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孤独

前を見ても何も無く 後ろを見ても何も無い


ただ下には緑色のものと 上には青いものしかない


風のゆくままに身をまかせ 孤独の世界でただ一人佇む


楽しいものじゃない ただ悲しいものじゃない


結局最後はこうなる運命だった


人は結局独りだった


それを悲しむか 喜ぶか 怒るか 嘆くか


それだけの違いだ

必要

こんな気分の時 いつも思い返す日々がある

人は必要とされなければ死んでいるに等しい

そう考えたとき はたして俺は誰に必要とされているのか

地球上で俺という人間は無力だ

俺という人間は小さなもんだ


そんな小さな俺でも 誰かに必要とされたい

誰かの心の中で生き続けたい

漆黒

いつでも どこでも

何かが頭を離れない

絶望と悲しみと 希望と喜びと 真実と幻想と

何を意識して 何を是とし 何を非とするのか


まるで自分の中にもう一人居るかのように

心の葛藤が収まらない

愉快なほどに そして だんだんと僕を苦しめて

漆黒の光がごとく 漆黒の翼がごとく 何も写らない 何も放たない

ただ単に 暗黒があるだけ

ただ単に 漆黒があるだけ

深淵

我は五月蝿いのが嫌いだ 人ごみはもとより 蝉の鳴く昼など

趣のあるものさえも 我には五月蝿いだけだ

蝉は短い命のくせして 何故叫び 鳴き続けるのか

笑うことを知らないのか

そんなふうに心を躍らせれば 思えば蝉は人に似ている


人は不覚にも 長き世を過ごす

知ることを辞めず 喜び 悲しむことを辞めない

我もまた同じ

喜び 悲しみ 和み 孤独 人情 趣 絶望 希望

地球にもたらされたあらゆる感情を味わいながら 思えば今まで生きてきた

心にあらゆる感情を押し込みながら そして何かを吐き出しながら

自分の心に終止符を打つ それで我はやっと落ち着く

なんとうっとうしいことだろう

心と言う奴はたまに厄介だ 一人でに歩き出し 一人でに帰ってくる


我はこの先何を想い 何をするだろう

不覚にも長きこの道を 何をもって歩き 何をもって終わりとするのだろう

何もかもが深淵にあると信じ 我は歩き続ける

我は五月蝿いのが嫌いだ 誰も居ない深淵ならきっと静かだろう

アナタの瞳の中に住んでいたくて

苦しんで それでも忘れずに 心の中で思ってた


僕の瞳にアナタを閉じ込めたくて

必死になって それでも叶わずに 泣いていた


あの頃が懐かしい

瞳の中に住んでいたアナタは 今となってはもう居ない


桜の花びらが散るかの如く

一瞬の輝きを放って はかなく消えていった


そんなこんなで 僕の瞳はまだ黒い

アナタの瞳はもう住めない

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