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振り返ってみて

ひさしぶりに2007年頃の記事を読んでたらアホみたいに記事書き続けてるね。

その頃、聴いてたことすら忘れてるアルバムも結構ある。
書いてある内容はまあ自分なら言いそうなことばかりなので、
そこまで目新しくはないけれど微妙にギャグが滑ってるところとか苦笑。

当時よくこれだけ反応なく書き続けたなあとは思うけれど、
ルーツミュージック系や熱いロック系はわりと熱心に聴いてるブログ仲間の人が数人いたんですよね。

お勉強っぽく聴いてる発掘盤の記事はうーんって感じのも多いなあ。
この人(自分だけど)何が好きなのかいまいちよくわからない感じがする。

シカゴ関連の前身バンドや関係発掘盤を聴きながら何を書けばいいかよくわからない感じもある。
実際のところ当時つまらないとも思ってなかったけれど、でも強度はないなという盤も多い。
それでも今見てたら聴こうかなと思う盤とたぶん聴かないなという盤があるよね。

そういうマイナーな盤の紹介ができたらと思って書いてたわけだけれど
正直なところDiscogsあたりを見返した方が情報としては有益なんだろうと思う。
レディオヘッド(Radiohead)とは不幸なすれ違いをしている人間で、
世代的にもっと聴いててもいいんだけれどのめり込んでなかったりする。

もともと古い音楽を掘り起こしながら聴く人間だし、
それが理由で当時はシカゴ音響派にどっぷりだったわけ。

今回のきっかけはsignというサイトの2つのレディオヘッド記事



田中宗一郎はレディオヘッド旗振り役の一人で、
インタビューは少し散漫だけれど今だから整理できてることもある
・・・と思う。(ちゃんと追いかけてないから無責任)

柳楽光楽のジャズ記事は最近ネットでよく見かけるんだけれど、
音楽が本当に好きでしかも真面目に取り組んでいて勉強になる。
ここまで真面目な記事に需要があるのか?というのはよくわからないけど

で、タイトルに戻るわけだけれど、
レディオヘッドの流行はメディアに作られたものだったと思う。
とはいえ、宣伝したら何でもが流行るわけではない。
流行るだけの条件を満たす実力が彼らにあったのは間違いない。

別にレディオヘッドの流行を貶めたいわけではなくて、
そもそも「ロック」っていうものはそういうメディアなんだと。
音楽スタイルの流行りすたりに興味がある人はもともと少数派だし、
今一番流行ってる「ロック」は誰かが教えてくれればいい。

レディオヘッドが天下を取るまでにはわりと時間がかかっていて、
ブリットポップが終わった次が彼らの時代だったわけだけど、
バンドを崩したようなスタイルをうまく提示できたのが大きいと思う。

そういえば当時流行ってて個人的に少し苦手なものにビョークがいる。
ビョークに比べるとレディオヘッドの方が苦手感はない。
でも実験的という意味ではビョークの方が尖ってるし、
レディオヘッドに新鮮味を覚えることはあまりなかったりする。

ただしまあビョークの場合はいくら実験的でも、
結局最後はビョーク個人が好きかどうかが試されるので、
個人が嫌いというよりもその試してくる感じが苦手なんだよな。

ロックはメディアだと書いたけれど、
結局私たちは何らかのメディアが必要でもある。
柳楽光隆のジャズの記事がわりとそういう感じなんだけれど、
何かを共有していないとコミュニケーションが成立しないもどかしさ。

音楽を聴くのは他人と繋がりたいからなのか、
それとも個人的な快楽なのか、
結局その辺は答えの出ない話でもある。








Johnny Dyani

ジョニー・ダイアニは南アフリカのジャズベーシスト。

80年代のアルバムはスピリチュアル・ジャズ界隈ではそこそこ評価されているらしい。
とはいうものの日本では一般的な知名度はほぼないと言ってもいいでしょう。
ディスクユニオンのレビューに引っかかるくらいはあるのでまったく無名ではないけれど。

スピリチュアル・ジャズと言っても、フリー・ジャズとアフロ・ジャズの中間あたりに位置していて、
派手な展開は少ないけれどじわじわ繰り返すリズムとマイナーコードなメロディが溜まらない。
ホレース・タプスコットとが好きなら好きなんではないでしょうか・・・
・・・ってそもそもその辺聴いてる人自体が希少なので知ってる人は知ってるわいって感じなんだろうな。

スピリチュアル・ジャズっていうのは定義が広すぎてちょっと迷うよね。
個人的にはアフロ・ジャズと言った方がいい気がするんだけれど、
そこで零れ落ちるのはアリス・コルトレーンとかドン・チェリーあたりなのかどうなのか。
ただアフロ・ジャズと言ってもアフリカのジャズシーン自体がわりと広いので、
フェラ・クティやファロア・サンダース直系みたいなサウンドばかりあるわけではない。

もっとワールドミュージックよりのヒューマニスティックでハッピーなのも多いよね。
南アフリカのジャズというとダラー・ブランドあたりがわりとそういうサウンドだったりする。


イメージ 1

















アルバム・リーフのアルバムを久しぶりに聴いていた。
トリステザ(Tristeza)のギタリストだったジミー・ラベルによるソロ・ユニット。
実は解説できるほどそれらに詳しいわけでもないし、熱狂的に聴いてたわけではない。

ポスト・ロック華やかりし頃、シカゴ音響派にどっぷりだった私に、
ポストロック好きならということでオススメされた1枚だったわけですが。

初めて聴いたとき、世間ではポストロックをこう解釈してるんだなあと思ったりしました。
それは一言でいうとロックに対する批評としてのサウンドではなく、ようするにBGM。

刺激をなるべく取り除いたヒーリングミュージックにも近い。
ここでの音楽には難解さはない代わりに刺激もない・・・当時そう考えたなあと。
ではなんで今聴いてるのかというとただひたすら落ち着きたいからかもしれない。

うんざりするほどは聴き込んでなくて安心して聴ける耳になじみやすい音楽。
その条件にこのアルバムは合致するし、ゆっくり眠りたい時や眠れない夜に聴くのにちょうどいい。

刺激がないと書いたけれど、それはシカゴ勢のような実験的要素が薄いという話であって、
音楽単体としては実験的要素を嫌う人の方が多いだろうしこちらの方が随分と素直である。
ポストロックという文脈で語るべきなのかはよくわからないけれど、
しかし当時ポストロック的なサウンドと言えばこういうサウンドの感覚の方が主流だったような気もする。

強い感情を引き起こすことはないけれど、ムードはあって感傷に浸るような音楽、
そうした音楽がポストロックサウンドとして語られることが多かったんではないだろうか。
実はそういう点で「ポストロック」という言葉はあまり好きではなかったというか信じていなかった。
しかし、このアルバムの音楽はポストロックという文脈を失っても優しいBGMとして残るだろう。

同時代的にはたとえばUKロックではコールドプレイ(Coldplay)なんかが人気のあった頃。
レディオヘッド(Radiohead)のように毀誉褒貶激しくはなかったので、
コールドプレイの方が素直に聴けたなあという印象はある、驚きはまあなかったけれど。

どちらかというとポストロック的にはコールドプレイよりはシガー・ロスか。
シガー・ロスはピンク・フロイドの末裔くらいに思ってたかも。
もっとも、こちらのアルバムリーフは間違ってもそういった主役にはならない、そんな音楽でもある。

あらためてトリステザも聴いてたけれど、わりといいんだよね。
80年代のドゥルッティ・コラム(Drutti Column)とかフェルト(Felt)みたいなものの末裔という気もする。

音楽を聴く理由

久しぶりにページに書き込みます。

わりと頻繁に更新してた頃は中古盤屋に通いながら、
新譜はアマゾンやHMVで海外盤を取り寄せていたように思います。

その頃の自分にとって音楽を聴くことは世界を旅することだったのかも。
世界を平たく聴こうとするワールドミュージック的な視点には終始懐疑的でしたけどね。それは悪しきグローバリズムと同じ気がするから。

シカゴ音響派というテーマは音楽を聴くための入り口にすぎず、音響派本体にいまいち関心がなくなったころ、テクノとかジャズを聴いてました。

テクノはデトロイトテクノ中心、ジャズはフリー〜アフロジャズ中心でした。
当時、参考にしてたDetroit 2 DetroitっとかDeep Blue Jazzみたいなブログはすごく参考になりましたね。

もともとファンクとかコンボ編成のブルースとかそういうグルーヴ感のある音楽が大好きだったので、その延長で聴いてた感じもあります。
そういうグルーヴ感と音響的なアプローチって正反対な気がしなくもないですが、古い音源を掘っていると自然と音響的なアプローチが身についているような気もします。音質のいい悪いはもちろんとして、音は悪いけどなんか興奮する録音とかそういうのあるし。

書くのを何となくやめてしまったのは聴く以上に書くことがあるだろうかという思いもあったから。今でも時々他の人が書いたブログなんかは読むことあるけど、情報としてまとまっているか、文章が面白いかの2択だなって思います。有名な人ほどだいたい面白くないというか、情報としては薄いものがほとんどですね。でも一般に読まれるのはそういう有名な人の記事だったりする。

あと音楽記事ってわりと何かの受け売りが多いですよね。表現が割とワンパータンだったりする。洋楽を聴くモチベーションの多くは背伸びして自分を大きく見せたいこともあるような気がするからそれをあげつらうのも大人げないことですが。

私が取り上げるような少しマイナーめな音盤を広めたいなら炎上覚悟で布教するだけの覚悟が必要なんだと思いますが、そんなことするだけの気力もないし。少し渋谷陽一や菊池成孔をディスってる記事もありますけど、それも常識の範疇で大して面白いものでもないと思います。

そういう人たちの活動をあまり面白く思ってないことも事実ですが、言うほど自分と聴いてるものや嗜好に差があるとも思えないのも事実です。ビジネスやハイプやつまらない意地で反りが合わないものがあるという感じかなと。実際、たぶん音楽の話したら話が合ったりして面白いだろうなと思いますしねえ。

でも上げた3つの要素、ビジネス、ハイプ、つまらない意地、これらは音楽を聴く上で非常に重要なモチベーションなのかもしれない、とも思うわけです。

ひさびさにうだうだと書いたけれど、音楽を聴くことで自己実現できるのは若く思い上がってるうちか、それに影響されて音楽を作ることでしかできないのかもしれません。

70年代のジャズについて書こうと思ってたのだけれど、書き始めたらブログ記事を書く迷いみたいなものになってしまいましたね。

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