小説・再会
小説・再会【】麗子といるところを見られた
小説・再会(麗子と居るところを見られた)
翌日の月曜日午後は、大阪地裁での法廷1件だけ
だったので、一旦事務所に戻った後、担当事務員の
女の子に「今日は、もう戻らないから」とだけ伝え、
和夫は麗子の泊まっているホテルに向かった。
ホテルで麗子の泊まっている部屋のドアーをノックし、
開けられて見えた部屋の中を見て、和夫は思わず
「あっ、間違いました。どうもすみません」と声をかけ
頭を下げた。
その頭の上を、女性の笑い声が流れていった。
和夫は「えっ」と思い頭を上げ、もう一度部屋の中を
見た。
そこには白衣を着た麗子が立っていた。
「なあ〜んだ」と思いながら、和夫は廊下に人の気配が
無いのを確認して素早く部屋に滑り込んだ。
「どうしたの?その
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