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旧:とくしまの道を自転車で走る(仮)

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梅雨将軍信長,新田次郎
新田次郎の理工学者を主人公にした時代小説「時代科学小説」の短編集.先に読んだ和算の本のなかで和算家を主人公にした短編があることを知り読んでみた.『算士秘伝』は和算を秘術として継承するために生じた悲劇,『二十一万石の数学者』は藩主でありながら天才的な数学の才能を示し,また,和算の公開普及に足跡のあった久留米藩主を主人公としている.このあたりは最近流行の『天地明察』にもつながる題材である.また,『鳥人伝』は江戸時代に航空機開発を夢見た人を扱っており,飯嶋和一の『始祖鳥記』の下地となっているような記がした.『女人禁制』は江戸期に立ち入りを禁じられた富士登山に挑んだ大奥の女を描き,これは実話のような気もする.『隠密海を渡る』はやや異色な中編で,推理小説のような,人情話のような,山本周五郎の『さぶ』なんかも想起した.こ
の短編集は新田次郎にしてはやや意外な感じがする.

名文,中村明
難問にはいろいろな種類があり,適度な難問は適当=普遍的な答えでお茶を濁すことができたり,極端な難問は正直分からんで締めくくれるのだが,本書のテーマは「名文」で形而上学的でありつつ,普遍的に日本語に親しむ人が感じる名文の法則を詳らかにせむと努力している.前段は普遍的名文論に昇華したい抽象論を可能な範囲で生真面目に展開している.ある意味,チューリングマシンの問題にたどりついているようで,考察の,思考の深さに感服した.後半というか7割がたは,明治以降の名文家50例の一節を引用しつつ,名文たらしめている原因を国語学的分析している.個人的には,高校1年生の講義を思い出し,受験とはある程度距離を置いたこういう講義は必須であると思うし,それを50文例にわたって分析している例に網羅的に接することは,国語学の向上において非常に考えさせられた.これを書きつつ自分の文体の顧みたが,簡単には変えられないが,いくつかの実験的な試みをすでに行っていることも事実である.
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超高速!参勤交代,土橋 章宏
映画化され面白そうだったので,原作を図書館で予約,ようやく回ってきました.痛快娯楽作品で非常に軽妙に読める.著者は技術者上がりで脱サラ後,脚本でかなりの受賞歴があるようだ.これも小説というより,映像化を前提としたような作品で,面白い.

わたくし率 イン 歯ー、または世界,川上未映子
タイトルがぶっ飛んでるが,読売新聞の書評欄で絶賛されており,気になっていた作品.相当にぶっ飛んでいるが,面白い.



https://www.youtube.com/watch?v=MRUdPD18IZ8

GOTH 乙一
最近も九州で同級生を惨殺する事件があったが,殺人などの嗜好止められない人物とそれに飽くなき興味を持つ高校生のお話.ライトノベル風でさほどおどろおどろしさはない.ミステリーとしてはやや中途半端な感じもするが,暗黒に引きつけられる感覚をうまく描いている.暗黒的な嗜好を持つ人物を一人称で描き,その錯綜が作品に多面的な深みを与えている.

64,横山 秀夫
超弩級の警察小説.キャリア,ノンキャリの対立,警察・報道の対立を縦線横線に置きながら,人生,親子愛,悲哀を完全に描き切っている.前作『震度0』以降,これを越える作品を描くうえで,相当苦労されたという話も伝え聞いたが,完全に超えている.超弩級.

クリエイティブマインドセット,トム・ケリー,デイヴィッド・ケリー
創造性に関する本.イノベーションを起こすための発想や行動力を引き起こすための方法論が書かれているが,「計画するより行動」といった実践的な例が示され,イノベーションへと繋がるアクティビティーを誘起・継続させるレシピが示されている.また,良くある自己啓発的な辟易とするセミナーをよりアクティブなものに変えるためのアイデアも示されている.ただ,対象としている読者をどこに置いているのかややわかりにくい感じもした.↓こういう発想の起こし方が大きなテーマ.
http://liginc.co.jp/life/l_design/23024

下の子が小学生のクセに生意気に,長野にサッカーの合宿に出かけ(しかも3泊),嫁も引率で参加しているため,うえのこの面倒見るため食事の切り盛り中.

土曜は,朝早めに出て50km走.
湘南国際村など,短いながら坂道三昧.

前輪のブレーキバッドを変えました.
Mavic のエグザリット2.前回のエグザリットに比べて消耗が明らかに遅い気がする.また,あまり調整に神経を使わなくてもおとなりもほぼなし.公式サイトではおとなりを抑えて,同様な消耗で制動を強めたとありますが,明にヘリも小さくなっている.

ケチらずに後輪も同時に交換すればよかった.


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途中ところどころで観光.夏島から八景島を望む.子供が小さいころはよく連来ましたが,ここに来るのはずいぶん久しぶりな気が.

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旧海軍の関連施設跡周辺.この辺りも行きつくした気がしておりましたが,意外に再発見あり.ゆっくり看板を読んでいると蚊の猛攻撃に会いました.

今日は,車のエアバックがリコールのため,持込み修理.終わったのが11時でこの時間から外出すると倒れそうなので,家でのんびり.


歎異抄,阿満 利麿
善人なおもて往生をとう,いわんや悪人おや,の冒頭で有名な浄土真宗の古典の解説本.全く知らな語ったが,編者は法然,それに師事した親鸞に師事した唯円による鎌倉期のもので,顕如により戦国期に再発見されているようだ.普段何となく唱えている『南無阿弥陀仏』であるが,その成立の背景を窺い知ることができ,現代とは違った,日本人の民族背景にも言及していて非常に興味深い.
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学術を中心とした和算史上の人々,平山諦
和算というとどうしても西洋の数学に比べてその優劣にのみ言及してしまいがちだが,もちろん本書でもそういった面も記述されているが,それとは違って,厳密な証明主義の西洋数学と数式を用いず記述する,あるいは圧倒的な計算量を苦としない和算の特徴をうまく記述している.和算の問題集は過去に何冊かみたことがあるが(『日本の幾何−何題解けますか?』深川・ベドー),こちらは体系的に円周率計算,幾何,高次方程式の発展を和算の特徴を解説しつつ紹介していて非常に楽しく読める.それぞれの問題というより,各分野の和算の発展の歴史を数学的に俯瞰しており,和算が到達してた高みを高校数学レベルの知識で感じることができる.また,高校数学レベルの知識があれば,和算の圧倒的な算術レベルの逆さに驚嘆の念を覚える.

幾何学基礎論,D・ヒルベルト
ユークリッド幾何学の公理主義的な研究で,ヒルベルトの夢としては公理によりユークリッド幾何学を完成させたかったのだろうと思える.平行線の公理,アルキメデスの公理など疑わない素直な心だと数学は美しいが,今にして読むとすべての公理が実は曖昧で数学の足下の覚束ない感じがよくわかる.

シュルレアリスムとは何か,巖谷 國士
シュルレアリスム,メルヘン,ユートピアをいう3題噺的な講演会の筆記録.シュルレアリスムというと,キリコ,マグリット,ダリの絵画が中心かと思っていたが,文学が中心的に語られている.自動筆記という方法論は知らなかったが,かなり精神的にギリギリのところに追い詰められそうで,リアリズムを越えるリアリズムとしてのシュルリアリスムの概念とはやや異なるように感じた.ブルトンの『溶ける魚』は確かに読んだことがあるが,ちょっとイメージが違った気がする.
http://levitations.free.fr/files/ManRayPrimatdelapenseesurlamatiere.jpg


武満徹対談選,小沼純一編
筆者の97年の本で『ミニマルミュージック―その展開と思考』を読んで,スティーブ・ライヒ,ジョン・ケージなんかに興味を持って,現代音楽にはまった.その小沼氏のまとめた,武満徹の対談集.黒柳哲子はそりゃそうかなと思うが,ジョン・ケージ,ヤニス・クセナキス,黛哲郎なんかはありうるが,谷川俊太郎,寺山修司なんかも面白かんじ.デビット・シルビアンが意外な感じ,キース・ジャレット,ジョージ・ラッセル,秋吉敏子などのジャズ系の人との対談もなかなか興味深い.


三浦早朝錬

三浦半島周回.
暑くて死にそうなので,5時出立.

三浦半島の練習コースとして↓を立案しましたが,今回も途中でリタイア.
http://yahoo.jp/BBfv9B

今日は南風がきつく,昨日40km巡航の産業道路も30kmまで速度が乗らない.昨日の疲労か(激弱).

船越でいい感じのペースの方の後ろになる.平地はそうでもないが,緩斜面ののぼりが全くスピードが落ちず,ついていくのが厳しい.信号に助けられながら馬堀海岸は何とか,そのあとの登りも追走して,観音崎で切れる.この瞬間,2人まとめて女性の方にぶち抜かれ,度肝を抜かれる.

しばらく休憩して,走っているとまた,さっきの方の後ろになる.(笑)
野比海岸から城ケ島までほぼずーっと後ろ.へろへろ.

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城ケ島からは追い風.気温も上がってきて,水分と糖分をこまめに補給.
大楠山を過ぎて10時になりそうだったので,ショートカットして帰宅.

94.8kmぐらい.今月のノルマ500kmはなんとかクリアー.

午後は子供のサッカーの見物.
午前の試合の後,3時間,炎天下でサッカーをやって,時間をつぶしていたようで,試合ではすでにヘロヘロの状態.小学生のバカさ加減にあきれる(笑).

平地走

昨日の夜,富岡プールで1時間弱泳いで,自転車でふらふらして,夕方トレランすると,トライアスロンみたいだなと妄想だけしていた.

しかし,やっぱり妄想で,あまりの暑さにちらっと産業道路を本牧辺りまで往復.
最初,非常に脚が軽く,40km巡航で難なく走れる.が,最初の信号で止まると,アルコールがアルデヒドに変わったか,乳酸が出てきたか知らないが,一気に足が重くなって,いつものペースに落ちる.

帰りに非常に速い,DHバーポジションの人の後ろになる.巡航速度は40kmを上回っている.大きな荷物をしょっているのに非常に速い.八景島までついて行って,柴漁港で一休み.

しばらくして海の公園の周りをうろうろしていると,さっきの人が走っている!.これひょっとして,昨日妄想した一人トライアスロンでは?この暑さの中,感服.

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横浜臨海鉄道.走っているのを初めてみました.
走行距離,30kmぐらい.

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