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アモン・デュールで「楽園へと向かうデュール」。

アモン・デュールといえば"Psychedelic Underground"、
あれこそがジャーマン・ロック〜サイケ史上の傑作と思わなくもないですが、
たぶん聴いた回数ではこのサード・アルバムの方が遥かに多いかもしれません。

ちなみにファーストのころのカオティックな狂騒はどこにも残ってません。
ハードな演奏を志向するメンバーが抜けたあとで、サウンドはまさに抜け殻。
アシッド・フォークというかスローコアというか、完全なチル・アウトです。

フォー・カーネーションを聴いてて思い出したわけですが、
あれよりはエスニックな風味があるんで、やっぱりサイケだなという感じ。
万人に勧める音楽ではもとよりありませんが、聴いているとすごく落ち着きます。

ジャンキーというよりは廃人向けな穏やかな音楽です。

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クラフトワークで「放射能」。

原発はとりあえず最悪の事態は避けられたようですが、ふとこのアルバムのことを思い出しました。

さまざまな事件があって放送されなくなる曲というものがあります。
「9・11」の時にはアメリカで反戦ソングの「イマジン」が放送できるか否か騒いでましたが、
明確なメッセージのあるなしに「悲しみのジェット・プレイン」が放送できないとか、
他にもいろんな曲が放送のガイドラインに引っ掛かっていたはずです。

直接の被害者を含む不特定多数を相手にする以上それは仕方のないことだとも思います。
今回の地震でたとえばサザンオールスターズの「TSUNAMI」はしばらく自粛されるでしょう。
動画サイトで人気のボーカロイド関連の有名曲に「炉心融解」なんて曲もありますね。
(訳語の選択は必ずしも正しくはないようですが)

クラフトワークの本作にしても冷戦の核武装時代の終末観を漂わせてはいるものの、
「放射能、君と僕との間の空気に漂う」なんて歌詞はロマンティックだなとも思います。
ただ、広島の30年後、そしてスリーマイルやチェルノブイリより前の時期のアルバムなので、
こうした比喩表現が商業的に受け入れられたということは言うまでもありません。

私にしても今回の一連の騒動に巻き込まれている直接の知り合いがたぶんいないから、
今、この記事を書いているわけで、その幸運を感謝するべきなのでしょう。

表現の自由を主張することは間違っていないけれど、
表現はいつも現実に左右されているということを改めて痛感します。

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これも今さらですが、今年出ていたダイナソーJrの新譜「ファーム」。

1曲目、前作と同じようなハードなポップ・ナンバーで始まるんですが、
もちろん悪いわけはないけど、あまりにイメージ通りすぎて食傷気味と思いました。

それで早とちりしていたんですが、後でアルバムを聴きとおしたら緩急があって実に良かった。
トータルとしては前作よりいいんじゃないでしょうか。

復活オリジナル・メンバーについては、やはり以前の3枚にはかなわないというのが真実でしょう。
当時はメンバー同士でほとんど会話がなかったという有名な話がありますが、
単に仲が悪かったというよりは、音でしか交わせない(ディス)コミュニケーション具合こそが、
初期ダイナソーJrの魅力だったと思います。

その点、再結成1枚目だった前作は、Jマスシスのソロ名義の延長みたいでもあり、
ルー・バーロウはやっぱり遠慮してるのかな、とちょっと思ったものでした。
本作になって特に新機軸が出てきたわけではないけれど、
バンドとしては遠慮が少しずつなくなっているように思いました。

フジ・ロックもさぞ盛り上がったことでしょう。
そういえば、私は日経新聞を読んでいるんですが、
フジ・ロックの記事でダイナソーJrが取り上げられてて少し驚きました。

日経新聞では渋谷陽一がおじさん向けに当たり障りのない文章をよく書いてるんですよ。
だいたいそれなりに売れているミュージシャンじゃないと取り上げられないんで、
ダイナソーJrもそういう存在になったのかと思うと、感慨というか、微妙な気分。
(その記事は渋谷陽一ではなく記者によるものでしたが)

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トーキング・ヘッズで「リメイン・イン・ライト」

輸入盤安いんで買ってきました。
カセットで音源は持ってるし、
カッコイイというイメージはあるのだが、
いま一つ愛聴した覚えがないのね。

そもそもデヴィッド・バーンの魅力がよく解ってないのかも。
知的なワールド・ミュージックの仕掛け人て印象ですが、
いま一つクレイジーさに欠けるというか、親しみにくいというか。
人は好さそうなんですけれどね。


本作もなるほど知的なファンクで、
いかがわしくアフロやらワールド・ミュージックが取り込まれている。
最後はインドみたいだし。

ニュー・ウェイヴ期のアヴァンギャルド・ファンクを代表する傑作ですが、
正直なところポップ・グループやジェイムズ・チャンスほど衝撃はないですね。
というかヤケクソ気味な熱さに欠けるんですね。ストイックでクール。

個人的にはトーキング・ヘッズというと、
初期の2、3枚の変則ギターバンド時代の方が印象は強いかなー。

そういえばエイドリアン・ブリュー経由で、
ニュー・ウェイヴ期のキング・クリムゾンとも繋がってたりしますね。
エイドリアン・ブリューの破天荒さが一番魅力だったりするしなー

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プライマル・スクリームで「スクリーマデリカ」。

昔からいま一つ腑に落ちないアルバム。
クラブ・シーンとロックを繋いだ歴史的傑作、
と思うようにしてはいますが、
そうした予備知識が余計なのか、胸ぐらをつかまれた記憶がないんだーっ

でもoops!の記事を読んでいたら、懐かしくなって久々にMDを掘り返して聴いてました。
http://a.oops-music.com/10yearsdotcom/10_primal_screamvanishing_poin.php?page=all

そもそもまったく理解できないとか、そんなこともないんです。
当時流行ってたマンチェスターなビートが延々続いて、
甘いメロディーのボーカルが載っていく。

あと既聴感のある膨大な音源のサンプリングですか。
コーラスがいい、とかピアノの音がカッコイイとか、
組み立てはすごくいいと思うけれど、ぐわっとは来ないんだな。

なんか器用すぎるのかなー、なんて思ったりもします。
ストーン・ローゼズやハッピー・マンデイズのようなマンチェスター勢の場合、
ちょっとあか抜けないけど、繰り返してくうちにぼやーっと風景が頭に浮かんでくる。
プライマルの場合は最初から風景が浮かんでいる感じで、
ここからどこかに行くのかな、って期待感があまりないのだ。

でもそれはこのアルバムと私との個人的な関係に問題があるような気もする。
というのはこのアルバムは図書館になかったので、聴いたのはかなり後。
「バニッシング・ポイント」の後に聴いたような気がする。
フリッパーズ・ギターの「ヘッド博士」はそれよりもだいぶ前に聴いているはずだし、
時系列がぐちゃぐちゃで、既聴感があるのも当然なわけ。

そういやプライマルのファーストはメイヨ・トンプソンがプロデュースして、
ふにゃふにゃネオアコをやっているけれど、あれもあまり心打たないしなー。
CDのボーナス・トラックでザ・フーの"So Sad About Us"のカバーをやってたりしてて、
そういうところにはすごく好感を持つんだけれど、音楽自体は…

もしかしたらこいつらバンドでなくてもいいのかもしれない、という気がするんだよね。
まあ、私の中にあるバンド幻想やロック幻想とずれているだけのような気もするんですが。

でも、久々に聴いて、どんなかなーと思ったけれど、
既聴感バリバリw そんな聴いてないはずのにどれも口ずさめるようなw
構成もしっかりしていて結構なごんでしまいました。

ただ、長い! 途中で飽きた。
もしかしたら長すぎるからいつも最後まで聴いてなかったかも?!
正直1時間以上のCDってあまり好きになれないんですね。
集中力がないもので…

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