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池袋にて。「気になる日本映画達2010」特集。10年、ショウゲート。
映画は、この監督らしく相変わらず、つまらないが、小池栄子のみ絶品。 サンショウウオがどうたらとか(タイトル失念)「パンドラの筐」とか、うすいバカ映画(うすらバカですら、あらず)を連発するが、今回の、小劇場のうすい芝居を原作とした本作でも、コクがなくて切れがない。 しかし、なんていえばいいのだろう、神がかった、小池栄子の存在感は、本作でも健在で。コク、キレ、ともに申し分なし。圧倒的、と言うも、野暮。 この映画、登場人物は、ほぼ四人だけ。 小池栄子が、失業中の夫・山田孝之と引っ越してきた先の、お隣さんに、実は小池の高校時代のクラスメイト・美波が、いる。この因縁が、いささか、弱い。エピソードとして、はじけていない。 しかも、この美波の演技が、絵に描いたような、小劇場の小芝居演技で。まあ、そういう台詞、演技なんだけど、彼女の演技を、見ているだけで、見ているこっちが、こっぱずかしい。 まして、彼女の隣には、神?のごとき存在感の、小池栄子だし。 で美波の「お兄ちゃん」に浅野忠信。すごい、微妙なキャスティング。 浅野って、中坊のころのデヴュー作、松岡錠司「バタアシ金魚」のころから、上手いヘタ以前の問題として、絶えずその場に違和感を抱き続けているような役柄を演技してきたと思う。「バタ金」なんて、中学生なのに、高校生の役。男子で中学と高校の差は大きい。まだ声変わりしていないようなキンキン声で、高校男子。 回りの高校生たちは、みんな現役か、それ以上。筒井道隆なんてどう見てもはたち超えてたし、高岡早紀は、高校生とは思えない巨乳だし(笑)。それなのに、浅野のみ、キンキン声の中坊。バッテキか、罰ゲームか。 以来、大人になっても、浅野の演技は、絶えず周りに違和感があるような、戸惑った存在感で、通してきた。いや、単に、下手なのかもしれないが(笑)。 常に、その場に、そぐわない、いたたまれない存在の、異分子役者、浅野忠信。 たぶん、まだ下手なんだろう、山田と美波。 そのなかに、神?のごとき存在感の、小池栄子が光臨する。当然、場をさらってしまう。 暴力的なまでの存在感の小池が「乱暴」で、残り三人が「待機」状態、ということか。たぶん、違うだろうけど。 https://movie.blogmura.com/movie_theater/
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