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木曜日
朝起きたら、地面が濡れている。昨夜寝るときには星が見えていたのに、夜中に雨が降ったようだ。滑走路には水たまり。今日も飛行機が着陸できないそうで、1泊のはずのパガックに3泊することになった。
昼間、発電機を動かしてVSAT(衛星を利用したインターネット接続)を付けてもらったが、スピードが遅すぎ業務のメールが読めず、仕事もできない(言い訳だが・・)。
エチオピアに向かう道は、整備された道はなく、トウモロコシ畑や野原を突っ切るだけの道をひたすら歩く(乾季は、車がこの野原の轍を適当に進むのだそうだ)。
生活物資やセメントの袋を頭にのせて運ぶ女性とすれ違う。雨季のパガックへの物資輸送は、人で運ぶか、軽飛行機ぶしかない。
(因みに通りかかったご婦人は、UNICEFの仕事でセメント袋1つ運んで、30ポンド(約450円)もらうそうだ。破格の賃金労働だ。)
暑いなあと思っているとようやく、国境の小川にかかる橋に到着。国境と言っても、特にゲートも立派な建物もなく、南スーダン側はテントにSPLAの兵士が居て(兵士がいるテントの後ろには戦車が隠してあった(丸見えだが)。
このあたりは地元の人は自由に行き来しているので、兵士にちょっと橋あたりをウロウロしてよいか尋ねて許可をもらった(写真はダメ)。
エチオピアが昨年?掛けたという新しい橋を渡ると、エチオピア側は舗装こそしていないが雨季も車が通れる立派な道路。
橋の100メートルぐらい先に小さなお店があるので入ってみること。コーラ1本10ブル(=約50円)で頂く。お店の隅にインジェラを焼くかまどがあるので、あるかどうか尋ねると、エチオピア人の主人が、「日本人なら友達だから、ただでよい。」と、ごちそうしてくれた。
生地は少し色がついているが、程よい酸っぱさで、トマトソースもピリッと辛く、非常においしい。
日本とエチオピアの友情に感謝だ。
来た道を引き返し、また市場でのどが渇いたので、エチオピアビールを一口頂き、宿舎に戻る。
(因みにパガック側のバーではコーラ1本が8ポンド(約120円)。人力で1時間かかるから仕方ないが、とても庶民が飲める値段ではない)
午後ずっと晴れていたので、滑走路を見ると、ほとんど乾いており、子供たちがサッカーをしている。滑走路でサッカーをする景色も他ではなかなかないかもしれない。
このまま、晴れれば明日は飛行機が来てくれるだろう。飛行機のアレンジの関係から結局明日はまっすぐジュバに戻る予定なのだが・・・
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日本の各地にも目を向けなければならないことは沢山あるのでしょうけど、世界的にはもっと援助を必要とされていることがあるのですね。
大変な出張ですね、お気をつけてお帰りください。
2012/8/4(土) 午後 5:22