日本の感性をよみがえらせよう

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           福島にあるもう一つの原発  

 御来訪感謝申し上げます。

 昨日の記事で取り上げた福島第二原発について、「知らなかった」というコメントをたくさん頂戴しました。ほとんど大きなトラブルがなかったのと恣意的な世論誘導により、報道でもあまり出てきませんから、遠方の方は知らないのが当たり前なのかもしれません。
 おそらく反原発派の連中は知っていても知らんぷりしているはずです。大震災+大津波でも無事だった原発が福島にあるのは、それこそ「不都合な真実」だからです。
 昨日も申し上げたように、こういう事実を地元福島県民は皆分かっているから、手のひらを返したように脱原発に転向するはずもなく、また唐突に湧いて出てきた菅総理が公式に発表した「脱原発依存」論に対しては反発を覚えるばかりなのです。
 県民は「今、それを言っている時か?それより目の前にやらなくてはならないことが山積みだろが!!」と言いたくなるのです。
 いつも申し上げるように「政治とは結果を出してナンボ」であります。未来の話は結果を出してから言ってもらいたいのですが、往々にして無能者は目の前の結果を出せないから未来を語ることで逃げようとするものです。
 一番分かりやすい例え話としては、目の前に抱える膨大な借金から目を逸らして、金持ちになった未来を夢想するようなものです。

 地元紙に県民の怒りと想いを見事に代弁している論説が載っていたので、転載させていだきます。


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 【首相の脱原発論】目の前の問題解決が先 (7月20日)  
 紆[う]余[よ]曲折しながらも福島原発は最悪の大爆発を免れられそうな雲行きとなってきた。まだ気を許すには程遠いが、われわれはこれから現実を正確に見詰める目を養わなければいけない。
 この夏をどう乗り切り、年末までにはどのような期待が持て、来年はどういう生活ができるのか。3年後、5年後などと将来も描きながら、今をどうするか。あらためて真実を見詰める必要があると思うからだ。
 例えば、もはや全く信用を失った菅直人首相が「脱原発依存の社会にしたい」と個人の感想を言うことよりも、細野豪志原発事故担当相が「放射能汚染された土で大変なところは国が、自分たちでできそうなところは地元がやるようにして、年末までにはできるだけ家に戻れるように努力する」といったことの方が100倍も重要だという意味だ。
 原発事故で避難している県民にとっては、家に戻り、生活できる事実が大事である。
 第一歩は汚染された土壌の浄化である。そのめどを担当大臣が具体的に示したのだから、よしありがたやと、早速県内の詳細地図を色分けしてどこを国が、どこを県が、どこを市町村がと区分けして、誰がどこに運んで最終的に処理するかの案を作り、月内にも細野大臣に提出せねばなるまい。その上で県を挙げて毎日せっついていくことだ。
 世間は勝手に良きことのように騒いでいる脱原発依存など、今この時点では空理空論だ。日本中の住民誰でもその程度の個人的感想は持っている。ばかばかしい。
 首相は感想を述べるのでなく、選択して決めるのが役目だ。実現するのが仕事だ。今この雰囲気の中で、日本中が大迷惑しているのを踏み越えて将来を見通し、いや「原発は重要だからあくまでも推進すべく大々的なシステム転換をしていく」とでも言うなら、えらいもんだが、「危ないからやりたくない」では話にもならない。
 そもそも直接大被害を受けている地元住民の困惑を解消できずに、一番の実行責任者である首相がこれからは自然エネルギーだなどと人前ではしゃぐとは何事か。
 予想外の遠方の稲わらに放射性セシウムが付いていた問題は食品の安全に根っこから疑惑を生んだ。汚染土の処理と表裏一体の巨大な問題だ。1〜4号機を本当に安定的に冷温停止して、汚染水の海への漏えいを完全防止し、発電所敷地内の汚染がれきを処理し、さらに5、6号機をどうするのか、福島第二原発をどうするのか、浪江・小高地区の原発計画をどうするのか。課題はまだまだ山ほど残っている。それらは全てが巨大事業であり、福島県再建の成否に直結している。
 これらの大仕事は20年も30年もかかる。通常運転の原発より人手も資金も知恵もはるかにたくさん必要とする。
 脱原発依存の空論など何の解決策でもないのだ。
(【福島民報】菊池哲郎の世相診断:前毎日新聞社主筆、福島市出身)

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 敬天があえて申し上げるコメントはありません。
 ただ、ご来訪の皆様にお願いしたいのは、福島には同じように大災害に遭いながら大きなトラブルに至らず、無事に安全停止した福島第二原発が存在することを知っていて欲しいのです。
 つまり福島第一原発事故は「想定外」の大津波のせいとは真っ赤な大嘘で、完全に東電と政府と原子力委員会による人災だったということなのです。
 政府の言う「想定外」だったら、福島第二も同じようになっていたはずです。
 ということは、福島第一の安全管理対策が想定外に不備だったというだけの話なのです。


 未来のない菅が未来を語るのは悪い冗談だぞ!!

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転載元転載元: 新“敬天愛人”のブログ

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転載いただきありがとうございました。

2011/7/24(日) 午後 4:44 [ 敬天愛人 ]

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敬天愛人様
いつも素晴らしい記事を、有難うございます。

2011/7/24(日) 午後 9:36 [ さざんか ]


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