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紅葉の美しい季節だ。 家から車で一時間ちょっとのところをアパラチア山脈が走っており、 多くのハイキングコースがある。 先週末は、さわやかなハイキング日和であった。 夫は「よーし、気合を入れて歩くぞ!」と息子たちを鼓舞している。 夫は、自然の中を長距離歩くことが一番の健康法だと信じている。 スウェーデン人は森を散歩するのが大好きだが、彼も例外ではない。 住宅街の散歩、運動場でのジョギング、ジムでの運動などは嫌いで、 森のあるところを歩きたがる。 私もスウェーデンに住んだときから森歩きが好きになった。 ただ、ひたすらもくもくと歩くのは好きではない。 季節ごとの花や葉っぱの色あいなどを楽しみながら、 ぶらぶら歩くのが好きだ。 さて、目的地に着いた。 私は、まず森の空気を吸うべく深呼吸。 おお、可愛い赤い実が。 今日のルートは登りが多い。 つい最近までは、すぐに疲れてしまう子どもたちを いかに歩かせるかといろいろ遊びの要素(かくれんぼだとか、どんぐり拾いとか) を取り入れてハイキングしていたのに、 いつのまにか子どもたちは、私の体力を超えているようだ。 一時間歩いた後で、次男が 「ママ、まだ30分ぐらいしか歩いてないみたいだね。 風にパワーもらってるよ。」と両手を飛行機みたいにして坂を駆け上る。 私の足は、すでに非常に疲れていた。 同じ道を引き返して、往復で約14km歩いた。 夫は満足そう。息子たちはまだ元気が余っている。 私は足がよれよれだ。 帰り道の車の中で、爆睡していたのは私だけだったそうだ。 体は疲れたが、気持ちのよい1日であった。
秋よ、ありがとう。 |
我が家の週末
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(1)からの続き 州立公園内にある「素朴なキャンプ場(Rustic Campsite)」は、 エコトイレ(水なしトイレ)と数少ない水道だけ。 民営のキャンプ場には、シャワーなどの設備が完備しているが、 大型のキャンピングカーや、テレビを持ち込んでいるうるさいキャンパーが 嫌いな私たちは、あえてこのキャンプ場を選んだ。 一泊10ドル。森の中にあるテント場は、夕食を済ませると真っ暗だ。 その晩から雨模様になった。 「このぐらいたいした雨じゃあないさ」(午後8時) 「このテント大丈夫かな?去年のキャンプでは床がびしょびしょになったしなあ」(午後10時) 「でっかいからといって、品質の悪いアメリカ製のテント買うんじゃなかった。」(深夜) 翌日は大雨。ハイキングもそれほどできず、帰ってきた。 テントはもちろん、寝袋も靴も服もびっしょりだ。 不思議なことに、これに懲りずに また行きたくなるのがキャンプである。 便利な生活に慣れきっている私たち。 不便だが自然の中に身を置くと、普段見えないものが見えてくる。 いつもは考えないことを考える。 息子たちもたくましくなる。 妊娠中おなかが大きいとき、乳飲み子をかかえてのキャンプもやった。
私もたくましくなった。 |
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私たちの住んでいるペンシルバニア州には、 ペンシルバニアのグランドキャニオンと 大そうな名前で呼ばれるところがある。 ペンシルバニアのナイアガラの滝と 呼ばれるところもある。 こちらは、我が家から比較的近いので、 アメリカに引っ越してきた年に出かけて、 「フーン、アメリカ人ってこんな規模の滝でも ペンシルバニアのナイアガラって呼べるんだ」 と「誇張表現」に驚いた記憶がある。 きれいな滝なのだが、とてもナイアガラと比較できるような 滝ではなかったのだ。ただ、ペンシルバニア州で 一番大きいというだけで、「ナイアガラ」ということだろうか。 だから、グランドキャニオンもたいしたことなかろう。 でも、本物のグランドキャニオンが好きな私たちには ちょっと気になるネーミングである。 家から車で片道4時間かかるので、機会があれば行ってみようと何年も思っていた。 子どもたちの長い夏休みも、あと2週間となっていた先週末。 まだ今年はキャンプをしていないことに気がついた。 やっぱり一度は、泊りがけでキャンプに行きたいと、 行き先をペンシルバニアのグランドキャニオンに決めた。 記事が長くなると、途中で切れてしまうので、次に続く。
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先週の日曜日は、気温18度前後のさわやかな晴天に恵まれた。 我が家は、誕生日や記念日などにはちょっと遠出をして お気に入りの場所でハイキングをすることが多い。 田舎育ちの私であるが、結婚する前は、それほど自然に親しんでいたわけではない。 都会でショッピングしたり、グルメレストランめぐりをしていた時代もある。 でも自然に恵まれた国で、家族でハイキングをするようになって以来、 これが一番の魂の充電方法であることを学んだ。 日曜日は母の日。 レストランで美味しい食事をするのもちょっと魅力的だったが、 大混雑のレストランで、アメリカ料理を食べるよりも、 自然の中でおにぎりを食べた方が美味しいだろうと思ったので、 ペンシルバニアの州立公園の中で、 私たちが一番気に入っているRicketts Glen Parkへ行くことに決定。 片道2時間以上かかるので、しょっちゅう行くことができないが、 ここがお気に入りなのは、約10kmのハイキング道に沿って 22もの滝があり、さわやかな自然が十分に楽しめること。 念願の野の花も咲いているかもしれない。 私が花に夢中になっていると、夫と息子たちは足取り軽く、次の滝へ。 滝めぐりは子供にとっても楽しいようで、初めてここを訪れた2年前、 長男は7歳、次男は5歳であったが、かなり上り下りの激しい10kmの道を、 完歩できたのには驚いた。 私には、毎年春の花を見ると狂喜する傾向があるようだ。 去年のスウェーデンブログでも、同じように春の花に喜んでいる。 なんと思われようが、好きなものは好きなのだ。 最後には足がつってしまったが、よい母の日でした。
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