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ステレオタイプ。それは、現代の社会の中に溢れている。
アメリカの例であるが、白人女性が水曜日の昼に公園のベンチで座っている白人男性を見ても、何とも思わないが、黒人男性が同じ事をすると、リストラされたのだと思うそうだ。
これは、ステレオタイプのマイナス面が浮き彫りになっている例である。
ステレオタイプ、すなわち偏見は差別を生み出してしまう。そして、差別は時に戦争をも引き起こす引き金になってしまうのだ。
アメリカの南北戦争は、根源的には黒人差別がきっかけであったように。
ステレオタイプは簡単にはなくならない。むしろ、今の社会ではどんどん成長していくのではないだろうか。
なぜならば、メディアの存在があるからである。
彼らは、一言で言って度を越えすぎている。
メディアは本来、情報の発信者と受信者の媒介であるにも関わらず、今や情報を面白いように加工し、自分達の意思も盛り込んでいる。
酷いものになれば、偽装しているものさえある。
勿論、メディアだけが問題なのかというと、そうではないのだ。政治、国際情勢、経済などなど、色々諸問題が原因として挙げられるだろうが、それらを考えるときりが無いし、頭が痛くなるから考えたくないので考えない。
また、我々視聴者にも問題はある。
何が問題なのかと言われれば、一言では答えられないが、敢えて言うならば、無知な人が多いのではないか。
勿論、そうでない人はたくさん居る。しかし、夜の街を闊歩している人々や「今日飲み会しなーい☆?」とか言ってる女子高生。
そういった、何も知らないでただ生活してる人たち。そんな人に限って、偏見を持ちやすい。言い換えれば、騙されやすい。
また、社会にも問題がある。
先日、大阪の方で狂ったバカがとんでもないことをして、メディアはそれをだいだい的に取り上げ、国民の関心は一気に、そっちへ流れたのではないだろうか。
無論、なくなられた15名の方々は本当に可哀想だ。言葉では表せないやるせなさがある。
この問題は確かに、重要な問題だ。
しかし、そればかりに気をとられてて良いものだろうか?
私は、ここ2,3日の間、「米金融救済法の議論」をずっと、気にしていた。
もし、下院でもう一度否決されていたら、世界経済は一体どうなってしまっただろうか。
サブプライムローンが原因で、リーマンが破産し、AIGも破産寸前。
AIGが破産すれば、日本のいくつかの大手保険会社も危なくなる。
そうなれば、世界恐慌以上の経済混乱がやってくるだろう。
(まだまだ、経済に関しては無知なので、この辺で止めときます。)
我々が重視すべき問題はもっと他にあったりする。
メディアのおかげで、一つの問題に気をとられ、視野が狭くなってしまう。それすら、一つのステレオタイプなのかもしれない。
前述した通り、ステレオタイプは簡単になくなるものではない。
だから、我々は自分が持つステレオタイプをいかに抑え、広い視野をもって冷静に物事を見つめなおす必要があり、そのことは別の角度から見ることも含んでいる。
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「偏見」というもの、決して意識だけでは解決しない面もあるらしいと聞きます。
例えばアメリカで、人種差別なくそうとして試しに全員に同じ仕事やらせてみるとすると・・・。
白人はちゃんとやれば出世できるが有色人種は「試しに」やってるだけで大して希望持てないからモチベーションが違う。
もちろんこれまでの教育も差別の中でやってきてるし、これまでの仕事内容も分けられているわけだから経験が少ない。
そうすると、やっぱり結果に差が出て「やっぱり白人は優秀だ」と勘違いして終わってしまう。
そんなことになるそうです。
「偏見」は、みんなが持っているとやがて「事実」になってしまいます。
嫌なものですね。
2008/10/5(日) 午後 0:53
ステレオタイプは厄介な奴で、意識的にできるものではないと思います。
長い時間をかけて、無意識的にある一つの組織の中で作られていく。
ステレオタイプが真理となってしまったら、嫌な世界になってしまいそうですね。
また、今日のイデオロギー対立なども、結局はステレオタイプが原因で起こっているのかもしれませんね。
2008/10/6(月) 午前 0:24 [ terarara ]