|
人工知能ロボットが人間に変わって仕事をすることに 賛否両論ありますが、私はどちらかといえば肯定派
仕事を間違えたり、忘れたり、サボったりしないし
愛想笑いをしたり、話をあわせたり、気を使わなくてもいい
ハラスメントやいじめという人間関係のトラブルもなくなる
仕事も早く終わるし、ストレスも減るような気がするからです
しかしいくら人工知能が発達しても、使う人間がバカだと
結局なにも変わらないのだと
それどころかヒドくなる可能性さえあるのだと
考えさせられました
依然として治安が悪い近未来の南アフリカ、ヨハネスブルグでは Tetravaal社の「スカウト」と呼ばれるロボット警官が導入され
犯罪撲滅に成果を挙げていました 「ロボット部品の一部が中国製で、製造は南ア」という設定は
もの造りフロンティアは中国の後、アフリカ大陸に移るだろうと
経済学者らが予想しているからだそうです
その中でソニーのパソコンや
トヨタのパトカーが登場しているのには
たとえフィクション少し安心しました
もしかしたらブロムカンプ監督は日本贔屓なのかも知れません(笑)
「スカウト」の開発者ディオンは新しい人工知能を 廃棄される警官ロボにインストールし「チャッピー」と名付けます しかしチャッピーはギャングのニンジャ、ヨーランディ、アメリカの
3人組に強奪され、彼らに育てられることになるのです ニンジャとヨーランディはケープタウン出身のラップグループ ダイ・アントワード(DieAntwoord) の リードラッパー(Ninja)とサイドラッパー(Yo-Landi)で 日本では知名度が低いものの欧州では人気が高く
独特なパフォーマンスにカルト的信者が多くついているそうです
ヨーランディは目覚めたばかりの臆病なチャッピーに母性が目覚め(笑) 「ママよ」と絵本を読んだり優しく接し
外見は違っても関係ない、大切なのは心だと教えます ニンジャはニンジャで「俺がパパだ」と、ギャングの振る舞いから
武器の使い方、強盗の仕方まで訓練しようとします
チャッピーは少年たちに襲われ火炎瓶を投げつけられたり スカウトの対抗機「ムース」を開発する ヴィンセント(ヒュー・ジャックマン)に「殺され」かけることで 恐怖や死の概念を理解して「生きる」という目的を持つようになり バッテリーが切れたら死んでしまう、そのためには新しいボディが必要 「意識」さえ違う機体に移せば永遠に生きられる そして、そのことを人間にも応用しようとするのです 人間は生殖本能で種を残そうとするわけですが、ロボットはそうはいかない 人工知能が「自己保存」を自ら学んだ結果は 「死んだら新しいロボットに意識を移せばいい」 それにしても、これでは開発者が無責任すぎます チャッピーを目覚めさせたのもそうですが
ヴィンセントが仕掛けたウイルスで警官ロボがダウンしたのを知っても
ディオンは上司に報告もしない(笑)
一方のヴィンセントも自らの開発のためには手段を選びません
ヴィンセントの陰謀でヨーランディはムースに殺されてしまい 怒ったチャッピはヴィンセントをボコボコにします
(ジャックマンのまさかのこの扱い)
しかもあんな普通に売っているUSBメモリーに 人間の意識が全部保存できるなんて(笑)
設定は「ロボコップ」(1987)によく似ていますが 意識のバックアップがあれば何回死んでも大丈夫という
ゲーム的な感覚はこちらのほうが恐ろしい
倫理観を全く無視した結末を、あなたはどう感じるか それでもこのB級感漂うグロテスクな世界観を ここまでファンタジックまとめ上げたセンスはなかなかのもの 「人間とロボット」の関係に深く切り込んだ一作だと思います
【解説】allcinemaより 「第9地区」「エリジウム」のニール・ブロムカンプ監督が、警察の戦闘用に開発されたAI(人工知能)搭載の学習型ロボット“チャッピー”を主人公に描く近未来ハード・バイオレンスSFアクション。ひょんなことからギャングに育てられることになったチャッピーの“成長”の行方と、様々な人間の欲望と思惑に翻弄される彼を待ち受ける衝撃の運命をスリリングに描く。「第9地区」のシャールト・コプリーがチャッピーのパフォーマンス・キャプチャーと声を担当。共演にデヴ・パテル、ヒュー・ジャックマン、シガーニー・ウィーヴァー。 |

>
- エンターテインメント
>
- 映画
>
- 映画レビュー





ベベさん、、この記事はfpdさんには内緒ですよ、、思い出させても可哀想だし、、
2019/1/6(日) 午後 5:20
こんばんは。
ニール・ブロムカンプ作品は『第9地区』以降3作とも劇場観賞しました。
どの作品も格差社会及びヒトとAi.ハイテクマシンの交錯と言うかリンクする。
それでいて切ないエンディング。
『第9地区』と『エリジウム』はレビュー済みです。
TBお願いする代わりによろしければご覧下さい。洋画書庫2017.1.29
2019/1/6(日) 午後 6:01
↑guchさん、映画は見ていませんが、「チャッピー」の名前を聞くと・・・滝のような涙が・・・笑。
「チャッピー」つながりでTBを。
2019/1/6(日) 午後 6:35
昔 AIだったかな
スピルバーグ監督が 映画にして
話題になったような…
かなり切ない話でした
この映画は ロボットからして
ちょっと笑っちゃいましたが
気になっちゃいますね… でもでも
べべちゃんの言うように 使う側がバカなら
頷けます( ;゚³゚);゚³゚);゚³゚)
2019/1/7(月) 午前 0:48
ブロムカンプ監督作品は毎回期待しちゃいます。
今作は人間の不老不死というテーマだったと思います。
記憶、感情、意思が完コピできれば、ある意味達成できますからね。
TBお願い致します。
2019/1/7(月) 午前 7:01
第九地区の海老星人にしてもこのロボにしてもCGが素晴らしいですね。私的にはAIはあくまでも”人工”でヒトの脳は越えられないと思っているので、この映画の結末には、!??? でした。
ブロムカンプ監督の次回作待ってるんですけど中々来ませんね。
[ mitsu13 ]
2019/1/7(月) 午前 10:40
確かに使う者がおバカだと、ダメですね。
適材適所でAIを上手く使えば、労働力不足も改善出来るでしょうね。
TBさせて下さいね♪
2019/1/7(月) 午後 0:36
guchさん、fpdさんのためにタイトルを変えたほうが良かったでしょうか( ´艸`)
こちらの「チャッピー」も愛らしいキャラでしたよ
2019/1/9(水) 午後 0:53
ADsoさん、「第9地区」のエビちゃんはグロテスクな外見がだんだん知的に見えてきましたよねえ
この監督の差別に対する問いかけは人種問題を越えていますよね
南ア生まれのカナダ人だそうですが、カナダ人監督には共通してそういう傾向があるような気がします
2019/1/9(水) 午後 0:57
fpdさん、こちらの「チャッピー」も可愛いですよ(笑)
チャッピー繋がりでぜひぜひ見てください
チャッピーを痛めつけるヒュー・ジャックマンが大嫌いになっちゃうかも?( ´艸`)
トラバありがとうございます♪
2019/1/9(水) 午後 0:59
ルージュちゃん、[A.I」は悲しい話だったねえ
永遠にママを思い続ける気持ちが切なすぎました
こちらはちょっとコメディ要素もあります
そそ、使う奴がバカなら、AIも余計バカが発達してかえって危険なのかと思ってしまった〜
2019/1/9(水) 午後 1:04
attsさん、不老不死がテーマなのですか
でも人間の意識がAIに移植されたら、そこから先はオリジナルの人間性と人工知能どちらの人格なのでしょう?
意外と哲学的よね(笑)
トラバありがとうございます♪
2019/1/9(水) 午後 1:06
mitsuさん、AIはあくまでも”人工”なのだけど、AIの知能にかなわない人間のほうが多いような気がするなあ
この監督B級感がすごくてかなりグロテスクなのだけれど、独特のセンスを持っていて今後の活躍に期待です
2019/1/9(水) 午後 1:10
ジーナちゃん、適材適所・・
特に議員なんかは一部をAIにしたほうがよほどマトモになりそうだし、人件費も大幅に削減できそう(絶対議会は通らないだろうけど)
トラバありがとうございます♪
2019/1/9(水) 午後 1:15