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1999年8月1日

菅谷 昭  講演録 「チェルノブイリで子供たちに何が起きたのか」 小児甲状腺がんの現状
http://www.kisnet.or.jp/net/sugenoya.htm

抜粋



甲状腺のガンができるというのは、理論的には放射性ヨードが、体に取り込まれてそこから出るところの放射線によって遺伝子に傷がついてガンが出来るんであろうと考えるわけです。

放射性ヨードというのは、もっと言いますと、無機のヨードです。ワカメとか昆布とかいったところにありますけれども、ああゆう海のもの。ヨードはですね、甲状腺ホルモンの合成の場合の素材になるわけです。一番元になるわけです。

今回の場合は結局その放射性ヨードが大量に取り込まれただろうということで推測するんですけども、その汚染マップで5月10日のやつでございますけれども。こういうマップがあったんですよね、最初の時から、それが事故後10周年のときに初めて公にされたんですけども、そういう意味では、やはりどんな場合でも情報の公開をきちんとしないといけないなと思うんですけども、



旧ソ連では、事故後10年経ってから汚染マップが公開された。

それに比べたら、日本は良心的なのか。。




これを見てもらいますと、子供の甲状腺ガン、先程言いましたように86年から98年に600例ですけども、ありますね。この子供たちが先程言いましたように全てが、ミンスクの甲状腺ガンセンターで手術を受けなきゃいけないもんですから、どこから紹介されたかを見たのがこのマップであります。そうするとここにチェルノブイリありますよね、ゴメリ州とブレスト州、とくにゴメリ値が半分近くですね。わかりますよね。

ですから四人のうち三人がこの高汚染地域から紹介されてミンスクで手術を受ける。しかしたいへんなんですよ。ここをこう行くときに。300Kmか400km、この場合は500Kmありますかね。ここを子供たちがみんな来るんですよね、お母さん、お父さんにつれられて、夜行列車で、しかも日本のような素晴らしい列車じゃなくて立ち通しで来ることもあるということです。

お金がかかりますからね、ですからそういう意味でいったら、大変今の経済不況がすべてチェルノブイリの子供たちの不幸せになっているのも事実でございます。



国の全員が一つのところで手術を受けるのに、交通費は支給されなかった。
今後、日本で同じようなことがあった時、やはり病気の子供を持った家族が負担するのだろうか。




今おわかりいただきましたように、高濃度の汚染地域からの子供が75%位占めてる。特に一番は高濃度のたくさんの半数近くいるところのゴメリ州ですね。ここもまたいくつかのブロックになって村になってますけれども、これを見てこのブロックから何人来てるかというふうにみましたのがこのマップなんですけども、

ここにチェルノブイリありますよね。当然ここが一番高度に汚染されてるわけですよね。じゃあここが一番多いかっていうとそうではなくて、ゴメリ州がここが一番多いんですね。ここが一番多いです。どうしてかっていうことで聞きましたら、

これも情報公開と関連ありますけども、大変残念なことは、旧ソ連邦のときっていうのは一番大事な行事っていうのはメーデーでございます。5月1日。事故が4月26日ですね。ですから、全部ふせられましたよね。情報がなかった。

子供たちはそういう黒い雨の降る中でメーデーのパレードを練習させられた。これはもう大人の勝手以外何ものでもないですけれども、そういう中でもって汚染されてしまった。

ゴメリにあちこちからみんな呼び寄せられて、パレードの練習をしたということで、まあこの時に参加したお母さんがですね、今、あの当時はメーデーは人命に先行するんですよ、と言われたのが、今でも私の頭の中に残っております。



国家には、人命にも優先する事項がある。

日本にも人命に優先することがあるのかもしれない。
原発の利権だったり、福島県の税収、農家の生活、流通業の生活、
それらを優先することによって、汚染食品が全国に流通しているのかもしれない。



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