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ぷっつりと私の何かが切れてしまったようだ。 どんどん涙が流れてきて、エネルギーレベルがどん底で、自分が惨めな状態。 いらいらして夫にも子供にも八つ当たり。 精神的にも肉体的にもちょっと疲れがピークに達したようだ。 大学のコースワーク、ボランティア団体のプロジェクト企画書の提出、 ほかの団体の大きな企画のサポート、別の団体の奨学金委員会の報告会、 などの合間をみつけて、 昨晩は、夜中の2時半まで税金申告書の準備をしていた。 税金申告書の数字を見ながら、ふと思ったのだ。 私の毎日ってこんなに忙しいのに、 お金になっていないんだな。 自分のしていることが、何らかの形で認められるのが、私にとっておそらく大切なのだろう。 自己満足だけでは、ちょっと物足りない。 家族の感謝の言葉や 仲間からの感謝の言葉もある。 それらも無形のものだ。 子供たちはすくすくと成長し、健康だ。 でも、履歴書には、「子供を健康に育てました」って書けないしな。 収入や普通の履歴書に書けるような仕事の成果だけが、 人間の価値を決めるものでないことは、十分理解している。 お金にはならないが、少なくとも世の中のためになることを やっているつもりだが、それが目に見える評価にならないことのあせりと疲れかな。 とにかく、 プッツンと切れてしまった私。 今朝は最低の気持ちで、メールだけでもチェックしましょうとPCを立ち上げた。 すると、 Environmental Working Groupという団体からのメールが届いていた。 それには、「アメリカの化学物質から子供を守ろうとする法律を支持するように 行動しましょう」というメッセージとともに、ビデオのリンクが付いていた。 ビデオのスクリーンの下には、20分と書いてあったので、ちょっと長いなと 思いつつ、他の仕事をする気力もなかったので、スタートボタンをクリック。 とてもパワフルなメッセージを持つだった。 アメリカ社会がいかに化学物質に汚染されており、一番の被害にあっているのは 胎児であるということを、非常に効果的に、そして人間的にプレゼンテーションしている。 (英語ですが、内容は日本にも当てはまること。特に世の中の女性に強くお勧めします。 http://www.ewg.org/kidsafe ) 「ぐずぐずとしている場合じゃないや」 とこの法律をサポートすることにし、他のお母さんたちにリンクを送った。 私の悩みなんて、社会の問題に比べたら急にちっぽけなものに感じたのだ。 リンクを送ったお母さんからメッセージをもらった。 「人生は、バランスなのよ。」 そうなんだなと思った。 こんなビデオを見た後で、 使命感に燃えて突っ走ってしまうと、自分が燃え尽きてしまう。 かといって、他人が社会を変えることを望むだけで、 自分の内面の充実や自分の家族のことだけ考える人生では満足できないのがわかっている。 ちょっと突っ走りすぎていたなあと思っていると、 夫から電話があった。 朝、私の状態があまりにも惨めだったので、心配してきたのだろう。 明日お昼にデートすることにした。
私の心に日がさしてきた。 |
日常生活
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自分のブログをチェックする時間がないような毎日が続いている。 |
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私は今年46歳になる。 |
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性格や習性は簡単に変えれるものではないと 最近つくづく思う。 毎年、9月(アメリカでは新学期)になったらいろいろ抱え込んで 過密スケジュールで頑張る私。 そして10月ごろになると、そのひずみが出始め、 こんなことではいけないと、スピード調整するのがパターンである。 今年も例外ではない。 勉強、ボランティア、仕事、翻訳、家事、育児など 私の9月のカレンダーは見事にいっぱい。 自分ではバランスをとろうと心がけているつもりでも、 ついつい頑張りすぎてしまう性格。 その悪い影響がでてきたようだ。 それも一番大切にしなければいけない夫に対して。 人の気持ちというのは繊細なものだ。 「うんうん」とあいづちをうって話を聞いていても、 上の空で聞いていると、それは相手にわかってしまう。 とても疲れているときに、にこにこ笑顔で和やかな雰囲気を かもし出そうとしても無理だ。 愛情も心の余裕がなければ、あふれてこない。 忙しいときは相手を思いやる気持ちも減る。 結婚するときは、 「明るく、安らげる、憩いの家庭」を作りたいと 多くの人が願う。 結婚式などでも、「明るい家庭を作ってください」と 言う人は多い。 でもそれを作るだけでなく、何年も、何十年も どんな環境にあっても維持するのは非常に大きい努力を要する と思うのだ。 最近の私は「明るく安らげる家庭」のメンテナンスを 手を抜いていたようだ。 「明るく安らげる家庭」を希望する夫に対して 「あんた、何言ってるのよ!自分のことは棚に挙げて。 あんたも疲れているときは、不機嫌じゃないの!」と いう言葉も一瞬頭をよぎったが、思い直した。 こんなことで負のエネルギーを使ったら無駄だな。 一度しかない人生。 色々やりたいことはあるけれど、 自分にとって何が大切かを考えたら、 やっぱり家庭じゃないか。 それがおざなりになっているように相手が感じているのなら、 素直にそれを認めようと。 でも、そのために無理をしてしまったら本末転倒だ。 他の部分の手を抜かなければ、 心と時間の余裕は生まれてこない。 こうやって文章にしてみると 非常に当たり前のこと。 理屈でわかっていても、なかなか実行できないということが 年をとるににつれてだんだんわかってきたように思う。 若いころは、頭でわかったら、実行できると思っていた。 何でいい大人が、あんなばかな喧嘩するんだろうと思っていた。 今日は婚約記念日。
鏡に向かって、思いっきりの笑顔を作ってみる。 「これで明るくなるかしら....」 |







