日本の感性をよみがえらせよう

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サイタニのブログからの転載です。
皇位の万世一系というのが、男系継承をさすものであるのは天皇の歴史を少し学んだ人ならば知っていることです。神話の時代から、皇位は、一系の男系からのみ、天皇を出しているのです。ここで女系を認めたら、皇室以外の男系の家系からの男子が皇位を継ぐことになり、万世一系は終りを告げます。

竹田氏がおっしゃっているように、2000年続いたこの男系の伝統を簡単に変えることは、これを守り続けた先人を粗末にするものです。それはもはや天皇ではないと言うのは、正しいことだと思います。それは明らかに、別のもの、新しい王朝が始まったというべきです。

神話によれば、天皇すなわち日嗣の皇子の始まりは、天照大御神と須佐之男命が子供を産み合って、須佐之男命に謀反の心がないことを証しされたことから始まります。

須佐之男命が腰に佩いておられた十握剣を天照大神にお渡しになり、天照大御神が天の真名井でそれをすすいで噛み砕いて吹き棄てられた霧から生れたのが三柱の女神であり、これは須佐之男命の剣より生れた神なので、須佐之男命の子供であるということになりました。

天照大御神が御首に巻いた八尺瓊の勾玉(やさかにのまがたま)の五百津の御統(みすまる)の珠を須佐之男命にお渡しになり、須佐之男命が天の真名井ですすぎ、それを噛み砕いてふきすてられた霧になりませる神が正勝吾勝勝速日天の忍穂耳尊(まさかあかつかちはやびあめのおしほみみのみこと)で、この方が第一代の天津日嗣の御子です。

この方が地上に降臨する予定だった時に、御子が生れたので、その御子、天邇岐志国邇岐志 天津日高日子番能邇邇芸命(あめにぎしくににぎしあまつひだかひこほににぎのみこと)が降臨されることになったのです。ニニギノミコトから数えて4代目が神武天皇です。以来ずっと男系で継承されています。

つまり天照大御神の御統の珠(魂)を受けて須佐之男命がそれを噛み砕いて唾きと混ぜて吹き棄てられたというのは、魂は天照大御神から頂き、身体は男性である須佐之男命から頂いたといえるのではないでしょうか。だから男の御子を天照太御神の御子と認められて、それ以来の男系一系がずっと続いているのです。

この男系が途絶えたならば、それは天照太御神の魂を受け継ぐという形が崩れることになり、もはや天皇という神事の世界の神話が崩れることになるのではと思います。日本の天皇は単なる遺伝的血統ではなく、その継承も、神話から由来する神事であると思います。だから単に血筋ではいけないのであって、男系ということが絶対に必要なのだと思います。



転載開始


 竹田恒泰著 「皇族たちの真実」より 

なぜ男系継承にこだわったか
 
男系継承による「万世一系」は口に言うのは容易(たやす)くとも、これを少なくとも1500年以上、場合によっては2000年以上といった長きにわたって、一度も途切れさせることなく繋いできたことは、困難の極みであり、これは先人たちの並々ならぬ努力の賜物だといえる。

我々の祖先がどれほどまで皇位の男系継承にこだわり続けてきたか、お分かりいただけただろう。では、先人たちはなぜ、皇位の男系継承に執念ともいうべきこだわりを貫き通してきたのか、その理由について現在の皇室制度改革議論における視点を含めて述べることにする。



世界最古の家柄
 
なぜ、男系にこだわらなければならないのか。その最たる理由は、皇統の男系継承は2000年の伝統があるからということに尽きる。これだけ長い間育まれ、そして守られてきた伝統的慣習を簡単に変更するというのであれば、それは先祖に申し訳ないことであると考えなくてはならない。

「皇統はなぜ男系により継承されなければならないのか。女系ではいけないのか」という設問に出会うことがあるが、この設問は的を外したものであるといわざるを得ない。なぜなら、男系により継承されてきたものを 天皇家というのであり、皇統が女系により継承されたとしても、それは 天皇家とはいえないからだ。

分かりやすくいうと次のようになる。たとえば、世界最古の木造建築は法隆寺であるが、老朽化が著しいからといって鉄筋コンクリートで立て替えたとしたら、それはもはや法隆寺ではない。鉄筋コンクリートが悪いのではなく、法隆寺に鉄筋コンクリートはふさわしくないということである。

これと同様に、天皇家は男系により継承される世界最古の家柄であるが、男系継承が困難だからといって女系天皇が即位したとしたら、それは 天皇ではなく、皇統は断絶したことになる。

諸外国には女系の王を立てる国があるがこれを批判しているのではない。女系が悪いのではなく、天皇家に女系天皇はふさわしくないということである。したがって、皇位の男系継承は、それが既に2000年続く伝統的慣習というだけで、守らなければいけないことの十分な理由になる。

本来男系を守り抜くことは困難なことであるにもかかわらず、これだけ長く繋げてきたということは、それだけで男系継承には価値があるのだ。そして、伝統というのは、何か必ず忌みがあるから継承されてきていることは既に述べた。先人たちがこれほど長い間大切にしてきたものであるなら、その理由に関わらず、先祖に敬意を表して継承していくべきだろう。

しかし、だからといって先祖が男系継承にこだわった理由を全く述べないのは適切さに欠けるので、本書では男系継承の意義について、重要と思われる点をいくつか述べることにする。

血を受け継ぐ人、受け継がない人

 
先人たちが男系継承にこだわった最大の理由は、男系こそが「皇祖の血を受け継ぐ人」であると観念してきたからである。これを理解するためには、まず「血を受け継ぐ」ことの意味を知らなくてはいけない。それは、「なぜ 天皇は尊いのか」という問いに答える ことで明らかになる。読者はこの問いにどのように答えるだろうか。
 
 
天皇は頭がよいから尊いのか、天皇は容姿が優れているから尊いのか、それとも 天皇は人気があるから尊いのか、全て否である。もちろん、歴代 天皇の中には大変優秀な方も多数いらっしゃったことは事実である。しかし優秀さなどは 天皇の本質ではないことも事実である。もし頭がよい人を 天皇にするべきなら、東京大学を主席で卒業した人を天皇にすればよいし、容姿が優れていて人気がある人を 天皇にすべきなら、一番売れている芸能人を 天皇にすれば済む話である。しかし、そのように選ばれた 天皇は決して尊くはない。

では、なぜ天皇は尊いのか。それは皇祖、つまり初代天皇の血を受け継いでいるからである。歴代の 天皇は、皇祖の血を受け継いできている。それゆえに 天皇は尊いのである。東京大学に入ろうと思ったら、試験をパスすればよい。総理大臣になろうと思ったら選挙で当選し、首班指名を受ければよい。しかし、いかに才能があろうとも、人気があろうとも、聖人君子であろうとも、皇統に属する男系の子孫でない限り決して天皇になることはできない。だから 天皇は尊いのだ。

このように、日本では古来より 天皇の男系の男子が皇祖の血を受け継ぐと観念されてきたことで、皇位の男系継承が伝統的慣習になったのである。そして、血を受け継いできた期間が長ければ長いほど、天皇は尊くなる。もし今が古代で、建国から数百年しか経過していないとしたら、その長さは他の王朝の長さとさほど違いがないので、唯一の存在ではなかったかもしれない。
しかし、「初代天皇が誰であるか」といった歴史学的な議論があるにせよ、 日本の 天皇はおよそ2000年以上、また少なくとも1500年以上万世一系を保ってきた。これだけの長きにわたって一っの血筋を保ってきた君主を戴(いただ)くのは、世界広しといえども、日本の 天皇家だけである

次の理由として、日本の社会は男系社会であるという点が挙げられる。男系社会というと、それは女性差別であると考える読者もいることだろう。しかし、「家が男系により継承される」というのは日本の伝統的な文化であり、決して女性差別ではない。

これは過去の遺物ではなく、また皇室独自の価値観でもない。むしろ男系継承は現代社会に深く根ざした価値観であり、現代人の生活習慣に溶け込んでいる。あまりにも身近であるためにかえって意識することがないのかもしれない。

例えば、現代の日本では男女同権で、女性が結婚後も旧姓を名乗ることも法律的に認められている。しかし、九割以上の女性は結婚後に夫の姓を名乗っている。
 
この事実は、女性が結婚によって夫の家に入り、その姓を名乗ること、つまり「家は男系によって継承される」という価値観は、多くの日本人にとって違和感がないことを意味する。

継承者がいなくて困っているのは現在の皇室だけではない。伝統芸能の家、代々続く老舗などでは男子がいなければ同じ苦悩を抱えている。そしてその悩む姿は日本社会では自然な姿である。

男系継承という考え方は、現代とは縁もない遠い昔の理論ではなく、また皇室独自のものでもない。まさしく長い間日本の社会に深く浸透した価値観である。
 
 
平成17年11月24日に「皇室典範に関する有識者会議」は、皇位継承はこれまでの男系継承に替わって第一子優先にすべきであると結論したが、男女の別なく第一子に家を継がせるという価値観は、むしろ現代日本には馴染みのない価値観であり、違和感があると私は思う。

男系と女系を区別することで、家の領域がはっきりし、誰がどの家に属しているかが明確になることは既に述べたが、これを崩してしまうと、本家も分家も、はたまた女系の他家までもが同じ位置づけになってしまう。

すると 天皇の近親者の数が何倍にも膨れ上がることになる。時代が下るにしたがって 天皇の家族が無限に増大してしまうことになる。そうなると皇室自体が一般の家と変わりがないことになる。そしてそれは男系により継承されてきた世界最古の家柄である 天皇家の断絶を意味するととらえるべきだ。

次に女性天皇の困難性について考えたい。我が国の歴史には八方十代の女帝の歴史が刻まれているが、いずれも中継ぎ役としての特殊な例であり、歴史的に皇位は男性が継ぐべきだとされてきた。女性が 天皇となった場合の不都合を、現代の視点を盛り込んで述べる。 

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