オネムの映画鑑賞メモ

2019年素晴らしいドラマのような1年になりますように!

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宇宙人ポール

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宇宙人ポール(2010)

PAUL

メディア映画
上映時間104分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(アステア=パルコ)
初公開年月2011/12/23
ジャンルSF/コメディ
映倫PG12
ヒッチハイクしてきたのは…なんとエイリアン!?

友情は星を超える!
解説
 「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」のサイモン・ペッグ&ニック・フロストのコンビが脚本・主演で贈る痛快SFコメディ。
 
コミックと映画の祭典“コミコン”目当てにアメリカへとやって来たイギリスのオタク青年2人が、旅の途中で極秘施設から逃げ出してきた宇宙人ポールと遭遇してしまい、彼を故郷に帰してあげようと奮闘する姿をカルチャー・ギャップ・ネタを盛り込みつつ、SF映画やスピルバーグ作品へのオマージュをふんだんにコミカルに綴る。
 
監督は「スーパーバッド 童貞ウォーズ」「アドベンチャーランドへようこそ」のグレッグ・モットーラ。
 
アメリカのコミック業界最大のイベント“コミコン”に参加するため、イギリスからはるばるやって来たSFオタクの若者グレアムとクライブ。
 
そんな彼らのもう一つの目的は、アメリカ西部に点在する有名なUFO関連の名所を巡ること。
 
さっそくキャンピングカーでドライブに繰り出すが、いきなり車の事故現場に遭遇、様子を見に近づいた2人の前には、なんと本物の宇宙人が姿を現わしたのだった。
 
“ポール”と名乗った宇宙人は、60年前に不時着して以来、政府機関に囚われの身となっていたのだった。
 
グレアムとクライブは、アメリカ文化に染まりきったポールの言動に戸惑いつつも、彼を故郷の星に帰してあげようと一肌脱ぐことにするのだが…。
 
 
感想
サイモン・ペッグとニック・フロストのかもし出すケミストリーが、ほんとうにしっくりなじむバディ・ムーヴィーでした。
 
アメリカ人の作ったコメディであれば、もっとメリハリのある笑いのツボをデフォルメしたものになるのでしょうが、脚本が、上記の二人ということで、やはり、とてもイギリス的なエッジの甘いコメディとして、その脱力感がまたたまらなく心地よいのですよね。
 
元来SFとかエイリアン作品は(エイリアンシリーズは別ですが)、あまり観ないので、過去作品へのオマージュ的なところで、どっと笑えるということはなく、爆笑コメディだとも思いませんでした。
 
エンディングにかけてのドタバタぶりも、そうそうハジケたものでもありませんでしたが、そこそこ笑えて、
終盤、ポールが地球に落ちてきたときに、宇宙人の存在を知り、以降変人として生きてきたタラ(バライス・ダナー)をたずねていくあたりからハートウォーミング度がぐんと上がってきます。
ついでですが、ブライス・ダナーは、娘のグウィネス・パルトロウととても似ていますね。
 
宇宙人ポールは、1947年に捕らえられ、どういう運命をたどり、なぜ逃げようとしたのかという、物語の裏の整合性も、その他のサイモン・ペッグがかかわった「ショーン・オブ・ザ・デッド」や「ホット・ファズ」同様、しっかり描かれていて、ごまかしているところがないのも大いに気に入りました。
 
そして、冷徹なFBIとして登場するジェイソン・ベイトマン(ゾイル役)が、これまた、素晴らしい!
そうだったのぉ??ってだれもが思うでしょう?
部下の二人のFBI捜査官の存在もスパイスとして、よく効いていました。
 
「未知との遭遇」っぽい最後あたりでは、泣きそうになりました。
 
途中、キャンピングカーの駐車場の娘として出てくるルースが自由に目覚めていく、本当の自分の姿に気づいていくというサブストーリーもとても好ましく、全体を通して、私にとってのこの作品のメッセージは、
『正直に、自由に生きていけ!』ってことでした。
それがまた、ちょっとばかり最近抑圧され気味だった私に、いたく沁みてきて、私自身の在り方を再考しなければ、と思うほど、心を打たれたりもしたのです。
 
私自身を解き放ってくれる、優しくあたたかい作品でした。
ありがとう。
 
 
 
 

閉じる コメント(35)

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ひかりさん☆TBありがとうございます。

2012/1/10(火) 午後 9:08 オネム

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そうそうコメディなのにほろっとさせられるのがまた良いですよね〜!
パロディよりもポールの存在がツボでした!
また2人もジェイソン・ベイトマン他の辛みも楽しかった!
TBさせてくださいね。

2012/1/11(水) 午後 8:53 木蓮

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もくれんさん☆パロディがもっとよくわかると良かったのですが、
SFは、どちらかというと得意な分野ではないので、笑い転げるよりは、こころにグッとくるハートウォーミングな捉えかたをしてしまいました。TBありがとうございます。

2012/1/11(水) 午後 8:57 オネム

ポールの、あまりにも人間っぱい宇宙人ぶりが、面白かったです。
でも、面白いだけでなく、ホロッとするところもあるのが、この映画のすごいところでしたね〜。

2012/1/11(水) 午後 10:48 kuu

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これは予想通り楽しかったなぁ〜〜
もうこのコンビは鉄板ですよね^^
この2人にコメディ俳優アメリカ代表・ジェイソン・ベイトマンとビル・ヘイダーが!ってのが個人的にワクワクでしたw
ニックがジェラシーってのも笑えたもんね

2012/1/12(木) 午後 0:45 SHIGE

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KUUさん☆ポールって、人間たちの中にいても違和感なかったですよね(~o~)そうなんですよ。ほろっとするところが良かったです。

2012/1/13(金) 午後 10:31 オネム

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SHIGEさん☆期待してご覧になって、満足されましたか!
よかったです。サイモンペッグは、ミッションインポシブルなんかにも出ていて一人でも活躍していますが、ニック・フロストはどうかなと思っていたら、彼も一人でも出ていました。でも、この二人は2個一みたいなところがありますよね。たのしいー。

2012/1/13(金) 午後 10:33 オネム

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個人的には全般的に際どさが足りませんでした。
でも普通に面白く楽しめました。
きっとブラックを期待しすぎたせいでしょう、これは。(笑)
TBお返ししますね〜。

2012/1/16(月) 午後 7:35 Kaz.Log

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Kazさん☆きわどさが足りないというのは、私も感じたエッジの甘さかな〜と思います。ブラックな部分が少なかったですよね。
物足りないとお感じになるのもわかるような気がします。
TBありがとうございます。

2012/1/16(月) 午後 8:57 オネム

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もう終わりかけですが、ようやく観ました。
ぼくはかなりツボにはまりました。
大好きなんですよね、こういうオタク作品。
TB貼らせてくださいね。

2012/1/17(火) 午後 11:15 Mago

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相変わらずエッジの効いた記事ですね。感服致しましたw。
しかもウルっときたのですね。私は笑いのツボを探すのに集中していましたw。ご自分を解き放す・・・まさか劇中の女性のように放送禁止用語の連発とか○マいじりとかしませんよねw。TBお返しさせて下さい。

2012/1/18(水) 午後 0:45 dance

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Magoさん☆ツボでしたか!
SFねたは男の人の方が詳しいかもしれません。私はあまりよくわからなくて。。。そうですよね、この人たちほんとオタク映画とります。
TBありがとうございます。

2012/1/18(水) 午後 11:17 オネム

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danceさん☆笑いのツボ探しに集中ですか!?
サイモンペッグは大好きです。ニックフロストはちょっとメタボになりすぎていましたけど、この二人の組み合わせはこれからもみたいなと思います
TBありがとうございます。

2012/1/18(水) 午後 11:18 オネム

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監督の出世作「スーパーバッド」の印象があるので“それ”を期待しすぎたかもしれないです。
監督の演出は余裕すら感じたんだけどね。
そそ、タラの登場でハートウォーミングになりましたね。
『正直に、自由に生きていけ!』っていうのも納得です。
TBお返しさせてもらいますね。

2012/1/21(土) 午後 3:30 くみょん

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くみょんさん☆コメディとしては、大爆笑とはいかなかったのですが、別の意味で好きになった作品です。
TBありがとうございます。

2012/1/22(日) 午後 7:15 オネム

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面白い設定でしたね〜。
ニックとサイモンのコンビは最高ですね!
ホットファズも面白かったし、今作も独特の笑いがあって彼ららしかったです。
TBお願いします!

2012/4/3(火) 午前 7:30 かず

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かずさん☆イギリス人のこのコンビは最高ですね。
ホットファズも大好きです。イギリスの笑いとアメリカの笑いはちょっとちがいますね。
TBありがとうございます。

2012/4/3(火) 午後 6:26 オネム

これはパロディとして上出来で、いろいろなSF宇宙ものを知ってるとうれしいですけど、知らない人が観ても十分に楽しめる映画になっている。そこがすごいですね。このコンビ。

2012/5/11(金) 午前 2:11 [ 鉄砲弥八 ]

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弥八さん☆パロディの部分は十分にわかったとはいえないのですが、楽しい映画でした。

2012/5/11(金) 午後 9:03 オネム

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何気に手に取り借りてきたのですが、予想以上に面白かった。さすが、この二人&ポールでした。全ては判りませんでしたが、数々の作品へのオマージュも感じられて数十年のSFの歴史も感じたり。
TBさせて下さいね。

2012/7/5(木) 午前 9:58 アンダンテ

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