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7月27日(土)アメリカ テキサス州 サン・アントニオ AT&Tセンターで行われるWBC世界ライト級王座決定戦に、同級1位荒川 仁人(八王子中屋)が出場する。

対戦相手は同級3位の無敗のホーブ、オマール・フィゲロア(メキシコ)。
現ライト級タイトルホルダーのスーパースター エイドリアン・ブロナー(アメリカ)を擁するゴールデンプロモーションの、次世代を担う期待を一身に受けたスーパースター候補だ。

エイドリアン・ブロナーは今月22日、WBAのウェルター級タイトルホルダー ポール・マリナッジと、ライト級タイトルを保持したまま対戦する。

エイドリアン・ブロナーがこのビッグマッチを征する公算は高く、ライト級タイトルを返上後の座を保持するべくゴールデンプロモーションは、自分の選手である33位のオマール・フィゲロアを3位にジャンプアップさせた。

したがって前回のエストラダ戦同様、判定で荒川 仁人が勝利する期待は薄く、ソリッドなパンチで切り裂いても、肘による加撃と裁定される可能性は十二分にある。

だが、フィゲロアに3位の実力がないか?というと決してそういう訳ではない。

これまで荒川 仁人のように、世界上位ランカーと対戦してきた経験はフィゲロアにはないが、デラホーヤのように、最大限に成長する相手をチョイスしてレコードを積み上げてきた中、用意された対戦相手を倒すことで結果を出してきた、勢いがある。

特に3ラウンドまでの、スイッチによる怒涛の連打には定評があり、怖いものなしの自信に後押しされた思い切りは、観る者を魅力する魅力十分だ。

一方でリーチが長くパンチ力に秀でている荒川 仁人は、背が高い外国の選手には滅法強く、当時世界ランカーであったランディ・スイコに分良く引き分けた以降、ウェルター級までの名だたるナショナル王者を壊してきた実績がある。
フィゲロアと同サイズのエストラダは眼窩底骨折に鼻骨骨折と、荒川 仁人に煮え湯を飲まされた。

当日アタックに防戦一方にならず、パンチの交換に乗じて強いパンチをしっかり当ててフィゲロアの前進を止めれば、凱歌は荒川 仁人に揚がることになるだろう。

ただし序盤のアタックに巻き込まれれば、逆のパターンも十分にあり得る。

鍵は
“打ちにいく”
こと。


試合のツアーが八王子中屋ジムから発表されている。
渡邊は仕事との兼ね合いで参加が難しいが、ぜひ本番の豪華なメイン3試合を生で、ご堪能いただきたい。
WOWOWでの放映も決定された。
アメリカの会場に掲げられる日の丸に、期待したい。
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東洋・太平洋バンタム級タイトルマッチ12回戦は、ボクシングの殿堂後楽園ホールで行われ、
2ラウンド、スマッシュ一閃。
ワンパンチKOで、
椎野大輝選手がデニス・トゥビエロン選手を下し、見事タイトル奪取に成功。

新たなニューヒーロー、ワンパンチフィニッシャーの誕生となった。
どんなボクサーでも12ラウンドだらだらと闘うことはできるが、
実力伯仲の勝負で、1.2.3ラウンドの内にKOで勝負を決めることのできる選手は稀有。
 
日本の選手は
「短くてすみません」
などというが、とんでもない。
ジャラルド “G−man”マクラーレン、“プエルトリカンバズーガ”ウィルフレッド・ゴメスに代表される
超短期速攻型のワンパンチ・フィニッシャーは誰よりも会場を熱狂と興奮のるつぼと化し、
他のどんなタイプのボクサーよりも数多くのファンを獲得するのだ。
 
これはボクシングという競技の、本質的な一面を捉えていると考えられる。
ノックアウト。
ボクシングが持つさまざまなエレメントの中で、
最もファンを引きつける大きな魅力を宿した要素こそこの、ノックアウトにほかならない。
 
あと2戦。
椎野選手が勝ち続けることが出来れば、彼は村田選手と同様に、
新なボクシング界におけるメディアの寵児として迎えられることであろう。
 
今後の動向が注目される。
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東洋・日本ライト級タイトルマッチ12回戦はボクシングの殿堂 後楽園ホールで行われた。
この試合、加藤善孝選手が保持する日本タイトルの防衛戦と、世界一位につき荒川仁人が返上した
東洋・太平洋タイトルの二本のベルトが賭けられる大一番。
また、ベルト以上の価値は、佐々木基樹選手が持つ、WBC世界ライト級15位のランキング。
加藤善孝選手は東洋太平洋タイトルと世界ランキングをゲットし、佐々木基樹選手は二本のベルトの
獲得で世界ランキングの上を狙う。
それぞれに強烈な動機があり、故にエキサイティングな試合は必至だ。
さらに、加藤善孝選手は誰からも好かれるキャラクターで多くのファンを獲得しているのに対し、佐々木基樹選手は有言実行のカリスマ性から、熱烈なファンを抱える稀有なキャラクターの持ち主と、対照的でそれぞれの強烈な個性とこれまでの在り方が試合を更に盛り上げた。
 
試合は佐々木基樹選手に加藤善孝選手のジャブが当たる展開となった。
ジャブの打ち終わりに強烈な右のリターンをお見舞いした佐々木選手だが、タフネスな加藤選手のジャブは、終盤まで効果的に佐々木選手を捉えた。
佐々木選手のキャリアの結晶は、ここ一番の連打にある。
精度の高いしっかりナックルにウェイトの乗ったパンチを高速で連打し、一つ効かせたら、フル回転の連打でフェニッシュする定石は、圧巻の一言に尽きる。
彼はこのパターンで、湯場、レブ・サンティリャンやゲイスラーなど名だたるパンチャーを屠り、ホールを熱狂の渦に巻き込んできた。
その連打が随所で加藤選手を捉えたが、効かせるまでには至らなかった。
 
加藤選手は、決して下がらないプレスから繰り出す、強打による正面突破が信条のスタイル。
日本のランカーたちの挑戦をことごとく退けてきた実績があり、KO率こそ低いものの、ツボにはまれば一発で相手をひっくり返すパワーヒッターだ。
現世界一位の荒川仁人(八王子中屋)とは1勝1敗の5分。同世代の好敵手同士の決着も、ファンの間では観たい一戦であろう。
佐々木選手の連打の仕掛けに対し、回転の速度では分の悪い加藤選手だが、持ち前のタフネスと強打による相打ちが功を奏し、ダメージをもらうが与え、佐々木選手を疲弊させる展開がポイントに結び付いた。
 
一気に試合が荒れ模様となったのは5R。
レフェリーストップ後の加藤選手の左フックで佐々木選手が大の字に。
一連の攻防の中で、加藤選手の快心のボディーが佐々木選手に決まり、KO機に傾いた一瞬後の出来事であった。このまま佐々木選手の反則勝ちの流れかと場内は騒然となったが、十分休憩した後、再開後の動きを見れば、ダメージ回復の暇となった。
その後、ロングレンジの攻防は加藤選手に分があるとみた佐々木選手が、頭から突っ込むことで距離をつぶし、フックで効かせフィニッシュに持ち込もうとする展開に対し、加藤選手は左で自分の距離を保ち、パワーヒットで疲弊に持ち込もうとする思惑の展開が続くなか、最終ラウンドのゴングをむかえ、加藤選手がポイントアウトし勝利を手にすることとなった。
 
今後は、荒川仁人が劇的な成長を遂げた剣ヶ峰の道程を今度は、加藤選手が歩みながら雌雄を決するステージにこぎつけられるか、に注目が集まる。
世界ランカークラスとの連戦は加藤選手にとって、未知の領域。
だがそこを肌で体験しながら勝利を得る激闘に身を投じなければ、過去の荒川仁人の幻影にとらわれている加藤選手に勝機はないだろう。
劇的なミックスアップ効果をもたらす激闘の道に身を投じられるか?
今後の加藤選手の選択に注目したい。
 
佐々木選手にはお疲れ様でしたと言いたい。
体格にそぐわない重い階級での闘いの道を選択することは賭けの連続であった。
だが順番待ちをせず、最短の機会に身を投じ勝利を得ることで、また、そぐわない重い階級で勝利するパターンを、器用にも身につけることで、世界挑戦の機会を2度得ることができたことは大きな収穫であったろう。
だがセンチェンコ戦では体格差に一方的な試合展開を許した。
Sウェルター級を主戦場とし、10㎝以上の身長差に臨まなければならなかった佐々木選手の闘いクセが、体格的なハンディの少ないライト級では悪影響をもたらした悪癖が、結果としてはライト級で世界に臨んだ、ウンベルト・ソト戦でも出てしまった。
バッティングや肘と、一見ラフに見えてしまうファイトスタイルは、意図したものでは決してない。
「…たら、…れば」だが、主戦場を変えずに得手を特化し続ければ、世界の戴冠は成しえたと感じた。
 
続くメイン・イベントは、日本S・ウェルター級のタイトルホルダー柴田明雄選手(ワタナベ)が、渕上誠選手(八王子中屋)が持つ、東洋・太平洋ミドル級タイトルに挑戦した一戦。 
結果は9R負傷判定で、柴田明雄選手が新チャンピオンの座を獲得した。
自分は八王子中屋ボクシングジムのアマチュア部門の代表を仰せつかっている。
立場的には難しいが、客観的にこの試合を振り返ってみると、
クローズドスタンスの渕上選手が、卓越したハンドスピードを持ち、回転の速さ依存のオープンスタンスをとる柴田選手を征するには、ノーモーションの速く精度の高い左が不可欠であった。
だが、この夜の渕上のワンツー或いは左ストレートは、モーションが読みやすく遅い左に終始してしまった。
そこにカウンター勘を持つ柴田選手の右、そして左の返しが、面白いようにヒットした。
8Rまで付けみた採点は、79対72で柴田選手。
これは研究に長けた柴田選手の、作戦勝ちによる完封試合といってよいであろう。
 
さて、今宵のプロミドル級の牽引力である、柴田選手と渕上選手。この階級に、オリンピックチャンピオンにしてゴールドメダリストの村田選手(三迫)が参戦する訳だが、万能型にして圧倒的なスピードと、なによりパンチ力を誇る村田選手の敵となりえるか、を占うと、無理であろうと考える。
日本・東洋のタイトルマッチをデビュー戦のハードルに据えても、村田選手は楽々と超えていく可能性は限りなく高いであろう。
 

黄金のバンタム ケータイ投稿記事

ボクシング界では期せずして多くの、
傑出したタレントを排出する年がある。
北京五輪の代表選考が行われた2007年はそんな当たり年の一つだが、その
“当たり方”
は、尋常ではない。
2007年のアマチュアボクシング、全日本ランキングを見てみよう。

ライトフライの一位には現プロ世界チャンプの井岡一翔がおり、
フライにはロンドン五輪出場、
“不世出の天才”
須佐勝明、
フェザーにはロンドン五輪の銅メダリスト、
清水聡、
ライトウェルターには北京五輪出場、
川内将嗣
ミドルにはご存知、ロンドン五輪のオリピックチャンピオン&ゴールドメダリスト、
村田諒太と四名のオリンピアンがチャンピオンとして君臨した。
中でもバンタム級のランキングは、その壮観さが際立っている。
今をときめく山中選手の次を担う、スターにして世界チャンプ候補がキラ星の如くその名を連ねている。

2007年アマチュアボクシングバンタム級ランキング
チャンピオン
萬田 竜也 (東京・東京農業大学)
1.麻生 一平 (大分・日本大学)
2.岩佐 亮佑 (千葉・習志野高校)
3.小國 以載 (兵庫・芦屋大学)
4.上林 巨人 (広島・日本大学)
5.向井 寛史 (京都・日本大学)
6.蔦谷 貴法 (福岡・拓殖大学)
7.大西 寿幸 (奈良・奈良体育協会)
8.重田 誠 (熊本・東京農業大学)
9.伊藤 悠樹 (福島・法政大学)
10.澤田 京介 (北海道・日本大学)

2位には元日本チャンプにして現WBC5位の岩佐亮佑が、
3位には前東洋・太平洋Sバンタム級チャンプの小國以載が、
4位にはアマユースの世界チャンプでプロ2戦2勝2KOの上林巨人がいるといった充実振りだ。
この当たり方は、アマチュアボクシング上位ランカーのプロボクシング界における成功の度合いを顕著に表しているが、
実はこの2007年当時は、アマチュアボクシングの採点方式そのものが、
“タッチゲーム”
と揶揄された程、軽く当てポイントを積み重ねる方式であった。

故にアジア予選で敗退という憂き目にあった須佐選手や村田選手は、その後のしっかり当てないとポイントが入らないという採点方式にそのタレントが適合し、ロンドン五輪の檜舞台に躍り出る。

さて、
繰り返しになるが、北京五輪前夜、2007年当時の採点方式におけるスキル偏重は、
パンチをしっかり打って効かせるタイプには不利に働く、パンチャー泣かせな採点であった。

それは同時に、
アマでは適合しきれなかったパンチャーが、
そのタレントをプロ転向後一気に開花させる可能性をも併せ持ったに他ならない。

そんな懐の深い2007年組にして将来の
“黄金のバンタム”
を担う、一押しのスーパースター候補
椎野 大輝選手が6月10日、
ローリー松下の持つ東洋・太平洋バンタム級タイトルに挑戦する。

私の予見通り椎野大輝選手が勝利すれば、
タイトル以上に価値のある、世界5位のランキングがベルトについてくる。
さすれば残り2戦で彼は、
山中チャンプと対照的な倒しっぷりで世の衆目を集め、
名声と名誉と世界のチャンピオンベルトをその手中におさめることになるだろう。

ローリー松下選手は強い。
だが、狙って振り回してくる時は、穴だらけだ。
連打の初弾の打ち終わりにハメ、或いは相打ちで効かせる。
そしてローリー選手は効かされていても、効いていない振りがこの上なく上手いので、
効いて動きが止まった時を逃してはいけない。
そこでまとめれば、勝利が向こうから転がり込んでくる。
 
或いは前節ではナリをひそめたが、フリッカーショットの多様が、
出鼻を止め距離を創る、その右ストレートにみまがう威力で連打をさせずに削る、
といった点で大変に有効な武器になる。
刮目していただきたい。
山中選手の倒しっぷりはエレガントだ。
だが椎野選手の倒しっぷりは正に日本では稀有な、
長短期速攻型パンチャーしか持ちえない、
エキサイティングな熱狂をまとう。

6月10日 ボクシングの殿堂、後楽園ホール於
東洋・太平洋バンタム級タイトルマッチ 12回戦
チャンピオン ローリー松下(カシミ) 対 椎野 大輝(三迫)
 
いざ、勝利へ!
いよいよ世紀の一戦が迫った。
ジュニアフェザー級は自分が最も好きな階級であった。
そして今回のマッチメイクは、
ウィルフレッド・ゴメスとカルロスサラテのタイトルマッチに匹敵する歴史的な試合となる。
 
現在にあっても、これぞタレントの宝庫、Sバンタム級での、
事実上のトップ争いとなる。
世の趨勢は、ドネア有利。
だが私は、そうは思っていない。
 
キューバのリゴンドーはアマの世界では、
王者の中の王者だった。
 
世界選手権とオリンピックで2度づつ金メダルを獲得。
ポイント制の競技で247戦の内、負けは4試合だけ。
ブラジルでの亡命未遂で干されなければ、
世界選手権もオリンピックも3連覇は確実であっただろう。
 
そのオリンピアンは、プロでは11戦しかこなしていない。
7戦目にしてプロの世界タイトルホルダーとなっており、
その強烈なアタックはプロ・アマ共に折り紙付きだ。
まったくもって、“エル・サイクロン”ユリオルキスガンボアと同様、
サイズなど問題にならない。
 
ボクシング勝負になれば、ドネアの比ではない。
リコンドーのKO勝利で幕は降りる。
ドネアの勝機は、同時打ち、或いは打ち終わり時の左フック一閃によるKO劇だ。
リコンドーは決して打たれ強くなく、
ドネアのフックが頭の内どこでもかすめれば、
それだけでフラフラになろう。
 
リコンドーはアタッカーなので、ボクシング勝負で疲弊させられる前にドネアが
リスク勝負の相打ちに出れば、勝機はある。
 
リコンドーが勝つ確率は9割とみている。
繰り返すがドネアが勝つとしたら、
早い回でのフック相打ち。
 
さあ、刻一刻と、時が刻まれます。

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