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1999年8月1日

菅谷 昭  講演録 「チェルノブイリで子供たちに何が起きたのか」 小児甲状腺がんの現状
http://www.kisnet.or.jp/net/sugenoya.htm

抜粋




それ以外のですね、一番には白血病とか他の病気に関してはまだまだ結論出すのが時期尚早であるということで、これが今後やっぱりフォローしていかなきゃいけないと思っておりますが、現段階では白血病も思ったほど増えておりません。

ですからそういう意味では広島長崎の場合の被曝とチェルノブイリの場合とはちょっと様子が異なるんでしょうね。






チェルノブイリの事故の後の子供の甲状腺ガンの推移がどうなっているかですけれども先程言いましたように、だんだん増えていますよね、すーっと増えてます。95年には1年間に91例のガンの手術をセンターで行って、それからだんだん減ってきたんです。

96年84例、97年が66例、昨年98年が46例、

今年は私が帰ってくるまでだいたい10例ちょっとですかね、ですから単純計算でいきますと、半年で10例ですから、倍しますと20数例ってことで昨年に比べてやっぱり20名位減っていって、来年さらに4、5名になって2001年には、子供のガンというのは無くなるということで、大変嬉しいんですけれども、

しかし先程から言いましたようにほとんどの子が事故前に生まれているわけですから、2001年っていうのはチェルノブイリの事故の後15周年になりますから、15っていうのはもう大人になりますよね。事故前に生まれた子供っていうのは全てが今度大人になるわけです。そうしますとこれから増えてくるのが、15歳を超えたティーンエイジャーであろうと、それが先程言いました黄色い表で15〜18歳が10倍が増えてきております。






これは大人の方ですけれども大人は、子供は95年から下がってきました、大人は逆に増えてますね。こののが多分今後ヤングジェネレーションが増えてくるだろうと、まあ小さければ小さいほど放射性ヨードの影響を受けやすいということで、

そういうことが早い時期に出てしまって、当時そうですね例えば、事故の時に15歳の子というのは現在28歳になるわけですね、13年経ちますから。だから15歳の子っていうのは1歳の子よりも放射性ヨードの影響が少ないわけですから、遅くなって出て来ている可能性もある。確かにそういう意味ではティーンエイジャーのガンが増えています。

しかし予想された程増えていないというのも事実でございます。

これで終りですかね。ということでですね、前半の方はこれで終りなんですけれども、現段階ではですね、子供の甲状腺ガンっていうのは、減りつつありますけれども、今後はですね、どちらかと言いますと若年齢の方々、若年齢というのは15歳以上のその辺が増えてきて、これに対してどう対応するかということになるわけでございます。



影響があるのは、事故当時に1歳前後の子供たちか。



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