スーダン日記

ご無沙汰しております。

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ハルツーム両替事情

イメージ 1
ドル不足
2年ほど前、スーダン政府は国際取引の通貨をドルからユーロに変更すると発表。その後、動きがなかったが、昨年中頃から政府・中央銀行のドル不足が報道されるようになってきた。
 
まず、スーダンポンドからドルへの両替が制限された。
ドルを購入するためには、パスポートとチケットを持参する必要があり、しかも700ドル程度しか購入できなかったようだ。
 
すると、ドルが欲しい人は当然ブラックマーケット(ヤミ両替商)に行くことになるため、ヤミ相場が高くなる。
 銀行では1ドル=2.5ポンド程度なのに、
 ヤミ両替商では1ドル=3.0ポンド以上もするとのこと。
 
政府は、12月から、市中からドルが集まらない(当然とも言えるが)ため、銀行や公認両替商で換金する場合に、プレミアム(15〜17%)を付けて、ヤミ両替との実質レート差を縮める政策に出た。
これにより、現在は銀行でも実質1ドル=3.0ポンド程度で換金できるようになった.が、その時、1ドル=2.5ポンドのレシートと、プレミア分のレシートが出る。例えば、100ドル換金すると、約50ポンド(約1500円)相当を政府・中銀が実質負担することなる。ここまでしてもドルを集めなくてはならないぐらい中央銀行のドル不足は深刻だ。
 
しかし、海外旅行などでドルが必要な人が居る以上、ヤミ両替は無くならず、最近では1ドル=3.2〜3.5ポンドの高レートで取引されていると聞く。まさにイタチごっこだ。
当然、政府は、ヤミ両替商の取り締まりを強化しているのでご注意を!

ジュバのスーパー

土曜日は、夕方の便でハルツームに戻ることなったので、時間に余裕があり、ジュバのスーパーを2軒梯子。


イメージ 1新しいスーパー「VaMP」
今年の初め頃から食料品が豊富な欧州系のスーパーが出来たと聞いていたが行く機会がなかった。
 
今日は同僚に案内してもらったが、場所は米国領事館のコンパウンドの丁度裏側の路地なので少しわかりにくい。
 
ジュバで働く外国人は、アパートの物件がまだないため、ほとんどホテルに住んでおり、キッチンがないため、自炊がしづらいのだが、こういうスーパーが出来るということは、自炊者が増えているということだろう。
イメージ 2
さて、中は狭いが、冷凍の肉類、野菜などの冷凍・冷蔵庫が所狭しと置かれている。
 
先にご紹介したハルツームのアマラットセンター2に比べると、商品は少ないなあなんて思って見ていると、なんと豚肉が売っている。
 
今日は生活事情把握のためだったが、これは買いだと思い、チョップの1.6キロのブロックを購入。49ポンドだったので、キロ32ポンド(1200円ぐらい)。他の肉に比べたら高いが、美味しいとんかつやトン汁がたっぷり食べれると思うと惜しくない。
イメージ 3
老舗「JIT」
このインド系のスーパーは、僕がスーダンに来てからあるので老舗だが、2階建ての大きな建物になったのは、1年半ぐらい前からだろうか?(確か勝間和代さんたちも行ったと言っていたのでその頃だろうと思う)
 
1階は、お酒、食料品、日用雑貨、生鮮食料品はほとんどないが、それ以外な大体のものがここで揃う。
 
しかし、ハルツームから行くと、ここのお酒の販売コーナーを見るだけで幸せな気分になる。品揃えがすごく、最近は日本酒まで売っている。
 
イメージ 4
以前も紹介したが、日清のカップラーメン(比製)などもあり、品ぞろえも年々良くなっているようだ。。
 
昨年オープンした2階(写真)に行ってみる(そう言えば僕は2階に行ったことがなかった)。
 
スーツ、鞄、トレーニングマシン、観葉植物、家具、そして何故か犬や熊のぬいぐるみが沢山売っている。
 
ジュバで生活していると、ぬいぐるみが欲しくなるんだろうか?(実は僕も犬のぬいぐるみが欲しかったが、これを抱えて飛行機に乗るのは恥ずかしいので断念。) 
ぬいぐるみはともかくとして、ジュバの生活も年々良くなっていると思う。
あまり色々なものを持ってこなくても、あまりこだわらなければ、不自由なく暮らすことが出来ると思う。

ハルツームの中華料理

スーダンには3万人以上の中国人が居ると言われているが、僕が来てからの約3年でも随分増えたような気がする。そのためか中華料理店も増えていて、僕らにはありがたい。新しいお店の情報を得たので、早速イケメン調整員Kさんと同僚のタマちゃんの3人で調査に出かけた。
イメージ 1
プラザホテル(Plaza Hotel)
大使館某氏から良い中華が出来たとの情報を得て早速調査。
プラザホテルは、最近中国資本が入ったのか、名前は変わっていないが、大改装されて、中国語の看板が付いている。
 
場所は、中心街で旧メリディアンホテル(現Regency Hotel)の
西隣りなので、タクシーの運転手にも分かりやすい。
 
イメージ 2
玄関やフロントも中国風で、小姐も居て、期待度アップ。
 
レストランは、外の2階、ロビー内にもあるが、フロント左奥のVIPルームを使わせてもらうことに。。
 
イメージ 3
VIPルームは、10人用の円卓とソファーが1セットおかれており、カラオケマシーンもある。
 
日本語の歌もあるそうだが、今日はしらふだし、偵察なので断念。(因みにオーナーは日本語ペラペラで、日本語の歌を歌うのが好きだとか)
 
メニューの数は意外と少ない。しかも、、、中華料理だけがドル表示。餃子10ドル、チャーハン8ドル、、は高く感じ、少々緊張が走る。
 
が、メニューだけ見て、帰っては調査にならないので、5品ほど注文する。
 
イメージ 4
ところが、料理が来るとその量に圧倒される。
餃子は約25個。チャーハンもどっさり。
 
味は白菜ビーフンなどは上品な味の一方、牛肉豆腐煮や茄子炒めなどはしっかり四川風の味で、非常に美味しい。
 
この日は3人チームだったので、半分も食べきれない(ダイエットの敵)。
 
そしてお勘定は、飲み物(水)入れて、59ドル。
ひとり20ドルだが、これだけ注文すれば、6人ぐらいでも十分なので、大人数でくれば、割安感はあると思う(注文しすぎに注意!)
 
<独断と偏見:ハルツーム中華料理屋お勧め度ランキング>
日本人好みの娯楽の少ないハルツームでは中華料理は重要。僕の独断と偏見です。
★★★Overseas Restaurant :リヤド地区に1年半ぐらい前に開店。場所は少々分かりづらい。マレイシア人経営で店員も東南アジア系が多い。東南アジア風中華料理でメニューが充実しすぎており、選ぶのが大変なほど。1品の量は少ないが、少人数でも楽しめ、庶民的で一番人気の店。ひとり1品強注文して、30ポンドぐらいが目安。火鍋(4,5人用セット、約250ポンド)も野菜が多く僕のお勧め。
★★Plaza Hotel :上記紹介済み。
★Solux Hotel :UNMISから南に2キロぐらいの中国系ホテルの2階にある高級レストラン。約1年半前に出来た。個室を利用する場合はセットメニュー(60ドル〜)の注文が必要なので非常に高くなる。雰囲気・味はダントツに良い。個室だと非合法な麦汁などが注文可能だが、1本15ドルもするらしいので要注意。
★Panda Chinese :マンシア地区の中国大使館の向い側。1年半前までは僕の家のすぐ近くにあったのだが、中国人が多い地区に移転。味が濃く塩辛いという意見もあるが、一品の量もあり、値段も手ごろでまずまずだが、Overseasが出来てから、めっきり足が遠のいた。
★Mr. Wan :リヤド地区の住宅街にある。味もメニューも値段も平均的だが、店員(中国人)の態度が悪かったことがあり、それ以来ご無沙汰。
(他にもあるようだが、このあたりが在留邦人にはメジャーなところ)

スーダン入門(入国)

5月2日のハルツームは、軽いハブーブ(砂嵐)で、日差しが弱い分気温が下がった感じ(でも44度!)。
ニュースによれば、これからさらに暑くなり、最低47度になり、その後は雲が増えているので雨が降る可能性があるという。このニュースで初めて、スーダンに気象庁があるのを知った。


ハルツームでの入国審査〜
僕が初めてスーダンに来た約20年前に比べると格段に空港施設は良くなっている。
入国の手続きを終えると、Baggage Claimの前に手荷物検査(X線)がある。
それほど念入りなわけではないが、ここで、酒類が見つかると没収となるので要注意。
 
荷物引取り場〜出口
ハルツームの空港では、ベルトコンベアーに荷物を流す前に、すべてX線検査をしている
主に家電製品や禁輸品(酒類など)がチェックされて、怪しい荷物には、チョークで大きく×を付けられる
チョークの×印は3か所ぐらい付けられるし、手で擦ったぐらいでは簡単に落ちない。また、それを見ている人も居るので、×がついた場合は観念して時間のかかる検査をうけるしかない。
 
出口前で×印をチェックしている係官に、右側の検査場に誘導され、念入りなチェックを受ける。
このチェックも係官により随分差があるが、なんせ多くの人がひっかかるので時間がかかるのは致し方ない。
チェックが終われば、検査済みのシールを張ってくれて、無事ロビーに出られる。
 
要注意なもの
スーダンでは家電製品の関税が高いため、ドバイやヨーロッパから大型の液晶TVなどを持ち込む人が多く、この検査場で税金を払っている。パソコンは使用中のものは問題ないが、何故かプリンターについては念入りに見られる(中には税金を取られた人もいる。使用中でまた持ち出すと言えば見逃してくれるケースも多いようだが、交渉次第)。
 
酒類が見つかった場合、預り証にサインさせられて没収。今のところ、没収までで、それ以上の刑を科された外国人の話は聞かないが、気分は最悪(没収したブツは、3か月は税関本部で保管されるそうだ)。
もちろん、お勧めはできないが、X線に映らない紙パックの液体を持ち込む人もいるようだ。
また、開けられたくない荷物には、他にX線に映りそうな機材類などと一緒に入れないことが望ましい。
 
他にも色々あるが、スーダンの税関吏は動作は遅いが、真面目で賄賂を要求しないところが良いと思う。
(日本人には概して良いイメージを持っているので、怒らず丁寧に説明することが重要)
余談:ラマダン中の空港
ラマダン(断食月)期間中の日没頃に飛行機で到着すると中々疲れる。
夕食(Breakfast)の時間になると、全てにおいて御祈りと食事が優先となる。
−飛行機が着陸しても、タラップが来なくて、飛行機の中で待つ
−入国管理官が、長蛇の列を横目に食事に行ってしまう
−荷物が出始めたと思ったら、突然コンベアが止まってしまう
なんてことも良くある。そうしたら、最低30分はそのまま待つしかない。
エミレーツなど多くの便が日没頃に到着するので余計に時間がかかるが気長に待とう(マレーシュ)。
今日からはやくも5月。今年の3分の1が終わったことになる。色々な仕事が進んでいない。。。
今日は運動もかねて、ハルツームのスーパーを3か所取材。


イメージ 1生活物資(長期滞在者向け)
 
よく、「何を持って行ったらいいですか?」と聞かれるが、食生活も違うので答えにくいので、どんなものが手に入るか紹介して見たい。
 
AFRA(写真右)
ハルツームで一番大きなショッピングセンター。2階にはボーリング場や映画館もある。
 
数は少ないが、衣服類や家電製品もなども売っている。場所も分かりやすく、どの運転手でも知っているので、まずはここに行くのが無難。
 
イメージ 2
肉(牛、羊、鶏)、魚(ナイル川産、紅海からのもの)もある。その他、食器や生活用品もここで購入可能。
 
巨大なスーパーなのだが、外国人が欲しいというものをちゃんと揃えていない(ツボを押さえていない)という印象が強い。
 
これでも僕が来た3年前にくらべると随分ましなったが。。。
 
 
 
イメージ 3アマラットセンター2
リヤド地区にあるのだが、タクシーの運転手には少々分かりにくいかもしれない。そもそもアマラット地区にないのにアマラットセンターというと運転手はまず間違える。
 
中の写真が撮れなかったが、ここは外国人が欲しいものが一番揃うスーパー(値段も高め)。
 
中は狭いが、非常にきれいで、エジプト米(日本の品種)や醤油(中国製)、野菜、肉、魚(冷凍だが、海老、イカ、海魚あり)、ドレッシングなど、ひととおりの物はここで手に入る。
イメージ 4
中国スーパー
これは、アマラットセンター2の3軒ほど隣にあるので、直ぐわかる。
 
ここはすべて中国製だが、カップラーメン、ほししいたけ、あずき(餡)、味噌、調味料、のりなど、アマラットセンター2にはないものが沢山ある。値段もまずます。
(今日買ったものは写真下)
 
中国製品でも気にならない方にはお勧め。
 
 
 
イメージ 5
ハルツームで手に入るもの
−220Vから100Vに変換するトランス。
−各種電源の変換プラグ。
−家電製品(なんでもある。炊飯器も売っているが、多くの人は日本製を持ってくる)。
−アジア系食材(中国食材、タイの調味料など)
ハルツームで手に入らないもの
−お酒(当然ない。闇ルートもあるらしいが)
−豚肉、ベーコン
−日本食材(乾麺、めんつゆ、だしのもと、わさび、カレールーなど)
−コンタクトレンズの保存・洗浄液
 
(参考になりましたでしょうか?スーダン経験者の皆さん是非コメントしてください。)

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