新旧映画(実はBSorDVD)採点

映画館で映画を観ない主義者の個人的メモ。ネタバレの配慮ありませんのでご注意下さい。

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特撮映画ってすでに見る前から好意的な姿勢になってるから,多分正当な評価はできないかもしれないのだが(って誰に言い訳してるのか分からないが),これは良いです。ミニチュア特撮の方がCGより味があるとかレトロな感じが懐かしいとか,そういう時代錯誤な意見を言うつもりじゃなくて,この映画の面白さの拠るところは,監督のセンス。これに尽きると思う。

1956年だよ,それだけでもびっくり。そして当時としては破格の2億という予算を費やした大作ということだが,おそらくその予算のほとんどは特撮に使われたのだろう。博多の町の崩壊する様(よく言われるラドンの風によって瓦が1枚1枚飛んでいくシーン)や西海橋が崩れ落ちるシーンなんて,当時の観客の度肝を抜いたであろうことは想像に難くない。できればおれも当時リアルタイムで観たかったよ,と思うくらい。残念ながら生まれてなかった。

しかしどんなに精緻を極めた特撮も現代のCGを見慣れた眼から見たら,稚拙だしリアルじゃないしそれでも情熱だけは伝わるから,何と言うか子供の学芸会を見るような気持ちになってしまうのね。そんな中で,今見ても全然古びないのが,阿蘇の麓の炭鉱町の画の美しさやラドン総攻撃に備えて避難するときの人々の列の長さ。或いは観る者がラドンに感情移入するのに充分な博多の町でのラドンに対する執拗な攻撃。そして悲劇的なラスト。音楽。この辺りの演出の上手さがあってこそ,特撮映画の古典として記憶に残り続けるわけですよ。

5点。当時の博多に喫茶「筑紫」ってホントにあったのかね。豊楽遊技場とか。炭鉱の抗口の中のシーンって,セットなんだろうかロケなんだろうか。ラドンはなかなか姿を現さないのだが,個人的にはラドンが登場するまでの方が楽しめたかも。

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こんにちは。 空の大怪獣 ラドン、当時のポスターですか? いいですね〜! 私のブログにも貼りたいのですが、よろしいでしょうか? 削除

2006/10/20(金) 午後 4:38 [ ポン太 ] 返信する

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