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世の中には“幻の名盤”と呼ばれるアルバムが数多く存在する。
それらは一部のコアなファンの間で高値で取引され一般のリスナーの手に(耳に)入る事はなかなかない。
いかに名盤かということを噂に聞かされ、
かき立てられ沸点に達した想像力は、
ついに心の奥深くへと根を張り執念へと姿を変える。
何が何でも手に入れたい!!という衝動に取り付かれてしまったうぶなファンは思考力を失い、
ついには恐ろしい高値でそれを手に入れようしてしまう。
しかし!!
ここで落ち着いて考えて欲しい
それらのアルバムには“幻”になってしまう理由が必ずあるはずだ。
その理由を考えずにうぶなリスナーが飛びつくと痛い目を見ることがある。
しかし、と同時に“幻”と呼び、追い求めたくなる理由もそこにはあるのも間違いのない事実。
その誘因力はどこから発生するのか,
それを体感したくて音の探訪者たちは幻を探し続けてしまうのだ。
そうやって皆が必死になって追い求めた“幻の名盤”が最近どんどんとCD化されている。
これはたぶん冷え込みきったCD販売数をなんとかすべくレコード会社が一部のコアなファンの購入意欲を刺激すべく始めた事なのだろう。
何も大枚をはたかずとも簡単に“幻”を手に入れる事が出来る機会が増えたのだ。
これはじつに喜ばしい事だ。
たしかにアナログ盤で聴いてこそなどとおっしゃるファンも多いだろうが
今は随分CDも進化してきていて、
従来のCDプレイヤーで聴け、これまでより高音質になったSHM-CDの登場など音質の向上につとめてくれているおかげでかなり納得のいく心地いいサウンドになりつつある。
全く知らなかった名盤に出逢う喜びに浸れるのだから、
是非この機会を逃さぬよう、たまにはCDショップを覗いてみて欲しい。
今回紹介するミリー・ヴァーノンのこのアルバムもこれまで“幻”だった一枚だが、
こうして聴く事ができるようになった。
かつて作家 向田邦子さんも愛聴していたというこのアルバム。
星空からこぼれ落ちるような彼女の声が
スピーカーを振るわせると同時に部屋の中は何とも言えぬ柔らかな空気に包み込まれる。
音楽が与えてくれるまさに至福の一時。
聴き込めば聴き込む程味わいが深く,大切な人に聴かせたくなる。
そんな一枚です。
是非、あなたにも。
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これは未聴です.でも、向田邦子は愛読してます(笑).ずるいなぁ、この誘い方(笑)どうしても聴きたくなるじゃないですかぁ….
今日CD屋寄ってきたばかりなのに.
2010/1/13(水) 午後 10:35
副長
誘われちゃいましたか(^^)いやあ,本当にいいですよ、これ。
近年出逢った中では10指....いや5指に入る名盤です。
2010/1/13(水) 午後 11:29 [ SLC_KEY_BO ]
ご無沙汰しておりました!
YouTubeで探したらあったので、暫く聴いていました。
http://www.youtube.com/watch?v=ixQAfAxt26s
今度じっくりと聴いてみたいと思いました。
なかなかCDショップやツタヤとか行けないですが、行った時のためにメモっておきます。とても素敵な音楽、ありがとうございます。
2010/1/15(金) 午前 1:46
nobu99さん
こちらもずいぶんご無沙汰してしまいました(^^;)
今年も良い音楽に出逢ったらどんどん紹介していきますので、また覗いて下さいね。
2010/1/15(金) 午後 1:17 [ SLC_KEY_BO ]