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【産経新聞】船長脱出「法律以前の話」とあきれる声 人命救助の義務、違反なら5年以下懲役

2014.4.18 21:13

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珍島(韓国南西部)沖で転覆した韓国の旅客船「セウォル号」の船長ら乗組員が乗客の避難誘導をせず早々に脱出した疑惑が浮上し、批判が高まっている。法律に抵触する可能性があるが、日本の海事関係者からは「人命救助は法律以前の話」とあきれる声も。転覆事故を受け、国土交通省は国内の旅客船会社に非常時の脱出手順の確認を求めるなど注意喚起を促している。

朝鮮日報によると、16日の事故発生時、セウォル号には船長以下、1等航海士や機関士ら約30人の乗組員が乗船。船内放送で避難誘導をして逃げ遅れた乗員を除き、全員救助された。特に船長は最初の遭難信号から約1時間後に救助されていたという。

韓国の船員法では船舶への危険が切迫した場合、船長は人命の救助に必要な措置を取ることが義務づけられており、違反した場合は5年以下の懲役が科される。捜査本部は18日、乗客の救助を尽くさず船を脱出したとして、特定犯罪加重処罰法違反などの疑いで船長らの逮捕状を請求した。

早々に船から脱出した船長らの対応について、海難事故に詳しい海難審判庁OBは「日本では考えられないことだ」と驚きを隠さない。日本の船員法にも船長には人命救助に必要な手段を尽くす義務が課され、違反した場合は5年以下の懲役に処すとの規定がある。

船長養成に向けた練習船での実地訓練でも、人命救助活動は体で覚えるものとされ、このOBは「セウォル号の船会社は船長や船員をどう教育、管理していたのか」と疑問を呈した。

転覆事故を受け、日本国内の船会社も乗客の安全確保態勢を再確認している。国交省海事局は17日付で日本国内の旅客船会社約450社に対し、航路の安全性▽救命設備の備え付け▽非常時の脱出手順−などの確認を求める通達を出した。

通達を受け各旅客船会社は所有船のチェックを開始。東京湾クルージングを行っている東京湾フェリー(神奈川県横須賀市)の黒川清和・海務部長(62)は「韓国船の転覆原因はわからないが、非常時の脱出手順などを再度確認するよう現場に指示した」と話している。



【 時事通信】救助された引率教師、自殺か=家族待機所近くで遺体発見―韓国客船事故-

2014年4月18日18時20分

【珍島(韓国南西部)時事】韓国南西部の珍島沖で起きた客船沈没事故で、救助された京畿道安山市の檀園高校の教頭(52)が18日午後4時すぎ、乗客の家族が待機する体育館の裏山で、首をつって死んでいるのが見つかった。現地警察が明らかにした。

聯合ニュースによると、18日午前1時ごろ、「教頭の姿が17日午後9時50分ごろから見えない」との通報が警察に寄せられ、捜索していた。遺書はなかったが、教頭は救助された後、「私だけ助かった」と自責の念を示していたという。警察は、生徒が事故に巻き込まれたことに責任を感じて自殺した可能性が高いとみて、経緯を調べている。




<旅客船沈没> "乗船者名簿にない死亡者出てきた"

2014-04-18 17:48

沈没旅客船セウォル号(6千825t級)の船会社の清海鎮(チョンヘジン)海運の
キム・ジェボム企画管理部長は18日「乗船者名簿にない死亡者が出てきた」と明らかにした。

キム部長はこの日午後、言論ブリーフィングを通じて「閉路(CC)TVと発券当時(乗客が直接)作成した名前と生年月日で身元を確認した」として「作成しなかった人は未詳にする他ないが、乗船者名簿にない死亡者が出てきた。追加で確認してみなければならない」と話した。

彼は「船会社がチケットを受けなかった人(ただ乗り人員)は身元が確認されていないこともある」として「身元未詳人数は確認している」と話して475人と発表された総搭乗客数が再び変わる可能性があることを示唆した。

キム部長はしかし出港当時海上警察に申告した総搭乗客数は明らかにしなかった。



【OSEN】“旅客船沈没事故”潜水士を名乗る人物、未確認情報で捜索に混乱を招き波紋…ニュース局が正式謝罪

2014年04月18日17時44分
元記事配信日時 : 2014年04月18日14時45分
記者 : カン・ソジョン

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MBNが自ら民間の潜水士を名乗り、自社とインタビューしたホン・ガへ氏と関連した議論に対し、正式に謝罪した。

MBNのイ・ドンウォン報道局長は18日午後1時50分のニュースでホン・ガへ氏のインタビューを巡る議論と関連する立場を明らかにした。

イ・ドンウォン報道局長は「今朝6時、MBNニュース特報で全羅南道(チョルラナムド)珍島(チンド)沖で起きたセウォル号の救助現場で民間の潜水士のインタビューを生放送で伝えた。同放送で民間潜水士のホン・ガへ氏は「海洋警察が民間の潜水士の救助作業を遮断している。危ないから適当に時間をつぶして行けと言われた」と言いながら「民間の潜水士がセウォル号から生存者を確認したという話を聞いた」と話した。

また「これと関連し、キャスターがホン・ガへ氏に『直接目撃して確認したのか』と質問したことに対し、ホン・ガへ氏は『聞いた話だ』と言った」とし「これにMBNは上記の内容を海洋警察に取材した結果、海洋警察が民間の潜水士の救助作業を遮断した事実がない上、今日も70人の民間の潜水士が投入され、救助作業に参加していることを確認した」と説明した。

報道局長は「しかし、放送が終わってから、この内容がMBNの意図と関係なく、インターネットとSNS上に流され、救助現場の周辺に大きな混乱をもたらした。行方不明者の無事帰還は全国民の切実な願いだ」と付け加えた。

最後に「行方不明者の無事帰還を切実に待っている家族の皆様と命をかけて救助作業に取り組んでいる政府当局と海洋警察、そして民間の救助隊員の皆様を混乱させたことを、本当に心から頭を下げてお詫び申し上げる」とし「MBNは今後、このようなことが再発しないように最善をつくすことを約束する」と頭を下げた。

これに先立ち、MBNはホン・ガへ氏とのインタビューを放送した。ホン・ガへ氏は「現場にいた政府関係者が適当に時間をつぶして行けと言った。救助現場で民間の潜水士と関係者が全く協力できない状況で、装備の支援がほとんど行われず、捜索が大変だった」と主張した。

ホン・ガへ氏は「政府関係者が潜水しないように止め、14時間以上救助作業が進まず、民間の潜水士に対し適当に時間をつぶして行きなさいと話した。実際の潜水士が船の中に人がいることを確認して声まで聞いた」と言って波紋が起きた。

放送後各種インターネット掲示板にはホン・ガへ氏が過去頻繁な嘘で問題を起こしたという内容が掲載され、議論が起きた。



【聯合ニュース】防衛相「要請あれば自衛隊派遣可能」韓国船沈没事故で

2014/04/18 15:18

韓国南西部の珍島沖合で修学旅行生らが乗った旅客船が沈没した事故を受け、小野寺五典防衛相は18日、韓国の要請があれば、海上自衛隊掃海艇やダイバーなどを派遣する準備ができていると明らかにした。

小野寺氏は記者に対し、現段階で韓国からの要請はないが、要請があれば迅速に対応すると述べた。

日本メディアの報道によれば、安倍晋三首相は同日、閣僚懇談会で、韓国の要請があれば対応するよう指示したという。 



【聯合ニュース】死者25人に 韓国沈没船の捜索続く=船引揚げ装備到着 

2014/04/18 08:31

韓国南西部の全羅南道・珍島沖合で16日午前に起きた旅客船沈没事故で、安否不明者の捜索作業が3日目を迎えた。

海洋警察などは夜を徹して水面に上がった遺体の発見を進めている。18日朝からは海洋警察や海軍の特殊要員、民間ダイバーらを投入し、救助作業を続ける予定だ。

17日午後6時から18日朝までに新たに女性10人、男性6人の計16人の死亡が確認された。死者はこれで25人に増えた。潮流が変化したために水面に上がる遺体が増えたとみられる。不明者は271人。179人は既に救助されている。

海洋警察は18日午前9時半と午後3時25分、水の流れが止まる時間に合わせ船体の捜索を行う予定だ。事故現場は現在、秒速6〜9メートルの風が吹き、波の高さは1メートル前後と比較的穏やかだが、午前中は雨混じりの曇り空で、捜索作業は難航する恐れがある。

旅客船を引き揚げるためのクレーンも現場に到着し始めた。3200トン級のクレーンが午前3時に到着し、3600トン級と2000トン級も10時ごろまでに到着予定だ。

関係当局は不明者の家族の同意を得てから船体を引き揚げる方針だが、引き揚げ準備の作業も進めておく計画だ。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2014/04/18/0800000000AJP20140418000200882.HTML

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※沈没旅客船セウォル号(6千825t級)


【産経新聞】朴大統領も「なんで?」 救助者数や乗客数コロコロ訂正し混乱

2014.4.17 14:23

韓国南西部沖で旅客船が沈没した事故で、韓国政府の対策本部が救助者数や乗客乗員数の発表を何度も訂正、混乱を呼んでいる。捜索の行方を祈るような気持ちで見守る家族からは、政府の「不手際」に抗議の声が上がった。対策本部は事故発生から約4時間半後の16日昼、368人が救助されたと発表。だが約3時間後に164人に訂正。海洋警察や民間船舶などの救助者の集計が重複したためと説明したが、朴槿恵大統領は「なんで200人も差が出るのか」と叱咤した。

京畿道教育庁も16日、旅客船に乗っていた同道の高校生と教師計約340人が全員救助されたと発表。高校に集まった家族らに安堵が広がったが、間もなく発表が誤りだと判明し、家族らは学校側に猛抗議した。

乗客乗員数も二転三転した。対策本部は当初、船の運航会社の報告などを基に476人が乗っていたとしていたが、訂正を繰り返し17日朝に475人と発表した。チケットなしで乗船した貨物車の運転手がいたことなどを理由に挙げた。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140417/kor14041714230012-n1.htm


【共同通信】「早く対策立てろ」…朴大統領に不明者家族が罵声 

2014年04月17日

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旅客船沈没事故で、朴槿恵大統領が17日、行方不明者の家族が集まる珍島の体育館を訪れ見舞いの言葉を掛けたところ、政府の捜索活動が遅れていると不満を持つ家族が大統領に「こんなところにいないで早く対策でも立てろ」などと罵声を浴びせ、騒ぎになった。  韓国政府は事故直後、救助者数をダブルカウントにより大幅に間違え、乗船者数も17日午前まで確定できず初動対応にもたついた。悪天候で不明者の捜索が進んでいない状況で政府批判が高まる可能性も。朴氏は神経をとがらせている。(共同) <写真は、行方不明者の家族が集まる体育館を訪れた朴槿恵大統領=17日、珍島(AP)>

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【中央日報】<韓国旅客船沈没>「経歴1年」25歳の三等航海士が操船

2014年04月18日09時12分

旅客船「セウォル号」沈没事故当時、経歴1年の25歳の三等航海士が船を操縦していたことが分かった。

全羅南道木浦の韓国病院に入院中の操舵手パク・ギョンナムさん(60)は17日、中央日報のインタビューで、「事故が発生した16日午前9時、セウォル号は三等航海士のパクさん(25、女性)と操舵手が運航した」と語った。

パク航海士は午前8時、操舵手のパクさんらと勤務を交代した。イ・ジュンソク船長(69)は当時、操縦室にいなかった。

同じく木浦の韓国病院に入院中の別の操舵手オ・ヨンソクさん(58)は「事故が発生したところは島の間を通り抜けなければならないうえ、潮流が速く、運航するのが難しいところ」とし「船長や経歴が長い一等航海士が見守らなければいけない」と話した。

イ船長も警察でこうした点を認めた。事故を調査中の西海海洋警察庁によると、イ船長は「危険なところなので自分が見ておくべきだった。過ちだった」と話した。

イ船長は運航中ずっと操縦室を離れ、3、4時間ごとに状況を点検するためにのぞいた。そして船が沈没し始めると、真っ先に脱出した。

事故当時に操縦していたパク航海士は乗船経歴が1年で、大型旅客船のセウォル号には今年から乗り始めたことが分かった。大型旅客船を操縦できる資格は保有している。

◆セウォル号が急旋回=海洋水産部はこの日、セウォル号がどのように動いたかを示す航跡図を公開した。これによると、済州に向かって北西から南東側で運航していたセウォル号は16日午前8時48分37秒、突然航路を南西側にほぼ90度変えた。そして8時52分13秒、再び北側に方向を変えた。その後は潮流に乗って左右に揺れながら北に流れた。

慶尚大のイ・ミョンギュ教授(海洋警察システム学)は「船が障害物を発見した時は少しだけ方向を変えるが、このように急激に変えるケースはない」とし「想像できないことがセウォル号で発生した」と話した。専門家らは、セウォル号が急激に方向を変えた瞬間、積んでいた貨物が片方に寄ってバランスを失い、沈没したとみている。

修学旅行に行った安山檀園高2年の生徒325人ら計475人を乗せたセウォル号は16日午前に沈没し、18日午前1時現在179人が救助された。クォン・オチョン君(17)ら生徒4人を含む24人が死亡した。272人は行方不明。

海洋警察・海軍、民間潜水士らは17日午前1時から船内に残っている乗客の救助・捜索作業を始めたが、午後には強風と荒波のため撤収し、夜遅く作業を再開した。救助隊はこの日、計20人の遺体を追加で収容した。


【中央日報】<韓国旅客船沈没>「乗客を置いて先に脱出したのは事実ですか」(1、2)

2014年04月18日08時47分

「乗客を置いて先に脱出したのは事実ですか」。

「…」。

17日、木浦(モクポ)海洋警察署で容疑者取り調べを受けていた「セウォル号」船長イ・ジュンソク氏(69)は、乗客より先に脱出した経緯について口をつぐんだ。乗客や船員の証言を総合してみると、イ船長は今回の事故の被害を大きくした主犯だ。

16日午前8時40分ごろ、「ドーン」という音とともに船が傾き始めたが、船長は船員に対し乗客の安全措置に関する指示を与えなかった。船内の案内放送を担当していたカン・ヘソン氏(32)は「船室から8時55分、済州(チェジュ)海上管制センターに正式に救助信号を送ったのを確認した後、9時頃に案内放送を始めた」と話した。スピーカーを通じて「安心してください。動かずに部屋の中で待ってください」という放送が流れた。だが船は片側の方向に傾き続けた。カン氏がいた案内デスク事務室も完全にひっくり返った。船が完全に傾いた状況の中でも、イ船長の追加の指示はなかった。カン氏は「午前9時30分ごろ船室から案内デスクに『乗客を安心させる放送をしろ』という内容が伝えられた」とした。このため以後30分間『部屋の中で動かないで』という同じ放送を7回も繰り返した。午前10時頃、船内は水でいっぱいになり始めた。その時初めて「ライフジャケットを着るように」という放送をした。15分後には「沈没が差し迫っているので乗客は海に飛び降りる状況に備えて」と言った。事故発生から1時間30分が過ぎた後だった。

救助を総指揮しなければならない船長イ氏は、すでに船を脱出していた。木浦海洋警察によれば船長をはじめ航海士、操舵手、甲板長、機関長らは午前9時30分ごろにはほとんどが船の外に脱出し、9時50分ごろ海洋警察警備艇に救助された。

船長は「乗客を安心させる放送をしろ」という言葉を案内デスクに伝えた直後に脱出したと推定されている。船内に残っていた乗務員らも右往左往するしかなかった。安山(アンサン)の檀園(ダンウォン)高校の生徒たちが集まっていた船室には、ライフジャケットを配る乗務員もいなかった。セウォル号の救命ボート46隻のうち、浮かせたのはたった1隻のみ。最後まで残って救助を助けた乗務員は、船から出ることができなかった。セウォル号運航会社である清海鎮(チョンヘジン)海運会社は、乗船人数さえまともに把握できずにいた。

会社側は16日の事故直後からこの日まで乗船人数を3回も訂正した。清海鎮海運のキミョンブン常務は「乗船券を発券した人員を基準に発表したが、錯誤があって再計算した」と釈明した。清海鎮海運は最近も、“安全不感症”を見せたことがある。所属するデモクラシー号が先月28日午前、仁川港から白リョン島(ペクリョンド)に向かう途中、操業中の漁船と衝突した事故を起こした。この時も船長と船員は事故発生30分が過ぎるまで事故申告をしなかった。当時、乗船していたJ氏(31)は「『漁船と衝突して停止中のため座って待機していてほしい』という放送だけが流れただけで、ライフジャケットの着用や避難についての案内が全くなかった」と話した。結局、J氏が直接海洋警察に申告をした。



【中央日報】<韓国旅客船沈没>「船内にいる」…行方不明者SNSは「事実でない」

2014年04月18日08時28分

16日、珍島沖に夜が訪れたが、珍島体育館とペンモク港に集まった保護者は誰も自分の子どもの生存を疑わなかった。夜が明けて救助作業が始まった17日、安山檀園高2年3組のパク・ジユンさん(17)の父パクさんに、カカオトークのメッセージ2件が相次いで入った。

「17日午前1時1分の状況。バッテリーがなくなりそう。空気があるところに生存者が集まっている。食堂にたくさん集まっている。2年2組のイ・ヘギョンは船尾の方で動けない状況」。

「1時17分の状況。廊下側では34人ほどエアポケットに閉じ込められているという。2階に人が多い」

メッセージに登場した名前(ヘギョン)は娘の隣の組の友人だった。描写された状況も具体的だった。保護者の携帯電話に生存者が作成したとみられるメッセージが次々と到着した。珍島体育館に突然、希望の光が差した。しかし半日も過ぎず、このメッセージは偽りであることが分かった。

警察庁サイバーテロ対応センターはこの日午後、「生存者が旅客船から救助を要請しているというメッセージはすべて事実ではないようだ」とし「行方不明の生徒全員の携帯電話発信内訳を確認した結果、完全沈没(16日正午)以降、通話・文字・カカオトーク発信内訳は全くない。フェイスブックも使っていないとみられる」と明らかにした。

これに先立ち16日午後11時ごろ発送されたメッセージは、11歳の小学生が出したことが明らかになった。メッセージには「今ここは船内だが、人がいる。何も見えないが、数人の男子と女子が泣いている。私はまだ死んでいない」という内容があった。警察は同じ年頃の生徒同士がいたずらで広めたと見ている。こうした虚偽メッセージに傷ついた家族の胸はもう一度引き裂かれた。

大型惨事が発生する度に登場するこうしたデマや悪質なコメントが今回も出ている。「290人しか死ななければ寂しい。もう少し頑張ってみよう」「科学高校や外国語高校でなかったのが幸い」「まだ死亡者発表も出ていない、フフフ、期待してください、ドキドキ」など数え切れないほどだ。2月の慶州マウナリゾート体育館崩壊事故でも「予備合格者28番目だが、あと20人死んでみよう」というコメントが社会問題となった。

今回のセウォル号事件ではスミッシング(SNSを利用したフィッシング)まで登場している。韓国インターネット振興院は旅客船救助現場の動画を装ったスミッシング詐欺が発生したと発表した。メッセージに含まれたインターネットアドレスをクリックすれば、スマートフォンに悪性アプリケーション「救助現況.apk」が設置され、これを通じて個人情報を盗み出す手法だ。

悪質コメントの弊害は昨今のことではない。タレントのチェ・ジンシル、チョン・ダビン、歌手ユニの自殺は悪質なコメントが決定的だったというのが、捜査機関の結論だった。国民大のチェ・ハンソプ教授は「自分が望む方向に事件を誘導することに対する快感と群衆心理、SNSの波及力などが結びつき、こういうことが繰り返されている」と話した。

しかし処罰は容易ではない。城東警察署のキム・リャンハン・サイバーチーム長は「特定の人を明示して攻撃する場合、名誉毀損で処罰できるが、あいまいな場合が多く、処罰の程度も低い」と述べた。

「ミネルバ事件」以降、電気通信基本法の虚偽事実流布条項が違憲と決定し、2012年にはインターネット実名制までが違憲決定したことで、一線では「加害者を捕まえても処罰できない」という声が強まっている。



【中央日報】【社説】どうして大韓民国で旅客船沈没のような惨事が起きるのか(1、2)

2014年04月17日10時46分

私たちは昨日 一日中、心を落ち着かせることができなかった。惨事が、それも国民の目の前のテレビ画面で生中継されている中で起きた。波高0.5メートルの穏やかな海、11度の水温、そして近隣に島々が見える平和な海で、旅客船「セウォル号」が半分ほど傾いていた。仁川から済州へ、ときめきながら修学旅行に行く安山檀園高の生徒を含む475人が乗ったカーフェリーだった。救助作業を見守っていた私たちは、「乗客全員救助」という最初の報道に安心した。しかし時間が過ぎるにつれて犠牲者が確認され、290余人が行方不明という情報に接することとなった。どうして後進国でも起きないような惨事が大韓民国で起きるのか。

生存者の証言を聞くと、信じがたい状況だ。清海鎮海運はセウォル号を「ゲームセンターやシャワー室まで完備した国内最大・最高のクルーズ船」と自慢した。しかし最も重要な乗客の安全は見られない。生存者によると、徐々に傾いた長さ146メートル、6852トンの巨大な船体の中は、完全にパニック状態だった。コンテナが崩れ、乗客が下敷きになり、四方から海水が流れ込む状況だが、「危険だからその場から動いてはいけない」という内容の船内放送が繰り返されたという。後に「全員海に飛び込みなさい」という避難放送で海に飛び込んで救助された生徒は「船内に閉じ込められて逃げられなかった友人と乗客が多い」と涙声で話した。

あきれるのは船会社と中央対策本部も同じだ。午後2時に368人が救助されたと発表したが、30分後には救助された人は約160人で、290人余りが行方不明という事実を発表した。乗船者の数も477人から459人、462人などと変わった。何度も多くの惨事を経験してきた韓国社会だが、これほど無能な対策本部は見たことがない。朴槿恵(パク・クネ)大統領が迅速に海軍と海洋警察を現地に投入した措置に、多くの国民は安心した。しかし最も基礎的な人の数もきちんと数えられず右往左往する対策本部を見ると、怒りと絶望を隠せない。

最も初歩的な疑問から提起したい。船会社側は「航路の離脱はなく、代理運航でもない」と主張した。しかし珍島の漁民らは「いつも島の外側をう回していた大きな旅客船が、なぜ『孟骨水道』という暗礁だらけのところを通ったのか分からない」と証言している。当初15日午後7時に出発する予定だったが、霧などで2時間ほど遅く出港したため、時間短縮のために危険水域に入ったのではないか疑問だ。また、船舶事故が発生すれば緊急避難のために救命ボートが事故周辺海域に浮くのが常識だ。しかし沈没直前のセウォル号の周辺には、数十隻の漁船と海洋警察・海軍艦艇だけが救助作業をしていただけで、救命ボートは全く見られなかった。船員はSOS信号を送っただけで、最も初歩的な安全措置も取らなかったのではという疑いが残る。関係当局が厳密な事故調査と徹底的な捜査を通じて、一点の疑惑もなく確認しなければならない部分だ。

私たちはまず犠牲者の遺族に哀悼の意を表する。そして今も子どもたちの名前を叫んでいる保護者とその痛みを分ち合おうと思う。沈没中の船から送られた「母さん、話せないかと思って文字を送る…愛してる」、「どうか連絡してほしい…母さんがすぐに行く」という携帯電話のメッセージを見ると、胸が張り裂けそうだ。したがって当然、いま最も急がれるのは、最後の1人まであきらめず救助し出すことだ。明日、事故海域には雨が降り、強風が吹くという予報が出ている。それでも、現地に投入された海洋警察特攻隊、海軍救助隊、陸軍特殊戦司令部要員は全力を尽くし、船室から抜け出せないまま切なく救助を待っている人たちを最後まで捜し出すことを願う。そのほとんどがまだ夢をかなえられていない私たちの幼い高校生であるからだ。先日、慶州のリゾートの体育館の屋根が崩落し、10人の大学新入生が亡くなったばかりだ。今回また、大人の過ちでどれほど幼い生命を失わなければならないのか、悲しみに耐えがたい。

これ以上こうした惨事は大韓民国の名前の前で許すことができない。結果的に「じっとしていなさい」という案内放送に忠実に従った人たちが犠牲になる社会、あちこちで安全不感症が見られる社会は正常でない。朴大統領は国民の安全を最優先にする幸せな社会を約束した。非正常の正常化を約束した。私たちは珍島の惨事を見ながら、その約束に深い疑いを抱いた。もう朴槿恵政権は安全な社会を実際に作るのか行動で見せてほしい。それが、地域の特性上工場勤労者が多い安山檀園高の生徒の保護者が、汚れた作業服姿で学校の室内体育館に駆けつけ、必死に子どもの安否を確認する今日の私たちの悲しい自画像の前で投じる切実な注文だ。
http://japanese.joins.com/article/278/184278.html?servcode=100§code=110

【中央日報】<韓国旅客船沈没>建造20年の「セウォル号」、日本から導入

2014年04月17日13時02分 

全羅南道(チョンラナムド)の珍島(チンド)海域で沈没したセウォル号の運営会社である(株)清海鎮(チョンヘジン)海運所属の別の旅客船が最近、漁船と衝突する事故があった。 

先月28日午前11時半ごろ、仁川市甕津郡(インチョンシ・オンジングン)の善尾島(ソンミド)沖の海上で、清海鎮海運のデモクラシー号が操業中の漁船と衝突した。デモクラシー号はこの日午前10時45分ごろ、乗員142人を乗せて仁川港を出発し、白リョン島(ペクリョンド)に向かう途中だった。事故でデモクラシー号の右舷の一部が破損したが乗員に被害はなかった。 

清海鎮海運側は沈没したセウォル号の乗船人員さえまともに把握できていなかった。清海鎮海運側は、事故直後に乗船人数を477人と発表し、後で462人に訂正した。これに対して清海鎮海運のキム・ヨンブン常務は「檀園(ダンウォン)高校の教員14人と旅行会社の職員1人ら15人を檀園高校の乗客と一般搭乗客として重複集計したために発生した」と釈明した。清海鎮海運はまた乗船していた職員数も最初の26人から29人に訂正発表した。 

セウォル号は1994年6月、日本の林兼造船所で建造された。18年間日本で運航した後、2012年10月末に韓国に入ってきた。長さ146メートル、船幅22メートル規模で国内最大規模の旅客船(定員921人)だ。 

清海鎮海運は99年9月に済州(チェジュ)路線を開設した。仁川から月〜金曜日午後6時30分に出港して、翌日午前8時頃に済州港に到着する日程だ。この路線は、6322トン級のオハマナ号と6825トン級のセウォル号が交代で客を乗せる。船会社側は昨年1月までオハマナ号だけで運航していた。中高の修学旅行団体など旅行客が増えると昨年3月にセウォル号を追加投入した。船会社側は2月10〜19日に船舶検査機関である韓国船級に依頼して定期検査を受けた。5年に1回ずつ受ける定期検査だ。清海鎮海運は、海洋水産部が実施した2013年の顧客満足度の評価で上位圏に入っていた。

http://japanese.joins.com/article/290/184290.html?servcode=400§code=430

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