|
プライマル・スクリームで「スクリーマデリカ」。
昔からいま一つ腑に落ちないアルバム。
クラブ・シーンとロックを繋いだ歴史的傑作、
と思うようにしてはいますが、
そうした予備知識が余計なのか、胸ぐらをつかまれた記憶がないんだーっ
でもoops!の記事を読んでいたら、懐かしくなって久々にMDを掘り返して聴いてました。
http://a.oops-music.com/10yearsdotcom/10_primal_screamvanishing_poin.php?page=all
そもそもまったく理解できないとか、そんなこともないんです。
当時流行ってたマンチェスターなビートが延々続いて、
甘いメロディーのボーカルが載っていく。
あと既聴感のある膨大な音源のサンプリングですか。
コーラスがいい、とかピアノの音がカッコイイとか、
組み立てはすごくいいと思うけれど、ぐわっとは来ないんだな。
なんか器用すぎるのかなー、なんて思ったりもします。
ストーン・ローゼズやハッピー・マンデイズのようなマンチェスター勢の場合、
ちょっとあか抜けないけど、繰り返してくうちにぼやーっと風景が頭に浮かんでくる。
プライマルの場合は最初から風景が浮かんでいる感じで、
ここからどこかに行くのかな、って期待感があまりないのだ。
でもそれはこのアルバムと私との個人的な関係に問題があるような気もする。
というのはこのアルバムは図書館になかったので、聴いたのはかなり後。
「バニッシング・ポイント」の後に聴いたような気がする。
フリッパーズ・ギターの「ヘッド博士」はそれよりもだいぶ前に聴いているはずだし、
時系列がぐちゃぐちゃで、既聴感があるのも当然なわけ。
そういやプライマルのファーストはメイヨ・トンプソンがプロデュースして、
ふにゃふにゃネオアコをやっているけれど、あれもあまり心打たないしなー。
CDのボーナス・トラックでザ・フーの"So Sad About Us"のカバーをやってたりしてて、
そういうところにはすごく好感を持つんだけれど、音楽自体は…
もしかしたらこいつらバンドでなくてもいいのかもしれない、という気がするんだよね。
まあ、私の中にあるバンド幻想やロック幻想とずれているだけのような気もするんですが。
でも、久々に聴いて、どんなかなーと思ったけれど、
既聴感バリバリw そんな聴いてないはずのにどれも口ずさめるようなw
構成もしっかりしていて結構なごんでしまいました。
ただ、長い! 途中で飽きた。
もしかしたら長すぎるからいつも最後まで聴いてなかったかも?!
正直1時間以上のCDってあまり好きになれないんですね。
集中力がないもので…
|
「スクリーマデリカ」は、ウェザオールがプロデュースしてた事を知ったのもテクノルーツを後追いした最近ですね。
アレックス・パターソンも1曲だけ参加してますが、THE ORBみたいなぶっ飛んだサイケでも無いですし、まったり楽しむという感じですかね。
90年代前半位のテクノは、基本的に私の世代より前の世代の音楽の感じだし、クラブシーンとロックを繋いだって言われても全然ピンと来ないんですね。
テクノブームとか言ってもテクノバイヤーズガイドを読む限り、本当にテクノを聴いてた人はかなりマイノリティですしね。
プライマルを生で聴くとボーカル、パフォーマンスがいまいちだし、バンドで無くてもいいと私も思います。
洋楽初心者的には、色んな音楽を知る機会になるしそういう意味では面白く、一つの通過点として良いバンドだと思ってますけどね。
しかし、OOPSのレビューに関してはアマゾンよりも信用できたんですが、今は過疎り気味で少し残念ですね。
2008/12/28(日) 午前 3:37 [ majestic ]
この時点ではまだテクノに行く人は少数でしょうね。当時はまだハウスをどうバンド演奏に取り込むか、と捉えられていたはずで、本格的にテクノっぽくなるのは90年代後半ぐらいからでしょうね。
でもプライマルは人気ありますね。だいたいプライマル〜オアシス〜レディオヘッドなら話が通じる、という人は多いです。とりあえずハード・ロックではない洋楽ロックというカテゴリーの受け皿なんでしょうね。
2008/12/28(日) 午後 10:27 [ skks ]
りゅうどうです。
あ〜、これは買ったんですが手放してしまったやつでまた聴きなおそうかなと思っていた1枚です。
プライマルスクリームの記事をTBさせて下さいませ。
2009/1/5(月) 午前 0:29