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まだ間に合う!「参院選 2019」の争点を各政党ごとに表で比較

2019年7月19日 15時0分

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第25回参議院選挙の投開票日は7月21日です。多くの政党や候補者が立候補していて、まだ投票先を悩んでいる方も多いと思います。各政党のホームページや演説での発言を踏まえて、争点を「ざっくり」と表にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。記事の最後には、各政党のホームページを掲載しているので、より詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。







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2019年7月20日 22時34分

21日投開票の参院選に向けて、自民党の安倍晋三首相は20日夜、東京・秋葉原で締めくくりの街頭演説を行った。

午後7時半過ぎに首相がマイクを握ると、JR秋葉原駅前を埋めた聴衆の一部からは「安倍辞めろ」のコールが起きた。「アベ政治を許さない」などと書かれたカードを持つ人もいた。

 

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【huffingtonpost】久米宏、NHKについて「人事と予算で、国家に首元を握られているのは間違っている」 あさイチで発言

2019年07月19日 12時44分

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久米宏さんはNHK「あさイチ」で、「国家に首元を握られている放送局があっちゃいけないんですよ。そういう国は先進国とは言えない」と主張した。

7月19日に放送されたNHK「あさイチ」にゲスト出演した久米宏さんが、「NHKは独立した放送機関になるべきだ。人事と予算で、国家に首元を握られている放送局があっちゃいけない」と発言し、注目を集めている。

番組では、プレミアムトークというコーナーに久米さんを招き、キャスターの近江友里恵NHKアナウンサーと、博多大吉さん、博多華丸さんが久米さんに話を聞いた。

NHKに関する発言が出たのは、博多大吉さんの「メディアのこれからってどうなんでしょう」という質問に対してだった。

久米さんは「言いたいのはNHKに関してですよ」と切り出し、こう続けた。

「NHKはね、民間放送になるべきだと思います。もしNHKが民間放送になり、スポンサーを集めたら、他の民放は全滅ですよ。だから1社でNHKが民放になるのは無理です。多分JR方式になると思うので、分割されると思うんですけど。それにしても今ある民間の放送局は、半分以上は整理整頓、淘汰されますけど、僕はやっぱりNHKは独立した放送機関になるべきだと思います。人事と予算で、国家に首元を握られている放送局があっちゃいけないんですよ。そういう国は先進国とは言えないです。絶対報道機関は独立していないといけない。

で、NHKが民放になったら、他の民放はひどい目にあって、地獄を見ることになりますけど、NHKが国会だとか政府に首根っこ掴まれているような放送局でなくなるんだったら、そっちの方がよほどいい社会になります。

政治ニュースとか、社会を伝える、世界情勢を伝える放送局が、その国の国家に人事と予算の首根っこを握られているのは、絶対的に間違っています。先進国にそう事はあってはいけません」

■「政府を強烈に批判する放送局があってしかるべき」

また、久米さんが戦争に進んで行った時代と今の社会を比べ、「気がつかないうちに戦争に入って行ったんですよね。割と似ていると言えば、似ているような気もするんです、あの頃と今って。とっても危機感を持っていますね」と話した。

この発言に対し、近江アナウンサーが「メディアのあり方と言いますか、情報の伝え方とか。やっぱり同じ轍を踏んではいけないという…」と問うと、久米さんは「政府を強烈に批判する放送局があってしかるべきなんですよ」と応じた。

アンチ政府、アンチ国家の放送局、新聞があってしかるべきなんですよ。だいたいみんな同じになって。すっかり流行語になった忖度みたいなところで、よくないと思いますよね

そして、若い世代へのメッセージを続けた。

「政治家に限らず年寄りってあまり先の事、本気で心配してないんです。ところが、今の日本の困ったところは、若い人が先のこと心配してないんですよ。『なるようにしかなんないよ』って。それはいかん。少しでも自分の暮らしからよくしていこうと、若い人こそ思ってくれなきゃ。それが一番心配です」

近江アナウンサーが「明後日(参院選)選挙ですから、若い人も投票にもちろん行くべきですね?」と問いかけると、久米さんは「もちろん」と答え、続けた。

「投票に行って開票特番見るのと、行かないで開票特番見るのと、開票特番との距離が違いますから。投票して見ると特番の距離が近づくんですよ。ぜひ開票特番を楽しんで見ようと思うんだったら、投票所へ足を運んで、夜できればぜひNHK。一言ぐらい、お世辞言わないと(笑)」




【zakzak】「絶対的に間違っている」 久米宏が「あさイチ」でNHK猛批判

2019.7.19

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フリーアナウンサーの久米宏(75)が19日朝、NHKの情報番組『あさイチ』に生出演し「NHKは民放になるべき。人事と予算で政府や国会に首根っこつかまれている。絶対的に間違っている」とNHK批判をぶちかました。

久米は冒頭、「私が出たいといったわけではない。出てくれというから出たんだ」と早速苦言。「朝早い番組に出たくなかった」と不満を口にしながらも、「開票特番を楽しみたいなら、投票には行くべきだ」などと独特の語り口を披露し、MCの博多華丸・大吉の2人を圧倒しまくった。



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立川談四楼‏ @Dgoutokuji · 11時間前
「政治ニュースや世界情勢を伝える放送局が、その国の政府に人事と予算で首根っこを掴まれていることは、先進国ではあってはならない」とNHKあさイチ出演の久米宏氏、よくぞ言ってくれました。「何代か前に酷い会長がいてね」もよかったし制作側を称えたいところだが、まさかガス抜きではあるまいね。


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山本太郎 7/19 新橋駅SL広場「れいわ祭2」ラスト30分

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7/19 17:00〜新橋駅SL広場にて。これまでツイートによる応援でしたが、お声がかかり演説という形になりました。出番は17:30前後になろうかと思います。短時間ですがひと暴れする所存です。是非ご参集ください。大勢の力を合わせ「山本太郎とれいわ新選組」を高みに押し上げましょう!

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最終日 7月20日(土)
12:00-13:00 山梨・甲府駅南口
16:00-17:30 東京・多摩センター駅南口 with 野原・木村
16:00-20:00 東京・新宿駅西口小田急デパート前「新宿センキョ」
※ 山本・野原・木村は、多摩終了後に合流


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【生きててよかったと思える国にしたい。】



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【共同通信】聴衆排除の警官を告発、札幌 職権乱用罪で地検に

2019年7月19日 18時58分

札幌市中央区で行われた安倍晋三首相の街頭演説中にヤジを飛ばした聴衆を、北海道警の警察官が腕を抱えて移動させるなどした行為は特別公務員職権乱用罪などに当たるとして、東京都の男性が19日、札幌地検に告発状を郵送した。

男性は「市民が警察に排除、拘束されたのは民主主義の根幹を揺るがす。警察のこのような措置が容認されると自由に意見が言えなくなる。有権者として決して看過できない」と主張している。




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山本太郎は反対意見を排除しない。耳を傾け反論する。
福島駅前でも、長く聴衆と対話した。野次を飛ばされたら排除する為政者とは大違いだ。
意見は真逆だったが、マイクを握った男性は「彼は確かに耳を傾けた」と評価した。

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本当のことなんか言えない(言えば排除される)

大杉 雅栄
2019/07/16 03:10

なんか知らないけど、僕たちのやった行動が一部でバズっているようなので、それについて書いてみようと思う。アベの演説場面(公道)でヤジを飛ばしたら、ものすごい速さで警察に取り囲まれ、強制排除された話である。

札幌駅前南口、増税反対、安倍やめろを連呼する女性。#街頭演説#安倍晋三#高橋はるみ#増税反対 pic.twitter.com/gj4CDdd00a
— WR51 (@speedking2018) July 15, 2019

ヤジを飛ばし、排除される

つい昨日、7/15に「わがPM」こと安倍晋三が、僕の住む札幌の街に来るという話を友人Mから聞いたので、友達数人と一緒に駆けつけることにした。参議院選挙に関する応援演説らしい。僕は、日々の生活を送りながら、本当に毎日毎日「0.1秒でも早く、アベに消えてほしい」と思ってるような人間である。これは、アベに直接文句を言う、またとないチャンスだと思ったのである。

ということで札幌駅前に来てみた。どこから聞きつけたのか、思ったよりも沢山の聴衆が集まっており、駅前の空間を埋め尽くす勢い。あまり後ろのほうに行って、こちらの声が届かなくなっても困るので、メディアや関係者が陣取っている、ほとんど最前線みたいなスペースで待つことにした。時間どおりに行ったものの、アベの演説は始まっておらず、高橋はるみ(前北海道知事で、今回の参議院議員候補)や鈴木直道(現・北海道知事)や、あとよく知らないおっさんが、選挙カーの上に立って何かを喋っていた。

まわりはほぼ全て関係者と自民党支持者のようで、反対派とおぼしき人の姿は、(いたのかもしれないが)全く見えなかった。正直、この時点で「えっ、ここでやるの?まじ?」とビビっていた。というか、ここに来ても一縷の望みにかけていた僕は、アベが演説を始めたら、きっとどこからともなく「アベやめろ」のコールが聞こえてくるのではないかと思っていたのである。

しかし、いざアベが話し始めても、一向にヤジは聞こえてこない。他の人に託していてもどうにもならないし、「ええいままよ」という感じで、「帰れー」とか「やめろー」とか叫んでみることにした。突然の大声に、聴衆が一瞬ざわつく。すると、ものすごい速度で警察が駆けつけ、あっという間に体の自由を奪われ、強制的に後方に排除されてしまった。同行のC氏が、僕が逮捕されないようにしがみついてくれたのだけど、一緒に後ろの方に押し流されてしまった。

その時の様子が、例の動画におさめられている。

総理大臣に辞めろと抗議することもできない日本社会。#参院選 pic.twitter.com/kq5beNxOtY
— 仁尾淳史(note始めました) (@atsushi_mic) July 15, 2019

選挙に関連して、同様の抗議行動をやっている内地の場合でも、公道上で拘束されたり、強制排除されているのはあまり見たことがなかったので、道警(北海道警察)もなかなか乱暴だなあと思った。

引き離された後は、警察に取り囲まれ、しばらく押し問答をしていた。「選挙期間とはいえ、国会内ですら認められているヤジを飛ばす権利が、警察権力によって恣意的に規制されるというのはおかしいんじゃないですか」、「法律を守らない人を取り締まる警察自身が、なんらの法的根拠に基づかないまま、市民の行動を制限することが認められるんですか」。僕が主張していたことは、大体こんな感じだ。僕は、こうした場面ではちょっとヘラヘラしながらも、法律の知識に基づいたやりとりをするように心がけている。ちょっとおどけたように笑いながらも、目の前の警察による行為が、決して許されるものではないという認識は崩さず、理詰めで反論する。最近はなるべくそういうスタンスを取るようにしている。

対応した警察官は、このような警備の場面で出てくる担当者にしてはロジカルで、こちらの話にも一定の理解を示していたものの、ともかくアベに近づくことは絶対に許可できないようだった。というか、こういう場面でよくある、「お願いをしてるんです」という体の事実上の強制(複数の警察官が壁を作って進めないようにする)を延々と食らうことになった。アベには近づけないので、少し離れた位置から思い出したように「アベやめろー!」と叫んでみる。そうすると警察がアタフタするのだが、さすがにこちらの口を手でふさぐわけにもいかず、取り囲んでわーわー騒ぐだけ。その様子はどこか滑稽でもあった。

二回目のヤジ

その後、警察とのやり取りの中で、「この後はどうするの?」と言われてハッと思い出した。大通でもアベは同様の応援演説を行う予定になっているのだった。そこで、これまで進もうとしていた街宣車へ近づくための道をあっさりとあきらめ、クルッときびすを返して、大通に向けて移動することにした。ただし、10人ぐらいの私服警官を引き連れて。尾行どころかプチ大名行列みたいな感じだったが、さいわいなことに全員が私服だったので、あまり恥ずかしい思いはしないで済んだ(制服警官に囲まれていると完全に犯罪者にしか見えないので)

しばらく歩いていたが、ゾロゾロ付きまとわれているのも癪なので、タクシーに乗ってまくことにした。あっという間に演説会場である三越前に到着。ちょうどアベが街宣車の上で演説している最中だった。また警察にマークされると近づくこともできなくなるので、とりあえず善良な歩行者ヅラして街宣車の真後ろに回り込み、再び大声で「アベやめろ」とコールしてみた。アベは何事かと一瞬振り向いたので、ここぞとばかりに指をさして面罵することができた。

もちろん、この時も速攻で(コール開始から実に三秒ぐらいで)近くにいた警察に身動きを封じられ(一人からは首を締められそうになって少しこわかった)、再び離れた場所まで押し流された。あっという間に終了である。このときは、とりあえず現場で一言でも文句を言えればOKと考えていたので、それ以上は粘らずに立ち去ることにした(私服警官は相変わらずゾロゾロとついてきたが、適当にまいた)

法律とか違反とか

ちなみに、このような行為に関して、選挙(演説)妨害だ、公職選挙法違反だということを言う人もいるが、向こうがマイクで喋っている際に肉声でヤジの一つ飛ばしたところで、別に演説の聞き取りに支障はないし、だいいち僕が叫んでいた時間なんて合わせても数十秒とかそのぐらいなので、妨害の要件を満たすとはとても思えない。だから、警察による今回の強制排除は、おそらく法的な根拠を欠いた、越権行為だろうと思われる。その証拠に、僕の行動を強引に止めにかかってきた警官のうち、誰一人として「公職選挙法」という言葉を出すことはなかった。強いていえば、彼らの頭の中にしか存在しない「アベ侮辱罪」にでも抵触したのかもしれないが、まあ、ふざけた話である。

(もとより、アベが僕の自宅に菓子折りでも持ってきてくれたら、そもそも僕が公道で文句を言う必要なんてないし、誰の迷惑にもならない。アベがこっちに出向いて来ればいい話なのだ、ということはずっと思っている)

だいたい、法律違反やマナー違反だのをいう人は、アベがやってる憲法違反の可能性が高いアレコレ(たとえば集団的自衛権に関する安保法)や、数々の強行採決をどう考えるのか。公文書の改ざんとか、統計不正、権力を濫用しての知人友人への利益誘導とか、どうなるんじゃい。
 
権力者による大きな不法行為・不正義には目をつむりながら、細かいルールを持ち出して、一般庶民の行動をどんどん規制する。最近の日本社会は、そのような風潮がいっそう強くなっているように感じるが、それが招くのは、単なる権力者への盲従ではないか。僕はそんなディストピアに住みたくはない。
(僕たちが警察によって排除されたことを喝采しているハッピーなネトウヨ諸君も少なくないが、恣意的な警察権力が行使される社会にあっては、その次の矛先は君になるかもしれないぞ)

それから、一応書いておくと、僕自身はどこの政党を特別に支持しているわけでもないし、選挙がどうのこうのということには、実はそこまで強い関心はない。ただ、とにかくアベのような人間が好き勝手に権力を行使し、それによって僕たち庶民の生活がより苦しくなるような状況に、人一倍怒りを感じているということが、今回の行動の動機である。

期せずして体を張り、動画やら写真やらにおさめられてしまったので、なんらかの形で拡散していただけると、一般市民による言論の自由を憎悪する日本という国家の、現状と今後を考える参考資料の一つにはなるんじゃあないでしょうか。あーあ、本当に嫌な国である。

◯この件に関してのご意見・ご感想・苦情はこちらまでどうぞ

・北海道警察本部/北海道公安委員会: 011-251-0110(代表)
(〒060-8520 札幌市中央区北2条西7丁目)

・札幌方面中央警察署:  011-242-0110
(〒060-0001 札幌市中央区北1条西5丁目4)

・警察庁: 03-3581-0141(代表)
(〒100-8974 東京都千代田区霞が関2丁目1番2号 )

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<参院選>山本太郎 れいわ新選組 街頭演説 北海道・札幌駅南口広場

2019年7月16日

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「ただ存在してるだけで、いいんだって教えてくれたのは猫ちゃんなんですよ
ただ食べて寝てるだけなのに。みんなが猫みたいに生きられる社会を目指したいんですよね。
空気なんて読まない。自分らしく生きるっていうのは猫から学ばなきゃいけないと思うんですよ。


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想田和弘
山本太郎が猫に救われたって話 超共感する。
食べて寝てるだけの猫の存在に、
僕自身どれだけ救われたかわからない。

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■街頭演説スケジュール
れいわ新選組山本太郎
7月18日 福島 栃木 茨城  
7月19日 名古屋 東京
7月20日 山梨 東京

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【変更】19日品川⇒新橋駅SL広場
7/19(金)17時から東京・新橋駅SL広場で、山本太郎&れいわ新選組全候補者街宣!!
ゲスト:森達也/立川談四楼
アーティスト:イマジン盆踊り部 /ふわだいすけと仲間たち❤️
司会:木内みどり


【ハーバービジネスオンライン】得票率2%以上で政党要件獲得を目指す、れいわ新選組・山本太郎の“賭け”

2019.07.12

在職6年の間、絶えず話題を振りまいてきた山本太郎議員が立ち上げた「れいわ新選組」。今回の参院選でも、選挙直前の“ぽっと出”の団体とは思えないメディア露出で、存在感を発揮している。

以前から、比例区を意識した準備をしていた

なかでも、みずから比例区に転出し、かつ1位と2位を他候補に指定したことは驚きをもって受け止められた。  だが、筆者はこの光景に一種のデジャヴ(既視感)を覚えていた。というのは15年前(2004年)の参院選で、筆者自身が立候補した時の状況といくばくかの類似性を覚えたからだ。  山本候補が議員を続けるには2つの道があった。前回(2013年)と同様に東京選挙区から立候補するか、10人集めて確認団体を作り、比例区から出るかのどちらかだ。  選挙区から出れば、その圧倒的知名度を生かして当選できる可能性はかなり高かっただろう。だが、彼はその手を取らなかった。  これまで山本候補は全国中を遊説して周り、各地にコアな支持層を獲得してきた。この時点で、比例区での選挙を意識していただろうと思われる。全国比例区の選挙で動いてくれる支持者を丹念に集めていたというわけだ。

政党と同じ扱いを受けられる「確認団体」の条件とは!?

ただし、比例区で選挙をする場合、いくつかのハードルがある。第一の壁は「政党要件」だ。  政党要件は、現職で5人以上の国会議員を有するか、もしくは直近の国政選挙で2%以上の得票がある政治団体に与えられる。この要件を満たさなければ政見放送には出られないし、ビラや選挙カーに至るまでより強い制限が課せられる。つまり、既存政党より不利な条件で選挙キャンペーンをしなければならなくなるのだ。  そういった新規参入政党のために「確認団体」というステータスが用意されている。これは「比例区に1人以上、かつ選挙区とあわせて10人以上の立候補者を立てた政治団体は、政党要件を満たした政党と同じ扱いを受けられる」というものだ。れいわ新選組が合計10人の候補者を擁立したのは、確認団体としての要件を満たすためだということがわかる。

10人以上の候補者を立てるには、1億円以上の資金が必要だった

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第二の壁は資金である。  全国比例区の立候補者は600万円、選挙区の候補者は300万円の供託金を払わねばならない。れいわ新選組の場合、全国比例区で9人、東京選挙区で1人立候補させているので、合計5700万円の供託金が必要になる。  加えて、選挙運動のための資金がいる。選挙のスタイルによってかかる経費はまちまちだ。筆者の場合、事前の活動を含めて4か月ほどで650万円かかった。これは少ない方である。  全国比例区の場合、対象は全国なので資金はいくらあっても足りないくらいだ。ただ目安として、供託金と同程度あれば最低限、形にはなることがわかる。  発足当初から政党要件を満たしていれば、政党助成金が支給される。既存政党は、それを供託金や選挙資金に充当することができる。しかし、立ち上げたばかりで政党要件を満たしていないれいわ新選組は、ゼロから選挙資金を集めなければならない。  山本候補は当初、「1億円集まったら選挙をやる」と言っていた。それは、供託金が約5000万円、選挙運動資金が同額程度と考えれば、1億円で選挙にエントリーするめどが立つという意味だ。目論見通り、その額をあっという間に達成した。

短期間で力のある候補者を集めることの難しさ

第三の壁は、自分を含めて10人の候補者を揃えることだ。政治を変える力のある候補者をそれだけ揃えるのは、容易なことではない。選ぶ際には、最低次の3つの条件を考えたと推察される。 1.基本的価値観が合致するか 2.何らかの社会問題の当事者であるか 3.知名度やインパクトがあるか  まず、1の段階でかなり絞り込まれる。個々の政策についてすり合わせをすれば、時間がかかるうえに必ずどこかで違いが出る。また、表面上の目指す政策は一致しても、議員の任期は6年間ある。その間に新しい課題は必ず浮上する。  その際に重要なのは、違う分野での政策一致ではなく「新しい課題に対して、同じ出発点から物事を考えられるかどうか」ということだ。そこさえ見極めることができれば、専門分野や得意分野が違っても、事後に齟齬なく政策をすり合わせられる。  また、似たようなことを主張する候補者がかぶるより、違う分野でも底に共通のものを感じる複数の候補者がそれぞれの立場から訴えた方が議論に広がりができ、その分多くの票を獲得できる。

「当事者性」によるインパクトで知名度の低さをカバー

さらに、何らかの社会問題の当事者であることは、2つの意味で重要性を持つ。ひとつはインパクト、つまり候補者として強い印象を与えること。一定の知名度はこれでカバーできるし、そのことによって後から知名度を上げる可能性も膨らむ。  もうひとつは、議員になった場合、特定の課題を国会に具体的に持ち込むことができるので、より変革を起こしやすいということだ。  知名度・インパクトは、通常の政党が最も重要視するものだ。日本の投票様式は「記名式」で、候補者の「名前」を書かねばならない。候補者側からすれば、有権者にまず伝える必要があるのは「自分の名前」ということになる。  
投票者は、基本的に知らない人の名前は書かない。他の多くの国のように選挙期間が何か月もあれば、新人候補者もじっくりと運動できる。しかし、日本の場合は参院選で通常たった17日間しかない。  これでは、選挙区すら全部回ることも不可能だ。いわんや全国比例区をや、である。筆者も、自身の選挙で「この制度自体、新規参入者には無理がある」ということを痛感させられた。  選挙中、各候補者が名前ばかり連呼するのも、たった17日間の中で1票でも多く上積みをしようとすれば、まず名前を覚えてもらう作業に集中するほかないからだ。  しかし、「れいわ新選組」という政党名と、「あそこは何らかの当事者を候補者にしているよね」というイメージを有権者の頭の中で組み合わせる構図さえできれば、3の部分をカバーできる。そう考えたのではないだろうか。

資金が2億円以上集まり、より多くの候補者を比例区に回すことが可能に

以上が、れいわ新選組が選挙に打って出るのに必要な最低限の条件だった。ところが、資金が2億円以上集まり、そのさらに上の壁を目指すことができるようになった。  もし資金が1億円程度しか集まらなければ、供託金や選挙資金を抑えるため、選挙区に多くの人数を割くことになったかもしれない。その場合、選挙区での立候補は、自身の当選を狙うことと、その地域での比例区の票固めという二重の役割を担う。  これにはいい点と悪い点がそれぞれある。いい点は、選挙区内での比例区の得票数を上積みする効果が高まることだ。悪い点は、その候補は自分の選挙区以外での選挙運動ができなくなる、つまり比例の上積み効果は選挙区内にとどまってしまうということだ。  そこで定数6の、選挙区の中では当選確率が最も高いと考えられる東京にだけ選挙区候補を擁立した。そして、それ以外の9人はすべて比例区で全国を駆け回るという、最も広く選挙キャンペーンを展開できる(しかし、最もお金がかかる)パターンが可能になった。

あえて自らを「比例区3位」にすることで支持者の尻を叩く

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比例区を重視しているのには、もうひとつ理由があると考えられる。それは、先に述べた「政党要件」だ。  新党を立ち上げ、国会の中で継続的かつ拡大再生産的に活動を広げていこうとするならば、政党要件の獲得は必須である。なぜなら政党要件を満たせば、政党助成金の受給対象になるからだ。これだけでも政治活動の懐事情は大きく変わる。  しかも、次回の選挙では確認団体になるために無理をして10人の候補者を立てる必要はない。もちろん、党所属の国会議員数は多ければ多いほど政治的影響力は強まる。  2%の得票は、実際の票数に換算すると200万票以上。だが、それではよくて2人しか当選できない。しかも現在の実力で考えると、それは非常に厳しい目標だ。  ここからが「奇策」ともいうべき戦術である。れいわ新選組は、全国比例区候補の特定枠第1位に難病ALS患者の舩後安彦氏、第2位に脳性まひの木村英子氏を指定した。  これにより、山本候補個人を支援する人たちは、彼を当選させるためには200万をはるかに超える票を集めなければならないことになる。  これによって、「山本候補を支持して投票はするが、周りに呼びかけるまではいかなかった」という層の尻を派手に叩いたというわけだ。「私が引き続き国会にいることが必要だと思うなら、比例区で3人当選させなければならないのですよ」と。  このモチベーションの上げ方は、実に巧妙だ。だが、当選者3人分の票に届かなかった場合、みずからは失職するという極めて危険な“賭け”でもある。山本候補自身、支持者層にどれだけ国会議員として必要とされているか、日々ひしひしと感じていただろう。相当の腹のくくり具合だと見ていい。

同じような挑戦をして失敗した「みどりの会議」

恥ずかしながら、ここで失敗した私(たち)の昔話を紹介したい。なぜこの状況に筆者が既視感を覚えるかというと、冒頭にも書いたように、いくばくかの類似性がある状況で自身が立候補した経験を持つからだ。  筆者は2004年、「みどりの会議」(現在の「緑の党グリーンズジャパン」の前身)の全国比例区公認候補として立候補した。当時の現職議員は、山本候補と同様に芸能界出身で東京選挙区から当選した中村敦夫氏ただ1人。周囲は、当選可能性がより高い東京選挙区からの立候補を進めたが、中村氏は頑として首を縦に振らなかった。  その理由は単純明快で「政治は1人でやっても力が弱すぎる。自身の議席を守ることよりも、同じ志を持った者を国会で増やす方に動くべきだ」というものだった。つまり、「政治家になる」から一歩進んだ「政党を作る」という強い覚悟があったのだ。  山本候補の思いの中にも、それに近いものがあるのだろうと推察される。彼の場合もやはり自らは東京選挙区から立候補して、比例区でさらに議席を上積みする方が、より楽に複数議席を獲得できたのではないか。  しかし山本候補は、全国比例区という日本全体を巻き込むムーブメントの中に自ら身を置いた。そして「今はひとり」の状態から「仲間を増やす」というフェーズに、明確に移行していたのだ。彼の任期中、特にその後半の全国行脚からも、それを念頭に行動していたように見える。  同様の考えのもと、筆者を含めた10人全員を比例区で(しかも各々何らかの社会問題に関するエキスパートを揃えて)立候補させたみどりの会議は、結果的に1人の当選者も出せなかった。中村敦夫氏と筆者を含む、その同志たちの運動は潰えた。

既存政党より圧倒的不利な新規政党は、どこまでできるか

筆者自身、これに関しては「忸怩」という言葉では言い表せないほどの感情を引きずっている。もしあの時、政党要件を満たせていたら……中村氏だけでも当選させられていたら……こう思わない日はない。  だからこそ、れいわ新選組には注目している。「新規政党立ち上げの志を持つ人々が、筆者たちが越えられなかった、既存政党に圧倒的に有利な選挙制度の壁を越えることができるか」という一点においてだ。  その船出は、異例の注目を集めている。だがメディアやネットでの感触はあまり当てにはならない。「ネットでは勇名を馳せていたものの、開票してみたら当選ラインからははるかに及ばなかった」などという例は枚挙に暇がないからだ。  おそらく山本候補もそれをわかったうえで、あえてチャレンジしているのだろう。どこまで健闘し、硬直しきった日本の選挙システムに風穴を開けられるのかが見ものである。 <文・写真/足立力也>



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【生きててよかったと思える国にしたい。】

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