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星屑シネマ
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タイタニック(1997)

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「船の切符は最高の贈り物だった、君に会えたからね
 今も感謝でいっぱいだ、本当だよ
 絶対、生き延びると約束してくれるね

 絶対、あきらめるな」



ついにYahoo!ブログ終了

私が有終の美を飾るのに相応しい

最後のレビューに選んだのは「タイタニック」(笑)

公開当時はそれはもうものすごい話題になりましたし

アカデミー賞も11部門を受賞しました


酷評が多いのには驚きましたが、私は名作だと思います

(「ターミネータ」(1984)も名作だと思います 笑)

わかりやすいし、見やすい

何より3時間強という長尺を感じさせないのがその証拠


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豪華客船タイタニックが沈む時

多くの人が様々な想いで行動します


我先にとボートに乗り込もうとする者

生き延びたいのに、逃げ場を閉ざされてしまった者

責任の重さに耐えきれず自殺する者

そして必死で生きようとする、愛し合うふたり


そんな中、私たちの心を揺さぶるのは

死の恐怖に取り乱すことのない崇高な精神の持ち主たち


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極寒のなか演奏を続ける楽団員

正装に着替え、紳士らしく最期を迎えようとする男性

ベッドの上で手をつなぎ、死を共に覚悟する老夫婦

幼い子どもに物語を聞かせ、寝かしつけようとする

やさしい母親の姿には涙が出そうになります

人間の欲が人間の命を奪ってしまう

それでも、そんな中にも理性のある人間はわずかにいて

ローズは命を救われます

そしてカウボーイのように馬にまたがり海辺を走るという

ジャックとの約束を守るのです


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ローズの(17歳とは思えない)見た目や、性格には難があるものの

タフな女がキャメロンのお好みなんだからしょうがない(笑)


沈没したタイタニック号との再会は、ジャックとの再会

ローズは若かったあの日に戻り、ダイヤを投げ捨て天国に逝ったと

そう思います


そしてYahoo!ブログ沈没後の「星屑シネマ」救助船は(笑)


「はてなブログ」https://burizitto.hatenadiary.jp/

ブログタイトルもニックネームも同じで「星屑シネマ」と「ベベ」


fc2ブログ」https://bebemobile.blog.fc2.com/

ブログタイトルは「シネフィル通り(星屑シネマ別館)」

ニックネームはBebe(べべ)


ちなみにどちらも内容は同じです(笑)



いままで仲良くしてくださったYahoo!ブログのみなさま

本当にありがとうございました

そしてこれからも「はてな」「fc2」でお付き合いできるみなさま

今後ともよろしくお願いします


Yahoo!版「星屑シネマ」もついにおしまい

「さよなら、さよなら、さよなら」


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【解説】allcinemaより

「ターミネーター」シリーズのジェームズ・キャメロンが、これまでも数々の映画の題材となってきた史上最大の海難事故にラブストーリーをからめて描き出したスペクタクル・ロマン超大作。
 1912年、イギリスのサウザンプトン港から豪華客船タイタニックが処女航海に出発した。新天地アメリカに夢を抱く画家志望の青年ジャックは上流階級の娘ローズと運命的な出会いを果たし、二人は互いに惹かれ合う。そこにはローズの婚約者である資産家キャルや、保守的なローズの母親などの障害が横たわるが、若い二人はそれを超えて強い絆で結ばれていく。しかし、航海半ばの4月14日、タイタニック号は氷山と接触。船は刻一刻とその巨体を冷たい海の中へと沈め始めていた……。
 ほぼ実物大のタイタニックを建造したり、実際に沈んでいるタイタニックの撮影のために機材を開発したりと、総製作費2億ドルの名に恥じない堂々たる大作ぶりで、美術やCGをはじめとしてその絵作りの豪華さには圧倒されてやまない。3時間を超える長尺を一瞬たりとも飽きさせないキャメロンの演出も相変わらずの達者ぶりで、見応えのある作品になっている。ただ、肝心要のジャックとローズの恋愛話が型通りすぎて一本調子になっているのが惜しい。これは彼らをとりまく人々の描写が薄い事も起因しているのだが、その結果、なぜかくも二人が運命を乗り越えてまで結ばれようとしたのかという部分に説得力を持たせきれないまま終わってしまっているのだ。これで充分という人もいるだろうが、ドラマの厚みとしてはもう一工夫あって然るべきであった。ただ年老いたローズをメインに持ってきて回想形式(この辺のスイッチング処理はお見事)にした事は大正解で、演ずるG・スチュアートの存在感と相まって、作品に深みを持たせている。とにもかくにも、アカデミーを総嘗めにし、興業記録もことごとく塗り替えた歴史的作品である事は間違いない。それにしても、必要以上に強いヒロインというキャメロン作品のお約束事は、ここでもしっかり守られている。

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「スーパーサイズ」とはアメリカのマクドナルドに実際にあった

スーパーサイズメニューのこと


マクドナルドの食べ過ぎで太ったと提訴したニュースを見て

もしマクドナルドだけを食べて過ごしたらどうなるかという

人体実験に自ら挑戦したドキュメント映像


マクドナルドを食べ続けただけで、アメリカでは異例の大ヒット(笑)

アカデミー賞では長編ドキュメンタリー賞にノミネートされました


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私は超肥満になる理由や食生活の乱れは

マクドナルドなどのファストフードを食べる、食べないに限らず

その人の体質や性格、運動不足といった

いわゆる”生活習慣”が大きいと思っています


しかもアメリカに行ったことのある人ならご存じの通り

コーラはダイエットかなんか知らんがガロン飲み(笑)

富士山のように積み上げられたポテトに、大量の高カロリー食

朝から驚きの着色料のケーキだ、ドーナツだ

太らないことのほうが難しい(笑)


実際マクドナルドを訴えた弁護士に、訴訟した理由を質問しても

「(金銭的利益以外の)大義を聞きたいわけだ・・・」

と、答えられない


それでもマクドナルドを食べ続ける決意をするスパーロック監督

早くにも2日目には嘔吐(笑)


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この監督、付き合ってる彼女がオーガニックとか

ビーカン(植物性だけを食べる)みたいな煩いタイプで(笑)

普段はヘルシー(と思われる)食事しかとっていません

そんな男が、彼女の反対を押し切ってマクドナルド一筋


これはお酒を一切飲まない男が

アルコール依存症と同じ生活を、いきなり始めたようなもの

体調が悪くなるのも当然でしょう


そしてマクドナルドや、大手食品会社の学校給食ビジネスが

子ども囲い込み戦略”をしていると言い

そのような食事をする子どもたちはキレやすいと訴えます


その考えにも、私は同意できません(笑)

日本でいえば「食育」、素材、栄養、いちから手作り

表向きは理想的に見えるけれど

そんな完璧な妻や母親はそう多くない


それどころか手間暇をかけた料理を食べ残す子どもに

無理やり食べろと、キレる母親を生み出してしまうほうが

マクドナルドよりよっぽど恐ろしい


忙しいママが、マクドナルドのハッピーセットや

ファミレスやコンビニの外食産業に

頼る日があってもいいのではないでしょうか


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とにかく監督は1か月間マクドナルドを食べつくし

体重は10キロ増え(もっと太ったほうが映画としては面白かったけど)

健康診断では命の危機まで宣告され

朝・昼・晩、マクドナルドを食べ続ける(そんな奴いねえよ)

危険性を訴えることには成功しました


最後のほうは「大食い競争」のラストスパートのようで

その頑張りには拍手を贈りたいけれど(笑)


食事は何を食べるかより、楽しく食べること

批判よりも、感謝の気持ちを持つこと

そのほうがずっと幸せになれる気がします

(スーパーサイズ美味しそう)




【開設】allcinemaより

ファーストフードを1日3食1ヶ月間食べ続けたら人間の体はどうなるかをユニークかつ危険な形で検証した異色ドキュメンタリー。監督のモーガン・スパーロック自身が実験台となり、偏食生活が身体にどのような影響を及ぼすのかを身を張って伝えると同時に、ファーストフードや肥満をめぐる社会的背景をも浮き彫りしていく。サンダンス映画祭で評判となり、その後全米を巻き込む社会現象にまで発展、ドキュメンタリーとしては異例の大ヒットも記録した。
 200211月、感謝祭を過ごしていたスパーロック監督は、肥満症に悩む若い女性2人が“肥満になったのはハンバーガーが原因”としてマクドナルド社に訴訟を起こしたニュースを見て、あるアイデアを思いつく。彼は、消費者側とファーストフード側のどちらに問題があるかを自分で証明するため、1ヶ月間、マクドナルド以外は一切食べないことに決めたのだ。そして、“スーパーサイズを勧められたら断らない”など公正を期すための4つの厳しいルールを自らに課して、この突飛な人体実験を開始、その経過をカメラで記録し始めるのだった…。

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2018年に行われた全国ツアー1公演3時間、約30曲に及ぶ

Encore(アンコール)!!Kazumasa Oda Tour 2018」でのステージの

小田和正さんの素顔に迫る密着ドキュメント


バンドメンバー有賀啓雄栗尾直樹木村万作稲葉政裕
ストリングス(弦楽器演奏チーム)
金原千恵子吉田翔平徳高真奈美堀沢真己
進行はNHK阿部渉アナ(大学時代はオフコース愛好会に所属)
プロデュースは伊達正隆アナ

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幼少の時
古希を迎えたという小田さん
「やっぱり70歳だからね、けっこう負担とか違うもの
  この歌をこう聴かせたいという・・・必死だね」


とにかく小田さんのシンプルさ、
人柄の良さ、魅力が満載
頭のいい人って、内面が豊かな人って
いくつになっても若々しく見えるのだろうな


2018年5月4日〜5初日は熊本県グランメッセ
僕等の時代
愛の唄

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512日〜13日、静岡県エコパアリーナ
519日〜20日、函館アリーナ
526日〜27ビックパレット福島
その日が来るまで


〜♪きみの好きな ふるさとの街にまた
あの日々が 戻って来ますように
きみが好き きみが好き
それを伝えたかったんだ
遠くからずっと きみを思ってる♪〜


小田さんの曲は声もですが、歌詞がいい
会場では涙する人の姿も多くありました

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65日〜6日、兵庫県ワールド記念ホール
613日〜14日、愛知県日本ガイシホール
6
18大阪北部地震があり
6
2021日の大阪公演が延期


626日〜27日、さいたまスーパーアリーナ
さいたまから大阪を励ましたい


73日〜4日、横浜アリーナ

「地元は得意じゃない、同級生が観に来たり、先生が観に来たり
 どういうふうな顔で何をしゃべったらいいかわからない」

同級生”とか”先生”とか、心も永遠の青年(笑)


714日〜15沖縄宜野湾海浜公園屋外劇場
愛を止めないで


721日〜22日、島根県松江市総合体育館
728日〜29日、香川県さぬき市音楽広場テアトロン
88日〜9、東京、武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナ
818日〜19日、石川県いしかわ総合スポーツセンター
828日〜29日本武道館
言葉にできない
YES-YES-YES♪


毎日がアンコール”とは?
「前の日まで頑張ってきたからこそ次の日があるんでっていう気持ち
「自分の応えは出さないほうがいいみんなそれぞれのアンコールでいい」

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96日〜7日、岩手県盛岡タカヤアリーナ
912日〜13日、大阪城ホール
92223マリンメッセ福岡
風と君を待つだけ


929日〜30日、新潟県朱鷺(トキ)メッセ

10月5日〜6日、宮城県セキスイハイムスーパーアリーナ

10月12日〜13日、北海道真駒内アイスアリーナ

10月18日〜19日、広島県グリーンアリーナ

今日もどこかで


〜♪気付かないうちに 助けられてきた
何度も 何度も そしてこれからも
数えきれない やさしさに出会ってきた
懐かしい笑顔が 浮かんでは消えていく♪〜

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1024日〜25、愛知県日本ガイシホール
喉の酷使で、♪さよなら が歌えなくなった小田さん


103031日、最終ステージの横浜アリーナ

ASOALIN’♪

君住む街へ
会いに行く


ラストはやっぱりこの曲
この道を


〜♪どんなに険しくても この道を信じていく
守るべきもの それはだだひとつ それを知った♪〜


映像では紹介はませんでしたが
201918日〜9日、大阪城ホール
ライブを実現したそうです

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カメラマンは小田さんと40年以上仕事を共にしている盟友
西浦清さんということで、小田さんの素顔を見れる
(場所も選ばず何度も取材を重ねた)正真正銘の”密着映像”


これは小田さんのファンにとってはたまらない(笑)
ファンでない人が見たら、ファンになってしまいます
75歳になっても、80歳になっても現役で頑張ってほしいですね
NHKさん、素敵な番組をありがとうございました


フランシス・ハ(2012)

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タイトルの「FRANCESHA」は
アパートのポストのネームプレートに
FRANCESHALLADAYの名前が長くて入らず、折って入れたところ
FRANCESHA(フランシス・ハ)になったことから

ネームプレートに収めようと考えもせず名前を
それがフランシス27

タイトルもですが、(英語でなければ)まるでフランス映画(笑)
かなりヌーヴェルヴァーグの影響を感じる作風です

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ダンスカンパニーの研究生、フランシス(グレタ・ガーウィグ)と
キャリアウーマンのソフィー(ミッキー・サムナースティングの娘)は
大学からの親友で、ブルックリンのアパートをシェアしています

猫を飼って一緒に暮らそうと提案する彼氏と
「ソフィーと部屋を借りている」ことを理由に別れるフランシス
なのにソフィーは憧れのトライベッカにいい部屋が見つかったので
別の女友達とシェアするため引っ越すというのです

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そんなとき、税金の還付を受けたフランシスは
知り合いのレブ(アダム・ドライバー)を食事に呼び出します
大人の女の対応で「ここはおごるわ」
なのにカードは使えないし、ATMも見つからない
夜の街を必死に走りまわり、無様に転んでしまい
レブのアパートで怪我を手当てをしてもらいます


ここでレブとロマンスが生まれるのか?と思いきや、そうではなく(笑)

フランシスは大柄で老け顔で”こじらせ女”
いわゆる色気ゼロで、いいのか悪いのか
男から見て、ある意味”安全牌”タイプ

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そこでレブから、チャイナタウンの部屋を
ベンジー(マイケル・ジーゲン)と3人で
(もうひとりのルームメイトが出るので)シェアしよう持ち掛けられます


またレブとベンジーのほうも

女性ひとりでも同居してもいいと思える
自由でマイペース、疲れないタイプのメンズ(笑)


今日は「何もしなかった」と嘆くフランシスに

「僕は色々した、ベーグルサンド食べたし
 ネットでサングラスを3個買った
 充実している」と答えるベンジー

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そしてフランシスの愚痴に何度もUndatable」(非モテ)と呟く
Undatable」とは、日にちや時間を守れない人という意味から
デートの相手として失格、ふさわしくないという意味があるそうです

だけどダンサーの仕事を解雇され、家賃を払えなくなってしまう
田舎のサクラメントの家族の元に戻り、母校でバイトすることになります

そこで親友ソフィーとの再会
そして、友人をあてにして行ったものの、意味のないパリ2旅行

何をやっても、踏んだり蹴ったり
彷徨って、彷徨って、彷徨って
ふら、ふら、ふら
そしてついに妥協する

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それはお金のためだけだったのかも知れない
ダンスカンパニーの上司が誘ってくれた
気の乗らない事務振付の仕事

だけど、つまらなくて、最低と信じていたことが
やってみたらやりがいがあった、評価された
面倒な「こじらせ女子」が、やっと
自分の居場所を見つけることができたのです

フランシスのように、正直だけど不器用にしか生きれない
そんな人間はたくさんいると思います

だけど自分の独断だけが正しいわけじゃない
人生は一方通行ではないことを
この映画は教えてくれるでしょう



【開設】allcinemaより

 監督作「イカとクジラ」や共同脚本を手がけた「ライフ・アクアティック」「ファンタスティックMr.FOX」でのウェス・アンダーソンとのコラボなどで知られる俊英ノア・バームバック監督が、前作「ベン・スティラー 人生は最悪だ!」でヒロインに起用したグレタ・ガーウィグとのコラボで贈る青春コメディ。ニューヨークを舞台に、プロのモダンダンサーを夢見ながらもままならない日々を送る大人になりきれない27歳のヒロイン、フランシスが周囲の人々と織り成すほろ苦くもユーモラスな等身大の人間模様を、モノクロ映像で軽やかに綴る。
 ニューヨーク・ブルックリンで見習いモダンダンサーをする27歳のフランシス。親友のソフィーとルームシェアをして、それなりに楽しく毎日を送っていた。しかし、まだまだ若いつもりのフランシスに対し、周りはどんどん変わっていく。やがてダンサーとしての行き詰まりを痛感し、またいつしかソフィーとの同居も解消となり、ニューヨーク中を転々とするハメになるフランシスだったが…。

人生模様(1952)

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原題は「O.HENRY'S FULL HOUSEO・ヘンリー劇場)

アメリカの短編小説家、O・ヘンリーの作品から代表作5作を選び
オムニバス形式で映画化したもの

各話をつなぐナレーションに迎えたのは
ノーベル賞(1962)作家のジョン・スタインベック

各話ともコンパクトなので、とにかく見やすい、わかりやすい
そして見終えたあとには「自分も善人になろう」と
誓ってしまいます(達成はしないがな 笑)

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1話 「警官と聖歌」監督:ヘンリー・コスター


紳士気取りのホームレス、ソーピイ(チャールズ・ロートン)は
酷寒の冬を留置場で過ごしたいため、ケチな泥棒に無銭飲食
若い女性につきまとい・・するにも関わらずなかなか逮捕されない

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ブレイク前のマリリン・モンローを拝めるのは、お得感いっぱい


2話 「クラリオン・コール新聞」監督:ヘンリー・ハサウェイ

刑事のバーニイは、殺人事件の犯人が
幼なじみのジョニー(リチャード・ウィドマーク)だと知り
逮捕しようとしますが、過去に多額の借金を
立て替えてもらった借りがありました

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手塚治虫の漫画でお馴染みの悪役「スカンク草井」は

このリチャード・ウィドマークがモデルなんだそうです(笑)

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3話 「最後の一葉」監督:ジーン・ネグレスコ

ジョアンナ(アン・バクスター)は、男に捨てられ
冬の極寒を彷徨って肺炎を患い、生きる希望を失っていました
そして窓の外の蔦の葉がすべて落ちたら自分も死ぬと思い込んでいます

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しかし嵐の夜が明けても最後の一葉は残っていました
それは、いつか傑作を書いてみせると豪語していた

売れない老画家のベアマンが書いたものでした

姉のスーザンはベアマンを「偉大な画家」と称えます


4話 「赤い酋長の身代金」監督:ハワード・ホークス

泥棒サム(フレッド・アレン)と相棒のビル(オスカー・レバント)は
金持ちの子ども誘拐して、身代金で稼ごうと計画します

これ絶対「ホームアローン」の元ネタですよね(笑)
間抜けな泥棒が、とんでもない悪ガキに振り回されて四苦八苦
身代金どころか、親元に帰ってくれて助かったというお話

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ちなみにお人好し顔の誘拐犯のひとり、オスカー・レバントは
実は人気クラシックピアニストなんだそうで(笑)
「巴里のアメリカ人」(1951)や「バンド・ワゴン」(1953)
主演して腕前を披露しています


5話「賢者の贈り物」監督:ヘンリー・キング

新婚のデラ(ジーン・クレイン)と、ジム(ファーリー・グレンジャー)は
クリスマスイブにお互いのプレゼントを交換しようと考えます

そして夫は、妻の長くて美しい髪が映える髪飾りを
妻は夫の家に受け継がれている大切な時計のバンドを選びます
だけど自由になるお金は、お互い小銭だけ

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やはり「賢者の贈り物」がラストを飾るのに相応しい
使いつくされた古いテーマだけど
本当に大切なのは”モノ”ではない
心”なんだと何度でも教えてくれます

プレゼントは無用になったけど、笑い出して抱き合う夫婦
ふたりはこのことを永遠の思い出として語り合うことでしょう

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そしてこの5つの作品に共通することは
貧しい人々を扱っているということ
どうしようもない貧困の中、人生の選択を迫られる

そんな苦しい時こそ大事なのは、思いやりであり
ユーモアであり、”粋なはからい”
決して貧困や不幸を、誰かのせいにはしないのです

しかも豪華なキャスト、豪華なスタッフ
こんな名作があったとは!

お薦めです




【解説】allcinemaより
短編小説の神様O・ヘンリーの代表作5篇を当時のFOXの一線級がオムニバスで映画化。第1話「警官と讚美歌」は、気位高い浮浪者が避寒対策に無銭飲食などをして留置所入りを目指すも、ことごとく失敗するという話で最後に皮肉な落ちがある。H・コスター演出で、主演のロートンがさすがにうまい。第2話「クラリオン・コール新聞」は刑事とギャング(ウィドマーク)の旧友同士の義理人情を描く、H・ハサウェイ作品で出来は凡庸。第3話、御存知「最後の一葉」は監督ネグレスコの美術センスが効いて乃第点。ヒロインにA・バクスター。4話目は「赤酋長の身代金」。大地主の息子を誘拐したら手のつけられぬイタズラ坊主でのしをつけて返す破目に……というホークス的ドタバタは空回り。で、第5話、言わずもがなの「賢者の贈り物」。貧しい若夫婦にF・グレンジャーとJ・クレインが扮し、やっぱり泣かせます。監督はH・キング。情話ものを得意とする人がまず結果を出した感がある(当たり前だよね)。

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