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クラシック、リズム&ブルース、フォークソング、ポップソングという
幅広い分野から10人を選び出した
村上春樹氏の音楽評論

本格的すぎて
マニアすぎて
さっぱりわからなかった(笑)

ブルース・スプリングスティーンくらいしか
知らない(笑)

でもこれをきっかけに
聴いてみよう

シダー・ウェルトン



村上氏がシューベルトを聴くきっかけになったという
ユージン・イストミン
しかしCD化されていないそうで
音源が見つかりませんでした

現代の演奏でCDで聴きたいかたに
迷うことなく勧めたいというのが
レイフ・オヴェ・アンスネス(2002)
ということです

シューベルト「ピアノソナタ第十七番ニ長調」



ブライアン・ウィルソン



スタン・ゲッツ



ブルース・スプリングスティーン



ゼルキンとルービンシュタイン 




ウィントン・マルサリス



村上氏がスガシカオさんの曲の中で
一番好きな歌詞と取り上げられていた「濡れた靴」
「いいですね」と褒め上げていました

スガシカオ



フランシス・プーランクは特に村上氏が
レコードで聴くことにこだわっているピアニストのようで(笑)

「ひとしきり聴いたところまで聴いて、
そこで針をあげてしばし余韻を味わって・・・・・・」

「気持ちの良い日曜日の朝に、大きな真空管アンプ」

(湯を沸かししてコーヒーでも作り)

「おもむろにターンテーブルにプーランクのピアノ曲や歌曲のLPを乗せる」

が、人生の至福なのだそうです


ウディー・ガスリー



音楽への莫大な知識量には驚かされるばかりです


でも、私が今知りたいのは

小説も書いて、翻訳して
マラソンを走り
旅行
映画に音楽

どうやったら、仕事に趣味に
そんなに時間を作れるかということ
学びたいものです



【解説】ウィキペディアより
『意味がなければスイングはない』(いみがなければスイングはない)は、村上春樹の音楽評論集。
2005年11月28日、文藝春秋より刊行された。季刊オーディオ専門誌『Stereo Sound』(株式会社ステレオサウンド)に連載された評論をまとめたものである。表紙の絵は、「The Back Guild」シリーズのイラスト(SHERIDAN SQUARE RECORD社)。2008年12月4日、文春文庫として文庫化された。2015年11月21日、電子書籍版が配信開始された。
タイトルは、デューク・エリントンの作品「スイングがなければ意味はない  (It Don't Mean a Thing If It Ain't Got That Swing)  」に由来する。あとがきで村上は「ただの言葉遊びでこのタイトルをつけたわけではない」「この場合の『スイング』とは、どんな音楽にも通じるグルーヴ、あるいはうねりのようなものと考えていただいていい」と述べている。
 
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狂気と暴力。
善人はひとりも出てきません。
そして誰も救われない。
滅亡という闇に堕ちていくだけ。
 
警備会社に勤める元警察官の藤島。
離婚した妻から娘の加奈子が行方不明になったと連絡がきます。
加奈子の部屋の箪笥には高校生が着るには高級そうなブランド物の服
そして覚せい剤が隠されていました。
加奈子の交友関係を調べていく藤島は
やがて彼女の裏の顔を知ることになります。
 
どいつもこいつもワルで誰にも共感できませんが
やはり一番気持ち悪いのは父親の藤島でしょう。
主人公が見境のない最低最悪の男なのです。
すぐ逆上する、暴力をふるう、暴言を吐く。
 
誰もが夢中になってしまうような聡明で美しい娘の加奈子。
彼女は男を狂わせてしまいます。
まるで女神のように君臨するのです。
 
藤島もまたそのうちの一人だったのでしょう。
加奈子に愛して欲しい・・
 
ただその欲望は普通の父親とは違った・・・
その愛欲のせいで加奈子は氷の心になってしまいます。
そしてその愛欲のせいで藤島は人を殺していく。
 
生々しい暴力シーンと性描写は嫌悪感120%ですが
それでも読ませてしまう深町氏の文章力はさすが。
 
読後感はとても、とても悪いですね。
せめて藤島が死んでくれたら良かったのに。
 

 
【ストリー】ウィキペディアより
元刑事の警備員の藤島秋弘はコンビニでの大量殺人を目撃してから間もなく、離婚した元妻から行方不明になった娘の加奈子の捜索を依頼される。しかし娘を探していく過程で加奈子が悪名高い不良グループと関係していることが露見し、さらに彼女の部屋から大量の覚醒剤を発見。いつしか藤島は、娘が地元の裏社会や財政界の人間までもを巻き込んだ大規模な犯罪行為の中心人物であることを知り、彼女を中心とした内部抗争に巻き込まれていくうちに娘を探す手口が徐々に凶暴になっていく。
そして3年前、加奈子はクラスの中でいじめられていた瀬岡という少年に目をつけていた。瀬岡は自殺してしまった加奈子の恋人の緒方のようになりたいと思っていたが、加奈子は既に彼に対して冷徹な罠を仕掛けていた。
瀬岡は加奈子が抱くことになった狂気を味わい、藤島は自ら加奈子に犯した残酷極まりない仕打ちを思い出すことになる。
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「尼崎事件」や「北九州連続監禁殺人事件」という
実在の事件がベースのフィクション。
こんな怖いことが本当にあったのかと背筋が凍ります
ハードな描写が多かったですね。
心臓の弱い方にはお勧めできません。
 
東京町田。
自動車整備士の辰吾とファミレスで働く聖子は
20代のラブラブカップルで同棲しています。
そこにある日突然居候し始めた聖子の父親の三郎。
辰吾は無職で怪しい行動の三郎が気に入りません。
 
監禁虐待で警察に保護された少女、麻耶。
彼女の父親はヨシオとアツコに暴行され殺されたと言います。
麻耶の供述によって描かれたヨシオの似顔絵は三郎そっくりでした。
警察に身柄を拘留されたアツコ。
ヨシオと麻耶とアツコの住んでいたマンションから見つかった
大量の血痕、そして明らかに殺されたと思われる複数の人間のDNA。
 
とにかく取調官の木和田に話すアツコと称する女の供述が凄いのです
凄すぎます。
このリアルでグロテスクな拷問描写には
普通の人間ならば不快になって当然でしょう。
 
なのにどんどんと読み進めてしまうのです。
時間を忘れてページをめくってしまう。
拷問、マインドコントロール、殺人・・・
この先の展開がどうなるのか
気になってしょうがない。
 
そうか、こうすればすべての証拠が消えるのか。
なにもかもが、本当に存在したかどうかさえ分からなくなる。
 
終盤に聖子が辰吾に自分の幼い頃の話をした時にはウルっとしましたね。
明るくて無邪気そうに語るのが余計に辛い・・
 
だけれど犯人が決してあがらないこの事件の黒幕は
三郎と聖子だと思ってしまう私の推理は当たっているでしょうか?
 
ラストはちょっと物足りない気がしましたが
公務員が職務で出来ることは限られていますものね。
グレーゾーンな畳み方になってしまったのは
しょうがないことなのでしょう。
 
とにかく読み始めたら一気読みできる素晴らしい筆致。
読んだ人は警察小説の傑作と思うか
後味の悪さに後悔するか
どちらかふたつにひとつでしょう。
 

 
【解説】GoogleBooksより
ある街で起きた監禁事件。保護された少女の証言に翻弄される警察。そんな中、少女が監禁されていたマンションの浴室から何人もの血痕が見つかった―。あまりにも深い闇に、果たして出口はあるのか?小説でしか描けない“現実”がここにある―。圧倒的な描写力で迫る衝撃のミステリー。
 
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「なんも、なんも〜」
 
 
北海道あるある本。
 
住んでいる地方で言葉や食文化の違いは確かにあるでしょうが
現在はネットに流通の進化で、なんでも知れて手に入る時代。
そんな地方の「オキテ」なんて、大げさな
しかも北海道は広いのです。
 
などと思いながら読んでみたのですが・・
 
北海道から東京に嫁いだヒロインのもえさん
ほぼ100%私でした。笑
全くその通りなのです。
 
留萌と道南なので多少の訛りの違いはありました。
もえ「じょっぴんかる」 → 私「じょっぺかる」
(標準語:鍵をかける)
もえ「こちょばい」 → 私「こちょばゆい」
(標準語:くすぐったい)
こだわるほどの違いではないのですけれど。笑
 
自分では常識だと思っていた料理に言葉
ほかの都、府、県の方々から見たら
かなりカルチャーショックなんですね。
しかも道民はそのことを常識、標準仕様だと思い込んでいるので
どこに住んでも方言も習慣も直らないのです。
 
私も職場などで「今なんて言ったの?」と尋ねられても
どこのどの部分が分からないのか気がつかないくらいで。笑
 
とにかくおおらかでマイペースなヒロイン
もえちゃんに癒される一冊。
北海道出身者とお付き合いや結婚を考えている方のための
ハウツー本としてもお勧めでしょう。
 

 
【作品内容】yahoo!ブックストアより
北海道出身の嫁もえに主人公のまさは翻弄されっぱなし。マイペースなもえは北海道民のオキテを24時間まさにつきつけてくる! あきあじと言えば鮭、お赤飯には甘納豆。大きな文化の違いを愛で埋められるか?
 
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人気作家である荻原浩氏ですが、一冊も読んだことがないので
数冊借りてきてみました。
タイトルからは高校野球ものかなと思ったのですが。
乙一氏とはまた違う雰囲気の、青春ミステリーホラーというところですね。
 
いじめられっ子の復讐と、それくいとめようようとする高3の主人公たちの物語。
中学2年の頃にクラス全員で残虐ないじめていた
おとなしくて小柄だった「トロ吉」。
4年後、彼が当時のクラスメイトひとりひとりに残酷な復讐を果たしに来ます。
しかも身長は高く身体は逞しくなり、軍服にロンドンブーツ
赤いモヒカン頭という変貌を遂げて。
 
いじめという内容は、やはり読んでいてとても不快ですね。
ただ、この作品で、そうかもな・・と思ったのは
「いじめ」というのは、いじめられた本人同様に、もしかしたらそれ以上に
親の方が発狂するほど辛いかもしれないだろうな。と、いうことです。
いじめた人間を、それを知って黙認していた人間を
許すことはできないかも知れません。
 
しかし「いじめ」を考えるというよりは、やはりミステリーホラーですね。
後味の悪い「少年たちのひと夏の冒険」でしょう。
サイコ風で、最後まで一気に読めました。
登場人物の殆どが高校生なので
10代の方が読んだらもっと共感できると思います。
 

 
【あらすじ】新潮社ホームページより
高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく……。犯行予告からトロ吉が浮び上がる。4年前、クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが――。やるせない真実、驚愕の結末。高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。
 
 
 

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