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ナチス支配下の、オーストリア。画廊を営む、それなりに裕福なユダヤ人一家の話。
父親の画商、その後継者の息子、母親。これに、使用人の息子(非ユダヤ人)がからむ。 暗い話かと思われようが、終始軽いコメディー調で、ふたりの息子たちの愛憎劇が展開する。 ナチス親衛隊の面々が、妙に憎めない面子、かつお間抜けで、コメディー感に貢献。一応、ミステリ仕立てで、ネタバレはしないが、なあに、あまりにあっけない謎で、キモの「暗号」が出た瞬間に、観客は全員、暗号が解ける。 お宝(たいへん価値のある、ミケランジェロの未公開作品)の、ありかを巡る、一種のどたばた劇に翻弄される、ナチ親衛隊の面々を、楽しむ映画。 そして、ふたりの息子、裕福なユダヤ人の息子、オーストリア人でありながら、ユダヤ一家に雇われた母の息子として、そのシタデにいざるを得なかった息子の、奇妙な入れ替わり劇。 ころころ変わる、二人の立ち居地の変転が、見事なドラマで。オススメ。 https://movie.blogmura.com/movie_theater/
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