コーヒーブレイク

死は生の対極としてではなく、その一部として存在している

全体表示

[ リスト ]

毎年恒例のPIW新横浜に行ってきました。
バンクーバー五輪を前にして、良い意味でも悪い意味でも
ファンもフィギュア界も何かが変わろうとしている・・・
そんな空気が感じ取れた今回のショーでした。
とりあえず、お客さんの入りはトリノ以降では最低。
EXロングを2列にしたので、収益的にはさほど打撃は無いのかもしれませんが、
スタンド席は楽日でもガラガラで自由席状態。
真央ちゃんや高橋君抜きで、最低価格のS席=\8,000は、一般感覚からして高すぎ!
当日券は全席種ありました。
3階席は開放していなかったのですが、この不況下、
DOIのように立見席があれば、もう一公演増やしたかも・・・。
あれ、下手な指定席の隅っこより、
¥3,000(昨年)で自由にポジション取り出来るので、オススメです!
パンフは他のショーでは\2,000が相場になりつつある中、
\1,000(会員価格\800)はお手頃だと思ったのですが、
覗いてみたら中身は薄かったなあ・・・。
今年は新横→豊橋→東伏見→笠松しか無いらしく、来年以降大丈夫なのか!?と、
久しぶりにアンケート用紙に色々な思いをぶつけて来ました。


そんな流れの中でか、ファンサービスもこちらが恐縮してしまうほど良かった!
フィナーレの後は、特に係員が制止する構えも見せず、
「ふれあいタイム」「花束タイム」というより、
もはや「やりたい放題タイム」だったなあ・・・
ちなみに開演中ですが、自分の席のすぐそばに演技を終えたユキナさんが座ってて、
ちょっと視線のやり場に困りました(笑)
伊藤みどりさんの2A成功に、ユキナさんも大喝采!
チーム演技も楽しそうに見学されていました。


ただ、昔の少し人を寄せ付けないような神秘的なオーラを放っているユキナさんや、
あまりショーとかに出演しなくて、その一公演がどうしても観たくて、
日帰り弾丸ツアーや、仕事の合間をぬって
地方へと遠征&突撃していた思い出からすると、
今はユキナワールドを身近に堪能できる機会が増えたので、嬉しい反面、
何かあの頃追い求めていたイメージとは違う複雑な心境になることがあります。
プロ野球ファンなら誰も知っている「前田智徳は死にました」という名言(?)がありますが、
以前、本気で「ユキナは神」だと思っていた時期もあったので(笑)
先月、新宿の某コンビニの前で偶然、真央ちゃんと遭遇した時は
依然として衝撃が走ったのですが(笑)、
ユキナさんとも電車とかで一緒になることがあっても、
「ああ、ユキナさんも普通の女の子なのか」ぐらいにしか思わなくなってしまいました。
以前より垢抜けてて、ファンとの対応にも余裕が出てきたのは良いのですが、
何かあの頃のオーラは感じられなくなってきたなあ・・・
「お前が単にミーハーなだけだろう」と言われれば、それまでですが(笑)


さて演技内容ですが、群舞・・・端折ります(苦笑)
開演30分過ぎ、「自分と向き合う為の愛すスケート」との文字が
スクリーンに浮かび上がり、暗転したリンクにユキナさん登場。
白い衣裳で『Ave Maria』、白い巨塔アメグレでお馴染みのへイリーバージョンです。
これは断然、ロングで観た方が良い作品。
ユキナさんの『Ave Maria』は、
即席風のサラ・ブライトマンバージョンで観たことがあるのですが、
あちらはイナ+2Lzあり複雑なCCoSpありの競技的な構成。
さすがに今回はショー向けに作り込んでいる感があり、
技術的なバリエーションには物足り無さを感じる一方、
改定版の方が徹底的に踊れているというか、
三方向での観客へのアピールシーンや、
バレエジャンプの後、曲調が高まり、激しく踊ってから、
祈りを込めたフィニッシュまでの残り30秒間はちょっと神がかってました。


目線の配り方、愁いを含んだ表情、手の置き方、身体の向け方、感情の込め方・・・
あらゆる身体・情感表現を使って、魅せて魅せて魅せまくるユキナさん、最高です!
こんな事を言ったら生粋のユキナファンに殴られそうなのですが、
EXだと黒鳥以来の秀作なのでは!?
開脚からさらに展開していく抒情的なフィニッシュは『Love Story』並に凝ってました。
失敗しそうな要素が2Loぐらいなので、ハードル低いのですが、
個人的にはJSCの『Anytime,Anywhere』以来、久々のスタオべをして来ました!
僭越ながら言わせて頂ければ、バレエジャンプは隅っこでイナのオマケ的な付け方ではなく、
単発としてロングサイドで、たっぷりと優雅に跳んで欲しい。
あとSpSqもアラベスク以外のポジションでも魅せまくって欲しかったです。


ゆかりんメチャメチャ本気の『Harem』、
一瞬『ナディア』かと思ったら、やっぱりみやけんプロなのか・・・。
こちらもダンサブルですが、むしろエレメンツの成熟度が凄いです。
冒頭、いきなり3Tー2Tー2Lo炸裂!
昨年の今頃、そして全日本後のアイスショーツアーでは
得意のジャンプで不安を覗かせ、先行き不透明な印象を受けたのですが、
もう吹っ切れて、それでも熱意がはみ出すような凄いSlSt等に見られるように、
この時期にこの演技のキレは凄すぎです!
イーグルからの2Aは定番になりつつあるので、着氷後に一工夫欲しい所。
あとは2つ目のSpSqの位置がちょっと勿体ないです。
超高速ドーナツからのキャッチフット→ランビ風アップライトの変形という
新境地のバリエーションも披露され、これは今年、かなり期待できるのでは!?
というか、すでにバンクーバーシーズンの新SP、FS、EXが全て発表されている辺りからも、
ゆかりんのラストシーズンにかける並々ならぬ決意が感じられます。


ゆかりんにとっての「Goal」は、ゆかりんファンにとっての「Goal」でもあります。
ゆかりんが生で滑る姿は、これから一回一回が貴重になってくると思います。
あのフィギュアバブルの喧騒の中でも、
ゆかりんの存在は数字以上に大きかったと思います。
ゆかりん芸術をしっかりと目に焼き付けておきたいですね。


村主さん、久々の場外乱闘系EX。
『セルブロックタンゴ』風のセクシー衣装で、
タバコの火を借りに、『カルメン』同様、南EXに乱入し、客席のオジサンに絡む!
この時期に3T、3Fと二つのトリプルが入っているとは・・・
モロフになってから仕上がりが早くなってきた!?
演技力やサービス精神は圧巻なのですが、スピンの新しいバリエーションなど、
競技会への延長線上となる要素ももう少し見たかったです。
ただ、全身を生かした激しいステップや、
肩や腕を細やかに使った踊りのパートは新境地か!?
いつもながら「ふれあいタイム」でのファンサービスも圧巻。
ちびっ子達には「一緒に写真撮ろうよ〜」と自ら声をかけて下さり、
逆にパパの達の方が恐縮(苦笑)
ちなみにユキナさんも、意外にも!?と言ったら失礼ですが、
現役時代から、プリンスの時は1周半ぐらいしてくれます。
本当は凄く優しい人。
さて、村主さん、スポンサーの問題等もありますが、今シーズンが一つの区切りなのか、
それともアスリート道としての高橋尚子や工藤公康的な境地を求めていくのか、
去就が注目される所です。
その前に12月の全日本&五輪代表選考、ファン心理としても今から緊張しています!


他のプロ組の安定した演技も良かったです。
本田君のランビのようにぴょんびょん跳ねる軽やかなステップがカッコ良かった!
荒川さんの『夕顔』は情感のこもったイナが印象的でした。
何かフィナーレでは3Lzにこだわられていた様ですが・・・
PIWチームの中では、やはりというか、さすがというか、ひたすら松橋さん。
もう、この人を座長にした方がよいのでは(笑)
終局の『白鳥』に向かって、回を増すごとの破滅っぷりも健在。
真面目な意味でも、キレキレのコーナリングと、
冒頭からフィナーレに至るまで、アピって、アピって、アピりまくる
サービス精神旺盛な姿にはプロ魂を感じます。
体を張った演技が多いので、怪我の無いよう11月まで頑張って欲しいです。
新メンバーの松村さん、笑顔が素敵でした。
モデル体型の関さんもリンクに映える長身を生かした演技と
ポジションの美しさに引き込まれました!
男だけど、思わずサインをもらってしまった・・・
だいぶ厳しい運営が予想されるPIWですが、
今後も陰ながら応援していきたいと思いました。

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事