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ホリエモンが逮捕されたり、耐震疑惑、牛肉問題と、数々の小泉政権のいい加減さというものがここに来て露呈しつつあり、小泉政権の偽改革ぶりが良く分かる昨今であるが、是非とも、これが外交面での「大失敗」にも目がむけられるようになって欲しいものである。そして、小泉首相も得意の強情さを捨て、日本の伝統が好きなのなら。激しい政治的闘争や衝突を好む唐ごころの精神ではなく。みんなの意見を参考にし「和」を重視したヤマトごころの精神に帰り、日本の神道の伝統に反し、西洋の民族主義、一神教的な精神の影響を受けたような、是非を巡って論争の絶えないバタ臭い靖国神社などには参拝する必要などないのである。
とまあ、こんな事を書いている当方なのであるが、実は以前は、このページを見て腹を立てているであろう。右派系諸君と全く同じ考えを持っていた時期がある。実は、なにを隠そう当方も、嫌韓、嫌中ウヨなどと言われる愚かな連中と考えを同じくしていた時期があったのだ(笑)その頃の愛読誌といえば、毎号のようにSAPIOを講読していたし、諸君や正論などといった超トンデモ雑誌も結構読んでいた。本といえば、反中論者の書いた本ばかり読んでいたし、歴史問題についても中国共産党や韓国による捏造や脚色も多いのではないかと思いこんでいたのである。そして、そういった連中の講演会などにも行った事があり、左翼嫌いで、非常に反中的な人間だったのである。
ホント、今から考えるとトンデモ馬鹿丸出しあり、恥ずかしい限りだが。若気の至りだったのかもしれない。それが変わったきっかけは、その大嫌いな中国に比較的長期間に渡って中国に行く機会があったのが始まりである。現地で中国人や中国に触れてみて、確かに、環境問題や政治体制の硬直さなどの問題点は日本のトンデモ達の言う事も的外れでもないなとは思ったものの、過去の問題に関しては、当然の事ながら、侵略という事実は、やはり多少の誇張はあっても大筋ではやはり事実だったのではないかと思ったのがきっかけで、日本に帰国してからそれまで読んでいたトンデモばかりではなく、キチンと検証した資料を読むようになり、その結果、〜はなかった。とか、〜は中国共産党が作り出した虚像。などといった、大衆ウケしやすい本ばかりが売れているので目立たないものの、コツコツと事実を調べている真摯だが地味なせいであまり人目に触れられない論者の本などが沢山あることが分かり、段々と、トンデモカルトから脱却出来、中国や韓国の全てが嫌い等と言うアホ丸出しの妄想スパイラルから抜け出す事が出来たのである。
まあ、自分でもこんなに歴史問題や中国のことばかりブログで書いてどうすんのよ?と思わないでもないが(笑)トンデモ達の論理やアジアに対する見方があまりにもある一方に偏ったものなので、これはヒドイな。と思いいろいろと書いているのであるし、かつてはトンデモだった自身への戒めでもある。(実を言うと、どうでもよかったりして・・・)
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