オネムの映画鑑賞メモ

2019年素晴らしいドラマのような1年になりますように!

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エリックを探して

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エリックを探して(2009)

LOOKING FOR ERIC

メディア映画
上映時間117分
製作国イギリス/フランス/イタリア/ベルギー/スペイン
公開情報劇場公開(マジックアワー=IMJエンタテインメント)
初公開年月2010/12/25
ジャンルコメディ/ドラマ/スポーツ
映倫PG12
人生なんて 意外に小さな勇気でかわるもの
解説
大のサッカー好きという社会派の名匠ケン・ローチ監督が、かつて名門マンチェスター・ユナイテッドでエースとして君臨した元フランス代表のスーパースター、エリック・カントナとの異色のコラボで贈る、心温まる人生一発逆転コメディ。なにもかも上手くいかず、どん底で苦しむ中年男が、突然現われた憧れのヒーロー、カントナのアドバイスに勇気を得て難局を乗り越えていく姿を仲間たちとの熱い絆を軸に描く。
 マンチェスターの郵便配達員エリック・ビショップは、しょぼくれた中年オヤジ。2度の結婚に失敗した彼は、7年前に出て行った2度目の妻の連れ子2人を一人で育ててきた。しかし、その2人の息子はいまやすっかり問題児。おまけに、未だに心から愛しているものの、今さら合わせる顔がないと感じていた最初の妻リリーと再会しなければならなくなり、気持ちが沈んでいた。そんな彼の心のアイドルは、地元マンチェスターの英雄、エリック・カントナ。今日も自室に貼った彼のポスターに向かって愚痴をこぼすエリックだったが、なんと突如どこからともなくカントナ本人が現われた。そして含蓄ある格言で彼を励まし始めるのだったが…。
 
 
感想
いつものケン・ローチ監督の社会的なテーマよりは、個人的に思えるダメダメおやじの自己再生物語でした。
でも自分の抱える問題とかぶる部分もあって、わたしは好きでした。

それに、クライマックスに向けての自然な盛り上げ方が、上手くて、おかしな話なんだけど、違和感なく受け入れられました。
ローチ監督上手いです。これは、いつものような痛さはなかったです。
主役のスティーヴ・イヴェッツというおじさんが、なかなかいい味出してました。近所の花屋のオバサンと似ていて、おかしかったです。オジサンなのに。

エリック・カントナは「クリクリのいた夏」とかにも出ていたのですね。
サッカーのシーンも芸術的なゴールシーン連発で楽しかったです。

【クレジット】

監督:ケン・ローチ
製作:レベッカ・オブライエン
製作総指揮:エリック・カントナ
パスカル・コシュトゥー
ヴァンサン・マラヴァル
原案:エリック・カントナ
脚本:ポール・ラヴァーティ
撮影:バリー・アクロイド
プロダクションデ
ザイン:
ファーガス・クレッグ
衣装デザイン:セーラ・ライアン
編集:ジョナサン・モリス
音楽:ジョージ・フェントン
出演:スティーヴ・エヴェッツエリック・ビショップ
エリック・カントナエリック・カントナ
ステファニー・ビショップリリー
ジェラルド・カーンズライアン
ジョン・ヘンショウミートボール
ルーシー=ジョー・ハドソン
ジャスティン・ムーアハウス
マシュー・マクナルティ
ローラ・エインズワース

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わたしを離さないで

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感想
これは、まったく予備知識なし、時代背景もテーマも何も知らずに観ました。

キャリー・マリガンは好きな女優です。
彼女が主役といっても、子役たちの魅力で前半魅せてくれましたし、
苦手とはいうものの、キーラ・ナイトレーの前半と後半の落差も良かったし、
アンドリュー・ガーフィールドも多分この役にぴったりな印象で、俳優的にも満足できました。

原作はさらに良いのでしょうか。
読んでみたい気持ちになりました。

静かに進んでいくお話でした。
でも、アンドリューのあの叫びから最後まで、クライマックスで涙がこぼれました。
お隣のご婦人方も花粉症も手伝ってか、ズルズル^_^;

時代は少しさかのぼりますが、ある種現代的テーマと、人間関係のメロドラマチックな部分が、違和感なく織り込まれて、ずしんと重い見ごたえの作品でした。
 
描き出される諦観が、やるせない絶望感を残します。
 
解説
ブッカー賞作家カズオ・イシグロの同名傑作小説を若手実力派キャストの共演で映画化した異色のヒューマン青春ストーリー。イギリスの田園地帯にひっそりと佇む謎めいた寄宿舎を舞台に、過酷な運命を宿命づけられた少年少女たちが、それを静かに受入れながらも今をひたむきに生きる中で紡がれていく儚くも輝かしい青春の日々を、詩情溢れるタッチで瑞々しく描き出していく。主演は「17歳の肖像」のキャリー・マリガン、「ソーシャル・ネットワーク」のアンドリュー・ガーフィールド、「つぐない」のキーラ・ナイトレイ。共演にシャーロット・ランプリング。監督は「ストーカー」のマーク・ロマネク。
 緑豊かな自然に囲まれた寄宿学校“ヘールシャム”。そこは、牧歌的な田園地帯にありながら外界からは完全に隔絶され、徹底した管理が行われている謎めいた施設だった。そんな静かで整然とした環境の中で、幼い頃からずっと一緒に育ってきたキャシー、ルース、トミーの仲良し3人組。やがて18歳となった3人はヘールシャムを卒業し、農場のコテージで共同生活を送ることに。初めて接する外の世界に不安や喜びを感じていく3人。そして、いつしかルースとトミーが恋人になったことで3人の関係も終わりを迎えようとしていたが…。

【クレジット】

監督:マーク・ロマネク
製作:アンドリュー・マクドナルド
アロン・ライヒ
製作総指揮:アレックス・ガーランド
カズオ・イシグロ
テッサ・ロス
原作:カズオ・イシグロ
『わたしを離さないで』(早川書房刊)
脚本:アレックス・ガーランド
撮影:アダム・キンメル
プロダクションデ
ザイン:
マーク・ディグビー
衣装デザイン:レイチェル・フレミング
スティーヴン・ノーブル
編集:バーニー・ピリング
音楽:レイチェル・ポートマン
音楽監修:ランドール・ポスター
ジョージ・ドレイコリアス
出演:キャリー・マリガンキャシー
アンドリュー・ガーフィールドトミー
キーラ・ナイトレイルース
シャーロット・ランプリングエミリ先生
イゾベル・ミークル=スモールキャシー(子供時代)
チャーリー・ロウトミー(子供時代)
エラ・パーネルルース(子供時代)
サリー・ホーキンスルーシー先生
デヴィッド・スターン
ナタリー・リシャール
アンドレア・ライズブロー
ドーナル・グリーソン

愛する人

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愛する人(2009)

MOTHER AND CHILD

メディア映画
上映時間126分
製作国アメリカ/スペイン
公開情報劇場公開(ファントム・フィルム)
初公開年月2011/01/15
ジャンルドラマ
映倫PG12
私も愛をつないでゆきたい、母のように──。
 
感想
「愛する人」は、14歳のときに妊娠出産し、生まれた娘をすぐに養子に出したカレン(アネット・ベニング)と37歳になったその娘(ナオミ・ワッツ)、そして、養子縁組しようとしている若い黒人夫婦の三つの生活が描かれていきます。
最終的に、その三つが集束するというお話なのですが、ちょっと予想外の展開だったりします。

この作品、3分の2くらいのところまでは、すごく好きな展開でした。
不自然な浪花節的母子モノでないんですよね。

でも、後半になると、なんだか、too much! といいたくなるほど、具沢山になってきて、素直に、気持ちよく感動させてくれないんですよね。

監督・脚本のロドリゴ・ガルシアと製作総指揮のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥの名を見ると、納得するところがありました。
ちょっと微妙にしつこすぎ?
もうちょっと素直に終わっとけば??みたいな。。。

アネット・ベニングはとっても、とっても素晴らしかったですぅ。
 
解説
 「彼女を見ればわかること」のロドリゴ・ガルシア監督が、さまざまな形の母と娘の関係を通して愛憎と絆が織りなす哀しみと感動の物語を描くヒューマン・ドラマ。若さゆえに生まれたばかりの我が子を手放さなければならなかった母とその娘が、37年の時を経て、それぞれに人生の転機を迎えたことをきっかけに互いに引き寄せられ、やがて思いも寄らぬ運命へと導かれていくさまを巧みな脚本と実力派俳優陣の熱演で綴る。出演は「マルホランド・ドライブ」のナオミ・ワッツ、「アメリカン・ビューティー」のアネット・ベニング、「Ray/レイ」のケリー・ワシントン、「パルプ・フィクション」のサミュエル・L・ジャクソン。
 カレンは14歳で妊娠してしまい、母親によって強制的に赤ちゃんを養子に出されてしまう。それから37年、今ではその母親を介護しながらも、我が子を奪われたことへのわだかまりを捨てきれず、37歳になった実の娘に想いを馳せる日々。一方、生まれてすぐに養子に出され、母の愛情を知らずに育ったエリザベスは、弁護士として成功はしたものの、他人に心を許すことができず、男に対しても肉体の関係以上に深入りすることはなく、このまま孤独に年を取っていくと考えていた。ところがある日、会社のボス、ポールとの情事で予定外の妊娠をしてしまう。戸惑いとともに、初めて実母の存在を意識し始めるエリザベスだったが…。
 

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キッズ・オールライト

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キッズ・オールライト(2010)

THE KIDS ARE ALL RIGHT

メディア映画
上映時間107分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ショウゲート)
初公開年月2011/04/29
ジャンルドラマ/コメディ
映倫R15+
青空の下、共に生きる。
家族になる。
 
感想
 
アネット・ベニングが医者で一家を養っている男性的立場。
ゲイカップルのパートナーが、ジュリアン・ムーア。
二人はそれぞれ同じ人の精子提供を受けて、娘・息子がいます。

15歳の息子の方が精子提供者に会いたいと言い出して、18歳になった姉が情報を得て、その本人と会う。
その男がマーク・ラファロ。

やはり、特殊な環境なんでしょうね。
私は、あまり違和感なく観てしまいましたが、アメリカでもそう多くはないでしょうからね。

でも、あの二人の子供たちって、普通の男女の夫婦の子供たち以上にまっとうに育っていると思いました。

子供たちは一体何を持って自分を保っているのでしょうか。理性?知性?愛情? 

愛情も正しく発せられていたのだろうし、子供たちから見て、親としてしっかり責任感持って育ててくれていると感じられたんでしょうね。


作りとしては良くできていたと思うし、俳優も良かったです。
ただ、何を言いたかったのか、メッセージがあったとしたら、少しわかりにくかったのですが、私には。
特殊な環境とはいうものの、普通に、普遍的に、家族にとって大切なものを描いていたように思えました。
薬味として使われていたマーク・ラファロですが、精子提供者ってあいう軽いノリなんでしょうか。
悪い人どころか、とってもチャーミングなんだけど、人間を生み出す作業にかかわった重大さを感じさせないのが、この役どころのポイントなのか。
マーク・ラファロは、こういう役にぴったりでした。
どんな人にも過剰でなく魅力的で、でも、いそうでいない人です。
役柄としても、俳優としても。

アネット・ベニングが昔から好きなんです。ショートヘアが似合う小作りな顔が素敵。
先日観た「愛する人」でも演技はうまいなぁと思いました。
今回もそのときとはまた全然違ったタイプの女性を演じて素晴らしい。

娘役のミア・ワシコウスカは「アリス・イン・ワンダーランド」の子ですが、「ディファイアンス」のハイア役で出ていたって。。。覚えてません。ジェイミー・ベルといい感じになった女の子かな?
彼女がまた自然体でいい雰囲気なんですよね。
どんな家庭だって、18歳であれだけ上手く育った子供なら万々歳じゃないのかな。
 
【クレジット】

監督:リサ・チョロデンコ
製作:ゲイリー・ギルバート
ジェフリー・レヴィ=ヒント
セリーヌ・ラトレイ
ジョーダン・ホロウィッツ
ダニエラ・タップリン・ランドバーグ
フィリップ・エルマン
脚本:リサ・チョロデンコ
スチュアート・ブルムバーグ
撮影:イゴール・ジャデュー=リロ
プロダクションデ
ザイン:
ジュリー・バーゴフ
衣装デザイン:メアリー・クレア・ハンナン
編集:ジェフリー・M・ワーナー
音楽:カーター・バーウェル
音楽監修:ライザ・リチャードソン
出演:アネット・ベニングニック
ジュリアン・ムーアジュールス
ミア・ワシコウスカジョニ
マーク・ラファロポール
ジョシュ・ハッチャーソンレイザー
ヤヤ・ダコスタタニヤ
クナル・シャーマ
エディ・ハッセル
ゾーシャ・マメット
ホアキン・ガリード
レベッカ・ローレンス
リサ・アイズナー
エリック・アイズナー
サーシャ・スピルバーグ
ジェームズ・マクドナルド

 
 

ブラック・スワン

ブラック・スワン(2010)イメージ 1

BLACK SWAN

メディア映画
上映時間108分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FOX)
初公開年月2011/05/11
ジャンルサスペンス/ドラマ
映倫R15+
純白の野心は、
やがて漆黒の狂気に変わる…
 
解説
「レクイエム・フォー・ドリーム」「レスラー」のダーレン・アロノフスキー監督が、野心と嫉妬渦巻くバレエの世界を舞台に描く異色の心理スリラー。バレエに全てを捧げるヒロインが、新プリマの座を巡って自分とは対照的な勝気な新人ダンサーと熾烈な競争を繰り広げる中で、次第に精神的に追いつめられていく姿をスリリングに描き出していく。主演は、その迫真の演技が絶賛され、みごと自身初となるアカデミー賞主演女優賞にも輝いたナタリー・ポートマン。共演にヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス、ウィノナ・ライダー。
 ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナは、元ダンサーの母親の期待を一身に背負い、バレエに全てを捧げて厳しいレッスンに励む日々。そんな彼女に、バレエ人生最大のチャンスが訪れる。長年バレエ団の象徴的存在だったプリマ・バレリーナ、ベスの引退を受け、新作の『白鳥の湖』のプリマにニナが抜擢されたのだ。しかし、白鳥の湖では純真な白鳥役と同時に、奔放で邪悪な黒鳥役も演じなければならない。優等生タイプのニナにとって、魔性の黒鳥を踊れるかが大きな試練としてたちはだかる。対照的に、官能的にして大胆不敵な踊りで、芸術監督のルロイに理想的な黒鳥と言わしめた新人ダンサーのリリー。彼女の台頭によって、不安と焦りが極限まで高まってしまうニナだったが…。
 
感想
ナタリー・ポートマン、前半の抑圧的なイライラする演技から、
だんだんと心理的葛藤シーンになり、
そして、最後の「白鳥の湖」の音楽とともに迫力が増してきて、
もう、鳥肌モノでございましたわねぇ。
 
ナタリー・ポートマンが主演女優賞とったのもわかりますわね。
もう、「レオン」のナタリーとは言わせない!っていうくらいの気迫でした。


バーバラ・ハーシーの母親役は、とても印象が大きかったです。
「ピアニスト」に匹敵するほど、母娘の愛憎の描き方も興味深かったです。

自分の夢を子供に託しながら、あまり成功されるのも潜在的にはイヤというか。。。
娘の背負っているものを思うと可愛そうになりましたわ。

ケーキのシーンですが、子供に対する献身的な愛だけではなく、
子供の気持ちを傷つけてでも、自身を正当化したい、
子供をそこまでの存在にしたのは自分だという自分の存在価値>娘の存在 
というのを確かめたいという、憎しみにさえみえるようなああいう対応、
実は、結構形は違えども親は子供に対してしていると思うんです。
あのシーンは親にとっては見ているのが痛いシーンです。


大好きなヴァンサン・カッセルも出番が多くて大満足!
きっとあんなヤツなんで〜〜??とか思われそうですが、
私には、すごくセクシーな人なんですよね、カッセル。

でもTWITTERのTLで、『ちゅっちゅ爺さん』とか、目が『魚眼レンズ』だとか、ひどいイジラレようで
戸惑っていますが、お若い方にとっては、もう爺さんなのか?!

ウィノナは、あまり顔をはっきり映してくれてなかったので、
以前の面影を感じ取ることは出来なかったのですが、
あの、病院でのナイフシーンは、ホラー並みのびっくり!でしたわね。ホホホ。
あー楽しい。(^^♪
みなさん結構痛いシーンとか苦手そうですよね。
私は、全く平気で何度でも観られるという神経麻痺ですが^_^;
 
心理サスペンス的展開のこの作品は、それでもエンタメ系だろうと思います。

監督のダーレン・アロノフスキーは、「レスラー」で復活したような印象をもっているのは、
「ファウンテン 永遠につづく愛」でコケまくってしまったからでしょうか^_^;
今回は、なかなかの力技でしたわ!
 
もう一回くらい観たいほど気に入りました。
 

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