スカイマップ WEBLOG

スカイマップ(株)のWEBLOGです。空撮写真を中心に、航空やGISなどについて。Twitter:tmnr0202
今年は夏の三大風邪の1つ、手足口病が大流行のようです()。

大人は感染確率0.6%だそうですが()、見事に当選をし、先日、感染してしまいました。
あまり事例もなさそうなので、以下、記録までに私の症例を。

40度の高熱が3日続く。
最初の発熱は、一瞬で平熱→40度まで上がった感じでした。
普通に夕食を食べた後に急に寒気がして、測ってみると40.3℃!
座薬もすぐに効果がなくなるほど熱源は強かったです。

2日目(高熱2日目)、内科にいって、尿検査、血液検査するも異常なし。

3日目、手足に少し発疹が出てきて、まさかとは思い、もう一度、内科に。
「手足口病」ですねと。午後から、だんだん熱は下がり微熱状態に。
一方で、足の発疹がだんだん増えてきて歩くと痛む。
夜中、汗をひどくかいて何度も着替える。
ベロがカサカサ、全く水気のない状態。ザラザラとかでなくて、カッサカサ。

4日目、起きると高熱はひいていて身体は楽。ただ、ここからがこの病気の本番だった。
手の発疹は痛いし、足のはもっと痛くてふわふわのマットの上でしか歩けないし、
口(舌と喉)が痛くて、ざる蕎麦をミキサーして食べる始末。
ざる蕎麦をミキサーにかけて、スプーンで食べると、そばがきっぽくて、乙ではあったが、
食事の楽しみを奪われた日々はしんどかった。

5日目、足(足首より下)がとにかく痛む。
なったことないけど、全体が霜焼けみたいに腫れ上がっていた。
あと、内ももや、肘の裏、お腹にも薄い斑点がでてくる。

6日目、足と口内は山場を越したようで、歩行も飲食も、それなりにできるようになってくる。
変わって、今度は手の発疹がひどくなってくる。手は足と違って、痛いより痒い。
上半身全体、発疹の痒みが半端ない。
特に入浴後は、全身、蟻に這われてるよう。チクチクするし、とにかく痒い。

7日目、やはりこの日も手と腕がひどく痒い。
痒みに「ムヒS」が効くことを知る。
手足口病にステロイド含有のかゆみ止めはNGらしいが(免疫抑制作用がウイルスを助長と?)、
昔ながらの「ムヒS」は非ステロイド。

8日目〜、手の発疹も峠を越したようで、マシになってくる。
内ももやお腹の発疹も消えていく。
足の発疹跡の皮がむけてくる。

現在16日目、足の皮は今もむけ続けていて、見た目が非常に汚らしい状態に。
早く脱皮完了して欲しい。
そして手のひらも、ついに皮がむけ始めてきた。
これまた不潔な見た目になるんだろうな。

以上、症例報告までに。
これから爪が剥がれたり、まだまだホラーあるらしいけど、
ひとまず大人の手足口病はなるもんじゃないです。
皆さんも、手洗いうがい、こまめにしてくださいませ。

しゃっくり10日止まらずの記事以来だな、病気ネタ。)

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 『G空間EXPO2016 Geoアクティビティコンテスト』、今年も選考通過し、発表・展示してきました。ジオ関係のエキスパートと話せるのも勿論ですが、異業種の人と話せるのが出場する醍醐味と思います。シンクタンクの方、放送業界の方、自衛隊の方、ゲーム業界の方、国外の方、会話してて新鮮で楽しかったです。

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 「空輸中映像のオープンデータ化-CC-BYな空中写真を皆さんに-」 という発表をしました。撮影地への空輸中にも撮影をして、その成果を誰もが使えて再配布可能なCC-BYのオープンデータとして公開している取組の紹介(ちずらぼさんのBLOGより引用)です。
 移動中もったいないなあという意識、足元に拡がる解像度∞のリアルGISの感動を共有したいという思いから、この取組を始めました。

 昨年9月には空輸で通過した鬼怒川増水後の映像をオープンデータ化しましたが、そのデータを世界のマッパーの方がオルソ化してくれ、災害復旧に役立てて頂けました。オープンデータ化してたが故の、利活用例も出てきて、嬉しい限りです。

 ちなみにオープンデータ化の箱としては "Mapillary" というサービスを使ってます。Mapillary はスウェーデンにあるスタートアップが開発したジオタグ付きの写真を共有するサービスで…OSM (OpenStreetMap)の編集時に直接利用することが可能…です(JA:Mapillary - OpenStreetMap Wiki より)。

 応用例としては、鬼怒川の事例のように災害復旧への利用は勿論、国土の平常時の姿を随時、Geographic オープンデータとして蓄積していくことで、防災面に役立てることが可能と考えます。例えば火山が噴火した時に、噴火前の映像があれば、比較ができるといったように。その他の応用としては、航空写真の処理を含む講習での教材としての使用なども考えられます。

  “飛んだら撮っておく、業務に関わらない範囲でオープンデータ化” 
  そんな流れを、空の世界に作れたら面白いなと考えています。 

 今回、審査員特別賞/社会貢献賞なんてのを頂きました。頂いた賞に恥じないよう精進したいと思います。
 更に後で、国土地理院長と審査委員長がブースに来てくださって、ぜひこれでムーブメントを起こしてください。海外でも発表したらいいと思いますと、大変、モチベーション上がるお言葉も頂けました。これは非常に嬉しかったです。

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@chizulabo さん写真ありがとうございました

 以上、大変、充実のイベントでした。主催者の方々を始めとして、皆さまどうもありがとうございました。
 弊社オープンデータのことについては会社HPにも具体を書いています。http://www.skymap.co.jp/opendata.htm

スカイマップ株式会社 http://www.skymap.co.jp/

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3月後半に日本生態学会第63回仙台大会に行ってきました。
話を3つほど。

○まずUAVや空撮をテーマにした自由集会で、
 空輸中の映像をオープンデータ化している話をさせて頂きました。

 何より嬉しかったのは、翌日の衛星リモセンの集会で、
 「ヘリ映像をオープンデータ化してる話を聞いた!衛星も考えていこ!」と
 僕の発表が話題に上がっていた(らしい)ことです。
 いろんな人に聞いて頂けたようで、行った甲斐が大いにありました。

○次に実機とUAVと両方に関わる者として学会中の会話のネタ的に、
  「ドローンの安全」について事前に事業用パイロット数人にヒアリングしてました。
 その時のメモをここに載せておきます。 もし何らかの参考になれば幸いです。

--- 実機操縦士から見たドローンの安全について---
 
 ・とにかく上空側(実機)からは見えないので怖い。

 ・レーザーの仕事で河川を飛ぶ前に、
  航空局に申請するが「今日はドローン飛んでいるので注意してね」って言われるが、
  見えないから、どうしようもできない。
  局としても、注意喚起はしましたよ!以上のことはできず、なんともと。

 ・ヘリは思っているより脆いことを知っておいて欲しい。
  回転部分が多く、テールローターにPhantomなどがあたれば、すぐ墜落の危険。
  ラジコンを乗用車が轢いてしまうのとは違って、すぐに大事故に繋がる。

 ・高度について、ドローン搭載の安価なGPSで本当に正確に150m以下を守られるのかが心配。
  余裕を持っておいて欲しい。

 ・UAVの高度は150mより下、ヘリの高度は150m以上、150mではかぶっている。怖い。

 ・さらに正確に言えば、実機は航空法上、高度150m以上ではなくて、障害物から150m離れること
  とされている。言い換えると、水面の上や、自然の上など、150mより下がることはある。

 ・固定翼の測量はまあまあ高度確保するケースが多いが、
  ヘリの測量は500ft(150m)も普通にやっている。

 ・本当はドローンは100mまでとかにして欲しいなぁ。

 ・極論の結論としては、ヘリの音が聞こえたら、飛行をやめておいてほしい。

    ※以上、ドローンについて決して否定的ではなく、むしろ肯定しているからこその意見として。
      CC-BY 4.0です (コピペ自由)。 でも、あくまでお茶しながらの話を
      勝手に僕の言葉でまとめただけなので、くれぐれもその程度にお願いします。

○最後にその他
 大学の同期がシンポジウムでコメンテーターとして壇上に上がってました。立派でした。すごい。
 恩師とは一瞬しか会えず、また来てたであろう後輩にも会えず、ちょっとやり残しもありますが、
 新しい出会いも多く、年度末の充実した出張となりました。
 最後に、今回の発表にあたり、いろんな人にお世話になりました。ありがとうございました。

スカイマップ株式会社 http://www.skymap.co.jp/  

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 前回書いた"Mapillary”に、空輸中の映像をUPしました。
 さながら空中版ストリートビュー(エアリアルビュー?アエロビュー?)。具体的には何の役に立つかなと思いつつ、とりあえず新しい感じがします。

Mapillary "SKYMAP" upload

 繰返しになりますが、スカイマップでは、空輸中の映像をオープンデータ化していこうと思ってます。飛んだら撮っておく。業務に関わらない範囲でオープンデータ化。そんな流れを、空の世界に作れたら面白いなと考えています。

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※なお機材協力ほか、マップコンシェルジュ株式会社さんにお世話になりました。ありがとうございます。

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 "Mapillary”というサービスを使って、空中版のストリートビューを作ろうと思って、まずは車載テストをしてみました(↓)。おもしろいです、これ。自分で撮った映像が、簡単にGoogleのストリートビューのようになります。

 スカイマップでは、空輸中の映像をオープンデータ化していこうと思ってます。"Mapillary”はその一案です。
 飛んだら撮っておく。業務に関わらない範囲でオープンデータ化。そんな流れを、空の世界に作れたら面白いなと考えています。

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※なお機材協力ほか、マップコンシェルジュ株式会社さんにお世話になりました。ありがとうございます。

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 "地方創生"という言葉を仕事でよく聞きます。国の予算もたんまり?あるみたい。一方で、私の地元、岸和田の寄合では、人が減ってきた、お金が足りないとよく聞くし、それを実感する側にいます。この国と地方の思惑、繋げたいなとよく思います。

 地元でグローバルな企業を経営する身としては(←すみません、思いっきり調子に乗りました^^;)、繋げるのは自分のしたいことであると同時に、自分に任された役目かもしれないなと、僭越ながらそう思います。

 岸和田にはだんじりがあって、結構、地元から若者も出て行かずに、次の世代を作るし、地域コミュニティの面では、成立している地方と思っていましたが、そうでもありません。

 仕事で、もっと地域に貢献できたらなと思います。長いスパンで、このテーマは抱えていこうと思います。
 今は単純に、大和川に男里川、神於山に阪南2区、やっぱり地元を飛ぶと特別面白いなっていうことと、逆に外に出て、発表の場で無駄に地車の動画を流したりしたことがあって、そういうのは楽しかったなって、その程度です。その辺から何か始まればいいのですが。

 以上、何を語ってんだかっていう感じで、まとまりなくなりました。
 写真は本日の岸和田城です。6分咲きくらい。ええ街です。(←まずは広報から)

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   6月末 「 FOSS4G 2014 Hokkaido に参加してきました。会場が北海道大学農学部ということで、久しぶりの母校舎でした。北大はキャンパスが広く、緑が綺麗で(ちょうど気持ちいい時期でした)、本物の河川だって中に流れてるし(サクシュコトニ川といいます)、やっぱり素晴らしいとこだと改めて思いました。
 
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北大中央ローン サクシュコトニ川 園児がええ感じでした
 
 さてイベントですが、FOSS4Gは [ Free Open Source Software for GeoSpatial ]の略で、今回はそれのコミュニティイベントです。人が集まりやすい東京や大阪のよりも、北海道のが盛大だったりする(語弊あったらすみません)と聞いていた意味が行ってみてわかりました。公式サイトに"フリー&オープンソースGISの祭典"とあるように学会とかでなく祭典ってムードでした。ほんと楽しかったな〜!というのが全体の感想です。
 
 講演では、投影法でグルグル世界地図が動いたり、顔の動きで地球儀が回ったりとか、見たことない動きする地図が見れたのが印象深かったです(D3.js の講演)。地理院地図や室蘭の話なども、ニュースやネットで気になってたことについて、中の人の話が直接聞けたのは大変、良かったです。それ以外にも、興味深い話が多く、いい刺激になりました。
 
 懇親会や懇親会や懇親会では、ほんとに数多くの方と出会え、話せ、楽しかったです。ありがとうございました。お名前だけ知ってた方や、Twitterでずっとフォローしてた方に会えたのも嬉しかったです。発表がうまい方が、飛行機では落語を聞いてるという話をしていて、今度、真似しようと思いました。あと懇親会のお酒とご飯が美味しくて、運営者の方々の心遣いを感じました。
 
 それから土曜はライトニングトークさせて頂きました。農学部の大講堂で発表するなんて緊張しましたが、ここで流したいものを流せて満足です。発表資料→ http://prezi.com/o__cshccygzj/foss4g-2014-hokkaido/
 
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北海道地図の原田さん写真ありがとうございました。
 
 そして最終日のQGIS!!ハンズオン!!日曜日、観光せずに受けてよかった。実は初めてのQGISだったのですが、これがもう使いやすくて、やれること多くて感動しました。5年前のcore2のwinでもサクサク動くし、Ar○GIS の感覚で直感的に操作できるし、ボロノイに始まり、補間、傾斜角、陰影といったAr○のSpatial の機能、あとジオメトリ変換ツールでできるような事とかもフリーで出来るということで、素晴らしいの一言です。プラグイン使って、Google Mapsや、地理院地図もレイヤ追加できるというのも大変便利です。
 早速、翌週の撮影で、テイクオフ直前に撮影計画変更するのに使いました。gpxとshpとダイレクトにいじれるのは便利です。
 
 以上、大変、面白く実りのある良い出張でした。主催者、演者の皆さん、どうもありがとうございました。
 
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先週、先々週と東京に2週連続、行っていました。
いろいろとイベントも行けたので、その報告。

 まず日本写真測量学会。比較的"堅い"この学会にも"UAVきたな"という印象でした。
 実質UAVのセッションとなっていた「セッションJ 写真測量」は立ち見ありの大盛況で、精度を追求する話が2件に、公共測量にUAVを利用するためのマニュアル作成の話。そんなのが続いて、あー、写真測量学会なんだなと思いました。皆、測量がしたいんですね。UAVは調査目的、精度はまあまあでいいから、とにかく手軽にっていう路線でばかり捉えていましたが、精度はどうだ、誤差はどうだのザ・測量の路線もあることが新鮮でした。
 測量協会の方の発表では、1/500などで国土地理院の審査も通過した実績ありとのことでした。最近のUAV技術の進歩は目を見張るスピードなので期待大です。ベンダーフォーラムでも測量機器大手のRIEGLやLeicaがUAVの話をしていました。

イメージ 1 続いてESRIジャパンのGISコミュニティフォーラム。こちらは"オープンデータ"が今回のテーマのようでした。(行きしなに富士山見えました)
 室蘭市のオープンデータの話は、非常に先進的な事例で、ニュースに出た時から気になってたので、中の人の話が聞けて良かったです。航空写真撮影の際に、皆で写りこみましょうと市民にアナウンスした話も聞けて面白かったです。
 一方で隣の森林管理とGISのセッションを覗いてみると、ローカルしかも所内でも情報見れる人は限定みたいな話もあって、もちろん目的の違いもあるはずですが、結構、オープンに対する雰囲気が違うなと感じました。

 GISデータは可能な限り共有すべき、そうすればもっとGISの浸透も早くなるのに、そう、大学時代から思ってました。僕の周りにも結構そういう考えの人いました。同じトレース作業や、同じオルソ処理を誰かがやるのは無駄ですし、何より当時は手に入るデータが殆どなく、GIS触るにはまずデータ作りからスタートでした。
 いずれ室蘭市のように「市が保有する様々なデータのうち、個人情報など公開できないものを除くデータについて、2次利用可能な形で積極的に公開します。」という流れになっていくのかもしれません。そうすればデータが存在するところからスタートでき、GIS関係者としては嬉しい限りです。

最後にESRIのイベントでは北大絡みの懐かしい面々にたくさん出会え、またその方たちのお陰で新しい出会いもたくさんあったことに感謝感謝でした。当時、とってもフィールドワーカーだった同級生が「最近の俺、現場っつってもサーバールーム!」と話していて面白かったです。
スカイマップ株式会社 http://www.skymap.co.jp/

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国土地理院主催の地理空間情報に関わる技術展
「G空間EXPO2013 Geoアクティビティフェスタ」で発表・出展してきました。

サーモマップについて、
河川域の湧水調査だったり、都市域のヒートアイランド調査だったり、
小型有人ヘリと熱赤外センサを用いた環境調査の紹介をして参りました。

発表資料など詳しくは弊社HPにて掲載してます

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2013.11 スカイマップ株式会社 http://www.skymap.co.jp/

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「日本写真測量学会 平成25年度年次学術講演会」
http://www.jsprs.jp/conf/2013/spring/JSPRS_13Spring_Program_130513.pdf

今回の学会で、まず感じたことの一つは用語の"揺れ"が減ってきたのかなということ。
下のように見受けられた。うちも表記を揃えていこうと思う。

ウェーブフォーム→×
波形記録式→○
LP→×
レーザープロファイラ→×
航空レーザー→○
Lidar→○               (×はダメという意味でなく、見かけなかったワード)

以下、気になった講演について感想を。

【D-1】 航空写真を用いた単木の自動抽出に関する研究

○和田 哲馬・市川 昌広・松岡 真如(高知大学)

空中写真のみから樹木位置を自動抽出する話。
航空Liderデータで周囲より凸になる箇所を梢端位置として抽出する技と似ていて、
グレースケールにして画像の明るさを使って、周囲より明るい画素を梢端とする方法。

対象はスギとヒノキといった人工林に限られる方法で、正答率もまだまだとのご発表だったが、
空中写真において樹木は確かに先端の方が明るくなるし、初めて聞いた私には面白い発想に感じた。
また目的として、樹林密度がゴールではなく、一本一本のホントの位置を出したいと仰られていたのも
印象的だった。最近、地理空間に関する技術向上の証しなのか、単木レベルでの森林管理の話題を
ちらほら耳にする。

【E-1】 波形記録式航空機LiDARの波形データからの地盤抽出手法の開発
○本田 謙一・鈴木 久美子・今井 靖晃(国際航業)・その他3名

観測波形のエコーからファースト、セカンド、サード・・ラストとピークを抽出する新手法の提案。
これにより地盤の充填率が1.2倍になったと。

ササ地のDEMがきれいに出ていて、良い感じだった。航空Lidarの成果で、"草"の高さ分くらい
おかしい気がするとは、よく聞く話。これによって解決されると素晴らしいと思う。

レーザー機器は波形記録式が一般になってきているが、まだまだ使いこなしている話は見かけない。
今回のような話は注目していきたいと思う。林学をやってきた人間としては、やはり2層目の
森林DSMをうまく取れるようになりたいと思う。


【E-2】 航空測深レーザ計測による河川、海岸線の地形計測

○金田 真一・井上 武士・吉永 剛(アジア航測)

セスナに航空測深レーザー(ALB:Airborne Lidar Bathymetry)を載せた実験報告。
狙う対象は、これまで「胴長&GPS」か「小型船+音波」でやっていた透明度の高い浅瀬のみ、
もっと深い場所や濁った水は別の方法に任せるとのスタンス。(こういうの明確にしておくのは大事)

現在、日本におけるALBの導入は、海上保安庁のみであり、民間レベルでの導入は遅れていてる。
その理由は、機材が大型かつ高価であることが主な原因。そんな中でのこの発表。期待大。

今回使ったリーグル社の VQ-820-G は、出力の弱いレーザーを使いながらも、高い計測密度を持ち、
何よりレーザー波長帯が緑色一系統のみのために軽く、通常200〜400kgの機材が多い中、
30kg程度で済むとのこと。これによって、小型機であるセスナ206への搭載も可能と。

神奈川の小田和湾で実験した結果、水深4m程度まではオッケーだったと。
適用範囲は、透明度と底質の反射率(通常のLidarと同じく黒いより白い方がよく反射)によるとのこと。

航空機から水中の地形を測る、この需要は昔からどこにいっても聞く。需要は多い。
ぜひともビジネスラインに載せて、簡単に利用できる日が望まれる。

他にもいろいろあったが、長くなるのでこの辺でオシマイ。
インプット多く、いろいろと勉強になりました。ありがとうございました。

スカイマップ株式会社 http://www.skymap.co.jp/

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