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●精神障害のルーピー鳩山が、人格障害のスーピー菅を批判しているのを見ると、なんと、鳩山がまともなやつに見えてしまうという不思議。こういうのを、菅の、<現役の強み>というのだろうか(笑)。
野党時代の民主党のころは、そういうことがわからなかったので、鳩山らが自民党を批判しても、それはそれなりに、もっともなことだと、みんなは、思ったんだよね。 ●ところが、ダメガキ自民党総裁が菅を批判しても、いっこうにダメガキが、よく見えない。弱い犬ほど良く吠える、というが、ダメガキ、吠えてすらいないからなあ。迫力障害。 ●菅民主党が、選挙で負けても、震災対策に不手際でも、一向に反省しないし(むしろよくやっていると、自画自賛)一向に辞めない。 これは、世界の左翼政権のセオリーからすれば当たり前。左翼政権は絶対に責任は取らない。左翼政権に、潔さを求めては、ならない。左翼政権に羞恥心は、ない。責任はむしろ下のものに押し付けて<粛清>し、トップは誤謬を絶対に認めず自画自賛、情報閉鎖して、軍事独裁、長期政権を目指す。ソ連しかり、中国しかり、キューバしかり、北朝鮮しかり、チャウシェスクのルーマニアしかり、その末席に菅民主党も、連なっている。 そういう左翼政権の絶対的欠陥から逃れられる左翼政権はないので(少なくとも歴史上、存在しない)、<人権、民主、情報公開>を求める、左翼リベラル諸君は、むしろ、けっして左翼政権を支持してはいけないのだが。左翼リベラル諸君は、頭の中にお花畑があるから、求めるんだよねえ、最悪の選択を、左翼政権を。 ●だから、大幹部・小沢を道連れにして、総理の座を潔く(当時はそう思わなかった。不明を恥じる)退いたルーピーは、当時はそう思わなかったけれど、けっして左翼ではなかったのだろう。 左翼も、ルーピー鳩山も、頭の中には、お花畑が、あった。それで、ルーピーを左翼と思い込んでいた。いまさらだけど、左翼扱いしてごめんね、ルーピー。単なる精神障害に過ぎなかったんだよね。 ●石原慎太郎が、電力問題で、自販機のバッコを批判。自販機が売っているのは、菅ガンス、もとい缶ジュースだからね。冗談だよ、左翼諸君。 ●現代日本の、便利さ最優先の象徴として、自販機に目をつけた石原の嗅覚は鋭い。ひょっとすると、自販機と同等の非難を受けていたかもしれないコンビニは、なんせコンビニエンスという名前が便利さ最優先の名前だし、しかし、コンビニは、ライフライン最前線に立っているんだ、という覚悟を、今回も、見せた。被災地でも、首都圏でも、存在感を示した。 ●石原は菅ジュースだけではなく、パチンコ業界も、不要と。これ、15年ほど前の三池崇史なら、さっそく<朝鮮・韓国系の、パチンコ業界闇の裏組織が、都知事暗殺に動き出す>なんてVシネを作っていたことだろう。 石原は、これを言ったらヤバイんじゃないか、下手したら奴らに暗殺されるんじゃないか、ということを平気で言いかねない。<日本の公人>としては、ほとんど稀有な御仁。そういうことが、石原を批判する左翼諸君には、わからない。 そういえば、三池の「ゼブラーマン2」では、ガダルカナルタカが、都知事の役だった。あの映画で、そのまんまは、都知事立候補を思いついたのかな(笑)。 ●都知事暗殺といえば、いま上映中の「名探偵コナン」も、それを扱ったものらしい。アメリカ映画なら、大統領暗殺を扱ったものはいくつもあるが、単なる知事暗殺なんて聞いたことない。日本では、それだけ都知事のほうが、総理よりインパクト大なのか。これは、ひとえに石原のカリスマ効果か。 ●しかし、四選後の石原「暴言」(自販機、パチンコ)を、左翼諸君はなぜ「暴言」と批判しないのか。少なくともパチンコに関しては、れっきとした「民族差別」???だろうに。 ●その石原は、東京都知事選、圧勝で四選。しかし、よく数字を見てみると、2位・そのまんま、3位・ワタミの得票を足すと、1位・石原にほぼ等しい。であるならば、石原が出馬宣言した時点で、ワタミが<我欲>を捨てて、都知事選出馬辞退、<そのまんま都知事選立候補、ワタミは副知事予定>というタッグを組めば、あるいは石原に勝てたかもしれない。惜しいことをした。 ●もっとも、ある分析によれば、青島都知事当選得票≒レンホー参院選最高得票≒今回のそのまんま得票、とほぼニアイコールなので、それなりの知名度があるタレント候補が出馬すれば、東京では170万票くらいは取れるんだ、というシニカルな見方が、面白い。そのまんまの、実力ではなかった、という。 ●ただし、仮にレンホーが都知事選に出たとしても、 <価値紊乱者>としての<やんちゃなガキ大将>VS<体制側>の<くそマジメな学級委員長> という、おなじみの構図の再現だから、絶対にレンホーは、勝てなかっただろう。 そのまんまも、昔のたけし軍団時代は<価値紊乱者としてのやんちゃなガキ>だったが、最近では<そつのない官僚風答弁>だものなあ。 ●それにしても、左翼諸君、民主党諸君は、何でみんな、<愛嬌>がないんだろう。 ●総理、閣僚、国会議員、知事、すべからく行政、立法のトップに立つものは、政策能力だけではなく、天性の愛嬌というか、カリスマ性というか、少なくとも選挙で選ばれる以上、<人間的な魅力>、この人にだったら、ついていきたい、そう思わせるチャームが必要なのだ。民主主義ではね。 なぜ、アホなタレント議員が、大量得票するか、みんな、ほとんど、その理由を考えてないよね。有権者が、付和雷同の、ちゃらちゃらしたいい加減な政治意識しかないから、知名度の高い、バカなタレントに、人気投票みたいに、ふわふわと投票すると思っている。 違うの。 ぼくたち、アホな有権者が、議員、知事、総理に求めているのは、 1)政策遂行能力 2)この人になら、ついていきたい、と思う人間的魅力 この2点。 人気のあるタレントは、1は未知数かもしれないけれど、2については、抜群に、持っている。だから、タレント候補は、バカバカ当選する。 ●菅。鳩山。小沢。仙谷。岡田。枝野。前原。レンホー。みんな、愛嬌、ないよね。なぜ、左翼は、民主党は、人間的なチャームが、ないの。ついていきたい、とは思わないよね。 この人たちも、いっときは<愛嬌>あるように見えたりするんだけど、残念ながら、それは<天性><天然>のものじゃ、ない。付け焼刃。 <目は、笑ってない>。襟は、立ってる。 襟が立ってるレンホーと、寝癖の髪が立ってる亀井静香、人間的に信用できるのは、どっち? いざとなったら、みんな、仲間を裏切るような人たちでないの。粛清とか、総括とか。左翼特有の病理。 日本国民という<仲間>を裏切り続ける人たち。 ●でも、ま、あの顔で、寝癖の髪が立っていて、静香、そりゃ、ないわな。すき、ありすぎ。天然過ぎる。 ●まだ、いいたいことはあるんだけど、長くなったので、また後日。 |
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池袋にて。「気になる日本映画達2010」特集。10年、ショウゲート。
映画は、この監督らしく相変わらず、つまらないが、小池栄子のみ絶品。 サンショウウオがどうたらとか(タイトル失念)「パンドラの筐」とか、うすいバカ映画(うすらバカですら、あらず)を連発するが、今回の、小劇場のうすい芝居を原作とした本作でも、コクがなくて切れがない。 しかし、なんていえばいいのだろう、神がかった、小池栄子の存在感は、本作でも健在で。コク、キレ、ともに申し分なし。圧倒的、と言うも、野暮。 この映画、登場人物は、ほぼ四人だけ。 小池栄子が、失業中の夫・山田孝之と引っ越してきた先の、お隣さんに、実は小池の高校時代のクラスメイト・美波が、いる。この因縁が、いささか、弱い。エピソードとして、はじけていない。 しかも、この美波の演技が、絵に描いたような、小劇場の小芝居演技で。まあ、そういう台詞、演技なんだけど、彼女の演技を、見ているだけで、見ているこっちが、こっぱずかしい。 まして、彼女の隣には、神?のごとき存在感の、小池栄子だし。 で美波の「お兄ちゃん」に浅野忠信。すごい、微妙なキャスティング。 浅野って、中坊のころのデヴュー作、松岡錠司「バタアシ金魚」のころから、上手いヘタ以前の問題として、絶えずその場に違和感を抱き続けているような役柄を演技してきたと思う。「バタ金」なんて、中学生なのに、高校生の役。男子で中学と高校の差は大きい。まだ声変わりしていないようなキンキン声で、高校男子。 回りの高校生たちは、みんな現役か、それ以上。筒井道隆なんてどう見てもはたち超えてたし、高岡早紀は、高校生とは思えない巨乳だし(笑)。それなのに、浅野のみ、キンキン声の中坊。バッテキか、罰ゲームか。 以来、大人になっても、浅野の演技は、絶えず周りに違和感があるような、戸惑った存在感で、通してきた。いや、単に、下手なのかもしれないが(笑)。 常に、その場に、そぐわない、いたたまれない存在の、異分子役者、浅野忠信。 たぶん、まだ下手なんだろう、山田と美波。 そのなかに、神?のごとき存在感の、小池栄子が光臨する。当然、場をさらってしまう。 暴力的なまでの存在感の小池が「乱暴」で、残り三人が「待機」状態、ということか。たぶん、違うだろうけど。 https://movie.blogmura.com/movie_theater/
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第1シリーズが、あまりにサスペンシフルで素晴らしかっただけに、ほんの少し、肩すかしかな。
冒頭に、大沢たかおの、ナレーション。これが、よく言えばさわやか、悪く言えば、甘すぎて、心もとない。 もちろん、仁先生としての演技では、このさわやかさがトレードマークで、好感度も大。大沢たかおのさわやかな笑顔を見ているだけで、心の消毒効果大の、清潔感だからさ。 ただし、演技上はさわやかでも、ナレーションの声としては、そのさわやかさ、甘さ、が逆に頼りなく、しまらなく聞こえてしまうもの。男声ナレーションは、低音の重厚な声質が多いというのも、ゆえのないことではない。 仁先生の演技としてはOKな、どころかスーパーな、大沢たかおの声も、ナレーションでは、ふわふわして、頼りない。頼りないナレが、許せるのは、森本レオだけ(笑)。 ここで、ちょっと、この第2シリーズの、頼りなさを、感じましたね。 ちなみに、第1シリーズで、冒頭スポンサー紹介のナレーターは、低音の美声・遠藤憲一だった。遠藤の低音の魅力は、抜群の安定感だった。今回のスポンサー紹介ナレは、遠藤と違い、いささか、こもった声。俳優か。誰だろう。途中からは、ああ、小栗旬か、と、見たが。いや、聞いたが。ちがうか。
ちなみに途中にCMはあるものの、東芝がメイン・スポンサーとしての紹介はなかった。電気系で、自粛したのか。自粛なら、無意味なものだろう。 第1シリーズの魅力は、いきなり江戸時代にタイムスリップして、なれない環境で、得意のハイテク抜きで、外科手術やコレラ、梅毒などに対処しなければならない仁先生の試行錯誤が、サスペンスの隔靴掻痒感をうまく表現していて、出色の出来だった。
ところが、第2シリーズは、あれから2年、すっかり江戸暮らしも板についた仁先生。不安のサスペンスのかけらもない安定感。前シリーズなら、咲の母・栄が、脚気、といわれても、「脚気、それ、なんなの、どうしたら、いいの」と、悩むシーンが、少しは必要なのだが、江戸暮らしも板についている以上、脚気が江戸のメジャーな病であることも、とっくに承知。 むしろ、現代の視聴者が、よく知らない脚気を、説明する役回りの仁先生も、脚気、とっくに承知だから、時代錯誤感が、生きない。 前シリーズでは、ペニシリンを精製する、もろもろのトラブルが、サスペンスを、産んでいた。 ところが、今回の脚気の解決法は、何の悩みもなく、サスペンスもなく、即解決する。 食事療法で、ドーナツ。 いや、ほのぼのした、いい感じなんだが、前シリーズの、ペニシリンに比べて、ドーナツ(笑)。 これじゃ、サスペンス、ゼロだろ。 唯一のサスペンスは、気まぐれ?な栄さんが、いかにドーナツを食べてくれるか、栄さんの決断マチ。って。 その後、京都に移っても、竜馬&久坂、仁&戦災で怪我の民衆たち、仁&佐久間象山、仁&西郷、と、それぞれ1時間枠を使ってじっくりやるべき話を、初回スペシャルということで、詰め込みすぎ&超特急。 じっくり見せた前シリーズのていねいさとは違う、はしょりすぎた展開。 ラストの新主題歌も含め、全体に軽すぎたんだよなあ。第1シリーズの主題歌は、ズシーンと、心に響いて、ドラマの重厚感とあわせ、1プラス1が3にも4にもなっていた、名主題歌、その名歌唱。今回のは、何のインパクトもなく、でも、まあ、この初回スペシャルの軽さとは、合っていたか。 西郷の役の人の、濃さ(「坂の上の雲」の広瀬中佐役のひとか、いいね)も良くて、平常営業に戻るだろう、2話以降に、期待かな。 原作ではそうかもしれないが(未読)、別に2年後にしなくても、という気が、した。第1シリーズから、そのまま、続いて、まだ、江戸時代になれない設定でも、良かったのでは。なに、エピソードの時間が、合わない? タイムスリップなんて、時間無視の初期設定なのに、なにをいまさら(笑)。 2年後なら2年後で、も、よかった。2時間スペシャルでも、よかった。その2年間の江戸とのなじみと、綾瀬はるか、中谷美紀との2年に及ぶ関係の歴史と、咲の母の脚気問題とを、じっくり描いたほうが良かったのでは。 そして、ラスト十分くらいで、風雲急を告げる京都の描写。 今、TVドラマは3ヶ月クールになっているが、昔はそうでなかった。「仁」くらい、ヒットが期待できる企画なら、2クール・6ヶ月くらいで、じっくり、やっても、よかったのではないか。 https://movie.blogmura.com/movie_theater/
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今日の統一地方選、いまだ、どこに投票するか、決まらない。
ただ「民主党は論外、自民党も頼りない、なら、みんなの党か」なんて考えは、やめた。 ぼくたちが、今の政治に望むことは、 1 正しい政策が、
2 さくさくと実行されること。 まあナニが正しいか、という事は、民主党支持者、自民党支持者、みんなの党支持者、その他の党支持者によって、まるきり変わって行くだろう。それは、ここでは、問わない。 問題は2。今の政治は、国政、地方問わず、まるきり停滞している。それは政治家と称される人たちが「政治」なんてちっともしないで、「政局」ばかりしているせいだろう。新しいことが、すいすい進まないようなシチュエーション。 だから、「民主党は論外、自民党も頼りない、なら、みんなの党か」この考え。いや、「みんなの党」のところに、共産党でも、社民党でも、公明党を、当てはめても、同じ。 「キャスティング・ボードを握る小政党」増やして、どうするのよ、ということだ。 「キャスティング・ボードを握る小政党」増えたら、ただでさえ「政局」まっしぐらの政治家たちが、ますます「政治」を置き去りにして、「政局」に、走りに走るだろう。 大政党がダメだから、「キャスティング・ボードを握る小政党」みたいな、ニッチ小党。これ、余計なひと手間、ふた手間を、さらに増やすようなものでしょう。 ニッチ小党は、結局、民主党とくっつくか、自民党とくっつくか、大政党の「補完」機能しか、果たさないだろう。どういう連立を組むか、あるいは、われ関せずと独自路線を歩むか、いかに自分を高く売るか、いかに「存在感をアピール」するか、それしか、ない。 接着剤になるか、単なる緩衝材になるか。そのどちらかでしかない。 単に、ひと手間、ふた手間増やして、「政局」増やして、どうするの。って、話でしょう。 「2 さくさくと実行されること。」のためには、民主党、自民党の2択しか、ない、と思うのだが、どうでしょう。もちろん、大政党すら「政局」、という現実は、あるのだが。ただ、ひと手間、ふた手間、減らすことは、出来るだろう。 とはいいながら、現実は。
たとえば、ぼくの地元の県議選は、定数7に対して11名。 とはいいながら、現実は。 「公明党・現」1「共産・現」1は、コアな支持層が一定数いるから、すでに当確だろう。「みんな・新」1も。ニッチ小党は1名ずつしか出さないから、堅実に当選するだろう。 残るは「民主・現」2、「自民・現」1、「自民・新」3、「無所属」1、「市民ネット」1。計8名中、4人のみの当選。 「民主論外」のぼくとしては、たぶん今回の統一地方選は現職有利の傾向だろうから、「自民・新」3のなかから、選ぶことになろう。とにかく、ひとりでも、「民主・現」2を、落とすこと。ひと手間、ふた手間を減らすには、その選択しかないのが。 |
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DVDにて。意外や、面白い。大快作。
こんなに面白いなんて、信じられない。 それというのも、このカントク、これまで何十本も映画を作ってきたが、ことごとく駄作、凡作の山。まともな良作が一本もないのに、延々映画を作ってこれるのが、不思議なくらいのお人。 まさに、平成の篠田正浩。 平成の篠田だけあって、篠田どうよう、企画力だけは、あるのだ。 「パッチギ」「ゲロッパ」「のど自慢」「東方見聞録」「ガキ帝国」その他もろもろ、いかにもキャッチーで、マスコミ受け、映画ファン受けしそうな面白企画。 そういうわけで、ぼくも性懲りもなく何十本と、お付き合いさせていただくが、見る映画、見る映画、みんな、期待を裏切る低調ぶり。昔からそうでした。 この手の映画なら、最低、これくらいは、楽しませてもらえるだろう、という、最低限度の期待すら、常に裏切り続ける、下手の横好きぶり。その下手っぷり、なのに企画力の良さ、篠田正浩とタメを張る。 こういう人たちは、毎度毎度のグズグズの脚本、だらだらの演出は、ほかのプロに任せて、企画プロデューサーとして専任してもらったほうが、どれほど世のため映画ファンのためか、わからない。 実際、企画力は、それなりにいいんだから。カントクとしての演出力に、やはり問題があるジョージ・ルーカスも、プロデューサー業に専心した。ま、最後に、スター・ウォーズの新作で、監督能力のバカをさらしまくったけどね。 その、井筒の映画が、今回、面白いのだ! いやー、下手の横好きも、続けるもんだ。継続は力なり。本当だった。 これまで関西系のイメージの強かった井筒が、千葉は館山あたりを舞台に。要するに、最近の製作母体であったシネカノンが倒産したため、低予算になり、近場でしかロケが出来なかったのか。 その中和作用が、良い結果に? 主演のふたりに、じゃるじゃるなる吉本のお笑いコンビ(製作に吉本が絡んでいる)。このふたりが抜群にいい。ぼくは、お笑いに詳しくないので、このふたりは、はじめて見たように思う。すごくいいのだが、シリアスな演技がいいのでも、とてもお笑いに見えない。お笑いタレントとして、面白いのか、心配してしまうほど。それほど、暗さが、低体温の体質が、合っている。 その他のキャストも、素晴らしい。 ただ、集団群像劇、有象無象なヤツらが、右往左往する面白さなのだが、全員無名の役者、何かしら似たイメージの連中ばかりなので、固体識別がなかなか難しい。ここら辺が、井筒演出は、イマイチか。 ま、井筒映画史上最高傑作なのだが、一般的には、佳作快作どまり、というところか。 それでも、井筒和幸が、何十本もの駄作の果てに、佳作快作を作りえた奇跡を、寿ぎたいと思う。 しかし、無名の役者ばかりのせいなのか、これまで、マスコミ、映画ファンから注目を集めた駄作たちに比べ、はるかにデキがいいのに、注目されていないのは、皮肉というか、人徳?ゆえか。 https://movie.blogmura.com/movie_theater/
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