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友人と待ち合わせていってきました。
北方管理釣り場。
名鉄木曾川堤で降りて堤防沿いをテクテクと歩いてすぐ(10分程度かな)なので、車じゃなくても結構行きやすい。
前回はゆっくり待ち合わせて朝の放流時間を逃したので今回はと少し早めに待ち合わせ。
いざ釣り場へついてみると。
人気の管理釣り場だけあって平日から結構な人出。
なかに小学生くらいの子供が結構いたので “平日なのに、なぜ???” とおもってよく考えてみたら今は春休みなんだねえ。久しぶりに口にしてみて思ったんだけどなんか“春休み”っていい響きだなあ。
なんかピカピカしてる。
うきうきした気持ちで始める準備をしていると、後ろではしゃいでる子供の声。
“おじいちゃあん。今、魚がピョーンてはねたよ。全部見えたよ”
“すごいね、あれコイ??”
あんまり楽しそうな声に振り返ってニコニコしながら見ていたらおじいちゃんが話しかけてきた。
おじいさんによると今日が初めての釣りなんだそうな。
“釣れるといいですねえ”などと言葉を交わした後、そのおじいちゃんとお孫さん2人、そしてお父さんの3世代親子連れ)は対岸で釣り始めた。
本当釣れるといいなあ。と思ってみてるとなんと釣り初体験のその子にいきなりヒット。
よかったなあ、なんて思いながら見ていると立て続けに3匹ヒット。
“まあ噂では朝の放流後はバカ釣れするっていう話だからなあ”
なんて思ってはみたものの俺も友人もまだ1匹も釣れない。
ルアーを変えたりあの手この手を尽くすが全然なんの反応もない。
どうなってんのかと思いまわりを見回すとみんな同じような状況。
つれてるのは対岸の男の子のみ。
思わずわらちゃいました^^
こうなってくると初心者の彼(5〜6歳くらいかな)は“師匠”に昇格(笑)
彼のリトリーブスピードなんかを観察してまねてみる。
そうこうしてるうちにやっぱり“師匠”をまねていた(笑)友人にヒット!
パーマークの残る若い魚体。かと思ったがよく見たらヤマメ。いるんですねえ。
こっちは釣れるどころか今だ反応なし。
こうなってくると焦る。
焦れば焦るほど“迷いのあり(釣り)地獄”にはまり込んじゃう。
これがくせもので。
“タナ(魚のいる深さ)が違うかも?ん?それともルアーの色か?”っていう迷いが後から後からわいてきてルアーを変え続けちゃう。こうなるといよいよ釣れない。
釣行前の準備のときは現場で“ああ、あのルアーがあれば”なんて思うのがいやでたくさん用意するんだけど、これがかえってあだとなるときがある。
選択肢が多すぎてかえって迷いの種になってしまうというわけ。
“う〜ん”と思っていると
さらには雨まで降る始末。
(予報では晴れのはずなんだけどな〜)
結局、午前中は降ったり止んだりの繰り返し。
でも、そのおかげで凄いものを見れました。
そう。降ったり止んだりと言えば虹。
しかもめちゃくちゃでかい。地面から地面にかかる完全半円形。
友人も俺もしばし釣りをする手が止まっちゃいました。
釣りはもちろん大好きなんだけど俺にとってはこういう瞬間こそが釣りのもう一つの大切な部分。
このおかげもあって少し気持ちが落ち着いたので自分のお気に入りのルアーを信じて投げ続けることにした。このルアーはみんなが管理釣り場で使っている標準サイズのルアーに比べると少し大きめなんだけどとにかく引いてて楽しい。しかも釣れるときはでかい。
と思ってたらきました。が、サイズは小さく食べごろ(フライ)パンサイズ。
写真を撮ってリリースした後対岸を見ていると今度はお父さんがヒット。
釣れことをおじいちゃんにつたえようと“おじいちゃん”と繰り返し呼んでいましたがなかなか気づいてもらえず何度目かに“お父さん”って呼ぶのを聞いて思わず涙が出ました。
ひさしぶりに“お父さん”っていったんだろうなあって思うと胸にぐっと来ました。
どうも年とともに涙もろくなっていかん(笑)親子3代で釣り^^本当に幸せな光景でした。
そんな光景に見とれながらルアーをひいてると“ガツン”とルアーをひったくるようなアタリ。
友人に“こりゃあでかいぞ”と声をかけると釣る手を休めてネットをもってきてくれた。
でかいと言ったがこれは思ったよりでかい(笑)
けっこうドラッグをきつめにしめてあるはずなのに凄い勢いでラインが出る。
竿はさっきの虹のように半円を描いてる。
このサイズになると小手先だけではやり取りできない。
からだ全体で魚とやり取りをする。
“くう〜、たまらん”
体が芯のほうから熱くなってくる。
でかい魚は足下にきてからが安心できない。もうランディングできると思ったとたん更なる抵抗を試み猛烈な勢いでラインを引きずり出す。
何度も足下に寄せた後、ようやくランディング。
友人持参のLサイズのネットの中で尾を折り曲げた姿は威風堂々。
推定サイズ60センチのニジマス。
指先が震えてる。
全身が興奮でしびれてる。
これだからやめられないんだよねえ。
その後何匹か釣った後、昼少し前に対岸へわたる。
ここで友人が取り出したのがダイソーで購入したピンク色のルアー。
“そりゃ釣れそうにないなあ”なんて笑ってると、なんと40アップのニジマスが釣れた。
ひとしきり笑った後、いいオチもついたのでこの日の納竿とした。
魚だけではなく良い出会いに満ちたとてもいい1日でした。
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