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大快作「96時間」それなりの「特攻野郎Aチーム」と、アクションづいているリーアム・ニーソンの、サスペンス・アクション。こちらも、なかなか面白い。
以下、ネタバレではないんだけど、結局そういうことになるかも。
学会で研究発表するため、ベルリンにやってきたアメリカ人学者ニーソン。同行する妻とはなれ、たまたま乗ったタクシーで交通事故に。ホテルに戻ってみれば、妻はリーソンを知らないといい、見知らぬ男を私の夫という。
オレはだれなんだ。 次々男を襲うミステリー。 このような話の結末は、つまるところ3パターンしか、ない。 1 やはりリーソンが自分だと思っている男は、妄想でしか過ぎない
2 妻ぐるみ、自分をだましていた 3 妻や友人たちは、脅されて、あるいは金を貰って、リーソンを知らないといっている 1は、エンタメとしては、話の続きようがない。袋小路にはまって、面白くもなんともない。
3は、着地点が、弱い。 結局、2しかないんだよね。 面白い映画を作るには、2しかない。 そういうさまざまな可能性を秘めるミステリでありつつ、結局ひとつしか選択がない。これは、作るほうもつらいと思う。ザ・ハードボイルド。
しかし、そんな制約のなかで、この映画のスタッフは、健闘したと思う。けっして大傑作というわけではもちろんないが、ミステリ好きとしては必見の健闘ぶり。 主人公の相棒となるタクシー・ドライヴァーが女性というのも、今風だが。というか、『鹿男あおによし』「プリンセス・トヨトミ」の原作でおっさんだったキャラを、綾瀬はるかにしたのと、同じ戦術か。エンタメ本能。 老いた元情報機関の私立探偵、ブルーノ・ガンツ、老いた現役情報機関、フランク・ランジェラの、素晴らしさもあいまって、好感度大。 |

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