ボヘミアン・ラプソディ(2018)BOHEMIAN RHAPSODY
解説&ストーリー
伝説のバンド“クイーン”の栄光と知られざる苦闘の物語を、リード・ヴォーカル、フレディ・マーキュリーの短くも壮絶な人生を軸に描き出した感動の音楽伝記映画。
バンド・メンバー、ブライアン・メイとロジャー・テイラーの全面協力の下、バンドの誕生から、今なお語り継がれる“ライヴ・エイド”での奇跡の復活までが、全編を彩るクイーンの名曲の数々をバックに、自らのコンプレックスと格闘し続けたフレディ・マーキュリーの愛と孤独とともにドラマチックに描かれていく。
主演はTV「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のラミ・マレック。
共演にルーシー・ボーイントン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョセフ・マッゼロ。
監督は「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー。
なお実際には、ブライアン・シンガー監督は撮影最終盤に降板しており、製作総指揮にクレジットされているデクスター・フレッチャーが後を引き継ぎ完成させた。
複雑な生い立ちや容姿へのコンプレックスを抱えた孤独な若者フレディ・マーキュリーは、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーたちと出会い、バンド“クイーン”を結成する。
この個性的なメンバーの集まりは、互いに刺激し合うことで音楽的才能を開花させていき、常識にとらわれない革新的な名曲を次々に生み出していく。
そしてついに、ロックとオペラを融合させた型破りな楽曲『ボヘミアン・ラプソディ』が完成する。
しかし6分という当時としては異例の長さに、ラジオでかけられないとレコード会社の猛反発を受けるフレディたちだったが…。 (allcinemaより)
感想
たいへん申し訳ありません。
なにしろほとんどの有名な曲を知っているにも関わらず、いったい彼らがどんな時期に活動していたかも定かでなく、メンバーもフレディ・マーキュリー以外顔と名前が一致しないのに、いつのころからか、クィーンってあまり好きじゃないと言ってきたし、今日映画鑑賞するちょっと前にもクィーンの曲って聞いていると気持ち悪くなってくるんだよね、などと不遜なことを口走っていたのであります。
自分の好みかどうかにかかわらず、名を成した人達には人並外れた才能があるのに違いないのでしょう。
個人の迷いや葛藤による生活の乱れなどを批判することは簡単だろうけれど、
他の多くのミュージシャンにも品行方正を求めても満たされることは少ないでしょうね。フレディもそういった意味では、尊敬からは遠いところにいたかもしれないですね。
それでも余りある才能を持ったパフォーマーとしての自己を確立した人なんですね。
「ミスター・ロボット」での演技の素晴らしさからラミ・マレック信者となってしまったワタクシは、MR・ROBOT以外で主役を演じる彼が観たいから行くのよ!とアンチクィーンに近い態度をとっていました。
が、この作品、素晴らしかったです。
観終わって心の昂揚を感じる作品でした。
ですので、わたくしの不遜な態度をお詫び申し上げます。
フレディの生い立ちに関しては端折っている部分もありますが、そういう出会い方でクィーンが結成されたのかというところから、初めてクィーンを知り始めました。
演技と外見からいうと、最初、髪の毛が長いフレディを演じるラミには、ちょっと無理があるかなぁって思ったし、歌は全部口パクだろうけれど、普段のしゃべり方が、
やっぱりラミ自身の癖というか、MR・ROBOTの時とほぼ同じだったので、
若干心配したのですが、髪を切ったあたり以降は、だんだんと違和感がなくなり、
最後のライヴエイドのクライマックスにかけてかなりの頑張りを見せてくれたのではないかと思います。ちょっと贔屓目かしら。
妹が、ラミがこの役に抜擢されたのは出っ歯だからと言っていましたが、
ラミの名誉のために言っときますけれど、これ、さらに出っ歯に作ってましたから!
そして、その口元より実際のフレディはもっと出っ歯だったように思います。
ラミの頑張りは元より、そのままで素晴らしかったのが他の三人のメンバーを演じた俳優たちです。
結構似ていたように思います。
ちょっと知的な部分もあり大人な対応もできたこの三人のありようが、まあ、エグゼクティブ音楽プロデューサーにブライアン・メイとロジャー・テイラーの名もあるので、美化された部分もあるのでしょうが、彼らの醸し出す雰囲気から、もっと昔からクィーンのことを知っておけばよかったとちょっと後悔したほどです。
映像に合わせた音楽の編集もうまかったと思いますし、
年代によるフレディの衣装の変遷も面白かったです。
そういえばタイツ姿が印象に残っていますよね。
家族との関係、恋人との関係、友人との関係、メンバーとの関係の描かれ方から
フレディの孤独と葛藤、愛を求める姿が浮き彫りにされていました。
エンドロールでお決まりの本物登場はちょっとな〜と思いますが、
ここまで有名なので、出さざるを得ないのかなとも思いました。
100点満点とは言いませんが、クィーン初心者でも感動に近いものを得られた作品でした。
そして、おまけに猫ちゃんたちが可愛かったです。
⁂
|
|||||||||||||||

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー








> spooky1999さん
ラミの声も聞こえました。プロの歌手の声も使っていたのですね。
ライブ・エイドのシーンは劇場で観て良かったなと思いました。
TBありがとうございます。
2018/11/11(日) 午後 8:33
> guch63さん
彼らの全盛期は、少し時期がずれているのですね。
彼らの映像を観るような機会はなかったのですが、主にラジオでよく聞いたような記憶があります。
映画作品として良かったですよ。
2018/11/11(日) 午後 8:35
> アンダンテさん
堪能できましたよね。
ラミはナイトミュージアムの時は目のでかい変なエジプト人としか思ってなかったのですが、今回で芸域が広いなと感心しました。
そうなんですよ!小柄なのだけれど、最後のステージでは大きな存在感がありましたよね。私ももう一度見たいかも〜
トラバありがとうございます。
2018/11/11(日) 午後 8:39
> メタリングさん
私の夫はクィーンが好きらしいです。
私はあまりブリティッシュロックは聞いてなかったですが、それでも知っているということはよほど人気があったのでしょうね。
この作品は、観るなら劇場が良いと思います。好みの作品でありますように。
2018/11/11(日) 午後 8:44
> buc**u_funk*de*i*さん
ブライアン・シンガーの降板は、何が原因だったのでしょうか。
でも大部分に彼の色は出ているんじゃないかなと…
猫たちは、わりと何度も出てくるのですが、犬派な私でも可愛いと思いました。
愛猫家だったフレディは、いい人かもって、それだけで好感度アップです。
2018/11/11(日) 午後 8:49
いかにも日本人にウケそうなバンドだった。
“ローリングストーンズ“より小粒で、”レッドツェッペリン”より各上。
いまや神格化されてる(?)フレディもソロでは豪快にコケた。
ポールやレノンと比べようもない。
本作で第3次ブームくるか・・・・
2018/11/12(月) 午前 8:00 [ esu**i123 ]
> esu**i123さん
ミュージシャンにしろ何にしろ、私には格付はあまり意味がないですね…
自分が好きか嫌いがだけで。
最近音楽を聴いてないので、ひさびさに、たくさん知っている曲が出てきて楽しかったです。
2018/11/12(月) 午前 11:47
こんにちは。

>自分の好みかどうかにかかわらず、名を成した人達には人並外れた才能があるのに違いないのでしょう。
これは私もそう思います、そして人格円満な人は少ないのではないでしょうか。
光強ければ陰もまた深しです、
クイーンはさほど興味はなかったのですが、今日図書館で借りてきて今BGMになっています・・・買わんのかい?って、やっぱり買うほど好きでもない。
でも、映画は大感動でした、
あ、猫の数では負けていません
TBお願いいたします。
2018/11/12(月) 午後 6:02
こんばんは。
クイーンはザ・ビートルズやザ・ローリング・ストーンズより先に聴いた海外アーティストかもしれません。
自分はかなり思い入れが深く、ベスト盤も持っております。
エンドロールで本人登場は実録ものの定番になってますが、自分も「ちょっとな〜」と思うときが多いですね。
2018/11/12(月) 午後 7:14 [ kurohyo:r ]
オネムさん、こんばんは^^
この映画は主役を演じるラミに、フレディーが憑依したかの
ように、素晴らしい演技でした。
在りし日のフレディー・マーキュリーが生き返ったのかと思いました。
間違いなく、ラミ・マレックの代表作となると思います♪
TB返し致します(^o^)丿
2018/11/12(月) 午後 10:02
> じゃむとまるこさん
あ、猫お好きでしたね🎵
この作品では猫も存在感がありました。私は犬派なので犬が出てくるとけっこう印象良くなるのですが。
私はベスト盤かこの作品のサウンドトラックでも買って車の中でクイーンを聞こうかなと思っています。
これは絶対劇場鑑賞がお薦めですよね。
クライマックスへの感動の持って行き方がとてもうまくいった作品だと思います。
私は、フレディと父親が抱き合ったシーンでも泣きそうになりました。
TBありがとうございます。
2018/11/13(火) 午前 0:39
> yamicha66さん
クィーンがお好きなのですね。
今回この作品で、彼らの変遷が大まかにわかったことで、私もクィーン好きになりました。
これから歌詞も確かめながら聴き直そうかなと思っています。
コメントありがとうございます。
2018/11/13(火) 午前 0:43
> Genaさん
ナイトミュージアムの時は目のでかいただのエジプト人だと思ったくらいですが、「MR.ROBOT」のラミの写真を見ただけで、強く惹かれるものがあり、ドラマを観るためにAmazonプライムに入りました。
コアなドラマで一般受けするのかどうかはわかりませんが、のめり込んで観てしまいました。
そこにフレディの役で主役!?ってわけで、とても楽しみに待っていた作品です。
Genaさんの高評価、とても嬉しいです!
TBありがとうございます。
2018/11/13(火) 午前 0:50
私はクイーン好きなのですが、知ったのはMTV時代になってからでした。
例の女装のMVに当時大受けしてました( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
ラミのフレディはどうなのかと思っていましたが、彼の演技を見てフレディは繊細な人だったんだろうなと思わせられました。
TBさせてくださいね。
2018/11/19(月) 午前 8:55
> 木蓮さん
YouTubeで本物のクィーンの「ライブ・エイド」を見したが、映画も負けてるどころか、ラミ最高だったと認識しました。
良い作品でした。
トラバありがとうございます!
2018/11/20(火) 午前 0:04
伺うのが遅くなって申し訳ありません。<(_ _)>
辛うじてクイーンが活動している時期に聴いておりました。
オネムさんお気に入りのラミ君は「ナイトミュージアム」しか
観ておりませんでしたが、なかなか成り切っておられたと思います♪
ライヴ・エイドの再現は見事としか言えません!
TBさせてください♪
2018/11/20(火) 午前 11:05
> 風森湛さん
ライヴ・エイドの様子をYouTubeで見ましたが、比較しても、この作品のラミくん、かなり上出来だと思いました。
ほかにもいい俳優が出ていて、楽しめました。
映画は大好きでしたが、あとあと、やっぱりクィーンの曲自体はすごく好きでもないかな〜って感じでした。
トラバありがとうございます!
2018/11/23(金) 午前 10:20
やっぱり出っ歯は作ってましたか。ラミ・マレックは初めてみました。「ミスター・ロボット」は知りませんでした。ラストにライヴエイドをもってくるとは憎い。TBしますね。
2018/12/23(日) 午後 9:08
> シーラカンスさん
最初のシーンが、ライヴ・エイドのシーンに続いていたという作り方、素晴らしかったですね。あの最初のランニング着た後ろ姿だけで、ラミは素晴らしいと思いました。
トラバありがとうございます。
2018/12/23(日) 午後 11:51
ライブシーンは心震えました。
圧倒的なパフォーマンスでしたね。
クイーンを知らない世代も往年のファンも楽しめる内容だったと思います。
TBお願いします。
2019/3/27(水) 午前 8:08