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うーん。まあ、あまりたいして期待しないで、今、地元のシネコンでやっている中では、これかなあ(消極的見たい度、と、一番手ごろな上映開始時間>笑)と、見たら、うーん。
まず。別に本作に限らないが、CGてんこ盛りの、特撮映像を見て、何が楽しいのだろうか、と。 煙一本、ちろちろ燃える火のひとほむらも、実際に燃やさず、パソコンでパコパコ作ったCGの数々は、やはり、何の興奮もしない。それが、華々しい災害場面であればあるほど、体温が冷えていく。パソコンの画面上のドットの集積にしか過ぎない<偽りのスペクタクル>に、人は、興奮は、しない。少なくとも、ぼくは。 どんなに素朴なものでも、本物の火を、フィルムに定着させてこそ、興奮するのだ。少なくとも、ぼくは。まあ、そういうフィルム官能者は、かなり減っているとは、自覚はしているのだが。 それと、もうひとつ。どんなに、お子様たちが危機に襲われようと、ハリウッド映画では、お子様たちから一滴の血も流れないのだ(ヒッチコック・トラウマか)。せいぜい、いい訳めいたかすり傷程度。 あと、犬ね。犬たちからも、一滴の血も流れないのだ、という、ハリウッド映画のコード。 あと、女ね。女たちからも、一滴の血も流れないのだ、という、ハリウッド映画のコード。 お子様、犬(ネコなどのペット)、女。ハリウッド娯楽映画では、けっして、これらから血が流れることはない。もちろん年齢指定/規制映画は、この限りではないが。 ということは、血を流すのは、大人の男に、ほぼ、限られるわけで。これで、サスペンスの7〜8割は、減じることに。ああ、<政治的正しさ>とやらは、なんと映画からサスペンスを奪っていくことか。 同じく、この映画の<宇宙人>も、また、政治的コードに忠実で。 そうだよねー。あらゆる訴訟の場合を想定した、ディザスター映画なんて。この種の映画って、もう、全て、弁護士の管理下におかれてしまったわけでしょう、いわゆるハリウッド映画は。まあ、昔から、ハリウッドは、そうなのかもしれないけれど。 管理された刺激。もともと、そういう事態に、適用できる体質を備えていたのが、<プロデューサーとしての>スピルバーグ(本作のプロデュース)であり、ルーカスであり。マイケル・ベイであり。 今回の映画の前の予告で、今年冬公開のCGアニメ映画の、監督がスピルバーグで、製作がピーター・ジャクスンという、いわば<下克上?>な映画も、あったりして。まあ、そうなんだろうなあ。そういう、ツルミなんだろうなあ、という。 おそらく本作が、<参照>した「ET」の現代版を狙ったのだろうが、「ET」のある種楽天性が欠けていたこともあり、いや、アイドル性も欠けていたか、まあ、比較にならない。なによりも、「ET」にすらあった、懐中電灯の光の乱舞といった、映画的興奮を、徹底的に、欠いている。。 ダコタの妹、エル・ファニングの、ふてぶてしさは、ダコタよりは、いい。ダコタより、将来性は、あるような可能性。でも、「ET」の、ドリュー・バリモアほどでは。いや、可能性は、あるぞ、エル・ファニ。 にしても、ダコタは、どうした、最近? https://movie.blogmura.com/movie_theater/
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