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 さて、どうなるのやら。と思っていた次期総裁選びだが、意外にすんなりと福田氏にほぼ確定のようだ。で、あてがはずれた人間が負け犬の遠吠えをし始めたようだ。

<派閥の談合だ!怒りの麻生氏…自民党総裁選
本命から一転、劣勢の中で総裁選出馬会見する麻生幹事長>(スポーツ報知)


 自民党総裁選は14日、告示され、福田康夫元官房長官(71)が8派閥の支持を受け、当確マークがともった。15日の立候補届け出前に有力候補が出馬を取りやめ、「先祖返り」したかのように多数派工作による派閥選挙が復活した。対する麻生太郎幹事長(66)は党本部で出馬会見。福田氏について「何となくみんなから言われたから出たのではないか」「政治家になりたくてなったわけじゃない方」と言いたい放題で敵意をむき出しにした。

 麻生太郎幹事長(66)が、狭まる包囲網にかみついた。党本部で立候補を正式表明すると、怒りをにじませてほえた。「政策発表をされる前に、派閥の推薦が決まるというような状態は、派閥レベルによる談合とか密室とか、批判を受けることになる」「芝居の幕が開けたら終わっていたというのでは、自民党のイメージとしていかがなものか」

 13日夕方から一気にまとまった福田支持の動きをけん制した。

 一騎打ちとなりそうな福田氏の政治家としての資質も批判。「何となくみんなから言われたから出たのではないか。非常事態の時は、自分がこれを今やらねばならんという気迫や情熱を持ってないと」とバッサリ。

 弟の死去などを受けて政界入りしたとして「政治家になりたくてなったわけではない方」とまで言い切り、「私のちょうど反対側におられる方」と分析した。

 ボルテージは上がる一方で、出馬に意欲を示しながら福田氏側に回った額賀福志郎氏や谷垣禎一氏を批判。返す刀で、派閥政治からの脱却を目指したはずの小泉前首相が、早々に福田氏支持を打ち出したことを「真意を測りかねる」と斬り捨てた。

 福田氏の出馬で、ポスト安倍最有力候補から一気に転落。安倍首相との連帯責任を問う声にも、真っ向から反発した。自身も出馬した昨年9月の総裁選を振り返り「オレは投票してない。安倍首相に投票した方々が責任を感じていただかなきゃいけないんじゃないかと、おなかんなかじゃ思ってましたよ」と口をとがらせた。

 自虐トークもさく裂。総裁になれば次期衆院選の「選挙の顔」を担うが「顔で選挙が決まるとちょっと、難しいんですけれども」。劣勢が伝えられる心境を問われ「これは考え方。これで(01年、06年に続き)3回目ですけど、過去3回の中では一番劣勢じゃないんじゃないか」と、会見場の笑いを誘った。

 一方で胆力や潔さをアピール。「ここで(出馬を)やめたら、それこそ派閥談合であんたも話がついたのかってなこと言われて終わる」「派閥に言われたから支持するというのでなく、候補者を見て決めてもらいたい」と呼びかけた麻生氏。怒りをぶちまけたが、“かませ犬”で終わりそうな危機を乗り越えることはできるのか―?

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070915-OHT1T00086.htm

→個人的に、福田氏を次期総裁に選ぶ事で、現在ボロボロの自民党はかなりダメージを回復出来るのではないだろうか。今回は次期総選挙までの選挙管理内閣だとか言われたりもするので今度もやっぱり短期政権なのかな〜。と思ったりもするが、個人的には福田氏の穏健保守の姿勢は非常に好意を持っているし、正直、当方もこの人が首相なら自民党政権が長続きしても許せるし、リベラルにも保守にも受けが良いので、民主党の小沢さんからすれば一番強敵になるんじゃないだろうか。自民も最後の最後で良い人を選んだと思う。

 どう考えても、口だけでギャアギャア吼えている麻生より一万倍マシである。大体、麻生は「政策発表をされる前に、派閥の推薦が決まるというような状態は、派閥レベルによる談合とか密室とか、批判を受けることになる」等と言っているが、安倍チンが続投宣言した後の改造内閣作り辺りから、密かに自分の政権獲得の為に都合の良いように画策し、そして、退陣後はパニック状態のゴタゴタを利用してさっさと自分に政権が回るように総裁選の根回しを目論んで、裏で各種派閥の長と話を付けようとしていたのはまさに麻生そのものではないか。まさに密室の謀議であり、ドタバタを利用して総裁になろうとしていたのであろう。その上、安倍政権で内閣改造などに口出しし幹事長として采配を振るっていたのだから当然、責任はあるので、今回は自重するのが筋なのにいけしゃあしゃあと出てくる。このような男が何を言えるのだろうか。口だけで中身が無いのは、小泉、安倍チンと同じである。自民党は口だけで調子の良い政治家ではなく、寡黙だが仕事が出来、安定感のある福田氏を選出することで初めて苦境から脱する為の一歩を歩めることが出来る。そしてそれは国民にとってもそれ程悪い事ではない筈である。

 相変わらずの低更新ぶりが目立つ当ブログであるが・・、これだけは書いておかないと(笑)

 <首相辞任でハシゴ外され、当惑と怒り 拉致、年金など>(朝日新聞)

2007年09月13日02時27分

 教育再生、拉致や年金問題の解決、憲法改正――安倍首相が掲げた諸改革も頓挫しかねない状況になった。突然外されたハシゴに、首相に期待を寄せた人たちの間には、当惑と落胆、そして怒りが広がった。

 ■教育・拉致・肝炎訴訟

 辞意表明から2時間後の12日午後4時過ぎ、官邸で政府の教育再生会議の合同分科会が始まった。2時間の予定だったが、実質的な議論はなく1時間弱で終わった。

 集まった報道陣からは「会議は存続するのか」という質問が相次いだ。山谷えり子・首相補佐官は「再生会議があればこその成果が出てきている。存在意義は大変大きいと思っている」と説明したが、その言葉に力はなかった。

 居酒屋チェーン「ワタミ」の渡辺美樹社長は「大変残念です」と繰り返した。「(年末の)第3次報告まで頑張っていただきたかった」

 川勝平太・静岡文化芸術大学長は「第3次報告をぜひまとめたい。ホップ、ステップで、ジャンプしてないから。委員の大半はやる気ですよ」と話す。だが、来週に予定されていた次回の会合も白紙となった。

 夕方から都内で記者会見を開いた拉致被害者家族会と支援団体「救う会」のメンバーも落胆の色を隠さなかった。

 家族会の増元照明・事務局長はテレビの速報に言葉が出なかったという。「毅然(きぜん)と北朝鮮にもの申していく姿勢を支持し、信頼してきた。辞任は少なからず影響があると考えています」

 飯塚繁雄・副代表は、辞任を残念がる家族会のメンバーから電話を何本も受けた。「ものすごく大きな問題を抱えて悩み、自分の力では限界だという決断をなされたと思います」と同情する。

 東京・霞が関の厚生労働省前では、薬害C型肝炎訴訟の原告団が、舛添厚労相との面会を求めて10日から続けていた座り込みが中止になった。「政局が大混乱する中、体を張っても進展は望めない」からだ。

 首相は6月、柳沢伯夫前厚労相に「従来の延長線上ではない肝炎対策」を指示し、与党が治療費助成の本格検討を始めた矢先だった。原告団の福田衣里子さん(26)は「ろくな仕事もせずに突然辞めるなんて、ふざけないでほしい」と怒る。

 ■格差・改憲・年金

 安倍首相が掲げたスローガンや政策は、いったんご破算になった。有権者はどう受けとめたか。

 東京都千代田区の靖国神社。この日が誕生日の江戸川区の自営業藤沢健二さん(61)は、毎年自分の誕生日に参拝し、戦没者を慰霊している。

 首相が就任直後、憲法改正や「戦後レジームからの脱却」を掲げた時、具体的に何をするのだろうか、と期待を抱いた。それだけに実現をみないままの辞任表明を「無責任ですよ」と語った。

 千葉県八千代市の山田重義さん(60)は自民党支持。だが、安倍氏については「これだけ格差が広がる中、抽象的な『美しい国』では駄目。もっと国民が暮らしの豊かさを感じられる政策が必要だった」と指摘した。

 東京都豊島区の主婦砂金圭子さん(51)は東京・銀座で「憲法改正はしてほしくなかったので、その点では安心した。いったん道筋がつくと、そのまま戦争まで進んでしまいそうだから」。

 首相は「信頼できる年金」を約束した。生活は年金が頼りの京都府福知山市の新元(しんもと)忠さん(67)は「医療費も上がり生活はぎりぎり。何とかしてほしい、と期待していたが、不祥事対応ばかりで、生活にかかわることには腰を上げなかった。あっさり辞めるなんて裏切られた感じだ」。観光で訪れた東京・巣鴨の地蔵通り商店街で話した。

 首相は「改革の果実を地方に」と訴えていた。しかし、北海道夕張市職員の上木和正さん(57)はテレビで演説を聞いても「心に響いてこなかった。地方というものを実感として分かっていない人だと感じた」。辞意の報に「遅きに失したというより、あきれてしまう」とつぶやいた。

 500社以上の試験や面接などを受けてきたという東京都世田谷区の無職男性(35)は渋谷のハローワーク近くで「安倍さんは庶民の気持ちは分からない。格差問題に取り組むといっていたが、口だけ。最初から期待していなかった」と話した。次の首相に名前が出ている麻生太郎・自民党幹事長についても「二世議員で、庶民感覚がないのは同じ」と、突き放した。

 安倍首相は8月、原爆症の認定基準見直しを表明した。長崎原爆被災者協議会の谷口稜曄(すみてる)会長は「やりとげないまま辞めてしまうなんて信じられない。あまりに無責任だ」と憤った。


→しかし、昨日の安倍チンの電撃退陣には驚いた、これから国会で最大の争点であるテロ特処法延長問題や各種政治とカネの問題、年金の問題などいろいろと安倍チンが右往左往して泥沼に嵌っていくのを楽しみにしていたのだが、小沢代表同様肩透かしを食らってしまった気分だ。

 まあ、あれだけ参院選でボコボコに負けたのにも関わらず平然と政権にしがみ付く様は、北の将軍様とよく似ており非常に厳しい視線に晒されるものではあったし、党内、野党、国民からの支持も得られずレイムダック化した上に、麻生氏などに政権運営を乗っ取られ自身の思い通りの政治も貫き通せない。こんな状況ではやっていてもダメだとようやく認識したのだろう、が。つい前日にも所信表明をし、その前にはAPECで米国にテロ特処法の成立を安請け合いし自身の政権まで懸けて拘っていたのに、その後すぐに退陣では米国も「おいおい!頼むよ〜」と叫びたくなったのではないだろうか。

 この政権は立場や状況に応じてコロコロコロコロと立つ位置や言う事が変わり一貫性の無かったが、こんな政権のフィナーレとしては相応しい最後だったと思うし、こんな後味悪い退陣で安倍という人に対する国民のイメージはより悪化したので、おそらくこれからも二度と首相の座に付くことは無いだろう。

 当方は一年ほど前に安倍政権は短期とし、後に安定感のある穏健保守政権を登場させるべきだと書いたものだが、その後、予想どうり安倍政権は訳のわからん戦後レジームの脱却とか、憲法改正、北東アジアとの対立みたいなイデオロギー遊びにかまけてしまい、格差社会の問題、年金、雇用などの生活を軽視した結果、国民の民意を見失ってしまった、極当然の結果である。今後は、このようなイデオロギー遊びからは脱却し、地道な政策運営を心がけ、対外関係を政治利用しない安定した政治の運営が求められる。

 その点では、谷垣氏や福田氏、加藤紘一氏や山崎氏等の穏健な保守派が是非とも次期政権の中枢を担って欲しいし、そうすれば自民党は党としては生き残れる可能性も高いが、そう上手くは行かないだろう。やはり下馬評どうり麻生氏なのか、それとも小沢さんがこの混乱の中政権を取るのだろうか。興味深い。

 さて、本当に暑い日々。だが、これから民主党が大勝した参院を中心として政治のほうは年末にもあると噂される衆院選も射程にいれながら暑くなっていきそうである。そして、まず争点になりそうなのがテロ特別措置法であり、これを巡っていろいろと駆け引きが行われるだろうが、野党にも関わらず早くも与党(米国)に白旗を上げているトンデモさんもいるようだ。
 
 <テロ特措法、延長反対に異論=「政権担当能力問われる」−民主・前原前代表>
時事通信

 民主党の前原誠司前代表は4日午前の読売テレビの番組で、11月1日に期限が切れるテロ対策特別措置法の延長について「必要だと思う」と述べ、反対する方針を表明した同党の小沢一郎代表に異論を唱えた。
 同法の延長問題は、参院の与野党逆転下で迎える秋の臨時国会の最大焦点。前原氏は「(延長反対で)米国との関係をまずくするのは、まさに政権担当能力が問われる」として、対米関係重視の観点から前向きに対応すべきだとの考えを示した。
 一方で前原氏は、民主党が過去の与野党協議で国会の事前承認を求めた経緯を説明するとともに「(自衛隊活動に)どういう効果があったのか、政府は説明責任を果たしてこなかった」と指摘。「与党も今までのように、ポンと出して認めろということではなく、知恵を出してもらいたい」と譲歩を求めた。 

→前から思っているのだが、前原さんは自民党にいったほうがいいのではないだろうか?そもそも、民主主義社会における野党の存在意義とは与党とは違ったヴィジョンや考え、政策を打ち出す事である。そしてこれを国民が判断する事によって野党が与党になったり与党が野党になったりするのである。前原さんは政権担当能力等と言うがそれは誰から見たものなのか?それを決めるのは国民であって、米国様様ではない。例えば「(靖国問題で)中国との関係をまずくするのは、まさに政権担当能力が問われる」等とも言うことも出来るが、そんな事を言うと前原氏はきっと、それは日本に対する内政干渉だ!等というのではないか(笑)同じ事である。大体いかにも初歩的な偽メール等に騙されたりするような人物が他人の政権担当能力を云々等いえるのだろうか。この人は先日も小沢党首の地道な地方巡りを批判し、党首討論に力を入れるべきである等といっていたが、今回の民主躍進の影には小沢さんの地道な地方巡りが一役買ったのである。物を言うのならきちんとした実績を上げてからにして欲しいし、机上の理論や見かけだけの派手な掛け声だけではなく真に国民の為になる地道な政治のやり方を前原氏はもっと勉強すべきである。それが嫌なら、自民党のネオコン連中と組んだほうが本人にとっても幸せである。

 
 さてさて、三連休。当方も愛車でどこかに遊びに・・と考えていたらなんと神風(笑、蒙古の時はお世話になりました)が来襲とは・・・遊びにいけないではないか!(悲)おかげで気温が涼しいのはいいのだが困った物であるが、この神風で以下のような国益を害する連中もどこかへ吹き飛ばして欲しいものだ。

 <米慰安婦決議案に抗議書 国会議員や評論家ら>(朝日新聞)

 米下院外交委員会が慰安婦問題で安倍首相に謝罪を求める決議案を可決したことを受け、反対する日本の国会議員や評論家らが「慰安婦問題の歴史的真実を求める会」を結成した。13日にはメンバーが東京都港区の米国大使館を訪れ、決議案の再検討と撤回を下院に求める抗議書をシーファー駐日米大使あてに提出した。

 同会代表でCS放送局「日本文化チャンネル桜」社長の水島総(さとる)さんによると、会員は島村宜伸元農水相ら国会議員13人、山田宏杉並区長ら自治体首長2人、地方議員128人、作家・評論家ら80人。抗議書では「決議案は歴史的事実と異なる。日本軍周辺には世界の他の軍隊と同様、兵士を相手に商売する売春婦が存在したが、性奴隷という存在はなかった」と主張。抗議書は下院議員全員に送る予定という。

http://www.asahi.com/national/update/0714/TKY200707130497.html?ref=rss

→未だにこんなしょうもない活動をしているのかと思うと笑ってしまう。性奴隷等と言う存在は無かった等と珍説を陳列しているが、そもそも、日本軍が管理していた慰安婦制度という存在そのものが女性を性奴隷として扱っているのであり、幾ら適正に管理していた所(それもごく一部の施設でしかなく殆どはいい加減であった)があった等と言い訳をしても意味が無いのである。しかも、他の国もやっていた等というが、これは以前関西のオバちゃんが駐車違反をしながら「他の人もやっているからええやん」というのと同じ言い訳である。まるで反省の精神が無くトンでもない居直りである。挙句の果てに当時日本には赤線地帯があったのであり、慰安婦が合法であった等と言うものまでいる。

 もちろん、強制が無かった等と言うのも嘘で、インドネシアではオランダ人が強制されたときちんと証言もしており、他の事例でもそれに類似する事例が数多くあったのであろう。朝鮮半島からの例では、業者に騙されてきたのであり、その業者が悪いのであり、日本軍には責任など無いという意見もあるが、しかし、そうなら当然、日本軍側でそうした事例に関しては適正な処置を取るべきであり、トンデモ連中は日本軍がそういう指示を出していたという。しかし、現実はそういう指示があったとしてもこれもごく一部の良心な例を除き、そのまま慰安婦として酷使された。

 こういった日本の裏面史を我々はきちんと見つめ認識していかなければいけないのではないか。確かにそれは嫌な事であるが、そこから日本は嫌な過去もちゃんと認識し認める事が出来るという他の大国には出来ない正当性を獲得し、日本の国際的地位の上昇。中国、韓国、米国からの信頼性向上も狙えるのであり、トンデモがいう「歴史カード」を相手に乱用される事に対するカウンターにもなる。いくら反論した所でこの問題に対する世界の視線は厳しくなるばかりであり、それを分かっていないのが日本のトンデモなのであり、このような人間の跋扈を阻止する事が日本人の良識として問われているのではないだろうか。

また更新のペースが・・・。(笑)さて、このところ久間防衛相の米国の一連のイラク侵略に対する批判が話題になっており、いろいろと反響があるようでかの軍事オタクさんも批判をしていたようだ。

 <石破氏、久間発言を批判・日米関係を懸念>

 自民党防衛政策検討小委員長の石破茂元防衛庁長官は4日のテレビ朝日番組で、ブッシュ米大統領のイラク開戦判断を批判した久間章生防衛相の発言について「米国が(イラク政策で)苦しい立場にいる時に米国を頼りとしている日本がそういうことを言っていいのか」と批判した。

 石破氏は日米同盟を堅持することが重要との認識を示しながら「一番困っている時に批判するような国を、なんで若者の命を懸けてまで守らなければいけないのかと米国の世論が怒った時、日本は何ができるのか」と述べ、日米関係が悪化することへの懸念を示した。(日経新聞〔共同〕)


⇒しかし、久間氏の発言はそんなにおかしなものだったのだろうか。各種発言を見てみると一応米国の事情にも配慮しているし、侵略の大儀であった大量破壊兵器などもなかった事は証明済み。おまけに米国の手際の悪さと各種不法行為に対する反感などで治安も悪化し、イラクをコントロール出来ていない。まさに失敗以外の何者でもなく、事実を淡々と述べたにすぎないのである。

 大体、最初からイラク侵略に反対であった欧州の方面では、同盟国であってもイラク侵略の批判は当たり前のように行われているし、米国でも今や非難轟々である。という状況なので日本の一防衛相がどうこういった程度で別に日米同盟が揺らぐことなどないし、それで米国が嫌がらせをして来るのであれば元々日米同盟とはその程度のモノだという事だ。にも関わらず、石破のようなポチ犬がギャアギャア喚いているのは正直興ざめである。大体、石破という人間は、イラク派兵にしろMDにしろ、ひたすらアメリカ様様に付いて行く事だけが目的で、日本として一体どのようなスタンスで北朝鮮やイラク問題に対応するのか自分の言葉できっちり語った事があるのだろうか?例えば、自衛隊のイラク派兵など結局死者などでなかったからよかったものの、憲法などいろいろな面で制約がある自衛隊をイラクの厳しい戦闘地域に送り込むことの問題をキチンと認識していたのだろうか、だから今の憲法は問題なんだ。と言うのなら、すくなくともきちんと法整備や憲法改正などを国民に問いそれが認証されてから送り込むべきであったのではないか。

 それを無視して現行憲法下でなし崩し的にアメリカ様様の要請と言うことで何も考えずに派兵した。しかも最初の大儀も崩れた不法な戦争にである。この事の責任を石破は認識しているのだろうか。「一番困っている時に批判するような国を、なんで若者の命を懸けてまで守らなければいけないのかと米国の世論が怒った時、日本は何ができるのか」と言うが、勝手にイラクにイチャモンを付けて泥沼に嵌りこんだのは米国である。まさに自業自得で、米国内でも無意味な戦争で沢山の米兵が戦死し、イラク人も死ぬ中、こんなことは早く止めなければいけないという意見がもはや主流である。しかも、イラクに足を取られた結果、他の地域の反米国家への抑止力が低下して石破が心配している北朝鮮などまさにこういった状況から漁夫の利を得ているといえるのではないだろうか。イラクに足を取られている事でそれ以外の地域へ抑止力が低下しているのである。少なくとも石破などよりも久間防衛相はずっと日本の防衛相として信頼出来るし、安心出来る。何が日本のそして米国の利益になるのか?石破のようなゴマ擦り的発想からでは答えは見つからない事は確かである。

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