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政治の話

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民にとって今、
給付金が必要と信じるなら、
どんな手段を講じても、
早急に給付すればよい。

施策の良し悪しを論じているのではない。
政治は、
施策無しには
成り立たないものだからである。

良し悪しは、
施策の後、
民が決める。

あってはならない、
無策状態。
いたずらな時間の消費。
これでは、
結局選挙で勝つ方策の模索に外、
ならないではないか。

瀕死の重傷を負った、
この、
急性期治療が必要な時期に、
慢性期治療の対処を施しているようなものだ。

歩み寄り不在の空転国会がまた今日も、
いたずらに時間を消費している。
急患がたくさんいるのにもかかわらず。

何の為、誰の為に、
議論しているのか?

信じた施策の、
対処が先だろう。

無益なこの
“なわばり争い”
の、
被害者は、
“国民”
だ。

民意不在の空転国会。

真に国民を思うなら、
信じる施策を早急に展開してこそ、
民意を問える。


私の眼には、
この姿。

“時間の消費”
のなか
“病んでいく社会”
のアナロジーこそが、
民意不在の現状政治そのものに映る。

大統領選終わる

現実逃避の盛り上がりと、
言えなくもない。

国内と国外で、
まったく次元とベクトルの異なる、
大きな問題を解決し、
世界を誘導しなければならない。

特に、
爆弾は経済であろう。

語りコトバは、
メッセージ、
ビジョンを形作りやすい。
だからこそ、
真価は、この後の、
彼の政治的手腕だと思う。

危うい超大国。
剣が峰を切り盛りする、
着実な変革をコツコツと打ち出し、
実施してはじめて、
この選択は、
歴史に刻まれる。

同一種に多様な肌の色が、
環境因子によって定まるのに対し、
それが集団の軋轢をうんできた歴史に、
人間という種のアナロジーを見る。
それは、大統領選とはことなる、
人の特徴。

大統領選と総裁選

大統領選と総裁選。

まったくもって、
それぞれの国のあり方を表出する、
象徴的なイベントだ。

過程をもとめて吟味するアメリカと、
蓋をして結果だけもとめる日本。

この気質の差こそが、
国の行く末を定めるシステムまでを、決定付けている。

実質アメリカでは、
選挙戦は1月から12月の一年間。
必然的に準備はそれ以前。

その過程を要約すると、
2月から6月にかけておこなわれる、
州ごとの予備選挙や党員集会の投票で、代議員を選出し、
非政権党では7月、政権党では8月に開催される全国党大会で、
過半数の支持を獲得した候補が党の大統領候補に指名される。
有権者が投票する一般投票が、11月の第1月曜日の翌日行われ、
12月の第2水曜日の次の月曜日、各州で選挙人団が集会し「選挙人投票」が行われ、
勝敗を決することとなる。

この間の決め手は、有権者の求めを柔軟にくみ上げ、
そのエッセンスを自分の思想・心情におりまぜながら訴え、
ライバルをしのぐコトバを表明することで、
世論の動向を我が風に変えることの、
長きに渡る積み上げが、求められる。

思想とそれを表現する演説、
いわゆる“コトバ”の編み方。
それも、徹底した、音声言語による支持の獲得である。

大統領候補が大統領になるまでの演説回数は、
数しれない。
政治思想、言語機能、機知、柔軟さ、
カリスマ性、包容力、イメージ。

個に、
大統領という強大な権限を与える代償として、
そのだけのリーダーシップを、
どのような状況でも発揮できるか、
あらゆる試練を課し、
その克服の仕方を注視する。

突然足元をすくわれ横転しても、
冷静沈着に的確な判断だ出来るか、
あらゆる批判や罵声を浴びせてかつ、
自分を失い誤った判断を下さないか、
横を向きかけた相手を、
どこまで粘り強く説得を重ねるか。
命より重い我が国と認識し、
時に自らを賭して、選択出来るか。
それらを期待を込めて注視し、
期待通り以上の付加価値を秘めた弁舌と態度に、
彼らは始めて喝采を贈るのである。

文字通り、タフでなければ、
到底つとまらない所業だ。

有権者は、注視し、吟味しながら、
一喜一憂を繰り返す。
まさに、その過程の“ライブ”が、
大いなるドラマの結末を左右しながら、
表出する。

だが、完璧なシステムと問われれば、
そうとはいえない。

確かに、聴覚言語の機能を損ねずに、
資格言語の精度や密度を付与するわけだから、
その演説は、聴覚言語の欠点を払拭する内容をしばしば、
兼ね備えているが、
聴覚言語の一つの特徴である、
“催眠効果”
によって、理性的な判断の及ばない刷り込みが行われてしまう危険性を、
孕んでいることは否定出来ない。
ベトナムやイラクなどへの、
かつて諸手を挙げて支持された侵攻が、
おびただしい流血を重ねた結果、
ようやく否定されるという、歴史的な反復を許すことは、
アメリカの選択的特徴と言える。

その点、日本の総裁選挙は、
まったく色合いをことにする。

まず第一に、
アメリカに存する一般投票が存在しない。

現在では、端的に言えば、
政党内の人気投票が、総裁を定め、
その総裁が一気に一国の内閣総理大臣に成ってしまう。
ここでは、政治思想・理念の表明によって、
国民に試される機会は皆無だ。

では政党内の人気投票を勝ち取る要素とは何か。

これは、一目瞭然。
思想信条ではなく、ましては、
人を魅了するタレントの競い合いでもなく、
世話になった、
面倒を見てもらった、
尊敬している、
彼の傘下にいれば、
発言力が保障されるという、
きわめて個人的なつながりに近い。

この過程やシステムを、
国民が吟味しない。
せいぜいなんとなく期待をもてるか?
世論調査に反映する程度だ。

ようは、
談合体質の標榜とそれを許容する民。
それこそ、総裁選のアナロジーと、言える。

国民不在から国民主権へ。

これは最低でもまず、
システムの変更なくしては、
成り立たない話であろう。

小泉 純一郎 回想

イメージ 1

小泉純一郎元首相が政界引退を表明した。

はっきりと自身の政治思想を主張する、
日本には珍しいタイプの首相だった故に反響も大きく、
氏の功罪を語る記事が一通り、
あらゆる媒体を飾った。

功罪は半々か?
まず私が目を惹かれたのは、
罪の部分の下記のような主張だった。

「小泉は地方を駄目にした」

本当にそうか?
私は、そうは、思わない。
彼が駄目にしたのは、
“地方”
ではない。
彼が駄目にしようとしたのは、利権である。
つまり、こうだ。

「小泉は、地方の利権を駄目にしようとした」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私の血縁・親族は、
圧倒的に地方自治に携わった者が多い。
父は都の官僚で、母方の叔父はK市の議長、
父の叔父は都議、従弟はM市議やH市官僚。
だから、私自身幼少の頃から、
耳に入る話といえば、その類の話ばかりだった。

ちょうど高度成長期、
都庁移転等に絡み、右から左、
上から下まで実に様々な方面から話が飛び交い、
自宅にまで聞こえてくる始末。

当然私自身の、進退や身の処遇に関しても、
特に、彼らが一線を退く間近の頃は、
官僚に上り政治家転進というルートへの期待は、
日々よせられてきたことを記憶している。

幸い皆今は老い、または他界し、
私自身本を出版し講演に出かけ、
コトバの研究やボクシング活動に傾倒する姿勢を見せ、
それらを理由に、彼らの期待から逃げ切れそうな按配であるが。

実は私にも、
主体的に真剣に、議員の道を模索した時期があった。
“このままでは、地方は駄目になる”
その、動機からだ。

原因は、地方自治に、
“パブリックな精神”
つまり公共意識が、
政治家のみならず有権者に根ざしていないと、痛感したからだ。

共存共栄的発展に不可欠な
“真の公共”
の実現には、
負担することで痛みを分かち、孫子のために世を治すこと、
そして自分の利益にそぐわなくとも、
あるべき公共を実現する思想に共鳴するバックボーンと、
行動として支持・支援する姿勢が不可欠だ。

だが、特に私に聞こえてきた政治家たちの姿勢は、
現職も含め
“後援者への利益還元活動家”
になりさがったソレであった。
つまり“カバン”のため、“カバン”を肥やす政治。

そんな訴えや圧力を、
父の横で日々、肌で感じていた。
そして残念だが、そんな風潮は、
一向に改善せず、現在に至る。

私自身、
“市議に出ないか?”
と打診を受け、呼び出された先で、
自分の政治思想や心情を語ると、
打診者は、驚き去っていくのが通例である。
まあ、当たり前であろう。
私の話(思想)には、
後援者への利益還元など、微塵もないのだから。

つまり、それが日本の政治の土壌だ。

では、彼ら(現職政治家)の活動は如何にして成り立っているか?
たとえば彼らは、
官僚から都市計画決定の情報を入手し、
後援者に流す。
後援者はそこの土地を買占め、利鞘をせしめる。
あるいは、事業や落札に便宜を働く。
その時振りかざすのが、
“公共”
という詭弁。

正直、やってられない。

地方官僚で絶望し、政治家に転身した叔父、
私は非常に尊敬しているが、彼なども、
パブリックな精神を追求するあまり、
幾度も火達磨になり、孤軍奮闘する姿を、
私は何度も見てきた。

パブリックな精神はその実日本では、
有権者のアナロジーだと今、
確信している。
政治の悪さはイコール、
有権者の質の低さの証明にほか、ならない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

政治家はリーダーである。
研ぎ澄まされた弁舌で、
自身の思想を主張し、
支持を受け具現化し世直しする。

そういう政治家の少なさという点で日本は、
圧倒的にアメリカやスイスを上回る
談合体質、護送船団という意味において、
派閥や世襲という意味において、
今の日本の政治は負に、突出している。

小泉純一郎が入れたメスは、
まぎれもなくその土壌であった。
靖国神社の参拝への固執など、政治家としての資質を
問われる問題もあったが、それらを上回る元凶へのアプローチ、
そこに打たれ、私は喝采し支持したのだ。
だが一方で、
“どこまでもつか”
懐疑的であった。
やはり“案の定”だった。

彼は
“利権”
を壊しにかかり、抵抗を受けた。
その膿が当然のごとく経済に波及するが、
新たなシステムが立ち上がる前に、
ようは
“つぶされた”
のである。
既得権侵害がその身に波及することを危惧した、
地方の者達の声によって、だ。

幾度かブログやサイトで言及してきたが、
国民一人当たりの借金は、
今やすさまじい額に及んでいる。
彼のような“公共”意識を持つ政治家を引退に追いやり、
再び将来のわが子たちに、借金のツケを上乗せしてまでして、
甘い汁を吸いたいか?

“うん、吸いたい!”

自分の身の上に事が降りかからないと、
想像できない、有権者の発想の貧困さ。
人はどうでもよいから、自分の利益に。という、
意地汚さ。

11月上旬の総選挙以降、
そんな声を具現化する政府がまた、
誕生するであろう。

最後に、
毎日新聞の加藤氏が、
小泉純一郎の功績を、コンパクトにまとめていたので、
紹介したい。

『…ブッシュ米大統領との個人的親交が基だった。北朝鮮から拉致被害者を初めて救出したのも、電撃訪朝で金正日(キムジョンイル)総書記と直談判したからだ。個人の資質が国際舞台で通用した戦後まれな首相だった。…欧米各国では今も「コイズミ・リフォーム(構造改革)」への評価は高い。世界金融危機の中、日本の銀行・証券会社が米大手投資銀行に出資するほど体力を回復したのは、小泉時代の不良債権処理など荒療治の成果だ』

美しさ
外見と中身、
どちらから整える?

これが“ヒト”の在り方といった話であったなら、
「時と場合に応じて選択」
となるだろう。

外見を整える所作は、
心を結果として整える効能を生むし、
中身を充実させれば、
それは結果として必ずや外見に滲み出る効果を併せ持つ。

しかしそれが、
“国”
の話となると、
大分様変わりする。

なにも解決してない問題の筆頭は、
“借金財政の放置”
その結果としての、
雪だるま式に増える累積債務。

しつこいようだが私には、
そんなこれまでの政治が選択してきた結果を見せつけられてきた今さら、
“美しい国”
をスローガンに掲げられても、
“自己破産寸前の愚者の見栄っ張り”
にしか映らないのだが。

こんなスローガンを掲げれば、
さらに空疎な中身は加速する。

高齢化、
産業の空洞化、
温暖化、
教育、
エトセトラ…

それら全ての現象に対する効果的な対策は、
国家が借金財政の体質を改善しなければ、
実現は不可能だ。

公務員を減らし、
小さな政府を実現しようよ。
建設は止めて、
増税の痛みは大人が、
分かち合いましょう。

生まれくる赤子に、
600万からの借金を背負わせるのは、
大人たちの選択肢の結果として、
胸を張って誇れるものではないでしょ。

また情報化社会で、
情報開示が徹底されてきた昨今、
どんな国にも、
そんな在り様は、
裏の裏まで見透かされている。
国債はもたないよ、いつまでも。

これから美しい国の状態をつくりたいのなら、
今掲げるべきスローガンは
「心豊かな国」
です。

自由と民主
コトバとしては大好きで、
最も尊重したい精神なんだけどね。

“真の美しさ”

言語を獲得した利己的なヒトが、
他者に思いやりを示す所作と心音。

それがあたりまえに見られる国が、
美しい国の在り様だとしたら、
今整えるべきは、
中身です。
外見ではない。

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