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世界の頂点

WBC世界ライト級1位、荒川仁人(八王子中屋)が渡米。
チャンピオン、アントニオ・デ・マルコの防衛戦を中屋一生プロモーターと視察する。
 
アマチュアボクシングの最高峰、
ロンドン五輪で金メダルを獲得した村田諒太選手が一時代の寵児になったことで、
にわかにボクシングに光が差し込んだが、やはり天気の如く、
時代は次のタレント模索に移行しつつある。
 
それぞれの立場から種々様々な意見が標榜されているが、
自分の立ち位置は非常にシンプルで、
ボクシングという競技での最強は、
それぞれのルールの中でチャンプに輝くことだと感じている。
 
だとすれば、
ボクシングという競技の中でのtop of the topsは、
アマ五輪金メダリストor世界選手権金メダリストでプロの世界チャンピオン達で、
すでにその栄誉に輝いたチャンピオン達は、
相当数存在する。
 
アマに身を置いている立場の人間としては僭越至極ではあるが、
東京五輪金メダリスト桜井選手は自分の中で、
top of the tops
ではない。
なぜならボクシングは、
ルールの中で勝利する、
結果が全ての競技だからだ。
 
自分の中でのtop of the topsのチャンプ達。
例えばそれは、
“プエルトリカン・バズーガ”
ウィルフレッド・ゴメス
であり、
カシアス・クレイ・・・後のモハマド・アリ。
そして現ミドルウェイトの覇者、
カザフスタンのゴロフキン
など。
または、これからそのキャリアを自らの拳で獲得する可能性を秘めている選手だ。
 
村田選手がプロに転向しないと決断すれば、
彼の今後には、興味はない。
 
では何故、荒川仁人なのか。
 
彼のタレントの中に、
五輪金&世界チャンプ
以上の可能性を目の当たりにしたからだ。
 
しかし、
それは彼のタレントというだけで、
そのポテンシャルの全てを引き出せられるか、は、
もっぱら本人の志向と選択にかかっている。
 
その真価が問われる今後の試合。
 
まずは挑戦者決定戦。
2位、ダニエル・エストラダ(メキシコ)
 
そしてその試合で勝利を得ることが出来れば、渡米の目的。
仁人選手と中屋一生プロモーターが視察すタイトルマッチの
タイトルホルダーである、アントニオ・デ・マルコがターゲットとなる。
 
本人の志向と選択が、
世界の頂点を踏む道標となるか。
 
いよいよ、
正念場を向かえた。
 
イメージ 1
 
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東洋・太平洋ライト級タイトルマッチ12回戦はボクシングの殿堂後楽園ホールで行われ、
チャンピオンの荒川仁人(八王子中屋)が8ラウンド2分59秒TKOで嶋田雄大(ヨネクラ)を下し、
2度目の防衛に成功した。

序盤は嶋田が手数でポイントをリードするも、
ミドルレンジの打ち合いで削られた嶋田が中盤、頭をぶつけ合いショートレンジで打ち合う我慢の展開に持ち込む。

拮抗が崩れたのは7ラウンド2分48秒、
身体を突き放されミドルレンジで連打された嶋田がウィニングショットを回避し座り込むダウンに。

向かえた8ラウンド、
嶋田が起死回生の逆転劇に挑むも、
長い腕を折りたたんだ荒川のアッパーとフックに効かされ防戦一方に。
最後は右フックをテンプルに受けダウンしたところで、
レフリーは試合を止めた。
 
試合は良く言えば荒川が相手の土俵で捻じ伏せた、
悪く言えば相手に付き合ってしまい8ラウンドまでもつれることとなった。
荒川としてはインファイトでのパンチの被弾癖を修正しないと、
世界戦線での勝ち残りはきびしい。
脚での位置取り、バックやサイドでの離脱と自分の距離のキープが必須だろう。

荒川仁人はWBCの世界ランキング1位をキープ、
来る指名挑戦に向けて弾みをつけ、
世界挑戦2度のキャリアを誇る歴戦の勇士、
嶋田雄大は残念ながら自身41度目の誕生日を勝利で飾ることは出来なかった。
 
試合の模様は、
フジテレビ地上波で本日26:40〜27:30
CSの再放送は8月15日27:00〜30:00
 
“Gold Medalist and the olympic champion”
この上ない美しい響きを持つこの讃辞に引き続いた、
村田諒太選手の名前。
彼の偉業が歴史にその名を刻した瞬間だった。
 
採点競技には隆盛と衰退が付きまとう。
4年前の北京五輪時、
ボクシング競技はタッチゲーム趨勢だった。
当然パンチがあるファイターの村田選手は憂き目を見る。
しかしその後の採点傾向はガラリと劇的に変化した。
タッチゲームの揶揄は払拭され、
しっかり当てなければポイントは入らなくなった。
その流れに村田選手のタレントがスッポリとはまった。
 
脚で逃げれない、ポイントを入れるために、
打ちに行かなければならない。
強固なガードから打ち終わりを明白に取るスタイルへの評価が、
最も極めたのは昨年アゼルバイジャンのバクーで行われた
世界選手権時であったろう。
その世界選手権で坪にはまった村田選手は、
銀メダルを獲得、
世界の最前線に踊り出た。
 
今回ロンドン五輪では、
そこに少しボクシングの要素が加わったと感じた。
強固なガード依存から脱却し、
様々なフェイントの要素を多様しながらしっかり当てる。
村田選手のポイントが接戦に見えたのはその要素であろう。
 
アマチュアボクシングの頂点を極めることは、
あまりに苛烈を極めると言わねばならない。
第2シードの村田選手は8月3日の2回戦から出場し、
決勝が行われた12日までの10日間、
検診計量とドーピング検査をクリアした。
その間4試合、12ラウンド。
日連の常務理事がテレビ解説時、
「例えるならオリンピック競技のアマチュアボクシングは100メートル走で、
プロボクシングのタイトルマッチはマラソンだ」
と表現したが、ある意味言いえて妙な表現だ。
10日間4回に及んだ、フルスロットルので打ち合い。
当然にダメージは、日を追い試合を重ねる毎に、
その身に重ねられる。
 
オリンピックチャンピオンは、単にボクシングが世界一強いだけでは成し得ない、
苛烈きわまるトーナメントで全てに勝利するタフネスとメンタリティにおいても、
世界一が求められる。
 
 
村田選手は自身の闘いで、
そこを証明し、世界の頂点に立った。
その偉業、研鑽の成果を出し尽くした10日間に、
最大の讃辞を贈りたい。
 
金メダル奪取、おめでとう!!
君はゴールドメダリスト、
そしてオリンピックチャンピオン!
 
 
 
 
 
 
 
 
ロンドン五輪ミドル級決勝は明朝、日本時間5時45分ゴング。
世界のミドルウェイトで村田諒太(東洋大職)が48年振りに表彰台の、
もっとも高みに上り日の丸を掲げる・・・
そんな可能性に沸く本日に、
朗報がまた一つ飛び込んできた。
 
世界ボクシング評議会は2012年8月のランキングを発表。
ライト級で荒川仁人(八王子中屋)がトップコンテンダーにその名を刻した。
 
“エル・サイクロン”キューバの至宝ユリオルキス・ガンボアの、
ライト級での実績無しを考慮、主戦場をS・フェザー級に戻し、
2位の選手は敗戦したためランクアップとなった。
 
これでにわかにアントニオ・デ・マルコへの指名挑戦者として、
世界挑戦が現実味を帯びてきた。
しかし荒川は明後日の13日、ボクシングの殿堂後楽園ホールで
自身が持つ東洋・太平洋ライト級の2度目の防衛戦に臨む。
相手は世界2度の挑戦を誇る、嶋田雄大(ヨネクラ)。
これは嶋田選手にとっても、限りない朗報であるとともに、
強烈なモチベーションとなるだろう。
 
世界1位が臨む世界前哨戦。
これまで長きに渡り積み上げてきた血と汗と涙の成果を、
みすみす渡せないという緊張に飲み込まれるか、
糧と出来るか。
 
後者であることを体現しなければ、
世界戴冠は手が届くほど間近に見えて、
果てしなく遠い夢と終わるであろう。
 
真価が問われる一戦であることは間違えない。
その試合が持つ価値と緊張感を考えると、
スリリングなこと、この上ない。
 
明朝村田選手の戴冠を確認し、
明後日は、後楽園ホールへ。
2010年5月世界ランキングに入って以来2年3ヶ月、
一度として負けず勝利積み上げてきた仁人選手の、闘いと研鑽の日々。
嶋田選手に至っては、故エドウィン・バレロ選手に挑戦し惜敗した2008年6月以来
4年と2ヶ月の歳月をこの一戦に、賭けることとなる。
 
人生と存在を賭けた激突。
このような状況での試合を征した選手こそ、
世界1位に相応しい。
 
いざ!
 
 
 
 
 
 
 
ロンドン五輪、
ボクシングミドル級準決勝で、
アボス アトエフ(ウズベキスタン)に対し、
村田諒太は1.2ラウンド我慢のボクシング。
ボディの効果が出た3ラウンド、
パンチをまとめ1ポイント差で世界選手権2連覇を下し、
決勝進出を決めた。
 
決勝の相手はエスキバ ファルカン(ブラジル)
先のバクーでおこなわれた世界選手権準決勝で両者は対戦、
24対11で村田が快勝している。
 
出し惜しみせず、
持っているポテンシャルを明日リングで全て出すことができさえすれば、
オリンピックゴールドメダリストの栄えある栄誉は48年ぶりに、
村田選手の頭上に輝くこととなる。
 
君の歩いてきた長き道の集大成、
しかとこの目に焼き付けます!
 
いけ、
高みへ。

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