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今、Thomas Friedmanの”Hot, Flat, and Crowded"という本を |
世界
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近所に、11歳と15歳の韓国の子どもたちがアメリカ人家庭にホームステイをしながら 1年間こちらの学校に通っている。 韓国の教育事情が、日本以上にすさまじいということは、間接的に聞いていたが、 まだティーンにも満たない子どもを一人で海外に送り、英語を身に付けさせるほど だとは知らなかった。 実は、これはご近所の韓国人の奥さんが、今年から始めたビジネスだということだ。 実の娘さんは、アメリカで育ち、アイビーリーグのエリート大学に通っている。 彼女は、韓国から15人ほどの子供を預かり、地元でホームステイ先を見つけ、アメリカの 私立学校に1年間通えるように手配したらしい。 外国にホームステイして、その国の言葉を習わすというのは、新しいことではない。 若いうちに、違う言葉、文化を学び、自分の国を外から見るという経験はとてもよいことだと思う。 しかし、 近所に来た男の子は、11歳。彼より幼い子どもも派遣されているという。 「ちょっと早すぎはしないか???」 というのが、11歳の子どもを持つ親としての自然な疑問である。 11歳の韓国人のW君を、預かることに同意したのは、ご近所のSさん一家。 私が病気だというと、Chicken Noodle Soupを持ってきてくれたり、 私たちが日本に行く前は、「飛行機で食べなさい」と息子たちにお菓子をくれたり、 とても優しいSさんだ。彼女は、W君の引き取り先が決まっていないと聞くと、 とてもそのままにしておけなかったという。 また、Sさんのご主人は鬱病でもう働けないと診断されているため、 W君、およびもう一人の15歳の女の子のホームステイ代金も、引き受けたもう一つの理由だという。 我が家の長男と同い年ということで、韓国のW君は、時々家に遊びに来る。 彼には、韓国からどっさり宿題が送られてくるらしいので、 普通のアメリカ人の子供のような 自由時間はない。 でも、同い年の子どもと遊べるのは嬉しいのだろう。 ニコニコしながら遊んでいる。 ある夕方、W君が遊びに来たときのことである。 我が家ではちょうど息子たちがご飯を食べようとしていたので、 W君に、もうちょっと食べないかと聞いてみた。 夕飯はもう食べたというW君であるが、炊き立ての白米を見たとたん、 ぐーっとおなかが鳴ったのに違いない。 小さい体に、どうしてこんなに入るのかというぐらいたくさんのご飯を食べた。 たまたま、その日は韓国風のおかずだったので、よけいに箸が進んだのかもしれない。 韓国味噌を大量につけて、いっぱいご飯を食べるW君を見ると、 「ああ、韓国の味に飢えていたんだなあ」とちょっと可愛そうに思った。 海外生活で、食生活は大きなウェイトを持つ。 我が家の息子たちも、スウェーデン生まれのアメリカ育ちだが、ご飯が大好き。 おかずも和風、アジア風を好む。2年前に、スウェーデンの学校に通ったときは、 スウェーデンの給食も好きだったが、夜にはご飯を食べたがった。 一週間も米を食べないと、「ご飯が食べたい」とねだる。 私が昔、東京で開発途上国からの研修生を受け入れる機関に働いていたとき、 研修生の大きな問題は、食生活だった。センター滞在中は、多くのエスニックメニューが 用意されていたのでそれほど問題ではなかったが、民間企業に行き、 日本人と同じようなものを食べなければいけない研修生たちは、食べ慣れた母国の料理恋しさに ホームシックになる人も少なくなかった。 私も、スリランカに住んでいたときは、毎日カレーがお昼ご飯だったため 夜には自炊で和食を作った。それができなかったら、とてもつらかったと思う。 あれこれ考えながら、W君に話しかけた。 「W君、何の食べ物が好き?」 「お寿司とラーメン!!」 ちなみに、W君はおせんべいやワラビ餅も好きである。 「W君、大きくなったら何になりたいの?」 「韓国では勉強が大変なんです。一生懸命勉強して、塾に行って、名門学校に入って。。 そして大きくなったら、数学の教授か、国連のボスになりたい」 国連事務総長(General Secretary) を国連のボス(Boss)というのが可愛いW君である。 まだそれほど流暢でない英語で頑張って会話をして、アメリカ人の家庭でシリアル朝食(これが苦手という)を食べているW君がけなげである。 将来は、潘基文(パン・ギムン)のようになるのだろうか。 まだあどけないW君を暖かく見守ってあげたいと思うと同時に、 やっぱり、この留学制度を疑問視せざるをえない。 受け入れ先のSさんも、こう洩らしていた。 「私には理解できないわ。」 Sさん一家の食卓に、ホットソース(コチュジャンか?)が加わったという。
炊飯器も買ったというSさんは、やはり優しい。 こんなホームステイ先にめぐり合ったW君は運がよいのかもしれないが、 他の子供たちはどう過ごしているのだろう。 |
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興味深いウェブサイトを教えてまらった。 |
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障害のあるお嬢さんを持つアメリカ人の友人から、 下記のリンクを教えてもらった。 10分ほどのビデオクリップである。 タイトルは、「4本指のピアニスト」。 母親の想いが伝わってくる。 感動した。 |
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アメリカのテレビで見ごたえのある番組が少ないことは、 |
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