オネムの映画鑑賞メモ

2019年素晴らしいドラマのような1年になりますように!

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わたしを離さないで

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感想
これは、まったく予備知識なし、時代背景もテーマも何も知らずに観ました。

キャリー・マリガンは好きな女優です。
彼女が主役といっても、子役たちの魅力で前半魅せてくれましたし、
苦手とはいうものの、キーラ・ナイトレーの前半と後半の落差も良かったし、
アンドリュー・ガーフィールドも多分この役にぴったりな印象で、俳優的にも満足できました。

原作はさらに良いのでしょうか。
読んでみたい気持ちになりました。

静かに進んでいくお話でした。
でも、アンドリューのあの叫びから最後まで、クライマックスで涙がこぼれました。
お隣のご婦人方も花粉症も手伝ってか、ズルズル^_^;

時代は少しさかのぼりますが、ある種現代的テーマと、人間関係のメロドラマチックな部分が、違和感なく織り込まれて、ずしんと重い見ごたえの作品でした。
 
描き出される諦観が、やるせない絶望感を残します。
 
解説
ブッカー賞作家カズオ・イシグロの同名傑作小説を若手実力派キャストの共演で映画化した異色のヒューマン青春ストーリー。イギリスの田園地帯にひっそりと佇む謎めいた寄宿舎を舞台に、過酷な運命を宿命づけられた少年少女たちが、それを静かに受入れながらも今をひたむきに生きる中で紡がれていく儚くも輝かしい青春の日々を、詩情溢れるタッチで瑞々しく描き出していく。主演は「17歳の肖像」のキャリー・マリガン、「ソーシャル・ネットワーク」のアンドリュー・ガーフィールド、「つぐない」のキーラ・ナイトレイ。共演にシャーロット・ランプリング。監督は「ストーカー」のマーク・ロマネク。
 緑豊かな自然に囲まれた寄宿学校“ヘールシャム”。そこは、牧歌的な田園地帯にありながら外界からは完全に隔絶され、徹底した管理が行われている謎めいた施設だった。そんな静かで整然とした環境の中で、幼い頃からずっと一緒に育ってきたキャシー、ルース、トミーの仲良し3人組。やがて18歳となった3人はヘールシャムを卒業し、農場のコテージで共同生活を送ることに。初めて接する外の世界に不安や喜びを感じていく3人。そして、いつしかルースとトミーが恋人になったことで3人の関係も終わりを迎えようとしていたが…。

【クレジット】

監督:マーク・ロマネク
製作:アンドリュー・マクドナルド
アロン・ライヒ
製作総指揮:アレックス・ガーランド
カズオ・イシグロ
テッサ・ロス
原作:カズオ・イシグロ
『わたしを離さないで』(早川書房刊)
脚本:アレックス・ガーランド
撮影:アダム・キンメル
プロダクションデ
ザイン:
マーク・ディグビー
衣装デザイン:レイチェル・フレミング
スティーヴン・ノーブル
編集:バーニー・ピリング
音楽:レイチェル・ポートマン
音楽監修:ランドール・ポスター
ジョージ・ドレイコリアス
出演:キャリー・マリガンキャシー
アンドリュー・ガーフィールドトミー
キーラ・ナイトレイルース
シャーロット・ランプリングエミリ先生
イゾベル・ミークル=スモールキャシー(子供時代)
チャーリー・ロウトミー(子供時代)
エラ・パーネルルース(子供時代)
サリー・ホーキンスルーシー先生
デヴィッド・スターン
ナタリー・リシャール
アンドレア・ライズブロー
ドーナル・グリーソン

閉じる コメント(35)

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サムライみかんさん☆ようこそ。小説も読まれたのですね。
私は読まずに観ましたが、多分小説の出来を裏切らない作品だったのではと思いました。
TBありがとうございます。

2011/5/19(木) 午後 9:47 オネム

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アンドリューの叫びは辛かったですね〜
どうにもならないもどかしさに胸がギュッと締め付けられました。
観終わってからもじわじわと考えさせられる作品でした。
TBさせてくださいね。

2011/5/19(木) 午後 11:39 Swan

こんにちは!
やってました!!もう少しで見逃すとこでした。
静かな流れですが、ずっしりきました。。。
TBさせて下さいね〜m(..)m

2011/5/28(土) 午後 6:27 R*alph

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ラルフさん☆劇場で鑑賞できてよかったです!
こういう静かな作品は、一人で劇場に行ってどっぷりつかってみると、沁みてくるものがあります。なんて表現していいのかわかりませんが、今年最も印象に残っている作品の一つです。

2011/5/28(土) 午後 11:46 オネム

この作品は、まず原作から読みました。
原作も衝撃的でしたが、映像にすると、さらに、衝撃度が高くて、
私も、映画館で、泣きましたよーーー(T_T)
あまりにも、悲惨な運命。
あってはならないことですよね。

2011/6/28(火) 午後 4:49 kuu

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kuuさん☆原作を先に読まれたのですね。
映画も良くできていたのだと思います。ほんと、泣けますよね。
色々考えさせられる作品でした。

2011/7/8(金) 午後 8:09 オネム

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僕も原作読みたくなりました。
今度本屋さんに行ったら、買ってきます。
こちらの劇場でも、ラストでは多くの方の啜り泣きが聞こえてきました。本当に切ない映画です。
子役たちがとても魅力的でした。

2011/7/16(土) 午後 10:53 出木杉のびた

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のびたさん☆この映画を観たのが、ずっと前のようなあわただしい日々を送っていて、あの作品のことをふっと思い出すと、一度止まって、ゆっくり考えながら生きていくことの大切さを痛感するのですが、私があの主人公たちの立場だったら、あんなに、あっさりとあきらめられるかどうかわかりません。あの従順さが信じられない。
TBありがとうございます。

2011/7/18(月) 午後 3:16 オネム

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今晩は〜オモシローイ!私と真逆だ!(笑)私は原作を読んでカズオ・イシグロ特集を見てこの作品に臨みました(笑)残酷な話でしたけど映像は美しかったですね。原作に忠実でした。TBお願いします。

2011/11/3(木) 午後 6:29 dance

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danceさん☆原作もお読みになったんですね!予習パッチリで鑑賞なさるなんて、尊敬しますわ!そうですよね、残酷な話ですが、美しかったです。TBありがとうございます。

2011/11/3(木) 午後 8:02 オネム

クローンとか臓器移植とかナーバスなテーマに深く入り込まず、若者たちの生を描いたことで、不思議な雰囲気を醸し出していたんでしょうね。
TBお返しさせてくださいね☆

2011/12/12(月) 午後 11:21 なぎ

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なぎさん☆本当はSFなんだけれど、そんな気配を感じさせないくらいしっとりした人間ドラマに仕上がっていて、感じるところが多かったです。
TBありがとうございます。

2011/12/12(月) 午後 11:42 オネム

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アンドリューのあの叫びは、けっこうジンときちゃいました。
独特な雰囲気がある作品で、見ごたえもありましたね。
TB、させてくださいね。^^

2011/12/31(土) 午後 2:53 サムソン

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サムソンさん☆アンドリューの叫びのところでは、本当に胸にグッとこみ上げるものがありました。深く訴えかけてくる作品でしたね。
TBありがとうございます。

2011/12/31(土) 午後 9:04 オネム

普段物静かなアンドリューが感情を爆発させる瞬間・・、
大人になってからのあの時も・・、はぁ、胸が痛みますね。
キャストの演技も良かったですよね!!
TB,お返しさせて下さい☆

2012/1/9(月) 午後 6:39 A☆co

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久々にすばらしい作品に出会いました。
重いテーマの中にも、3人の男女の人間ドラマがあって、
その自然な表現に感動しました。
確かに、原作読んでみたいですよね。
TBさせてください。

2012/4/1(日) 午後 10:47 ■Doobie■

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Acoさん☆レスしていませんでした、すみません。
胸の痛む作品でしたよね。キャストも、ほんとうに、ぴったりでした。TBありがとうございます。

2012/4/3(火) 午後 6:16 オネム

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Doobieさん☆人間の命の尊厳にかかわる問題でしたね。
彼らの諦観には、信じられないものがありましたが。。。
モラル的にもこんな時代が来ていいとは思えませんが、胸に迫る素晴らしい作品でした。TBありがとうございます。

2012/4/3(火) 午後 6:18 オネム

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こんにちは。
映画や文学のブログを書いているふじまるです。
今回はシャーロット・ランプリングについて書きました。
よかったら覗いてください。

2012/6/24(日) 午後 7:54 [ ふじまる ]

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ふじまるさん☆ご訪問&コメントありがとうございました。
またお邪魔します。

2012/6/25(月) 午後 5:16 オネム

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