歴史資料ネットワーク(史料ネット)

電話078-803-5565(平日午後1時〜5時) / お問い合わせは「s-net@lit.kobe-u.ac.jp」まで

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遅くなりましたが、
10/4,5の活動報告です。
今回もたくさんの方々にご参加いただきました。
ありがとうございました(ま)

■10/4(日)
・参加:人見・河野・中岡・加藤・松下
    藤木さん@佐用町教委、吉益さん・柴田さん@たつの市
・佐用町立図書館訪問
 9/24より開館できたとのことで、本当に良かったです。
 なお、図書館の水害被害からの復旧事例については、
 国文学研究資料館の青木睦先生からご教示を賜りました。
 この場を借りてお礼申し上げます。
 福井市みどり図書館、福岡県飯塚市立図書館、舞鶴市立西図書館加佐分室の事例があるそうです。
・久崎G家文書の洗浄
 前回に引き続き、G家文書の洗浄作業を行いました。
 洗いの作業は慣れてきたのですが、展開に手間取る史料が残されており
 重なったまま虫損し固着した史料を一紙ごとにはがす作業に時間がかかっています。
 他には、巻紙の状態で固着したものを展開する際には、折り目部分で分離しないようとても神経を使いました。レーヨン紙をあてがって展開するのですが、どこまでが一枚の紙かを判断するのがとても難しかったです。それでも、洗浄済みの史料も徐々に増えて、結局4点分の年貢免状と皆済目録を復元することができました。5日にG家を訪問し、復元した史料を返却するとともに、史料の内容についても口頭で説明しました。
 ただ、前欠・後欠・前後欠の断簡が多く、接続できていない一紙物の処置は次回に持ち越されました。

・中上月B家文書のレスキュー
 お昼に「母屋を解体する予定なので農機具を見に来てほしい」という連絡を奥様からいただきました。
 このお宅は、以前訪問した際に、離れの解体時には史料ネットまで連絡して欲しいとチラシをお渡ししていたところでした。
 私たちが到着すると、離れはすでに解体されていたのですが、そこにあった史料はご当主がすでにレスキュー済みでした。解体業者の方とご当主が、解体後の離れや荷物をそのまま置いててくれましたので、私たちは少し時間を頂戴し、念のため他にレスキューすべきものがないかどうか、がれきの山の中から探すことにしました。その結果、農業関係の雑誌・新聞、ご当主のお父様が収集していた史料、家族のノート類をレスキューすることができました。
 また、奥様がおっしゃっていた母屋にもお邪魔し、二階の屋根裏部屋から古い屏風を見つけました。その屏風にはやはり古文書が下張りとしてありました。
 一部カビが生えていましたが、全体としてそれほど状態は悪くありませんでしたので、文化財調査室に引き取って、冷凍処置をせず、カビ取り・エタノールによる殺菌・クリーニング作業のあと自然乾燥することとしました。乾燥後は、所蔵者に返却する予定です。

■10/5(月)
・参加:人見・河野・兒玉・中岡・松下
    藤木さん・保井さん・清水さん・船曳さん@佐用町教委、吉益さん・柴田さん@たつの市

・N地区巡回調査
 区長さんからお話しをうかがうことができました。一階平屋建ての公民館は水没してしまいました。水損した自治会文書は、皆さんで話し合った結果、泣く泣く廃棄したそうです。10年分のみ置いているそうです。他にも2件の旧家を訪ねました。A家は古い史料はないとのことでした。B家は二階に置いていたので水損は免れたそうです。離れで水損した史料もご自分で乾燥させ、大丈夫だったようです。私たちも確認いたしました。

・E地区巡回調査
 N地区でE地区も危ないと聞き、急遽訪問することとなりました。旧区長宅は不在だったのですが、新区長にお会いすることができました。集会所に区有文書を置いていたが、無事だったとのことです。本当に良かったです。

・中上月B家屏風下張り文書剥がし
 午後からは、レスキューした6曲分の下張り剥がしをすることにしました。
 いつものように、屏風を解体する前に、採寸・デジカメ撮影による現状記録をおこない、
 その後、表紙からではなく骨から一気に下張りを剥がしました。
 その際には、再度デジカメ撮影、スケッチ、下張り文書一点一点にナンバリング、和紙にナンバーを書いて貼付、その後剥がしをおこないました。6人がかりでやりましたが、結局1曲の途中で終わりました。
骨からの剥がしは終了していますので、次回は一枚一枚を剥がす作業の続きをおこなう予定です。

■次回予定
・10/12…佐用町佐用A家の水損アルバム処置
・10/19…一宮町A自治会所蔵絵図の修復作業
・11/2,3…佐用町中上月C家屏風下張り剥がし、久崎G家文書洗浄・修復、久崎以南の巡回調査(予定)
となっております。
参加希望の方は、史料ネットのメールs-net@lit.kobe-u.ac.jpまで
初めてのご参加の方はボランティア保険に入っていただく必要がありますので
お早めにご連絡ください。間に合わない場合はご遠慮いただくこともあります。
よろしくお願いいたします。

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