ししまるさん日記

しあわせのひととき、、、♪ 備忘録のため、ただいま過去から更新中❣

本の小部屋

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『アニマルスピリット―人間の心理がマクロ経済を動かす』
  ジョージ・A・アカロフ/ロバート・J・シラー 著

マクロ経済のこともよくわかっていないししまるが

なんでまた、こんな本を読んでしまったのか、いまだよくわかりません(汗

経済をきちんと勉強されている方には、よくわかり、共感されるか

或いは、反論が山ほどでるか、是非伺ってみたいのですが

私達が普段何気なく選択していることが

世界の経済を動かす発端になっているとしたら、、、!?

そして、複雑に絡み合った金融経済を

アメリカ政府はどのようにコントロールしようとしているのか

日本の経済を語る時、福沢諭吉の話が出てきたり

トヨタとアルゼンチンのIKAと云う対照的な自動車メーカーの話など

経済ど素人のししまるにも、なるほど!!と思うところも、ありました。

さて、私達はいかにして生きていくべきか、、、。

大事な事は、未来を目指す為、今をしっかり見据えることなのかなあ、と思いました。

子供の頃、大学でロシア文学を専攻していた父のロシア文学全集は

何故か私の愛読書でした。

『アンナ・カレーニナ』『復活』『桜の園』『わが生涯』などなど

子供の読む本じゃないですね(汗

そんなませた子供ですから、ロシア革命に憧れ

芸術家が優遇されているソ連を凄いと思ったり

ソ連と言うか、ロシアと言う、私にとって想像で肥大化された憧れの国

ボリショイ劇場でのバレエとオペラ

女帝エカテナリーナによるエルミタージュ美術館

ショスタコーヴィッチの『森の歌』を必死にラジカセにかじりついて

変なロシア語で歌ったり

『オルフェウスの窓』池田理代子さんによる漫画ですが、ここも革命のロシアが舞台

「いつか行ってやる〜!!」

日本の片隅で何もわかっていない小学生がほえておりました。

そして、今になってもまだ、行っておりません、、、。


森まゆみさんによる紀行文とでもいうのでしょうか!?

でも題名と本の紹介から、まるでお遍路さんのように

三人の女流作家たちと、その周辺の人たちが交差していきます。

与謝野晶子、中條百合子、林芙美子

明治以降の日本を代表であるこの3人が、あのシベリア鉄道をつかってロシアへ

そして、ヨーロッパへと

途中不安や危険を跳ね除けて、素晴らしい旅行をされています。

私も森さんと一緒に、まだ見ぬロシアを旅します。

電車のゆれの中で、まるで私も寝台に横になりながら本を読んでいるかのよう。

子供の頃のように、手放しでロシアに憧れる年齢ではないけれど

森さんをはじめ、三人の女流作家のような感性は持ち合わせていないだろうけど

私は、私の目で、知らない国を心から感じてみたいと思う本でした。

先日BUNKAMURAの展覧会で「クレー」の絵を初めて拝見してから

クレーと音楽の関係がとっても気になっていました。

でも、読んだのは『クレーの食卓』林 綾野 新藤 信 編・著 講談社

クレーは売れない時代、ピアニストだった奥様の収入に頼りながら

今で云う主夫生活をしていた時期もあったようです。

その間に磨かれたのが、絵の腕ならぬ、料理の腕!?

クレーの料理は、変なグルメのこだわりではなく、日常生活の中から生まれる

自然なお料理♪

でも、そのこだわりは、たっぷり愛情の母の味ならぬ、父の味!!

本に掲載されている再現されたお料理はちょっと日本人好みのおしゃれな感じですが

きっとクレーの作った日々の料理はもっとごつっとした感じの

素朴な雰囲気ではなかったかと思います。

スイス・ベルン出身のドイツ系のクレーの作るお料理。

ドイツ料理大好きのししまるは、想像するだけで、よだれ(おっと失礼)が出てしまいます(汗


クレーが活躍した時代は、決して明るい時代ではありません。

第一次世界大戦、ナチスの台頭、、、。

いったん摑んだ素晴らしい仲間や環境も、あっけなく崩れ去ってしまいます。


そんな彼を支えたのは、勿論家族の愛情と、芸術にかける思いでもありますが

私は音楽と料理だったのでは!?と、思ったりもしました。

料理のメモと一緒に書かれている、楽曲の数々。

ベートーヴェン、シューベルト、、、。

クレーはヴァイオリンの名手でもありました。

ロシアに国外退去になった友人、カンディンスキーとも日々を

思い出しながら、弾かれていたのでは、、、。

そんな重い想像をさせる、素敵な本でした♪

ゲーテもベートーヴェンも

今更なによ!と思いのそこのあなた!!

そうです、そこのあなたとは、まさしく私のこと。

2人の関係について、通説以外、何にも知りませんでした。

ゲーテが、そして、ベートーヴェンが

お互いに接点を持ち、影響しあえたことに

私達は神に感謝しなくてはならないでしょう。

聴覚を失いつつある偉大な作曲家の奇行を、心温かく対応するゲーテ

その役職ゆえ、芸術活動に没頭できないゲーテを憂いつつも

心から彼を尊敬するベートーヴェン。

この本を読んだことで、私にはゲーテに対しても、そしてベートーヴェンに対しても

更に尊敬の気持ちを持って、接していきたいと

その作品に接することに、大いなる喜びを感じていきたいと思いました。

おもしろいのは、この二人の接点を作っていったのは

女性の力が大きいことです。

大事なところに、女性ありきでしょうか、、、。


読んでいて、涙のでたエピソードがたくさんありました。

素晴らしい音楽家だったベートーヴェンのおじい様。

三つの時になくなっているそうですが、小さなベートーヴェンを連れて

お散歩している姿を、よく見られたそうです。

こんな立派な芸術家になったお孫さんを、天国で温かく迎えられたことでしょうね。


ベートーヴェンの自筆譜を、ある小さな芸術家に誇らしげに見せたゲーテ。

この小さな芸術家は、目っぱちくりしながらも(ベートーヴェンは悪筆でした)、

2回目にはさらっとピアノで弾いてしまったそうです。

この小さな芸術家は、メンデルスゾーン。

素晴らしい芸術が、綿々と受け継がれていく。

過去の素晴らしい出会いを、心から感謝し、その遺産を享受できる幸せを

胸いっぱいに感じる本でした。

『イエズス会の世界戦略』高橋裕史著 講談社

日本にキリスト教を伝えた「イエズス会」

今でも、日本において大きな修道会として存在しておりますが

上智大学もこの修道会の運営ですね。

あの殉教の時代、日本で殉教の真っ只中にあった話は良く聞きますが

といっても充分な資料がどの程度あるのかともいえます。

では実際、イエズス会はどの様な修道会で、何を目的で

相手の国を占領するかのような宣教をおこなったのか。

秀吉が排斥したそのとき、会自身は何を考え、どう行動しようとしたのか。

とても面白いです。

資料を丹念に読み込んでいかれた筆者の意欲が滲みでております。

図書館でコピーをとっていたら

知らないおじ様に「面白そうな本ですね」と、声をかけられました。

本日、本を返すことをいったら次ぎに自分が借りたいとのこと。

苗字は日本名なのですが、お名前がスティーブンさん。

30年ぶり(?)の日本とのことですが、時々流暢な英語がでてくるので

こちらがどきどきしてしまいました。

コピーをとりながらの少しの間、宗教のこと、都市や地方のバランスのこと

などなど、お話をしてしまいました。

自分が良いと思った本を、その場で気にいってくれるなんて

本好きには嬉しいお話ですが、

宗教の話を出来る人と云うのは、繊細な話題だけに、なかなかいらっしゃいません。

サプライズな時をすごすことができました。

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