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別に誰かに命じられたわけではないが、気が付いたら2か月も間が空いていた。
(ブログもダイエットも緊張感が重要)
その間、JICAでも緒方理事長が退任され、多くの人が人事異動し、体制も新しくなった。
最近スーダンの仕事から遠ざかったなあと思っていたところ、2月2日に『あるご縁』から新潟市の北越高校の高校1年生に1コマ、スーダンの話をした。正直、高校1年生に紛争や国際協力の話をするのは難しい。しかも、持ち時間は50分。中学生の歴史の教科書などを見て、どこから話か考えたが、やっぱり終わってみて、高校生から見て、「宇宙人の話」にように感じたのではないかと思っていた。ところが、何の気なしに、見た北越高校のWebサイトに僕の講演について書かれていた。このレポートに非常に感動した。結果的に自分の方が教えられたような思いになる。(以下に転載させていただく)
心機一転して、また少しづつ発信を始めようかと思う・・・ 4月4日ナイロビにて
本の出版の方は、編集の方が忙しく夏ごろになりそうだ。鮮度が落ちるので残念だ。。。
かなり編集されるようなので、ブログで残りの元原稿の公開を続けます。
【以下引用】
宍戸健一さん 講演会 (北越高校ホームページより)
平成24年2月2日(木)5限
「世界に向かって個性輝く学校づくり推進事業」講演会が開催されました。
講師の先生は、国際協力機構(JICA)アフリカ部参事役の宍戸健一さんです。 講演会の内容は、1学年だより最新号にこう書かれています。
2月2日(木)、北越ホールでJICA(国際協力機構)の宍戸健一さんから講演をしていただいた。 まず聞こう。今回の講演のキーワードは何だったと思う? スーダン? 途上国支援? 紛争解決? ・・・・・違うよね。 人はどうやって生きていくのか。国はどうやって国としてやっていけるのか。宍戸さんの話はそこにはっきりと焦点があっていたと思う。 VTRの中で、池上彰さんが「日本では国の予算が足りないとして問題になっているのに、なぜ遠いアフリカに援助をするのですか」と宍戸さんを問い詰めた場面があった。 「国は他の国とつながって初めて安定した国家となる。日本とスーダンは貿易上、経済上、深くつながっている。スーダンが安定した国になるということは、日本の安定にもつながる。 日本は太平洋戦争後、世界から支援を受けて復興した。今、援助を求めている地域に力を貸すことは、そのお返しでもあるし、世界がより深くつながりあうことにもなる。」 宍戸さんは、そう話して、80人の日本人がこの紛争地域で平和づくりに尽力していることの意義を説明してくれた。 特に興味深かったのが、職業訓練プロジェクトの取組だ。戦争が終わっても、働く場も技術もない。なぜなら、スーダンの男たちは、長い内戦により教育を知らず、銃器の扱いだけはうまくても平和な世の中で生きていくための知識も技術もないからだ。JICAの人が雇いたくてもドライバーすらいない。結局、隣国からの出稼ぎ労働者を雇うことになるという。ここに、戦争が終結しても、そのうちの5割は5年以内にまた戦闘が始まる、という悲惨な事実の端緒があるように思った。 だからこそ、日本が単に港湾施設を作るというような従来型の支援だけではなく、技術を育て、行政や教育の仕組みを作り、国の「人づくり」を支援しているのは、その国の平和を「作っている」ことなのだ。「人づくり」による「平和づくり」。JICAの活動を誇りに思う。 そして、職業や文化とは「土壌」がなければ、そこには存在しないものなんだと、深く考えさせられた。平和とは結果ではなく、すべての文化的、創造的活動の「土壌」だ。僕らは土から生え、育ち、実を実らせる物に目が行きがちだが、それを育てる「土壌」にもっと目を向けてもいいのだと思う。そして、僕らの「土壌」は、同じ地球の他の「土壌」の安定があって、初めて素晴らしい文化や成果を生むのだ。 情けは人の為ならず。 宍戸さん、どうもありがとうございました。きっと、聞いていた北越高校1年生の中から、宍戸さんのように世界とつながる「人づくり」「平和づくり」をする人材が生まれますよ。 スライドやVTRで分かりやすく説明してくださいました。 宍戸さん、北越高校にお越しいただき本当にありがとうございました! 【原文のまま転載。写真省略】
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すべてのスーダン人の平和のために
第2章 スーダン支援の中断と再開 【〜2006:北部・南部スーダン】
3−2.スーダン赴任へ
3−3.過去の事業のフォローアップから
第4章 緊急性の高い南部支援 【2007〜2009:南部スーダン】
4−1.河川港
4−2.職業訓練
4−3.ジュバ近郊生計向上プロジェクト(LIPS)
4−4.理数科教育強化プロジェクト
4−5.戦略的保健人材プロジェクト 〜自分たちでやりたい
第5章 北部政府からの圧力 【2007〜2009:北部スーダン】
5−1.母子保健 〜壮大な構想
5−2.給水 〜チルドレン
5−3.青年海外協力隊再開 〜双方向の協力
5−4.一番重要な農業
第6章 北部の紛争被災者のために 【2009〜2011:北部スーダン】
6−1.ダルフール
6−2.暫定統治3地域
6−3.東部支援
第7章 新国家の安定に向けた支援 【2010〜2011:南部スーダン】
7−1.首都にふさわしい道路整備
7−2.安全な水からほど遠い人々
7−3.新政府のコア機能支援
第8章 JICAとスーダン支援
8−1.平和構築・復興支援
8−2.アフリカでのインフラ支援
8−3.緒方理事長の着任と新生JICA
8−4.スーダン支援と方向性
8−5.外国の援助
第9章 今後のスーダン情勢と継続的支援の必要性 【2011〜:スーダン】
エピローグ 見果てぬ夢
少しずつアップして行きますが、長い節は20ページ以上あります。要約版あるいは分割してアップしますので、全体では100〜200本以上の記事になると思います。数か月かかるかもしれませんが、よろしくお願いします。コメント大歓迎です。 |
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少し、字が小さくて読みにくいと思いますが、スーダンの紛争をまとめた資料を作りましたので、ご参考まで
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ようこそ、スーダン日記へ中年おやじのスーダン滞在記です。僕が感じたこと、仕事のこと、趣味などを気の向くままに徒然なるままに書いていこうと思います。 少しでも関心を持っていただければ嬉しく思います。 最近、ハルツームでは2日おきぐらいに雨が降っています。例年よりも雨季が早く、雨量も多いよう、上流では洪水被害が出ているそうです。乾季の景色が砂漠のようなだけに想像がつきづらいです。 リンク 「アフリカ理解プロジェクト」 http://africa-rikai.net |
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