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さて、もうすぐ総統選がある台湾。現総統は台湾独立論を主張し対中強硬派の陳水扁氏だが、次期選挙には出ないので政権末期と言う事になる、この総統は日本では右派の皆さんにその政治的立場から大人気だそうだが、ここ最近のトンデモぶりには・・・。
<台湾の総統陳「戒厳令を考慮」・翌日撤回、選挙控え勇み足>(両記事とも日経新聞)
台湾の陳水扁総統が「戒厳令を公布したらどうかとの提案があり、慎重に考慮している」と25日夜に発言し、26日昼に撤回する騒ぎがあった。2008年1月12日に行う立法院(国会)選挙と住民投票で、最大野党・国民党が陳政権の主張する投票方式を拒否しているのをけん制する狙いで発言。国民党は「独裁に走るつもりか」と批判している。
台湾各紙によると、陳総統は25日夜の選挙集会で、立法院選などを延期や無効にする手段として戒厳令に言及。26日に「任期中に戒厳令を出すことはない」と撤回した。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20071127AT2M2601I26112007.html
→米中の反対を押し切っての独立を問う選挙の強行や他にも対中貿易の緩和を巡って自国民に対し「そんなに中国が好きな人間は台湾から出ていけ」みたいな発言を呈したりとその政権担当能力にかなりの赤信号がともっている。政権末期なのでレイムダック化が激しいと言われればそうなのかもしれないが、この戒厳令発言に関しても、かつて国民党独裁時代の戒厳令下で民主化の闘士として戦った陳水扁は一番その苦しみを知っている筈、しかし、腐敗した国民党を批判してきたその清廉なイメージもいざ政権を握ると瞬く間に周辺や家族などに汚職の疑惑が立ち上がり、最近では腐敗のイメージが非常に強くなってしまった。かつての民主化の闘士も権力に居座る事でその志を忘れてしまったと言う事なのだろうか。
<「米の外交官、平壌に滞在」?・韓国メディア、「常駐」の見方も>
米外交官が平壌に常駐――。韓国で26日、米政府関係者が北朝鮮に滞在していることを指摘する情報が流れた。だが、米朝国交正常化につながる動きなのかどうかには諸説が出ており、真相は見えない。
ワシントン消息筋の話として米国の外交官1人が11月中旬から平壌に常駐し、もう1人を追加派遣する計画だと報じたのは26日付の韓国紙、朝鮮日報。米外交官は高麗ホテルに「臨時事務所」を置き、米訪朝団との連絡や経費計算、米朝交渉や核施設の無能力化作業の点検にも関与している。北朝鮮の核放棄の意思が明確になれば正式な「連絡事務所」などに格上げする見通しだという。
一方、聯合ニュースは同日「米エネルギー省職員が平壌に滞在し、無能力化作業に関する北朝鮮との協議や連絡を担当している」という複数の外交消息筋の話を報道、外交官の常駐ではないと伝えた。韓国政府関係者は「米国が平壌に外交官を追加派遣するという話は聞いたことがない」と述べたという。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20071127AT2M2601C26112007.html
→二つ目の記事は北と米国の最近の緊密化が着々と進展しつつある事を示している、日本が一番気にしているのはテロ支援国家指定解除の問題だが、これも数ヶ月中に解除される可能性が高い、さて日本はどうするか?安倍路線の破綻が目の前に迫りつつある。
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