日本の感性をよみがえらせよう

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最近テレビでも色々取り上げられているようですが、
栗城史多(くりき・のぶかず)さんという若手登山家がいます。

自分の登山をビデオカメラで撮りながら登り、登山の過程を記録し、みんながリアルに登山を感じるようにされているそうです。

その登山スタイルや情報発信の脚色性に批判もあるようですが、夢に挑戦する若者の姿に共感する人も多いのではないでしょうか。

栗城さんは、 身長162センチ、体重60キロの小さな登山家です。
子どもの頃は何も夢がなく、
何かをつかむために大学1年生の時から登山をはじめたそうです。

酸素ボンベを持たない単独エベレスト登頂に3度失敗したそうですが、
失敗して挫折しても、生と死の狭間で学んできた「生きる」という力を、
若い人たちにリアルなメッセージとして伝えています。


私はほとんど登山をやらないので、実感まではよくわかりませんが、
標高が高くなればなるほど、当然のように苦しみは増えていくそうです。

栗城さんによると、
苦しみにはふたつの特徴がある。

ひとつは闘おうとすればするほど、大きくなっていく。
苦しみと闘おうとすればするほど、その苦しみは大きくなっていく。

もうひとつは逃げようと思っていても、どこまでも追ってくる。
苦しみから逃れることはできない。

だとすれば、苦しみを受け入れよう。
苦しみに感謝 「ありがとう」


栗城

僕は空気が薄いことによって、色々な学びがあると思っています。
8000メートル級の山を登るときにどうやって登るかと言うと、それは力じゃないんです。
肉体がいくら強いと言っても筋肉は酸素がないと動かない。
筋肉がありすぎると逆に動けなくなってしまいます。「気合だ!」という人も、酸欠になるとどんどん衰えていきます。
それでは僕が何をしているかというと、「苦しみに感謝」ということを意識します。
8000メートル級で頂上付近にまで来ると、当然もの凄い苦しいわけですが、そこで僕は「ありがとう」と言ってみます。
ヒマラヤに行って分かったのは、「苦しみ」とは戦ってはいけないと。
戦うとどんどん苦しみが増幅していきます。それで「苦しみに感謝」なのです。


もうひとつは「苦しみ」は、逃げても追いかけてきます。
現実逃避をして違うことを考えて登ろうとしても全然逃げられなくて、そこで僕は苦しみと友だちになろうと思ったんです。
苦しみというものは僕を学ばせてくれたり、成長させてくれます。
それがあるから登頂したときの喜びも強いし、ありがたいことだということを判らせてくれるので、「ありがとう」と言いながら登っているんです。
そうすると呼吸が楽になってきたりします。
気がつくと一番酸素を使っているのは、脳なんですね。



登山も人生も同じ・・・学ぶことがとても多いですね。

転載元転載元: 一隅を照らす寺子屋

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