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「板碑が語る中世―造立とその背景―」
埼玉県立嵐山史跡の博物館
埼玉県といえば、板碑
中世の人々の信仰の形として表された板碑
現在埼玉県内において確認されている数は、27,457基になります。
30年前に埼玉県が刊行した調査報告書より、36%増!
板碑への関心と共に、研究が益々盛んになってきております。
埼玉県立嵐山史跡の博物館、畠山氏の館跡といわれる地に建つ博物館にて
この30年間に及ぶ研究の成果が展示され、かつシンポジウムが開かれました。
埼玉県の板碑は長瀞町に代表される緑泥片岩の産出と共に、
武蔵型板碑といわれる型の宝庫ですから、この研究かける思いは
並々ならぬものがあります。
今回のシンポジウムの目玉は、やはり小川町における板碑石材の採石遺跡の報告でしょうか。
小川町における双式塔婆や六角塔婆、また板碑未成品の状況を考えると
板碑の製作に関わる集団の存在も考えられています。
また、板碑の発生と時代背景を共にする、いわゆる武蔵武士といわれる存在。
板碑の分布と各武士団分布図との関連も見逃せないものがあります。
埼玉県内の各研究者の発表は、地元だけに実に細やかな
かつ聞き逃せない内容ばかりでした。
貴重な小川町の採石場
きちんとした形で後世に残して欲しいとの
基調講演をしていただきました坂詰先生(立正大学名誉教授)のお言葉でした。
様々な歴史の分野の連携なくして解くことのできない貴重な歴史遺産
「板碑」
展示と共に、貴重な一日を過ごすことができました。
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今日は。
いい企画ですね。私も3月にやっと外出を許されそうです(共著の原稿を書くことと講演のための原稿を書くことで自己を缶詰状態においています)。
なお,例のTさんは坂詰先生のお弟子さんであり事実上の後継者です。たぶん彼もシンポジウムに行っていたのでは??
今回は残念ながら観に行けませんが,また機会がありましたら是非共行ってみたいです。
ご紹介,ありがとうございました。
2009/1/28(水) 午前 10:37 [ しげよあゆみ ]
しげよあゆみ様、お仕事頑張ってくださいね。完成の暁には、ぜひ拝読させていただきたいです!
板碑情報、随時載せていきたいと思っています♪
2009/1/28(水) 午後 10:44 [ ししまるさん ]