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秋学期が始まり、私の勉強もスタートした。 |
おばさんの再勉強
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「これで、君を怖がらなくていいんだね」と夫が冗談気味に言った。 なるべく日常生活には支障をきたさないように勤めたが、やはり最近の私は異常だったようだ。 環境法のクラスの中間試験であるペーパーを提出したあとの夫の言葉である。 以前の記事にも書いたが、最初からとても手ごわいコースであった。 一ヶ月もするとかなり慣れてきて、授業にもついていっているなあという手ごたえを得ていたのだが、 中間試験は、本当に大変だった。 試験勉強をしているからといって、誰かが食事の支度をしてくれるわけでもなく、子どもたちの 送り迎えが減るわけでもなく、洗濯物がひとりでにきれいに洗われてたたまれるわけではない。 環境団体の仕事もいっぱいあったし、その他のボランティアもあったし、 私はきりきり舞いだった。(ブログも更新できなかったなあ) おそらく「オニ」のように怖かったのであろう。 もちろん、夫は私の状態をちゃかして「ああ、怖かった」(ちゃんと日本語で)と言ったのだが、 ストレスは簡単に人間を変えてしまうのだ。 私は深く反省した。「ちょっと無理しすぎたなあ」と。 一年前ぐらいのブログ記事にも確か同じような内容を書いたと思うが、 私は、何でも頑張りすぎる傾向がある。 これがA型性格なのか、日本人気質なのか、日本教育の悪い所なのか、あるいは ただ単に、自分の生まれつきの性格の所以なのかわからないが、 ”頑張りすぎ”はよくない。 「あり」と「キリギリス」の中間ぐらいがよいだろう。 1度やり始めたことを途中でやめることがきらいな私は、やりかけたことの多さに アップアップ(貧困な語彙だなあ)することが少なくない。 今回もやってしまった。家族はいい迷惑だろう。 中間試験をこなしながら、学ぶことも多かった。 試験では、提起された問題に対して自分の意見を 自述べ、その反対の立場の意見を言い負かすのだが、それが いかに苦手かということもよくわかった。 私は、もともと問題に白黒つけるのよりも、白の立場もわかるが、黒も一理あるじゃないか、 というような見方が好きである。 映画でも小説でも、正義の味方が、悪者をやっつけるストーリーはあまり好みではない。 この試験では、私はこういう意見だが、反対意見もわかるなあという 回答はしてはいけない(と私は判断した)。 あくまでも自分の意見の正しさを主張しなければいけないのだ。 答えを下書きを書きながら、Aという意見も正しそうだが、Bももっともだなあ、 とAだBだといったりきたりしているうちに、何時間も過ぎてしまう。 単に自分の意見がはっきりとしていないだけかもしれないが、 私にとっては、両方の言い分を十分に理解するプロセスが勉強になった。 でも、そのために「オニ」のようになってはいけない。 それも、仕事の上司が命じた仕事でもなんでもなく、 自分で抱え込んだ仕事に自分でつぶれるなんて 愚かだろう。 というわけで、ちょっと一息つくことにした。 これから会計士に会って、昨年度の税金申告をしたあとは、ちょっとのんびりすることに した。 化粧品売り場で働いている友達に、変身メーキャップをしてもらうのもいいし、 ご無沙汰している友達と、桃の節句を祝うのもいいし、 息子たちに学校を休ませて、ちょっと遠くまで出かけてスキーを楽しむ計画も立てた。 本来の自分(これもちょっと恐ろしいのかもしれないが) に戻るために。 これも前に書いたと思うが、「心」を「失う」ような「忙」がしさ はよくない。 てきとうにさぼりましょう。
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先週から大学のコースが始まり、私は再び「学生」になった。 |
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