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 御来訪感謝申し上げます。

 今日は不肖敬天愛人がいつも共感している若手フリーライター宮島理氏のブログからの転載です。  (太字編集は敬天です)


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 原発政策を地元に押しつけるな
2011年07月07日13時00分

 菅政権の責任逃れに憤った玄海原発の地元首長が、再稼働了承方針を撤回した。結局のところ、都市部住民は原発事故前も後も、原発政策を地元に押しつけて知らんぷりをしている。菅首相は都市部住民のそうした無意識が具現化した存在に過ぎない。
 
 原発事故後に、浜岡原発停止“要請”をした菅首相は、地元(および電力会社)に原発政策を押しつけた。原発を停止せず、仮に何らかの事故が起きれば、「“要請”を聞き入れなかった地元が悪い」と言える。また、原発を停止して、仮に停電が生じれば、「あくまで“要請”しただけで、最終判断をしたのは地元」と逃げることができる。菅首相および菅首相の“要請”を支持した(主に)都市部住民は、原発事故による心理的不安から逃れ、原発政策に関する判断から逃れるために、地元にすべてをなすりつけたのである。

 だから、定期検査中の原発再稼働についても、“要請”という手法が取られた。原発を再稼働して、仮に何らかの事故が起きれば、「あくまで“要請”しただけで、最終判断をしたのは地元」と逃げることができる。また、原発を再稼働せず、仮に停電が生じれば、「“要請”を聞き入れなかった地元が悪い」と言うつもりだったのだろう。

 それでも、原発を通して都市部に安定した電力を供給し、エネルギー安全保障にも貢献してきたという自負のある地元は、真剣に菅政権からの“要請”について検討した。その結果、玄海原発の地元である佐賀県玄海町では、再稼働を了承することにした。ただし、事故や停電の責任をすべて負わされるのは筋違いだから、佐賀県知事は菅首相との会談を要望した。当然の要求である。

 ところが案の定、菅首相は佐賀県知事との会談を拒否した。佐賀県知事と会談すれば、玄海原発の再稼働について、菅首相は明確な意思表示をしなければならない。“言質”を取られることをおそれて、菅首相は逃げ回った。菅首相の頭の中にあるのは、原発政策について、具体的なことは何も言わず、フワフワと世間の「脱原発」ムードに媚びることだけだ。

 地元の神経を逆なでしたところで、菅政権は「原発のストレステストをやる」ということを急に言い出した。本来なら、全国の原発について、ストレステストをやるための具体的なスケジュールを策定し、基本的には原発を稼働しながら、一部の原発について順繰りに停止し、数か月から場合によっては数年かけてテストを行う必要がある。しかし、菅政権はそういったスケジュールをまったく用意しないまま、思いつきでストレステストと言い出した。

 その背景には、玄海原発の再稼働について責任を負いたくないという気持ちがあったはずだ。原発再稼働“要請”で地元に責任をなすりつけられると思ったら、「菅首相と会談したい」と言われて菅首相は困った。このまま会談をしないと、さすがに世論からも非難を浴びる。かといって、原発再稼働“要請”を取り下げるのも避けたい。原発再稼働“要請”を取り下げるということもまた、「菅政権は原発を停止させたままにする」という意思表示をしたことになるからだ。それでは、停電時に菅首相が責任を問われることになる。そこで、「原発再稼働を了承した地元があるようだけど、ストレステストというのをやることにしたから、もうちょっと待ってね」と、時間稼ぎをすることにしたというわけだ。具体的なスケジュールを決めずにストレステストの実施を宣言すれば、菅首相は永遠に原発再稼働の判断から逃れることができる。

 玄海町の岸本英雄町長は「了解は苦渋の決断だった。政府のやり方は、小ばかにしている」と怒った。この怒りは当然で、どうして原発政策を地元が引き受けなくてはならないのか、という気持ちだろう。

 原発事故が起きるまでは、都市部住民は原発から安定供給される電力を享受していた。原発にはリスクがあると承知していたので、地元には多額の“補償金”が支払われていた。ただ、基本的にはそれで終わりで、都市部住民は原発に無関心だったと言える。一方、エコロジストや国策による輸出政策論者は、「原発ルネサンス」と言い、原発を積極的に推進した。エコロジストで国家主義的な民主党政権では、2030年までに原発を14基以上増やす方針を打ち出し、海外にも国策として原発を輸出した。

 ちなみに私は、「「正義」を簡単に着替える日本人」 にも書いたように、エネルギー安全保障の観点から、消極的に原発依存度の現状維持という立場を取っていた。「原発ルネサンス」には懐疑的な、流行遅れの人間だった。日本がシーレーン防衛に積極関与できるようになったり、エネルギー輸入の多様化が大幅に進めば、原発依存度は下げても構わないという考えだった。だから、原発事故後も、基本的にはスタンスを変えず、既存の原発を稼働し続けながら、エネルギー安全保障と原発依存度のバランスを見ている。原発事故があったからと言って、それまでの自分のスタンスを隠し、感情的に「脱原発」ムードに媚びるのは、最も恥ずべき事だと思っている。

 ところが、菅政権は原発事故後にコロリと態度を変えた。正確には、それまでの自分たちのスタンスを必死に隠そうとした。その結果、原発政策については具体的に何も言わず、すべてを地元に押しつける最悪の“菅流”政治が行われた。菅首相自身は、原発をなくすともなくさないとも言っていない。何となくフワフワと、「脱原発」という雰囲気を醸し出しているだけなのである。

 実は、同じことは都市部住民についても言える。原発のリスクを知り、地元に“補償金”を支払っておきながら、都市部住民は原発事故後に「原発にリスクがあるなんて知らなかった」とカマトトぶった。さらに、福島原発の地元では放射性物質による環境汚染問題で苦しんでいるのに、原発から遠く離れた都市部で微量な放射性物質が検出されたからと、「こどものいのちを守れ」と大騒ぎし始めた。

 これは、一見素朴な恐怖心のようだけれど、都市部住民みずからが「被害者」となることで、原発政策にかかわる都市部住民の加害者性や責任をすべてチャラにしようという無意識の働きでもある。あれだけの原発事故が起きたにもかかわらず、本当に取り組むべき地元の環境汚染問題そっちのけで、都市部の些細な放射線問題で騒ぎ、政治的資源を浪費させているのは、都市部住民が自分たちのことしか考えていないからだと言われてもしかたがない(そして、こういう当然のことを指摘されると、客観性やロジック無視で「こどものいのちが些細なことだって言うのか!」とさらに感情的になる。「こどものいのち」を自己弁護のために軽々しく悪用するのはやめてもらいたいものである)。

 地元にはそれなりのリスクを昔から押しつけておきながら、いざ、自分たちに極々わずかなリスクが降りかかってきたかもしれないと感じたら、「放射能こわい! 原発要らない!(でも停電や不景気はイヤ)」と叫ぶ。ただ、かといって、原発政策を真剣に考えているわけでもない。菅首相の浜岡原発停止“要請”に何の疑問もなく賛同した有権者が少なからず存在したのは、「原発要らない!」という言葉が、実は「原発のことなんか考えたくもない!」というレベルでしかないことの証拠だ。

 結局、原発事故前と後とで、都市部住民は何も変わっていない。「原発のことなんか考えたくもない!」ので、原発事故前は“補償金”で原発を地元に押しつけると、無関心になった。原発事故後も、「原発のことなんか考えたくもない!」ので、フワフワとした「脱原発」ムードに便乗し、“菅流”政治を助長した。国民的なコンセンサスに基づき、長年、原発を支えてきたという地元のプライドは、ズタズタにされてしまったのではないだろうか。さらに、それでもなお、今夏の都市部の電力を安定的に供給するという使命を果たすべく、苦渋の決断でリスクを引き受け、原発再稼働を了承したら、その矜恃までもぶち壊されてしまった。

             (後 略)
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 ある意味、菅直人という男ほど分かりやすい男はいません。
 簡単にいえば、「国民に対しての責任と判断からは絶対に逃げる(ただし韓国に対しての責任と判断からは絶対に逃げません)」という菅の法則です。
 菅の法則を行動原理に言い換えてもいいのですが、菅首相の言動はすべてこの行動原理によって為されるというポイントを押さえていれば、総理の不可思議な言動は看破できるのです。
 また、与野党ともに菅総理へ「即刻退陣」を口先だけで要求するばかりで行動が伴わない最大理由は、政治家センセーたちもほとんどが行動原理を総理と同じくしているからです。同時に「菅流政治」を裏支えしているのは、こういう政治家センセーの支持者である国民なのです。
 この国民とは被害者を装ったエセ被害者たちです。

 『韓流』と『菅流』、どちらも日本を破滅させる時限爆弾のようなものです。
 時限が来る前に処理しないと最悪の状況を招くだけです。
 喉から手が出るくらい爆弾処理班が欲しいのです。

 

 あえて言う、原発事故の本当の被害者は福島県民だけだぞ!!

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転載元転載元: 新“敬天愛人”のブログ

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