色即是空

ブログ移設のお知らせ

わが子へ

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全9ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9]

[ 次のページ ]

成果が向く先を ケータイ投稿記事

仕事に渾身する動機が“評価”という賞賛や選別、
対価では、
いずれ自分の行為の意義を見失い、
自分の価値すら見失う羽目に陥いりやすく、
危うい。

しかし成果は自分を見極める上で大切だ。
ただし“主義”などという貨幣側の陳腐な意図には踊らされぬよう。

問題は、
何にとって、
どのような成果を及し、もたらしたか だが、
それが対自分にとっての成果となり、
尚且つ社会の為に幾ばくか寄与すれば、
それこそ、
そんな素敵な成果は他にない。

キミの糧という血肉になるからね。

そこには充実という体感と達成感に見舞われた刷り込みが残る。

それが意志という原動力を強化してくれるから。
そんなキミはステキだよ。

この記事に

開く コメント(0)

制御不能

制御不能
ソコがイイ。
 
予測可能と錯覚し、
気が重くなる明日ばかりを夢想する我こそ、
自家中毒を患った証。
 
思い通り運ぶ現在が出した結果には、
面白味が少ない。
 
思い通り行かない状況に対面し、
如何に関わるか、我を忘れ精力を注ぐ。
それこそ面白い。
 
君が求めるその尺度が他者からの讃辞や評価であるならば、
それを心底求めているのならば、
父はまず、その尺度そのものを壊したい。
 
讃辞や評価から得る快楽は衝動そのもので、
カレーの香りに溢れる涎と同じだから。
 
ストレス?
負荷?
いつからヒトはそのように脆弱になったのか。
 
尺度こそ制御不能の状況に、
予測不能な現在に、
把握不可能な現実に、
立ち向かい渾身する我の“関わり力”を量りたい。
 
おそらくは霞と等しい芸術は、
そんな渾身から一筋の雫のように、
産まれ出でる。
 
逆境に遊び、
混沌を泳ぎ、
制御不能に身を委ね、
そこから出る力。
 
前人未到の高みに登り、
還元不能な領域に迫る。
その果ての一滴。
 
父はヒトのそんな関わりから出るものを信じるよ。
利害打算を跳ね返す鎧、
ブランドを漁り着飾るよりも、
心に飾る錦の着方を覚える。
そんな在り様から黎明が産まれる。
その黎明こそが君の、
渾身の一作だったらよいね。
 
父の世は安穏だった。
だから父は、逆境に身を投じ、
汚泥の中の、輝く宝石を求めた。
 
今は時代も異なるが、
こと芸術に身を置くのならば、
荒野へ!
 
愛子よ、
成人式、おめでとう。

この記事に

開く コメント(0)

ぼくの父、つまり君たちのお祖父ちゃんは、丁度君たちの年代に自分の父親を鉄道自殺で失っている。
その件でぼくが父から聞かされたことは、財産を食いつぶし、看護婦長をしていた自分の妻に、目の前で白飯を炊かれ自分だけ食べられ、世を儚んだ末ということだけだった。その後、お祖父ちゃんの姉が後を追う。
父は高校を出てすぐ働きに出た。妹と、自分だけ白飯を食べた母親を養うために。
自転車で毎日20キロの距離を走って夜間の大学に通ったんだって。腹が減って疲れて、辛くて辛くて、泣きながらペダルを漕いだと言っていたよ。
寡黙な父だった。
辛い感情は飲み込んで、自分で処理をする男だったよ。
事の詳細を訪ねた時、父はこう言った。
負の遺産は自分が全て墓まで持っていく。だから安心して自分の道を邁進するように、と。
馬車馬のように働き、あらゆるストレスと闘い、
内と外で格闘し、さぞかし大変だったろうと今思い返すとよく判る。
今流に言えば、ぼくの父が受け続けた、負い続けたストレスの量は、すさまじいものだったろうに。
だけど君たちのお祖父ちゃんはね、ぼくらに八つ当たりなど、一度としてしたことはなかったよ。
母に手を挙げるようなことも、一度としてなかった。
 
彼の勲三等受賞が決まった時、本人がそれを認識できない状態だったことだけは残念に思った。
だけど、老人病院に入院している父に代わり、母と兄でいただきにあがった時は誇らしかったよ、名誉や栄誉といった稚拙なものではなく、彼の生き様が。
 
時代背景も、社会の状況もあるだろう。
ストレスの質も、在り様も変化する。
権利の主張合戦を繰り広げ、損得でモノを測るようになった。
だけれど変わらない事もあるよ。
 
とどのつまりぼくは、負荷がかかった時、それをどのように負うか。そしてどう処すか。
それを生き様として、父から教えられた気がする。
それがぼくが父から受け継いだ、一番の財産だ。
 
大震災に大不況。君たちが生きる社会を取り巻く状況は、さらに混迷を極めている。
君たちが生きるこれからは、いろいろな皺寄せが君たちに降り掛かるだろう。
だけれど父は、あえて言おう。
逆境にあっても、辛い状況に見舞われても、願わくばそれを糧として自分を磨き乗り越えて欲しい。
大丈夫、君たちにはそんな遺伝子が、受け継がれているはずだから。
逆境こそ、真価の発揮どころ。その時の所作と関わりこそ、誉。
金や名誉、そんな稚拙なものは犬にでも食わせて良いから。
なにより自分自身を無二の宝と扱って、高らかに笑える生き様であるよう。
父は祈っております。

この記事に

開く コメント(0)

鏡を見る ケータイ投稿記事

愚痴る。
自分を棚に上げる。
人のせいにする。
求めてばかりで負わない。
依存と執着を自覚しない。
押し付ける。
妬む。
いるよな不平不満分子。
呪詛と恨みのオンパレード。
いわゆるまみれると、
清々しさや、突き抜けた心地よさからはほど遠くなる。
だが汚泥から掴み取ってこそ価値がある。
それができれば、払拭した体感は、容易には消えない。
それには少し、コツがいる。
経験も豊富、本も読みアンテナもはる。
けれど今一歩突き抜けられない。
そんな時立ち止まり振り返ってみると必ず気付くことがある。
我と他者の境界と関係性、そして関わりを曖昧にしていたことを、だ。
卵が先で、鶏はあと。
どちらからアプローチしても良いが、とどのつまり我をとりまくあらゆる事象。
それらは全て我を写し出す鏡に等しい。
気付くか、気付かないかで大きく変わる。
他者も、環境も、過去も、全てが鏡だ。
見られる我と見る我のギャップを埋める鏡でもある。
では鏡の存在意義は。その価値はなんだ、と尋ねられれば、こう言うしかない。
未来に一歩踏み出す方向を示す羅針盤であり、
進みたい動機を潤わす糧であると。

しつこいようだけど、もう一度言うよ、鏡を磨くこと即ち、我を磨くこと。
だから、磨きなさい。

次には距離感が大切だがそれはまた今度。

この記事に

開く コメント(0)

他者

常に君を苛み、
脅かす他者。
あるときは鼓舞し、
高みに昇天させる他者。
 
実態を持って物理的に介入し、
君を捻じ曲げる他者。
 
しかし触れられる他者でなく、
君に映る他者の姿や認識は実は、
寸分違わぬ君そのものの姿の投影体だ。

見方から切り口
解釈から
求めているもの
不満
怒り
依存
期待
執着までも。

すべては君のネガ
君が捕らわれ年月をかけ育まれた、
我執そのもの。
 
翻弄される君、
一喜一憂する君、
蔑み呪う君。
 
その源泉である他者は、
実は君の姿を映し出した
鏡。
 
何故に泣くのか?
何故に笑うのか?
何故に怒るのか?
 
その答えは君自身の願いや、
君自身を培った育みや、
君の期待の中にこそ在る。
 
君の目に映り感じる世界の姿は実は、
君自身そのもの。
 
だからこそ生涯を通して、
まず熟知すべきは、
君自身也。

安心してよいよ、
キミはキミ自身が嫌いな程、
好きだから。

この記事に

開く コメント(2)

全9ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9]

[ 次のページ ]


.


みんなの更新記事