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ロブ・マズレクでアモーフィック・ウィングド。

十年以上前のアルバムですが最近、初めて聴きました。
これが出た年前後はマズレク関連のシカゴ・アンダーグラウンド・ジャズものが、
シカゴ音響派人気にあやかって次々日本盤化されてて手が回らなかったんです。

そもそもロブ・マズレクと言えばアイソトープ217に参加してる人という認識で、
さらにジャズ色の強いシカゴ・アンダーグラウンド・ジャズに興味が薄かったんですね。
その人のソロ作まではまあどうでもいいや、という感じ。

中古屋で安く見かけたので初めて聴いたのですが、すごくディープに音響してます。
一曲目はサム・プレコップ(シー&ケイク)が参加、エレクトロニカ色が強いです。
全体にプレコップのエレクトロニカ作品を思わせるとりとめなさですごくいい。
間違ってもポップな曲なんかは期待しないでほしいですが。

シカゴ・アンダーグラウンド・ジャズ関連を聴き返して分かったことは、
編成が少ない方が基本的に音響的で分かりやすい、ということでした。
普通、ジャズでは編成の大きい方が初心者に分かりやすく、
ソロ作は熱心なファン以外手を出さない方が無難なんですが。

まあソロといってもエレクトロニクスを駆使してるし楽器一本というわけではないし、
人数が多いとどうしてもその場の演奏感に引きずられて音響感覚が薄くなるみたいです。
結果として全体のサウンド・デザインが見えにくくなるわけ。

もちろんインタープレイの熱い応酬とかがあるなら演奏感もすごく大事なんだけど、
基本的にこの辺の音響ジャズはそういうジャズではないですからねえ。

ちなみにプレコップ以外には、
バンディ・ケン・ブラウン、マシュー・ラックス、ジョン・ヘーンドンらが参加。

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2012/8/30(木) 午後 8:54 [ qhh283ab0z4bz4b ]


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